離れ家の引き掛けローゼット工事 | CLAYの日記

CLAYの日記

老後の為の忘備録

 仕事納めの前日、会社の後輩と車でお取引先様を廻る。
車中「小中学生の頃見てた”どてらい男”もう一回見たいなぁ」(どんな小学生や?)と言ったら後輩が「YouTubeにあるんじゃないですか?」だと。
最近ネット上でも「YouTube見てる」と書く人が多いと感じてたけど、そう言う使い方なのか。
休みに入ったので調べてみると、途中幾つか抜けているにしても全181話中129話までアップされてる。
私が小学生当時結構なオッちゃんやと思ってた猛やん(西郷輝彦)、今見たら只の青二才やんけ。
これは去年の守口王将と同じ現象だ。

https://ameblo.jp/qt6zaq/entry-12452650327.html

つまり、自分が爺ィになったって事…そりゃもう、目も見え難くなるよなぁ。。。


 更に爺ィになると高い所登って電球交換とかも危ないから、照度上げも兼ねてLED照明に交換しようと思いつつ今年は出来なかった。

https://ameblo.jp/qt6zaq/entry-12452002358.html

来年はやるか。

今使ってる照明器具はまだ使えるので、物置と化してる築56年の離れ家に玉突き式に動かそう。
あちらは子供達の負担にならないように、死ぬまでに取り壊すか金残して処分して貰うか…多分後者。
なのでメンテナンスは基本DIYが前提。
主に母親の物置なので使用頻度は低いけど、照明が暗い。
今時もう見ないようなグロースターター式の蛍光灯だもんね。
 

 けどそう単純には行かない。
築年の1963年当時蛍光灯は普及しつつあったけど、まだまだ電球が主役の時代。
天井の電気配線も電球前提で、蛍光灯になったらコンセント形状のアタッチメントプラグ(所謂アタチン)を介して繋ぐ方式。
私が物心付いた頃に見た家の蛍光灯は、グロースターター式ですらない手動スタート式だったっけ。
実は1980年代迄は引き掛けローゼットではなく、コンセントプラグ式の蛍光灯式照明器具も普通に売ってた。
なんと!ゴム絶縁袋打コードだ(笑)…懐かし過ぎて涙が出て来る。
 

 金掛けたくないけど、在庫で何とかなるんじゃないの?
引き掛けローゼットとか、メンテナンス用と称して沢山あるしね。
 

 という事で8畳1間と6畳3間の4部屋を引き掛けローゼット化。
一つ目はこれ…多分螺子式かな。
もう腐ってる(笑)
 

VVFケーブルにも余裕が無いので、切らずにペンチで伸ばしてそのまま使う。
 

ま、こんなもんでしょ。
 

二つ目は袋打ちコードが生えてる。
 

 天井が外れないので、このまま使うか。
撚線なので棒型端子を圧着。
 

 ゴムがもうボロボロ…漏電やショートで火災にならないか心配だけど、そうっと使えば大丈夫かな?
取り敢えず何とかなった、これが二個。
 

そして最後がこれ。

ローゼットは柱から通してるから、このまま使わせて貰おうか。
 

 フと思う…ケーブル無いやん。
余ってるパソコンの電源コードで良いんじゃないの?
 

という事で出来たらこんな感じ。
 

 この離れ家に付けてある照明器具は丸形32W+30Wが二つ。
一つはこれで、もう一つは銘板すら無しの品。
グロー式だから60lm/Wとして3,720lm。
 

 一つは丸型30W+30Wの品。
同様に3,600lmくらい。
 

最後は直管20W+20Wの品。
同様に2,400lmくらい。
 

 今の所一番頻度の多い8畳間の32W+30Wをインバーター式に交換。
私のホビールームに付けてあるの…あちらは密林の激安品に更新だ。
仕様はこれ…回路込みの消費電力から全光束を出してる。
 

 計算上は6.788lm/3,720lm=1.8倍明るい筈なんだけと、実際はどうだろ?
スマホの照度計アプリと校正済の照度計比べてみたけど、まあ目安になるか程度。
照度が上がるに連れ乖離が大きくなるけど、自分用だから気にしない。
32W+30Wグロースターター式の照度は直下の畳面で54lx。
 

境界の辺上で15lx。
 

そして角部で5lx。
 

照明を40W+32Wのインバーター式に交換して直下だと307lx。
 

境界の辺上で64lx。
 

角部で26lx。
 

 概ね4~6倍という所。
安定器式は文献より発光効率が落ちるのかな?
まあなんでもエエやろ…火事さえ起きなければ。