2011年10月27日、第一次伊豆探索にて通りかかった隧道。まあわたくし隧道・トンネルハンターのはしくれなんで、基本どんなトンネルでも撮って記録するのだが、ここは停車スペースがなく、かなり遠くから歩いて戻った(笑)。
拙ブログで晴天の記事が続くことは滅多にない(笑)…気がするが、
珍しく、昨日の記事から二連続で晴天下でのネタ。
見晴かす大海原は、もちろん太平洋。左手遥か彼方に見える島影は、伊豆大島のようだ。
で、正面を見ますれば、
逆光が強すぎて真っ白になってしまい、かなり明度をいじってなんとか見られる写真に。
お名前は
見にくいな…。「小湊二号隧道」と。
場所はコチラ。
国道135号線が入り江に沿ってググッと右へ曲がるところ。
ここはねぇ、わたくしの大好きな「アレ」なんだけども、まずは
コレだけでもどんぶりメシいけますな、わたしゃ。
急カーブの隧道はいつだって好きさ(笑)。しかも素掘りのモルタル固め。完全素掘りならなおいいけど、ただのコンクリトンネルよりは格段にイイ。
けど、わたくしの好きな「アレ」ってのはこのことじゃなくて、
コレですよ。連続隧道。
二連、三連、四連(滅多にないけど…)。隧道が連続するところは楽しい。そういうところこそ、停車場所に苦労することが多いんやけど。
「二号」隧道の中から望んでいるからには、アレの名称は確定ですな(笑)。
抜けて振り返り。
なかなかイイですな~!
そのまま視線を右へ移すと…
眼下には入り江。向こうに見えるは本根岬。入り江を迂回したR135が横切っているのが見える。
そして向き直ると、
小湊一号隧道。ただし青看は「第1」隧道となっている。これは二号隧道も同様だったが、ここでは扁額での表記を採用した。
それにしてもこの一号隧道、短く、そして土かぶり…ってか岩かぶり(笑)が薄い。
もちろん本来は完全素掘りだったのだろうけど、
現代ならば切り通してしまうであろうレベルだ。
抜けて振り返り。
実に可愛らしい。まあこの一号隧道には扁額ないけど…って、
あら?あるよ??
扁額あるよ!?
素掘りのモルタル履工に扁額がはめ込まれている。これは面白い!
小ネタではあるけど、楽しめた。
戻りながら振り返り。
車はまだ遠い(笑)。
以上、完結。