【農協の会長さん、申告漏れ指摘に「不服申し立て」】 | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は「笑って泣かせる」講演講師に。『現代ビジネス』コラムニスト

 

 

 

京都のJA会長をめぐり、親族が経営する複数の会社で計約8億円の申告漏れを大阪国税局から指摘された、そんなニュースが報じられました。

 

しかも会長は処分の取り消しを求めて、国税不服審判所に審査請求したとのこと。

 

友人から「このネタで書いて!」とリクエストが来た以上、スルーできませんw

 

 

よくあるケースでは、

👤「見解の相違がありましたが、修正申告を済ませ納税しました」(シャンシャン!)

で幕引きとなるのが相場です。

 

ところが今回の会長さんは“徹底抗戦”の構えです。記者会見ではふんぞり返って弁舌も激しく、「架空の売上や外注なんかない! 5,000万円も収入があるのにリベートなんか貰わない!」と強調していました。

 

正直、こんなセリフを一度は言ってみたい…。

 

 

☝️ここで誤解してはいけないのは、「米騒動で私腹を肥やした」などと報道されているわけではないこと。

 

ただ、国税の指摘が「親族企業を舞台に多額の申告漏れがあった」というものであっても、「米でも抜いたんじゃないの?」という疑念が生まれることも否定できません。メディアにその意図があるかは不明ですが。

 

今後は審判所や裁判で決着をつけます。

 

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私の田舎の農協(JA)も統廃合を繰り返し、年々規模が小さくなっていきました。

 

私が商店街の役員として、お祭りの寄付や駐車場の貸し出しをお願いに行くと、必ず農協の組合長が出てきて(意味不明に)叱られた記憶があります。

 

正直な印象を言うと…

『農協の会長って、偉そうなおじさんだったなぁ』

 

見下すような口ぶり、立ち振る舞い、なんでも否定、他責思考…。この人はお百姓さんなのか?

 

組織の中で立派に勝ち上がったのかもしれませんが、「とんでもなく嫌な人」という記憶しか残っていません(失礼🙏🏻)

 

☝️組織や人の上に立つ立場の人こそ、常に見られていることを忘れてはいけない。今回のニュースを見て改めてそう感じました。

 

農協だけに、「首(こうべ)を垂れる」気持ちを忘れてはいけないと思いました。

 

 

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