2014年5月4日に敢行したソロ煉瓦祭り・地獄篇。
その幕開けである垂井駅周辺での隠密行動を終えたわたくし、次のターゲットへとやってきた。
が、近くまで来てはいるはずとはいえ、場所がはっきりとはわからない。
そんな時は…
こういう場所って、極めてグレーですよね(笑)。
この看板は線路敷きへの立ち入りを禁じたものだ、と自分に都合よく解釈はするものの(笑)、こういう「ある意味黙認」系の住民専用道みたいなの、全国的にあると思う。
この時、時刻は早朝5時すぎ。今ならそう目立つこともなく行ける。ここを歩ければ、まず見落としはありえない…。
ほ~ら、
あった~!
踏切から歩くこと3分、目指していた物件を発見。
場所はコチラ。
さっそく接近。
可愛らしい、小ぶりな煉瓦橋渠。
巻厚は三層、胸壁は切石布積み。この近辺、東海道本線筋の煉瓦橋梁のデフォルトとも言えるフォーマットだ。
では…失礼して。
うーん、美麗!…ってほどでもないね(笑)。
モルタル補修も雑やし、煉瓦の発色もパッとしない。
けど、煉瓦アーチというだけで許してしまえるわたくし。ダテに煉瓦フェチを名乗ってはおらぬ。
…しかし、けっこう低いな。まぁ、後洞橋梁ほどじゃないけど(笑)。
草をかき分け、ブハ~っと
抜けて振り返り。
事前にお名前は知ってて来たのではあるが、
「甲永長橋梁」。
なんて読むんかなあ…。あ、「甲」「乙」については、この記事冒頭にリンクした隠密行動記事を参照のこと。
えー最後に。
この鉄道橋梁ハントをやっているとあるあるなのが、
抜けてみたら民家敷地とか(苦)。
昼間だと、お宅の住人の方がいらしたりとか(汗)。
お子様をお連れになった若い主婦の方々が集まっておられたりとか(瀧汗)。
まあね、そんな醍醐味がね。
だからメンタルの弱いわたくし、ソロではキツイのよ、街中じゃあ(笑)。
なんだこのエンディング(大爆)
この日のネタであと記事にしてるのは7時間7分後の宮田橋梁。