【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ -4ページ目

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は「笑って泣かせる」講演講師に。『現代ビジネス』コラムニスト

 

 

 

 

お盆休みで里帰り、でもガソリンが高いから気が引ける…。

いっか、田舎のおじいちゃんからお小遣いを貰えば(^_−)−☆

 

と、車の運転をする人、車で仕事をする人、車で運んだものを利用する人

→要するに「全員」が関係している「ガソリン代」

 

『暫定税率』の廃止によって“ガソリン代“が下がれば、全ての人が喜ぶはず!と思っていたら…。

 

山梨県の県庁所在地、甲府市の市長が「ちょっと待ってよ!そんなことしたら税収が減って、市民の暮らしに影響が出るから困る」と記者会見。

 

 

☝️甲府市では年間1,300万円の「税収減」とのこと。

 

 

そもそも「暫定」なのに“なし崩し“的に徴収を続け、あれこれ“屁理屈“をつけて「上っぱね」を続けているこの制度。納得いかない人の方が多いはずだ。

 

・消費税を減らすと社会保障ができない。

 

・減税したら「財源」はどうする!

 

はたまた、

👤私の政治生命を賭けて「消費税減税」はしない!

(まあこの方はすでにカウントダウンに入りましたが…)

 

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天下の甲府市、1,300万円くらいどこかで捻出できるでしょ?

(私が見る限り)無駄な補助金も多いんだから。

 

 

『タバコは地元で買いましょう』

 

タバコも売れた自治体に税収の一部が落ちるそうです。

かつてはとても重要な財源だったと聞きました。

 

👤困ったなぁ、みんながタバコを吸わないから、税収が減っちゃって!自治体にとっては痛手だ(>_<)

 

そうは言わない偉い人w。医療費が減れば差し引きプラスでは?

 

ガソリン代が下がれば企業の利益も増えて、税収も増えるでしょ?

グチる前に、1,300万円くらい自分で見つけたらどうでしょう。

 

そして、「お前らが望んだことだろ?不足分は自己責任で(まかな)賄えよ!」と言わんばかりのの姿勢にもヘキヘキです(ー ー;)

 

#暫定税率廃止でリッター25円安

 

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最近「チラシ広告」のことを書いたこともあって、“むかし話“をひとつご紹介します。


スーパーの販促といえばなんといっても新聞に折り込む「チラシ広告」である。

アプリやDMも普及している現在も、やはり主要客層の「家庭の主婦」にはチラシ広告が一番効果がある。

いろんなスーパーのチラシを見比べて、「目玉商品」目当てに、隣り町の店までチャリやタクシーで出掛ける強者も多く、「果たしてそれが得になるのか?」との話題にもなる。

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☝️さてこの「チラシ広告」、お客さんの手元に届くまで、さまざまな経路を辿っていく。

①社内でデザインしたチラシを業者に頼んで印刷してもらう。

②印刷業者は「広告取次店」という“仲介業者″にそのチラシを一括納品する。

③その“仲介業者″が、地域の新聞販売店に、「指定された部数」を配達する。

④新聞販売店が(今は全自動)新聞にチラシ広告をまとめて折り込んで宅配する。


こんな流れである。

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チラシの「印刷代」は、“大きさ“や“カラーや白黒“で差があるが、大量に刷れば単価は安くなる。

👤ちなみに私の経営していたスーパーのチラシの場合、

『B4サイズ・赤一色のグラデーション・印刷枚数10万枚・頻度 : 週2.5回』

→これで一枚単価が「4円」程度だった。(安い or 高い?)

ここでみなさんに知ってもらいたいのは、印刷代「4円」のチラシに対して、新聞への“折り込み代“が「6円」もそうするということ。

そしてこれが『独占企業』で新規参入をさせない古くからの「利権」であることだ。

地域の新聞販売店の収入の柱は、このチラシの「折り込み料」である。そしてそれを取りまとめているのが、地域独占の「取次仲介業者」である。


不勉強な私は、「これだけたくさんチラシを入れてるのだから、少しは値引きして欲しい!」と取りまとめの仲介業者の社長に“直談判″しに行った。

そこでその社長曰く(若い私に向かって…)

👤『本気で言ってるのか?それじゃ新聞に広告なんか入れてやらんぞ!』(100%脅し)

