無題ドキュメント -12ページ目

無題ドキュメント

驚くべき説明を思いついたが、これを記すには余白が狭すぎる。

前のお話


  一の越山荘で過ごす夜


結局雨に降られたのは室堂山展望台から浄土山までのみ。あとは霧で済みました


山荘向かいにトイレ


標高2,700mの立山一の越山荘で1泊します。

(左上に見切れているのは指です(;´'-'`))


一の越山荘



時代を感じる木の看板


売店メニュー一覧


入ってすぐが売店コーナー。土足で入る場所で、宿泊者はスリッパあり


表の貼り紙以上でも以下でもない。


まずはチェックインして荷物を下ろします。この日は土曜日ながら利用客的には運良くそれほど宿泊人数が多くなかったようで、1グループにつき個室一室割当でのんびり過ごせました。


廊下と個室。とても綺麗な山小屋です


食堂兼談話室。夕食時間前には左の仕切りも取り払って部屋が広くなります


乾燥室。雨の中歩いたのでとても助かります


そして個室の中。6畳一間もひとりで過ごせば宇宙の広さ


さて昼食。売店で購入したパンと注文したおでん。温かいものが沁みます


チェックイン時に「もう中に入りますか?」と聞かれたんですが、入って正解です。割とすぐ大雨になりました。


夕食は1800時、朝食は0600時。朝は日の出を立山で見たいのでお弁当を注文しています。


お待ちかねの夕食。名物はクリームシチュー。富山県産コシヒカリのご飯はおかわり自由です。


夕食中、窓側の席にいたグループから歓声が。まだの外を見るとアーベンロートの山肌と虹。一の越山荘食堂の窓は東側なので、雨上がりにはこんなことがあるんですね


南アルプス北岳山荘に続き、北アルプスデビューでも虹に出会いました


夕食時にお弁当も受け取ります。


夕食後も談話室として使えるとのことで、食堂にあった山雑誌を読み漁ります。去年のワンダーフォーゲル6月号の剱・立山大全が非常に面白かったので後でKindleで購入しよう


続きはこちら


さて、室堂ターミナルからいよいよ出発ですが、


山岳警備隊の情報でも朝から曇、ヤマテンの予報も午前は雨のち霧で、午後は霧一時雨のち曇。午後は大気が不安定で、にわか雨や雷雨の恐れとなっていましたが、むしろそこは願ったり叶ったり。

目的は特別天然記念物・雷鳥との邂逅。曇天や雨の時ほどエンカウントしやすいと聞いて期待が高まります。

この後雨が追いかけてくるようなので、なるべく急いで行きましょう

室堂ターミナルとホテル立山

真っ白で見えませんが、

立派な「立山」という石碑は目の前に

まずは立山三山の最南峰・浄土山を目指し、分岐のある立山室堂山荘に向かいます

室堂ターミナルからしばらくは石畳

室堂平の案内

チングルマとイワイチョウの群落

白くて距離感が分からない

こちらの分岐で右へ

左手に見える大きな建物が立山室堂山荘

霧が少し晴れ、剱御前小屋方面の雷鳥坂の斜面が見えてきました。

立山室堂山荘

立山室堂山荘の分岐。ここを右へ

この辺りから雨を感じ始めます。レーダーの短時間予報よりも早い降り始め

まだしばらく石畳や石の階段が続きます。本格的な登山スタイルでなくても歩ける場所

少し急坂を登ると登山道らしくなります

浄土山登山口。浄土山へは左に曲がるのですが、一旦真っ直ぐ進みます

左 コツガザクラ
右 タテヤマアザミ

たどり着いた先はベンチがある広場

室堂山展望台。晴れていれば北アルプスの眺望が素晴らしいそうです。

ここで雨天装備をしっかりした上で、浄土山へ向かいます

戻ってきました

次第にしっかり降ってくる感じに。最初はガレ場のアップダウン

まだ見慣れない道標ですが、頭が黄色の杭は見つけやすい

まだ登山口

急坂登り

ゴーロに描かれた矢印を丁寧に拾います

稜線が見えた?

