小さっ!!
本日もチャチャポヤを拠点に動いた。
目指したのは"Cruzpata(クルスパタ)"という村から山道を下って20~30分のところにあるモアイに似た石像。
いや...、
モアイに似た石像と言っては石像たちに失礼か...。
言い直すべし。
目指したのは"Cruzpata"という村から山道を下って20~30分のところにある"Sarcófagos Karajía(サルコファゴス カラヒア)"。言いにくいのぅ。
チャチャポヤから同じくカラヒアに向かうというイギリス人のおっちゃん2人もいたので、乗合タクシーでの乗り換えもスムーズに行けた。
イギリス人のおっちゃん二人は、一人がスペイン語を話せて小太りで話し好き。
もう一人はスペイン語を話せない、しかも自分からあまり口を開かない"処刑人"の"ヨアキム-ハンセン"のよう。ちと怖い。
3人で山道を行く。
山道はやはりのどか。

カラヒアは、山道を下りて少し山と山の間、谷間に入ったところにあった。

見た感想。
"小さい"

確かに石像が6体立っているが小さすぎて初め顔のない1体の石像が見えなかった。
ズームするとこんな感じ。

自分撮りするとこんな感じ。

石像の上には頭蓋骨のようなものが2つ見えますな。
この石像はお墓のようで各石像の中には当時生きていた人が埋葬されているそうな。
確かに興味深い姿-形をした石像ではあるがちょっと小さ過ぎだな。
これを見るために往復の交通費30ソル(1000円程)。
高っ!!
見学は昼過ぎに終了。午後はサッカーの見れるレストランを探して"バルサvsインテル"を見るなどまったり。
バルサ負けちゃったな、残念。
ベガルタはそろそろ勝ってくれ。
長谷川穂積と西岡利晃の防衛戦が見てぇなぁ。
明日は、またしてもかなり歩く予定なり。
日帰りできるか。
出来たら夜行でエクアドルとの国境まで行きたいなぁ。
根性があれば日帰りするでしょう。
次回を乞うご期待。
目指したのは"Cruzpata(クルスパタ)"という村から山道を下って20~30分のところにあるモアイに似た石像。
いや...、
モアイに似た石像と言っては石像たちに失礼か...。
言い直すべし。
目指したのは"Cruzpata"という村から山道を下って20~30分のところにある"Sarcófagos Karajía(サルコファゴス カラヒア)"。言いにくいのぅ。
チャチャポヤから同じくカラヒアに向かうというイギリス人のおっちゃん2人もいたので、乗合タクシーでの乗り換えもスムーズに行けた。
イギリス人のおっちゃん二人は、一人がスペイン語を話せて小太りで話し好き。
もう一人はスペイン語を話せない、しかも自分からあまり口を開かない"処刑人"の"ヨアキム-ハンセン"のよう。ちと怖い。
3人で山道を行く。
山道はやはりのどか。

カラヒアは、山道を下りて少し山と山の間、谷間に入ったところにあった。

見た感想。
"小さい"

確かに石像が6体立っているが小さすぎて初め顔のない1体の石像が見えなかった。
ズームするとこんな感じ。

自分撮りするとこんな感じ。

石像の上には頭蓋骨のようなものが2つ見えますな。
この石像はお墓のようで各石像の中には当時生きていた人が埋葬されているそうな。
確かに興味深い姿-形をした石像ではあるがちょっと小さ過ぎだな。
これを見るために往復の交通費30ソル(1000円程)。
高っ!!
見学は昼過ぎに終了。午後はサッカーの見れるレストランを探して"バルサvsインテル"を見るなどまったり。
バルサ負けちゃったな、残念。
ベガルタはそろそろ勝ってくれ。
長谷川穂積と西岡利晃の防衛戦が見てぇなぁ。
明日は、またしてもかなり歩く予定なり。
日帰りできるか。
出来たら夜行でエクアドルとの国境まで行きたいなぁ。
根性があれば日帰りするでしょう。
次回を乞うご期待。
クエラップ
只今、チャチャポヤスという町。
太股とふくら脛が筋肉痛。
高校の部活に入って、練習の初日にとりあえずメチャクチャ走らされた次の日を思い出させてくれた。
昨日"クエラップ"という遺跡に行くために3時間延々と山道を登った結果がこれである。
夜明けと同時に出発しようとしたが、朝は雨。
どこかに行こうとすると最近雨ばかりだ。
で、寝て9時半に目覚め、10時に出発。
ティンゴ-ビエホという村から山道を登る。クエラップまでは9.8キロ。