しかし、体良く威嚇されて怯(ひる)む私ではない。


「そうですか、ここは“そういう″業界ですか?分かりました。チラシ広告はもうやめます!」と勝負に出た。年間1億円以上の「折り込み代」を人質に“ディール″を仕掛けてやったのだ。

その結果、年間3%(300万)の部戻し(純利益)を獲得した私。

帰りがけにその社長から

「お前のところだけだからな!他のスーパーに絶対言うなよ!」

「私も子供じゃありませんよ(^_−)−☆」

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その後山梨県中の主なスーパーに全部暴露した結果、最大手スーパーの担当者曰く、「そうですか、おタクも値引きしてもらいましたか。弊社ではもう10年も前から“5%″値引きしてもらってますよ!」ときた(@_@)

ともあれ、「口は利いてみるもの」である。

#ポスティング会社が普及しない理由がそこにある

 

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 月に一度寄稿している講談社のWEBメディア『現代ビジネス』に、最新記事がアップされました! 

今回の記事は、

 


【前編】埼玉県民から圧倒的支持!イオンも恐れる「日本最強スーパー」の正体《驚異の36年連続増収》
https://gendai.media/articles/-/155799

 



 

【後編】なぜ埼玉の小さなスーパーが「イオン」を返り討ちにできたのか?北海道・セコマにも通じる「驚異の戦略」 

https://gendai.media/articles/-/155800

と題して、埼玉県民の食を支える“最強のローカルスーパー“『ヤオコー』の強さについて書きました。

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かつてヤオコーの様に“地域に愛されるスーパー“を目指したものの、倒産・破産の憂き目に遭った「敗者」から見た成功事例の解説です。


☝️評論家や経済誌の“データに基づく理論”とは別に、同じ土俵で戦って敗れた“当事者“の話は、スーパー業界だけでなく、全ての業種に通じるものがあると思います。

今回も「前・後編」の力作です。 お盆休みにぜひご覧くださいm(_ _)m 

【過去記事一覧】 https://gendai.media/list/author/kobayashi_hisashi 

#現代ビジネス
#ヤオコー
#セコマ



スーパーマーケットの話題に特化したWEBマガジン『スーパーマーケットファン』 
私の最新記事がアップされました!

 

 


☝️今回のテーマは、
【なぜスーパーの店先にある屋台は「焼き鳥屋」ばかり?】 
と題して、皆さん大好きなスーパーの店先で売っている『焼鳥屋』さんの裏側を解説しました。

 
👤なぜ焼きそばやお好み焼きでなく『焼き鳥』なの? 


👤これって儲かるの? 


👤スーパーの惣菜部で売ってる焼き鳥とバッティングしないの? 


👤賃料とか知りたいで(^^; など、皆様の素朴な質問に答えています。 

おかげさまで過去記事の人気も高く、時間が経った今でもたくさんのPVをいただいています。

これもすべて皆さまのおかげです。心より感謝しておりますm(_ _)m 

 

(過去記事一覧)

 

 

 

👤これからも毎月第2・第4金曜日に、現役の社長ではちょっと言いづらい「スーパーの裏側」を紹介していきます。ぜひご覧ください! 

#スーパーマーケットファン

 

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会計待ちの際、レジの前に陳列されているちょっとした商品に、つい手が伸びたことはありませんか?

たとえば、ガム・チョコ・ラムネ、ミント系の「タブレット」。買うつもりはなかったのに、レジの順番を待ちながら、なんとなく手に取ってしまった…。そんな経験は誰しも一度はあるはずです。

実はあの「レジ前の商品」、戦略的に置かれている“売上に直結する売り場(マグネット)”なのです。私も現役時代、「目立たないのに売り上げ貢献度が高い売場」として何度も助けられました。

 



☝️「ついで買い」だけじゃない。レジ前の意外な役割

スーパーにはさまざまな「売場」がありますが、その中でもレジ前は“特殊な場所”です。

なぜなら、お客さんが商品を見ながら立ち止まる“唯一の“場所だからです。

通常、お客さんは売場を歩きながら商品を見て回ります。しかし、限られた買い物時間の中で目にする商品数は意外に限られています。しかしレジ前では数分間、立ち止まって順番を待つ。その間に目に入るのが、チョコレートやガムなどの小さな商品たち。