ちょっとトラバース気味に登ります

雨の中ではありますが、風速が小さいのが救い

稜線に出ました。左手は行き止まりとなっていますが軍人霊碑があります。この天気なのでパス。

そろそろ山高地図でライチョウ目撃多数という区間に差し掛かります。

ケルンを過ぎて。そんな都合よく見れるわけが


???????????

お る や な い か


雷鳥3羽が堂々と登山道を闊歩しています。たぶん人間に気付いてはいるんでしょうが、随分と無防備というか、人間なんぞ知ったことかという感じというか。君たちは奥多摩の鹿かい

こんな立派な姿も撮らせてもらいました

しばらく雷鳥を撮影して見守ります。なるべく驚かさないよう、静かに&距離を保ってズームで撮影

ハイマツが隠れ家と聞きますが、本当にハイマツの近くにいました。

池塘を横目に浄土山南峰へ

もうひとグループくらい出てきてくれないかなぁと思いましたが、流石にそこまで上手くはいきません

櫓と小屋が見えてきました。ここが浄土山南峰で

富山大学立山研究所です

薬師岳からの縦走路はここに合流。TJARは逆に一の越山荘からここに来て薬師岳方面へ向かうと

TJARと逆コースで一の越山荘へ向かいます

下りのガレ場は慎重に


ハイマツの間の尾根道をどんどん下ります

ケルンの先、よく見ると

崖ですね。ここからこの崖の西斜面をトラバース気味に下りていきます

浄土山を振り返って(このパイプなんだろう)

少し色付き始めた斜面の草原(今さらながらパイプが気になる)

正面の稜線道。南八ヶ岳の阿弥陀岳から赤岳に至る稜線を思い出しました。

一の越から黒部ダムに下りる東斜面

雲に隠れているのは山の上だけのようです

稜線を進むと一の越に到着です

本日のお宿、一の越山荘です

続きはこちら

日本アルプスデビューとなった、南アルプス白峰三山縦走から1ヶ月半、タイミングが合わず山から遠ざかっていました。いきなりの大縦走も難しいので、まずはリハビリ山行ですが、低山はあまりにも暑過ぎるということで北アルプス・立山へ。北アルプスデビュー戦として、立山三山と呼ばれる浄土山、立山、別山を1泊2日で縦走し、さらには立山黒部アルペンルートを富山から長野へ抜けて黒部ダム観光まで楽しむ旅行プランを組み立て行ってきました。もちろん目的は立山で雷鳥とエンカウントすることと下山後黒部ダムカレーをいただくこと。


今年は去年ほど雨天山行をやっておらず、山での雨への対応にブランクがあったのが不安でしたが、思ったほど戸惑わずに出来たことでホッとしたのと、のんびりペースとはいえ、3000m級でコースタイムの65%で歩けているので体力脚力的にそこまで弱ってないことが確認できたのが山行技術的に収穫でした。


肝心の雷鳥には山高地図の目撃多数ポイントである浄土山で出会えました。この時は雨から霧に変わるくらいのタイミングだったのが功を奏したかなというところ。翌日の晴天では出会えなかったかもです。


立山の山肌も少しずつ秋の色が迫ってきて、いよいよ季節は夏から秋へ。高山のシーズンもまもなく終わり。今年どこまで行けるのか、ラストスパートです。


  山行概要


 山行日程

2021年9月4日(土)〜5日(日)


 天気

9月4日 曇 後 雨

9月5日 晴


○アメダス

今回は立山を挟んで富山側の上市観測点と長野側の大町観測点の比較。

4日は11時台から12時台にかけて2つの観測点間で収束性の風向のシアが見られるのと、12時台から13時台にかけて大町観測点では風向の急な変化が起きています。一の越山荘に入ったのが13時過ぎで、食堂兼談話室でゆったりしていた時に大雨になりましたが、上市観測点では15時台から16時台にかけてそこそこの降水が確認できます。


