坂場トンネル (三重県尾鷲市南浦) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
本日もコンパクトなネタで。お気に入り物件ではあるけど、写真がちょっとしかないのでね。なにしろ古いネタで。けど、相当古くからのお客様には、懐かしい写真もあるかと。
 
 
 
 
ってことで、2010年2月21日、第六次の三重県遠征~この趣味で初の奈良へのアプローチとして初走行した酷道425号線。
 
 
 
 
 
尾鷲から辿るこの国道は、まさにロケットスタート。あっという間に市街地は終わりを告げ、いきなり深い山中へと叩き込まれ、そして即現れるのが、
 
 
 
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狭く曲がった、この隧道。
 
 
 
 
場所はコチラ。
 
 
 
 
 
その名は
 
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「坂場トンネル」。
 
 
トンネルと名乗ってらっしゃるけど、個人的には「隧道」と呼びたいなあ…。同業者にしかわからないこの感覚(笑)。
 
 
 
にしてもこの扁額、カッコよくないですか?
 
 
以前山辺トンネルの記事でもご紹介したが、坂本ダムまでのトンネル扁額、橋梁親柱に、このフォーマットが用いられている。(この次に控えているあの隧道を除いて)
 
 
 
 
 
さて、この隧道(と勝手に呼ぶ)、実際どんな感じかというと…地図でもわかるけど、
 
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こんな感じ。
 
 
 
尾鷲市街地からたかだか5分で、この阿鼻叫喚ですよ(笑)。この隧道は尾鷲側からお楽しみいただきたい!
 
 
 
 
 
そして~、こちら、
 
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坂本ダム側。
 
 
まああの急曲線はエントリー部だけなんやけど、それでもかなりのインパクトがある。まぁ…コレほどじゃないけどね(笑)。
 
 
 
 
 
 
最後にお届けする、(ごく一部の方には)懐かしの写真。
 
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イイねぇ~!最高だよ
 
左下は、先ほど登ってきたR425。ヘアピンのこの位置に隧道があるって、珍しいですよね?早朝ゆえの朝陽の射し込み方も最高!
 
我ながら気に入ってるこの写真は、拙ブログの前身の前身、「ワイワイマップ版・穴と橋とあれやらこれやら」のタイトル写真として1年ほど使用していたもので、そういう意味でも思い入れがある1枚。
 
 
なんとこの立地で隧道左側に旧道の痕跡があるのをこの写真で発見したりとかもありつつ、初訪問以降まだ再訪を果たせていない。気になるのよね、この旧道。
 
 
必ずまた行く!
 
 
 
 
 
この後、5時間40分後、サンギリトンネルへ。その後、サンギリのヌシとの邂逅。
 
 
 
 
 
以上、完結。