これらは「衝動買い」されやすく、単価も低く100〜200円程度。まさに「カゴに入れやすい商品」なんです。私が社長だった頃は、「レジ前に並べる商品だけで、1日数千円の上乗せになる」ため、「全部レジ前に持ってきて売れ!」と指示したほどです(笑)

また、これらの商品は“季節を問わず売れる“という特徴もあります。真夏でも真冬でも、お客さんは“レジ前のチョコ”を買っていくのです。

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👤レジ前の商品は、


①ガムやタブレットのついで買いを誘い

②一緒に来た子供たちを誘惑して親にねだらせ

③単価の高い商品(タバコ・電池・ガジェット類)の万引き防止に


さまざまな役割があったのです。


☝️しかし、今そのスーパーにとって「おいしい売場」が消えつつあります。

理由は“セルフレジの普及“です。

セルフレジには、従来の「レジ前の並び」が存在しません。

つまり、お客さんが「つい手を伸ばす場所」が物理的に消えてしまいました。

近所のスーパーでは、セルフレジ近くに『ついで買いコーナー』新設していましたが、いかにも風情がありません。正直あまり機能しているようには見えませんでした。

スーパー経営において、「目立たないけど確実に売れる売場」はとても貴重です。

セルフレジの時代にあっても、この「レジ前売場」に代わる何かを工夫することが求められているのかもしれません。

 

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「年末年始」「GW」「お盆さん」にお送りしている“賢いお買い物情報“ 、またまたこの時期がやってまいりました。業界の「余計なことを言うな」の声に反して、『消費者の味方』をめざします!

☝️さて写真は、一般的な 「公設市場の営業カレンダー(水産・青果)」です。

これを見ると市場の『休日』が分かります。

休日には「魚や野菜」の入荷がありませんので、自ずと前日までの商品を売ることになります。“鮮度が落ちる”とは言いませんが、私は「生魚や貝類」は買いません。

市場は基本「水曜日」と「日祭日」がお休みです。そして流通を考えて『3連休』はしないのですが、「お盆さん」の時期には(売れるため)間に合わないので変則的な営業日となります。

①8/11(月)は「山の日(祝日)」だけど、市場は営業(開市)する

②8/13.14.15は市場が「3連休」になる(こんなに売れる時期なのに…)


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☝️スーパーは、年末年始と並び「お盆」の時期が一年の中でも一番売れます。

そして8/12.13の売り上げが通常の2〜3倍に跳ね上がります。

12日は盆飾りの果物が売れて、青果部が鮮魚の売り上げを超える珍しい日、13日は来客をもてなすために「刺身や寿司」が売れて、鮮魚部が売り上げ1位を奪い返します。

漁師さんもお百姓さんも、それを運ぶ運送屋さんもお盆休み(市場職員は公務員)になりますから仕方ありませんが、この時期の市場はそりゃもうヒッチャカメッチャカです。


☝️さて、では「お盆」の買い物はいつ行くのがベストか?

👤私が一番お勧めするのは8/11(月)の午後です。

本来、祝日(山の日)で休みの予定を“あえて“市場を営業し、翌12日からの繁盛日に備える。その結果大量の仕入れがあるため、商品が売り場に並ぶのは、早くても午後以降です。

そしてなんとこ『の時期に、8/13.14.15と“禁断の3連休”、前日の12日には合わせて4日分の商品が店に納品され、売り場もバックヤードも手いっぱい(私なら12日にはスーパーに行きません)。そして16日(土)に再び市場が開くまで、「お刺身」は控えると思います。


☝️それよりお盆商戦が終わった『8月16.17の土日』には、売れ残った「うなぎ」や「冷凍エビ」、売り切りたい「果物」などが値引き販売され、掘り出し物が増えます。

☝️そして、お盆商戦が明けて、スーパーの売り上げが一気に落ちるのが8/18(月)からの夏休みの後半です。9月の恒例の値上げにも負けず、各社売り上げ確保のために「◯◯セール」が連日行われるはず。本当の買い場は『お盆明け』です。

もちろん市場関係者・スーパー各社も知恵を絞って良い商品を提供してくれると思いますので、私の意見はあくまでも参考程度でお願いします。

👤私のアドバイスは「その日にパチンコ屋に行っても出ねえよ!」みたいなもんです。

親戚や友達のおもてなしに出費もかさむこの季節。

情報収集と事前準備で賢くお買い物をしてください。

 

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👤今年も10月に「最低賃金」の見直しがありますよ!