一方の5日は夜明け前のスタートから天候は比較的安定していました。山行終了の午前8時台まで上市観測点の風は静穏(風力0=10分間平均風速0.3m/s未満)で降水なし。大汝山から別山南峰付近では霧に包まれる時間もありましたが、これはおそらく山の斜面を滑昇して断熱膨張した空気塊による滑昇霧ではないかと思います。


 アクセス

往路:電鉄富山駅→富山地方鉄道→立山駅→立山ケーブルカー→美女平→立山高原バス→室堂


復路:室堂→立山トンネルトロリーバス→大観峰→立山ロープウェイ→黒部平→黒部ケーブルカー→黒部湖→黒部ダム→関電トンネル電気バス→扇沢→アルピコ交通特急バス→長野駅


ド定番の観光ルート・立山黒部アルペンルートを富山から長野へ抜けるコースを辿りました。


 今回のルート

Day1

室堂→室堂山展望台→浄土山北峰→浄土山南峰(富山大学立山研究所)→一の越山荘(泊)


Day2

一の越山荘→雄山→大汝山→富士ノ折立→内蔵助カール→真砂岳→別山南峰→別山北峰→別山南峰→剱御前小舎→雷鳥坂→雷鳥沢野営場→雷鳥荘→みくりが池温泉→室堂




立山三山をぐるっと反時計回りにめぐる、こちらも定番コース。約1ヶ月半山から遠ざかっていたのでリハビリを兼ねてのコース選択で、無理のないように1泊行程にしました。

 参考コースタイム


Day1(室堂→浄土山→一の越山荘)

実測1:28

CTヤマレコ2:16、山高地図1:58

ct比ヤマレコ0.647、山高地図0.746


Day2(一の越山荘→立山→別山→室堂)

実測4:05

CT ヤマレコ5:50、山高地図6:30

ct比ヤマレコ0.7、山高地図0.629


総合

CTヤマレコ8:06、山高地図8:28

実測5:33

ct比ヤマレコ0.685、山高地図0.656


 GPS記録

雷鳥と黒部ダムカレー(ハッピーカレーライフ#6・立山三山) - 2021年09月04日 [登山・山行記録] - ヤマレコ



雷鳥と黒部ダムカレー(ハッピーカレーライフ#6・立山三山)YAMAP



  電鉄富山→立山、富山地鉄の旅


前泊していた富山駅前からスタートです


富山地方鉄道・電鉄富山駅。北陸新幹線富山駅から出て富山城のある南口側に出るとあります。


電鉄富山駅からは立山のほか、宇奈月温泉にも直通。岩峅寺(いわくらじ)は立山に向かう途中の駅ですが、立山行きの電車が通るのとは別路線の終点でもあります。路線図が思いの外ややこしい。

写真左手の青い機械が立山黒部アルペンルートのチケット発券機です。


改札外の売店は土休日12時開店なので、買出しは先に済ませておきましょう


立山行き各駅停車は4番線発。どう見ても東急大井町線です。


通称かぼちゃの元京阪特急テレビカーや通称だいこんの富山地鉄カラーの電車が並びます


富山地鉄本線越中荏原・越中三郷間で常願寺川を渡ります


車窓から北アルプス深北部を望む


岩峅寺駅を過ぎると、さっき渡った常願寺川が進行方向右から迫ってきます


また常願寺川を渡る


この橋のたもとが、折立に向かう最寄駅の有峰口駅です。ここから立山駅まで間に一駅しかないのですが、まさに山岳鉄道という感じで長い登りに入ります


電鉄富山から約1時間、立山駅到着です


  いざ、立山黒部アルペンルート!


