今回もタメなく登場。
石積み橋脚が素晴らしい、雄大な感じの橋。
国道135号を南下中にこの橋が見え、急きょ回り込んできた、というわけで、これは南東側から。この立派さは、おそらく国道だった時代があるのじゃないだろうか(推測)。
こんな素敵橋なのだが、正対すると、
あら~、なんだか残念。水平の取れてない写真も残念(笑)。
上流側が右左折車のためだろう拡幅改修、下流側の親柱にはベッタリと5.5tの重量制限看板が。
お名前とかの情報はないのかよ…と探ってみれば、
およよ、
足元にあったよ(笑)。地味に珍しいパターンですな~。
「しらたがわはし」。そう、左の銘板にもあるように、川の名前は白田川。注目していただきたいのは、銘板に刻まれた橋長。9.56mとなっているが、どう見てもこの橋は50~60mくらいはありそう。つまりこの銘板は拡幅改修された部分についてだけのもの、なわけやね。
渡りながら、拡幅改修部分を振り返り。
うむ~、なんだか愛のない改修やなあ…(ボソ
元はこんなにも素晴らしいのに。
人造石仕上げによる端正な欄干は、重厚過ぎず軽すぎずの上品な印象。やさしい丸みを持たせた束柱も素晴らしい。
またしても舐めるよーな記事になってますが(笑)。気にすんな!
あの橋脚には、かつて何かが取り付けられていたとおぼしき錆びた金属が残っているけど、何だったんだろうか。
北側より。
この親柱、なんかオリジナルじゃないようなニオイがするなぁ…。あまりにシンプル過ぎる。
なんにせよ、銘板は失われ、結局お名前以外の情報は得られなかった。
最後に、北東側より。
このカットなら、どストライクなんやけどな~。
うむ、これぞまさに、拙ブログのモットーとする「外角低め」を体現する物件なのかも(笑)。
以上、完結。