汐吹隧道 (静岡県伊東市新井~川奈) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

けんさんからいただいた心温まるゲスコメを受け、急きょネタ決定!え?意味がわからない?そのほうがいいですよ(爆)。
 
 
2011年10月27日、第一次伊豆探索のしょっぱなに通りかかった物件。ちなみにこの日のネタでは約3時間半後の犬走島隧道を記事にしてました。
 
さて、場所はコチラ

 
 
 
静岡県道109号伊東川奈八幡野線。地図で見ていただくとわかるが、ココから南、時折なかなかにトリッキーな路線指定っぷりがイカス。完全トレースしたが、楽しめた。
 
 
で、当路線最序盤にして唯一の隧道がコチラ。
 
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コレは北側坑口。警告看板もイカスこの隧道、その名も
 
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汐吹隧道。
 
 
 
 
です。はい。昭和三十五年竣功と刻まれております。…え?何か?(笑)
 
 
 
 
 
 
しかしまあ伊東市の隧道で
 
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「伊東組」とはこれ如何に?
 
 
 
 
 
アーチ環の切石は本物っぽい気もする。
 
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向こうの白いところはもう海。そういえば海沿いの旧道の痕跡を期待したくなる立地だけど、不覚にも確認し忘れてた。いかにもありげやけどな~。
 
 
 
 
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そしてこちらが南側坑口。基本的に北側と同じ仕様ですな。
 
 
 
 
 
ただこの南側は、
 
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古めかしい掘割が魅力的。けっこうイイ感じだ。
 
 
 
 
 
 
 
ということで、ありそうでなかった「シンプルな隧道を淡々とお送りする」この記事を、手抜きの第二夜といたします。
 
 
 
 
 
以上、完結。