山道はかなり疲れた。
ソンブレロもない中、強い日差しが照りつける中を歩き続け汗だくだく。
背負っているリュックが汗で濡れ、パンツが汗で濡れ、シャツが濡れ、終いにはズボンまで濡れた。気持ち悪りぃ。

写真もあまり撮る気が起きなかったが、眺めは良い。
途中、歩きで行くことを選択してマジで後悔した。
ツアーにすれば良かったと...。
遠くに遺跡が姿を表した時は非常に嬉しかった。
遺跡近くには電気も通っていないごく小さな村があって、すれ違う人に"あれがクエラップか?"と聞きまくった。

そして見えてからがこれまた遠い...。
というか、もうすぐのところからの上りがキツかった。
筋肉も悲鳴を挙げているのに、追い打ちをかけてきやがった。
無事たどり着いたら、ニーニャが看板娘の出店でコーラを買って一人乾杯。

うーん、美味。
いや、これこそ"爽やかになるひととき"である。

遺跡には若い欧米人のグループ3人と、老夫婦2人と俺だけ。
見学を開始し始めたころには誰もいなくなっていた。
そして雨雲がいらっしゃった。
俺は"雨男"か?
雨雲と一緒に遺跡を見学。
ティンゴ-ビエホの"HOSPEDAJE TINGO"に宿をとっていたのだが、宿の父ちゃん"サンティアゴ"がビニールシートを貸してくれていなければ俺は殺られていた。
家族ぐるみの経営で非常にアットホームな良い宿だった。
世界第2位を誇る石による建造物である"クエラップ"。
至るところ崩れてしまってはいるが、精巧な石組みが素晴らしい。


遺跡にいた超良い人、警備員のホセさんによると、クエラップが建てられたのは紀元前とのこと。
インカの人たちもこの遺跡を見本にして石組みをして数多くの建造物を立てたのではないかと言っていた。

遺跡内部に入り20、30分見学すると雨は上がった。内部は多くの建造物が崩壊してしまっている。

草木が多い繁り花が咲き乱れる中にある、崩壊した建造物。
なんとも味がある。ラピュタだ。

遺跡内にはリャマもいた。

そして昔はここに人が住んでいたであろうことを証明する、民家の跡のようなものも。

クエラップ。
ポトシーで出会った旅人に良い遺跡だと教えてもらった。
来て正解だった。人もあまりいないしゆっくり 見学できる。
ただ、警備員のホセさんは人があまり来ないことを嘆いていた。
もっとここが有名になり、観光客が来るようになったら村人の生活も楽になるだろうと...。
ホセさん自身も遺跡を下ったところにある電気も通っていない小さな村に住んでいる。
休みは毎週土曜日だけ。月末だけ山を下るそうだ。
それ以外の休みの日は教会に行っていると。そしてこの仕事を33年間続けているそうだ。俺には考えられん。
今日、チャチャポヤスへ向かう車の中でコレクティーボの運転手が"今年の5月から日本の企業が、ある地点から(どこからか忘れた)クエラップまでをロープウェイで結ぶ工事を開始するといっていた。
それが本当ならば、ホセさんの望んだようにたくさんの観光客が来る場所になるかも しれんな。
そのコレクティーボの運転手も、毎日ほぼ休みなく朝4時から車を走らせていると言っていた。生後1カ月の子供がいるから頑張って働いていると。
1ヶ月の稼ぎは1000ソル(33000円)程。
それを聞いて自分は何を思う。
長くなるからもちろん省略だ。
ティンゴ-ビエホの村、何もないけど良い所。
宿の子供たちに"サッカーしようぜ"と言ったら喜ぶよ。
クエラップ、未だ観光客は少ないけれど素晴らしい遺跡。
結構ハードな道だけど覚悟していけばなんとかなるので、できれば歩いていってね。
太股とふくら脛が筋肉痛。
高校の部活に入って、練習の初日にとりあえずメチャクチャ走らされた次の日を思い出させてくれた。
昨日"クエラップ"という遺跡に行くために3時間延々と山道を登った結果がこれである。
夜明けと同時に出発しようとしたが、朝は雨。
どこかに行こうとすると最近雨ばかりだ。
で、寝て9時半に目覚め、10時に出発。
ティンゴ-ビエホという村から山道を登る。クエラップまでは9.8キロ。