👤47都道府県が最低でも『時給1,000円』を超えますよ!


つい先日こんなことを書いたばかりだが、今年の最低賃金の上げ幅が決定した。

去年の上げ幅(5.1%)をさらに上回る63円(6%)増で、全国平均が『1,118円』となる。

☝️この金額は東京や大阪など“都会″を含む全国平均だが、私が気になるのはいわゆる“地方都市″の最低賃金である。私の住む山梨県はおそらく「1,050円」を超えるはずだ。

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田舎とて「人手不足」の時代である。

物価上昇が続き、特に食品の値上げは「3周(年)目」の恒例行事になっている。物の値段は時給のアップ率を上回り、私たちの生活を圧迫し続けている。

👤「物価に追いつき追い越せ!」

👥「あと4〜5年の内に『1,500円』にしろ!」

こんな号令をかける“国″や“一流企業″のことはさておき、地方の中小企業は「人件費」の捻出に頭を悩ませることだろう。

今や「儲け」や「地域貢献」どころの話ではなく、“会社を維持すること″自体が経営の“目的“になってしまっている。

先行きの見えない課題に対して、モチベーションを維持するのは至難の業である。

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興味半分に言えば、「全国一律時給1,500円以上」で田舎の人材を“根こそぎ“集めている『コストコ』も、当然それ(日本の時給)に合わせて時給を上げてくるに違いない。

時給の上昇に比例して、人材のレベルも上昇しないのが中小企業の哀しいところでもある。労働者には権利でも、経営者は黙ってルールを守らなければ“捕まって“しまう。

☝️中小企業の経営者の立場なら

・最低賃金を払えるように利益を出すか?
→原料も値上がり、価格転嫁もできない…(><)

・最低賃金を守るために人を減らすか?
→機械化するにもお金が掛かるなぁ(><)

・最低賃金が上がっても、従業員の手取りはそれほど増えない…

→どうせなら喜んで欲しいのに(><)

👤私は、力不足で業界から退場させられた人間である。
今もまだ会社を経営していたなら、どんな方策でこの難局を乗り切ろうとするだろうか?

きっと無理だわ…_| ̄|○

 

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みなさん、いつも何曜日にスーパーでお買い物していますか?

ごひいきのスーパーも「◯曜日がお買い得」「◯曜日は◯◯の日」などの広告をよく見かけますよね。

実はスーパーは「この曜日はウチの勝負日だ!」と(勝手に)思って、ひそかに気合を入れている日があるんです。

「裏の事情」は、“週末の売り上げは見込めるが、平日に一度売り上げのピークを作りたい“という思惑があります。

今では「エブリデーロープライス」と言って、毎日が安いというスーパーやドラッグストアがありますが、やはりチラシを見ると「日替わり商品」の強い日を見るとそれ(いつが勝負日か?)が分かります。

このそれぞれのスーパーの「勝負曜日」、基本的にライバル同士はカチ合わないように“自主規制″しています(笑)

スーパー各社は、「やられたらやり返される」ので、ライバル店と真正面からぶつかるのをなるべく避けています。

👥「おたくは火曜特売?ならウチは水曜にしとくわ…」みたいな“大人の配慮”があります。

それでも被せてくるスーパーがあったら、それはガチの勝負です。

あなたにとってはメリットも大きいので、チラシを見比べて賢くお買い物をしてください。

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私もスーパーの社長時代は「負けず嫌い」の血が騒ぎ、いつも嫌がらせをしてくるライバルスーパー(ウチの10倍規模w)にケンカを売りました。

①そのスーパーは毎週火曜日に『火の市』と題して、なんでも98円のチラシを打っていました。

②そこで私は同じ火曜日に『火曜特売』と題して、なんでも95円のチラシでケンカを売りました。

③怒ったライバルスーパーは次の週から『火の市スペシャル』とタイトルを変え、なんでも88円でチラシを売ります!

