高倉跨線橋近くの暗渠 (京都市下京区下之町~東塩小路向畑町) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
先日、高倉跨線橋京都駅からたった200m!の廃墟と連続でお送りした、2018年6月5日の健康診断帰り(笑)ネタ。今宵は、「まだあったんか~い!」っていうスピンオフの小ネタをどうぞ。
 
 
 
 
まずはこの写真。
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言うまでもなく突き当たりが例の神社&寺なのだが、
 
 
 
 
 
 
その手前に、謎の構造物が。
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思わず、足が止まった。
 
なにこの石のベンチ?とか思ったっけ(笑)。
ちなみに、実際座ってみたが、すこぶる具合はよかった(爆)。
 
けどこの時は目的の場所を目前にしていたので、一旦スルー。
 

 

 

 

 
廃墟の現状調査を終えてから、
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改めて観察。
 
 
 
で、落ちついてじっくり見たらば…ピーンと来ちゃった。
 
 
 
 
コレって、
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もしかして暗渠よね?
 
マンホール位置で、なんかそうじゃないか、と思ったのだが、どうやらアタリっぽいな。こうして離れて正対してみると、「ベンチ」の下にはけっこうな空隙があった。
 
ってことは、あのビジュアル…
 
石桁暗渠ってことかえ?
 
 
さっそくにその隙間を、手持ちの照明で照らしてみたら78b619af.jpg
 
 
おおっ、やっぱり!
 
現役なのかどうか判然としないが、明らかにそこには水路が存在した。ずっと石桁なのかも不明ながら、少なくとも手前の見える範囲は石で間違いないようだ。
 
この発見、ちょっと得した気分(笑)。
 
 
 
こんなんでも一応、石橋の師匠である宮川さんに通報しといたほうがいいな(笑)。
 
 
 
以上、完結。