山道はかなり疲れた。
ソンブレロもない中、強い日差しが照りつける中を歩き続け汗だくだく。
背負っているリュックが汗で濡れ、パンツが汗で濡れ、シャツが濡れ、終いにはズボンまで濡れた。気持ち悪りぃ。

写真もあまり撮る気が起きなかったが、眺めは良い。
途中、歩きで行くことを選択してマジで後悔した。
ツアーにすれば良かったと...。
遠くに遺跡が姿を表した時は非常に嬉しかった。
遺跡近くには電気も通っていないごく小さな村があって、すれ違う人に"あれがクエラップか?"と聞きまくった。

そして見えてからがこれまた遠い...。
というか、もうすぐのところからの上りがキツかった。
筋肉も悲鳴を挙げているのに、追い打ちをかけてきやがった。
無事たどり着いたら、ニーニャが看板娘の出店でコーラを買って一人乾杯。

うーん、美味。
いや、これこそ"爽やかになるひととき"である。

遺跡には若い欧米人のグループ3人と、老夫婦2人と俺だけ。
見学を開始し始めたころには誰もいなくなっていた。
そして雨雲がいらっしゃった。
俺は"雨男"か?
雨雲と一緒に遺跡を見学。
ティンゴ-ビエホの"HOSPEDAJE TINGO"に宿をとっていたのだが、宿の父ちゃん"サンティアゴ"がビニールシートを貸してくれていなければ俺は殺られていた。
家族ぐるみの経営で非常にアットホームな良い宿だった。
世界第2位を誇る石による建造物である"クエラップ"。
至るところ崩れてしまってはいるが、精巧な石組みが素晴らしい。


遺跡にいた超良い人、警備員のホセさんによると、クエラップが建てられたのは紀元前とのこと。
インカの人たちもこの遺跡を見本にして石組みをして数多くの建造物を立てたのではないかと言っていた。

遺跡内部に入り20、30分見学すると雨は上がった。内部は多くの建造物が崩壊してしまっている。

草木が多い繁り花が咲き乱れる中にある、崩壊した建造物。
なんとも味がある。ラピュタだ。

遺跡内にはリャマもいた。

そして昔はここに人が住んでいたであろうことを証明する、民家の跡のようなものも。

クエラップ。
ポトシーで出会った旅人に良い遺跡だと教えてもらった。
来て正解だった。人もあまりいないしゆっくり 見学できる。
ただ、警備員のホセさんは人があまり来ないことを嘆いていた。
もっとここが有名になり、観光客が来るようになったら村人の生活も楽になるだろうと...。
ホセさん自身も遺跡を下ったところにある電気も通っていない小さな村に住んでいる。
休みは毎週土曜日だけ。月末だけ山を下るそうだ。
それ以外の休みの日は教会に行っていると。そしてこの仕事を33年間続けているそうだ。俺には考えられん。
今日、チャチャポヤスへ向かう車の中でコレクティーボの運転手が"今年の5月から日本の企業が、ある地点から(どこからか忘れた)クエラップまでをロープウェイで結ぶ工事を開始するといっていた。
それが本当ならば、ホセさんの望んだようにたくさんの観光客が来る場所になるかも しれんな。
そのコレクティーボの運転手も、毎日ほぼ休みなく朝4時から車を走らせていると言っていた。生後1カ月の子供がいるから頑張って働いていると。
1ヶ月の稼ぎは1000ソル(33000円)程。
それを聞いて自分は何を思う。
長くなるからもちろん省略だ。
ティンゴ-ビエホの村、何もないけど良い所。
宿の子供たちに"サッカーしようぜ"と言ったら喜ぶよ。
クエラップ、未だ観光客は少ないけれど素晴らしい遺跡。
結構ハードな道だけど覚悟していけばなんとかなるので、できれば歩いていってね。
帽子の町
皆様、どうもです。
只今、伊藤久男の"栄冠は君に輝く"をリピートしまくりながらブログ更新中です。
やはり本家本元はよろしいですねぇ。なにか知らぬがやる気が湧いてくる。
そして更新ペースもよろしいですねェ。
今日の朝に"カハマルカ"を出て次の目的地"ティンゴ(Tingo)"という町に向かった。
バスは途中から舗装されていないグネグネ山道を行く。
途中の村では牛とか羊などの家畜市をやっていた。
バスの中からパチリ。

