高倉跨線橋 (京都市下京区西之町) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
2018年6月5日。健康診断帰り(アフター・バリウム・笑)に行ったところをご紹介。JR京都駅近くで二件、訪問した。
 
 
 
 
まず今宵は、これ。
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接近してもう一枚。
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わたくしとしては、数年ぶりの撮り直しになる物件であります。
コレ。
 
どうでしょうか。ツマランですかね(笑)。
 
 
 
 
それでは、親柱を見てみますか。まずは左側。16596f09.jpg
 
「京都伏見線」。なんじゃこりゃ?
 
 
現在のこの橋が所属する路線は、京都府道115号伏見港京都停車場線。が、実は以前この橋の上には「鉄道」が通っていた。
 

 

 

 

それは…京都市電、伏見線。
 
 
親柱が示すのは、1970(昭和45)年に廃止となったこの路線のこと…なのだと理解しております(笑)。それにしても、「京」の字が独特やな~。
 
 
 
道を挟んで向かい側の親柱には、お名前。
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「高倉跨線橋」。
 
ん?跨線橋だって?
 
 
 
めんどくさがって地図を見ないアナタ(笑)も、
 
 
 
次の橋上からの写真で一目瞭然!
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ドーン!
 

橋上から西側を望めば、そこにあるのは世界一の観光都市・京都市の表玄関、JR京都駅。

方向的には東海道本線の下り・大阪方面になる。
 
景観条例により高い建物がないために、京都駅の巨大さがことさら強調されている。もう見慣れたけど、最初は違和感凄かったな~。
 
 
 
 
ついでに反対側も見ておくと、
 
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こんな感じ。
 
もちろん東海道本線上り、及び奈良線(右端の二線)方向。東海道本線は、真っ正面の東山を東山隧道で抜けている。
 
 
 
 
渡って、振り返り。
 
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京都市民にはかな~りおなじみと思われるこの橋、でも案外名前を知ってる人は少ないと思う。
 
この橋の北側(上の写真の奥の方)に二軒並んだ人気店、第一旭と新福菜館のおかげで、ラーメン好きにも認知度高いかな(笑)。
 
 
 
 
サイドぎみアングルで。
 
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お手本のようなランガー橋。
 
現場では銘板など発見できなかったが、現橋は昭和29年に架け換えられたものだという。このランガーアーチ、どっかの橋梁からの転用とか聞いた気がするんだけども…忘れちゃった(爆)。
 
 
 
京都駅とのツ-ショット。
 
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なんか知らんけど、好きな一枚。マジでわからん(笑)。
 
 
 
 
ほんで最後に…
 
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ちょっとエスケープ。
 
しばらく見ないうちに歩道がきれいに直されてるな~。ここにちょっとハードめな雰囲気の階段がありましてね、
 

 

 

 

 
そこを降りると…
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少しハードめなところに出ます…。
 
 
 
 
 
このアングルで高倉跨線橋を見たことある人、
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あんまりいないかも(笑)。
 
 
 
ハイッ、というわけで、高倉跨線橋をお送りいたしました~。
 
 
 
 
ハードめな階段を戻り、
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次の目的地へ。
 
 
 
いや、実はそっちの方がメインだったというね…。まあでも、そんな遠くない。じゃっかん遠回りやけど。
 
 
 

それはどこって?それはね…

 
 
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完全別物件やけど、【次回】に続く。