立山黒部アルペンルート


この時使ったきっぷは9月土日祝限定の立山入の割引WEBきっぷで¥8,380-。予約時点で立山ケーブルカーのみ時間の指定が必要です。


地鉄の駅から階段を登ると


立山ケーブルカーの立山駅


コンコースには大きなお土産屋さん


そしてフードコートもあります


時間もあるので駅の外へ。右手のきっぷうりばで立山黒部アルペンルートの当日券を買えます。


今年は立山黒部アルペンルート全線開業50周年の記念の年


立山駅総合案内センターは駅の前のロータリーにあります。


モニターでは立山黒部アルペンルートの主要ポイントのライブカメラ。室堂はこの時こんな感じ。雨だ


予約している便は0940時発のケーブルカー


立山ケーブルカーの車両。いよいよ立山黒部アルペンルートの旅がスタートです


立山駅から美女平駅まで高低差約500mを7分で結びます。


車窓から見えるこの線路はケーブルカーではなく、国土交通省立山砂防事務所の立山砂防工事専用軌道。


最急勾配は約30°。途中、柱状節理の場所で解説も入るのですが、写真を撮り損ねました


美女平駅到着。時刻表や表示では、次の立山高原バスは1020時発だったのですが


0950時発の臨時便を出してくれるようで乗り込みます。


立山高原バス、室堂直行臨時便


良い席が取れました(*´꒳`*)


ここからは50分のバスの旅。モニターにタイミングよく観光案内が流れてくるので、見どころを見逃さず、50分間飽きることもありません。


立山杉(仙洞杉)


左が称名滝、右がハンノキ滝。ハンノキ滝は水が少なく見れない時もあるそうで、今回はラッキー


この滝が見れるポイントが滝見台


桑谷


弘法


七曲り


追分料金所が見えてきました


弥陀ヶ原


立山荘と弥陀ヶ原ホテルがあります


ガキ田は高層湿原。かつては霊が米を作っている場所と思われていたとか


ガキ田の向こうに前衛峰と富山平野


ここが天狗の鼻というビュースポット


鏡石


立山高原ホテルが見えました


標高2,300mの天狗平。室堂はまもなく


室堂ターミナル到着です


室堂ターミナル


ターミナルの中はこんな感じ。奥右手が立山高原バス、奥左手が立山トンネルトロリーバスの乗り場で、手前右手にお土産屋さん、手前左手が蕎麦屋さん


標高2,450m


蕎麦屋。立山そばって富山駅前にもあったような


山頂ではないですが、立山山頂簡易郵便局。そして味覚コーナーの左手に


待合室とコインロッカー。数も多く、この日は利用余裕でした。持ち歩くには厳しいお土産を預けます。


室堂ターミナルフロアガイド。ホテル立山は室堂ターミナル直結です。


1階からは立山自然保護センターへの連絡通路があるのですが、この時は臨時休館。雷鳥のことを勉強してから出かけたかったですが仕方ないですね。



外に出るには屋上展望台まで上がります


去年の遭難状況


Twitterでも情報発信されている富山県警山岳警備隊からの情報。大事なのでチェックしていきます。


その傍に石像


佐伯有頼少年の逸話


2階に上がると目の前にこういう罠があるんですが、この日は泣く泣くパスしました。食べた方の話ではローストビーフ重が絶品だそうです。さすがホテル


屋上の出口手前に雄山神社峰本社の旧社殿展示室があるので立ち寄り




雨量レーダーも見つつ、室堂ターミナルを見学して時間を調整しいよいよ北アルプスデビュー戦・立山三山縦走スタートです。


○blogリンク


【2/6】室堂→浄土山→一の越山荘

【3/6】一の越山荘

【4/6】一の越山荘→立山(雄山、大汝山、富士ノ折立)

【5/6】立山→別山→室堂

【6/6】立山黒部アルペンルート(室堂→黒部ダム→扇沢)



ここまでのお話

序章(山行概要&出発前夜)


前編(広河原→北岳山荘)


中編(北岳山荘→大門沢下降点)




山行記録【後編】大門沢下降点→奈良田


  大門沢下降点→大門沢小屋

さすが森林限界の稜線。霧でやや強い風というだけで結構寒いです。農鳥岳でレインウェア脱いだのが間違いだったかなと思いつつも、高度を下げて樹林帯に入れば暑くなるはずなのでヨシ


このケルンの横で、給水と補給


何も見えませんが、こっちが大門沢小屋方面です。


さっそく補助ロープが張られた急坂のザレ場


なかなか嫌なトラバース


後続の方が足を滑らせていました(無事でした)


少しずつ樹林帯へ


一度平坦なところに出ます


ゴーロ帯上端?