バスはその後も山道を進み、とりあえずの目的地"セレンディン(Cerendín)"という町に到着。
ここで"ティンゴ"行きのバスに乗り換える。
予定のはずが、ティンゴ行きのバスは1日1本のみ。
出発は朝の9時ということで、自動的にこの町に1泊決定。
仕方なく宿を探しチェックイン。
1泊10ソルで安いです。
ただし恐らく水シャワー。
外に出て、昨日かかった"アタワルパの呪い"を教会で無事といてもらい、早速町中をブラブラすると、この辺のインディヘナの人たちがかぶっているソンブレロを作っている工房を発見。中に入る。

すると手作りの帽子がいくつもあって、職人と思われる人が何やら作業をしていた。
中を見たかっただけなのだが、客だと思われ接客される。
帽子の値段はピンキリだったがキリで60ソル(2000円弱)、ピンになると80ソル以上。
無理!!
買えない。
ということを伝え、セニョールに写真を取らせてくれとお願いし中を撮らせてもらった。
これは職人が、頭の形をした型に入れアイロンをかけているところ。

これは、帽子の出来上がりとその途中の工程のもの。

たくさんの帽子が壁にかかっています。

そして外にも出ています。

カハマルカで見た帽子もここ、セレンディンで作られているだけではなく、ペルー全土にあるこの型の帽子は全てここで作られているそうだ。そうセニョールは言っていた。
セレンディンは帽子(ソンブレロ)の町だ。
町の後ろにある丘の上にはキリスト像が立っていたのでそこまで赴く。

丘の上からの町の眺め。

まあ、至って普通だ。
そしてこちらはカテドラルとアルマス広場。
こちらも至って普通。

セレンディンの町は小さくて1日で散策が十分可能だった。
当初立ち寄る予定ではなかったこの町で面白いものが見れた。
よかったな。
明日はティンゴだ!!
只今、伊藤久男の"栄冠は君に輝く"をリピートしまくりながらブログ更新中です。
やはり本家本元はよろしいですねぇ。なにか知らぬがやる気が湧いてくる。
そして更新ペースもよろしいですねェ。
今日の朝に"カハマルカ"を出て次の目的地"ティンゴ(Tingo)"という町に向かった。
バスは途中から舗装されていないグネグネ山道を行く。
途中の村では牛とか羊などの家畜市をやっていた。
バスの中からパチリ。

バスはその後も山道を進み、とりあえずの目的地"セレンディン(Cerendín)"という町に到着。
ここで"ティンゴ"行きのバスに乗り換える。
予定のはずが、ティンゴ行きのバスは1日1本のみ。
出発は朝の9時ということで、自動的にこの町に1泊決定。
仕方なく宿を探しチェックイン。
1泊10ソルで安いです。
ただし恐らく水シャワー。
外に出て、昨日かかった"アタワルパの呪い"を教会で無事といてもらい、早速町中をブラブラすると、この辺のインディヘナの人たちがかぶっているソンブレロを作っている工房を発見。中に入る。

すると手作りの帽子がいくつもあって、職人と思われる人が何やら作業をしていた。
中を見たかっただけなのだが、客だと思われ接客される。
帽子の値段はピンキリだったがキリで60ソル(2000円弱)、ピンになると80ソル以上。
無理!!
買えない。
ということを伝え、セニョールに写真を取らせてくれとお願いし中を撮らせてもらった。
これは職人が、頭の形をした型に入れアイロンをかけているところ。

これは、帽子の出来上がりとその途中の工程のもの。

たくさんの帽子が壁にかかっています。

そして外にも出ています。

カハマルカで見た帽子もここ、セレンディンで作られているだけではなく、ペルー全土にあるこの型の帽子は全てここで作られているそうだ。そうセニョールは言っていた。
セレンディンは帽子(ソンブレロ)の町だ。
町の後ろにある丘の上にはキリスト像が立っていたのでそこまで赴く。

丘の上からの町の眺め。

まあ、至って普通だ。
そしてこちらはカテドラルとアルマス広場。
こちらも至って普通。

セレンディンの町は小さくて1日で散策が十分可能だった。
当初立ち寄る予定ではなかったこの町で面白いものが見れた。
よかったな。
明日はティンゴだ!!