④さて最後の仕上げです!
私は敵の「88円」から1円だけ下げて87円に値下げし、名前も火を二つ重ねて『炎の市』で仕返ししました

⑤呆れたライバルスーパーは「火曜日」を敵である私に明け渡し、次の週から水曜日に『98円水の市』に曜日をズラしましたとさ(水って笑)。

【後日談】
・私のスーパーは倒産へ(泣)

・ライバルスーパーは現在コストコやディスカウントストアに囲まれて瀕死の重症で社長交代

お後がよろしいようでm(_ _)m
 

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よくスーパーの駐車場で、様々な人たちが「イベント」や「物販」をしている光景を見かけますよね?「私も場所を借りて何かをしたい…」そんな時に役立つ情報をお届けします。


✅スーパーの駐車場でキッチンカーで『焼き鳥』や『焼きいも』を売りたい

→すでに“常設“契約している業者がいる場合、重複して出店するのは無理。単発でも「物販」はトラブルも多いため、スーパー側はお断りが原則。(裏ワザは「地主さん」経由で頼む)

✅スーパーの駐車場で「フリーマーケット」をしたい

→主催団体の所在が確かであり、かつ他でも実績があること。そして(口には出さないけど)スーパーの売り上げに多少なりとも貢献できるイベントであることが条件。当然規定の「場所代」は支払う。→思っているほど高くないw

✅選挙だから駐車場で候補者が演説をしたい

→店舗判断ではなく本部との協議になる。

100%ダメということはなく、人(客)が集まることもあって、駐車場を貸すスーパーも多い。会社が“推す“政党や候補者、選挙が好きな会社は無料で貸すことが多い。しかし対抗馬の陣営を断ると文句を言われることも。

✅巨大な駐車場で「サーカス」や「星空映画シアター」「車の展示会」をしたい

→多額の賃料を取られますが、不可能ではありません

✅入口で署名をしたい・募金をしたい

→これが一番困る依頼…。
協力はしたいものの、必ずクレームがつくため「全部禁止」がデフォルト

✅【番外編】
店内に「イベント告知」や「探し犬」のポスターを貼りたい

→どこのスーパーも地域に協力したいのはやまやま。

専用の「インフォメーションボード」で期間を決めて掲示してくれるはず。(スタッフにお願いしてください)

☝️但し、「家庭教師」紹介や、少しでも金銭のやり取りが発生するような掲示物や配付物(古くは「旅行クーポン」や演歌歌手の「割引チケット」等は、後々問題が発生することが多いため“厳禁″

👤スーパーもなるべく地域のお客さんに協力してあげたいと思っているはずです。迷った時は「ダメ元」でぜひご相談を!

 

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 (休日ネタ) 

平日は仕事に関係したことを書くように努めていますが、休日には自由な想いを書きましょう(暴言お許しを)。 

☝️最近、組織や政治のトップに「相応(ふさわ)しくない人」が収まってしまう“危うさ“を感じる。 「PTAの役員」でも「地域の青年団」でも「商店会長」でも、団体の長(トップ)に就きたい!という人がいるものだ。

 周りも自分にお鉢が回ってきては困るので、「やりたい人がやるのが一番だよ!」などとその場しのぎの逃げをかまして、めでたく(やりたくてやりたくてしかたなかった)その方がトップに就くことになる。

 何も問題がない“平時″ならともかく、やれ「選挙に負けちゃった」とか「選挙に勝ったけど学歴をごまかしたのがバレた」、その上「嘘の卒業証書をチラ見せして信用させた」など“有事″の時は誠に迷惑な話になる。 

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もちろん、トップに就くには「実力・やる気・支持者」があってこそなのだが、周りの信頼を失うようなことがあると、一気に「引きずり降ろせ!」「辞めさせろ!」の大合唱が始まる。 (同時に「負けるな!」「辞めるな!」の声も上がる) 

これは政治家に限ったことでなく、民間会社にも同じことが言える。
その職責に相応しくない人がトップに立ったばかりに業績悪化やコンプライアンス違反が横行し、次のトップも“子飼い″を指名するため、何も問題が解決しない。

それなら誰か勇気を出して、その方を辞めさせればいいのだが、いざその段になるとトーンダウンして、みんな大人しくなってしまう。その結果“相応しくない“トップは「居座る」ことになる。(今ここ) 

👥「やらせるだけやらせてみて、それでもダメなら代えればいい」
→物知り顔の人がよく言うこのセリフ、やらせた結果がこの有り様だ。

【結論】 「やりたい人」より「相応(ふさわ)しい人」を選びましょう! 

#支援者の方ごめんなさい 
#せっかく良いことしてるのに脇が甘い

 

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