ゴーロの急坂を下りていきます。10人ほどの団体を追い越します


ところどころに【農鳥岳↔︎奈良田】の看板が。一応道標?


素材の味を活かしました!って感じの丸太階段


上とは違う丸太階段


岩よりも土が目立ち始めましたが、なお急坂です


水の音が大きくなってきたと思ったところで、樹林帯の隙間から大門沢の源頭部が見えました。ここの時点で水量がすごい。ここがザレ場で落石も多く、後続のご夫婦が小さな落石を起こしていました。自分は無傷で無事でしたが、まぁ危なかった。


南アルプスの天然水はこちら→

のようですが、北岳山荘から運んできた水がまだたくさんあるので先へ進みます。


浮石多めの急坂


お、道標だ👀


やっと標高2,000m。大門沢小屋まではまだ300m弱下りないといけません


枝沢の出合を渡渉して横断


橋が崩れておる


こんな道に人権を感じるなんて


1,920m地点


右岸のトラバース道。左手は崖。


トラバースを抜けた先に沢の横断



沢のほとりで先行していた方が休憩されていたので、自分も小休憩を取ります。


農鳥小屋まで6時間(;´'-'`)

この道標からさらに下ると


大門沢小屋到着です!


  大門沢小屋→奈良田


カレーかラーメンを食べたいところだったのですが、生憎ベンチが満席。まずは水場で水を飲み、


持っていた行動食で済ませます。


惜しいけど仕方ないか、とザックを背負ったときに目に入ったのが



あ、この手ぬぐい欲しい!

日本アルプスデビューを飾る、白峰三山縦走。

記念にはもってこいですよね。

ということで、赤の白峰三山縦走記念手ぬぐいゲットです\\\\٩( 'ω' )و ////


登山道から吸い込まれるように大門沢小屋にたどり着き、休憩がてら登山道探していたら、ちょっと戻れとの指示。


なるほど、屈曲点


苔むした沢沿いの道へ


噂の丸太橋


渡った先には味のあるトラバース橋


大門沢を横目に


高度を下げていきます


また出たよ、丸太橋


水量も多く、それなりの緊張感があります。


水が流れる登山道と言っても、これくらいならまぁ


その先でもっと本気のやつが出てきました。結構水量がある


道標


沢から離れ、尾根筋を越えていきます


よくある登山道の風景に


急に険しくなったりしますが。小尾根を巻くところ


道標が…


少し広い場所に出ます。この辺りも休憩適地かもしれません。自分はもう少し先に進みます


あとは下りるだけと思ってたのになかなかおろしてもらえず、またちょっと登らされる感じに。


大古森沢出合で休憩にします。


この丸太橋はなかなか不安定


大古森沢出合の先、この大きな岩は右から巻きます


道標にピンクテープ。一般登山道だけあって、ピンクテープがしっかりしてます。足元はしっかりしてませんが。


また登らされてますね



沢の右岸から涼しげな風景が撮れました


こちらは枝沢の渡渉


渡渉した先で木橋と補助ロープ


吊橋だ


早川水系発電所の取水口です


人工物が出てくると下山してきた感じが強くなりますね。


堰堤


吊橋に向かって、舗装路を歩きます


立派な吊橋


森山橋という名がついています。


また山道に入って、抜けた先がこちら。ここが大門沢登山道入口です


ここからはアスファルトの舗装路


途中休憩所もあります


広河内第三ダムという名の砂防ダムです


砂防工事の現場なのですが、


こんな飯テロを登山道で受けたのはじめてなんですが( 💢╹⌓╹ )


