京都のJA会長をめぐり、親族が経営する複数の会社で計約8億円の申告漏れを大阪国税局から指摘された、そんなニュースが報じられました。
しかも会長は処分の取り消しを求めて、国税不服審判所に審査請求したとのこと。
友人から「このネタで書いて!」とリクエストが来た以上、スルーできませんw
よくあるケースでは、
👤「見解の相違がありましたが、修正申告を済ませ納税しました」(シャンシャン!)
で幕引きとなるのが相場です。
ところが今回の会長さんは“徹底抗戦”の構えです。記者会見ではふんぞり返って弁舌も激しく、「架空の売上や外注なんかない! 5,000万円も収入があるのにリベートなんか貰わない!」と強調していました。
正直、こんなセリフを一度は言ってみたい…。
☝️ここで誤解してはいけないのは、「米騒動で私腹を肥やした」などと報道されているわけではないこと。
ただ、国税の指摘が「親族企業を舞台に多額の申告漏れがあった」というものであっても、「米でも抜いたんじゃないの?」という疑念が生まれることも否定できません。メディアにその意図があるかは不明ですが。
今後は審判所や裁判で決着をつけます。
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私の田舎の農協(JA)も統廃合を繰り返し、年々規模が小さくなっていきました。
私が商店街の役員として、お祭りの寄付や駐車場の貸し出しをお願いに行くと、必ず農協の組合長が出てきて(意味不明に)叱られた記憶があります。
正直な印象を言うと…
『農協の会長って、偉そうなおじさんだったなぁ』
見下すような口ぶり、立ち振る舞い、なんでも否定、他責思考…。この人はお百姓さんなのか?
組織の中で立派に勝ち上がったのかもしれませんが、「とんでもなく嫌な人」という記憶しか残っていません(失礼🙏🏻)
☝️組織や人の上に立つ立場の人こそ、常に見られていることを忘れてはいけない。今回のニュースを見て改めてそう感じました。
農協だけに、「首(こうべ)を垂れる」気持ちを忘れてはいけないと思いました。
【小林久ホームページ】