砂防堰堤の左岸側から下りていくと


ゆるキャン△で見たやつ!右は発電所、左は広河原へ通じています。


奈良田→広河原のバスが通る県道区間。第一発電所BSです


リンちゃんが原付で詰めてきた場所


先ほど横を抜けてきた砂防堰堤


そして、早川水系発電所


立派な県道橋


富士川水系早川を跨ぎます


ここまで来れば奈良田はもう少し


地図では奈良田ゲートとなっていた場所


山梨県道37号南アルプス公園線、南アルプス街道の区間です。


ゴール奈良田の里温泉!アルプスデビューにして白峰三山縦走お疲れ山!!!


  終章 下山後の早川町観光


下山後の温泉は、やまなし百名湯にして日本の秘湯にもカウントされている、奈良田温泉白根館へ。




日帰り入浴は1030時から1600時。料金は¥1,000-と女帝の湯より高いですが、狭いながらも落ち着ける雰囲気で好きです。以前は宿泊もできたようですが、令和2年2月末で宿泊業務は終了したとのこと。とても残念です。。。


温泉の後はメシ!

せっかくなので、地元・早川町を堪能しましょう。立ち寄ったのは森の駅南アルプスプラザ「早川舎」


森の駅南アルプスプラザ



奈良田から身延へ向かう県道沿いに位置しています。


観光案内所では斎藤さんとチクワがお出迎え。

隣のレストランでは地元特産品がいただけます。


メニューはこんな感じ↓


選んだのは、

グリルジビエトッピングカレー


梅ソーダとコーヒーゼリー



お土産コーナーには、地元の手作りハムや、ゆるキャン△で名前だけ出てきた白鳳みそ!

この後も道の駅にも立ち寄りながら帰宅。

今回の戦利品はこんな感じでした!

ここまでお話

山行記録【中編】北岳山荘→大門沢下降点



  北岳山荘にて

今年の北岳山荘は他のいくつかの山小屋と共通で、小屋泊テント泊ともに南ぷすリザーブというサイト経由での完全予約制です。

まずは小屋の受付でテント泊の手続きをします。
予約時に支払いは済ませているので、予約時に送られてくるメールからアクセスしたページのQRコードを示してスムーズに対応。
北岳山荘売店品。バッジにも売り切れが出ていました。

北岳診療所からのお知らせ

北岳山荘には昭和大学医学部北岳診療所があります。

北岳山荘入口の黒板。
今日は大気不安定。明日は晴時々雨。

ではテント場へ向かいましょう。テント場はトラバース道沿いの北岳寄りの広場か、山荘の建物の東側斜面。あわよくばで夜富士狙いをするため、東側斜面へ。

ここの斜面を下りてきて、

ここをキャンプ地とする!

張り終わったタイミングで雨が降ってきました

しばらくテントの中で荷物整理したり、ラジオをつけたり。チューニングをしていると見事YBS山梨放送をきれいに受信。


道路交通情報とニュース・天気予報が山梨ローカルのため、とても役に立ちます。この時は甲府での大雨や南アルプス市、中北地域での大雨警報などの情報が手に入りました。

しばらくすると雨の音が弱まり、周りで歓声が聞こえてきたので、テントから顔を出すと


虹だ!

北岳と虹。主虹と副虹まで!

ビギナーズラックとも言える、見事な虹。慌ててカメラを準備しました。
しばらく虹がかかったままで、撮り終わった後もテントからのんびり眺めることができたので

コーヒーを飲みながら虹鑑賞と洒落込みます。

ひと息着いたところで、暗くなる前に夕食準備にかかります。

今回はこちら。アマノフーズの限定再販チキンカツカレーとmont-bellのアルファ米白ご飯。

お湯でアルファ米を戻す間に、PEAKSの付録で手に入れたフライパンにフリーズドライのチキンカツカレーを置いて

おお、それっぽくなってきた

ごはんを置いて完成です(੭ु˙꒳​˙)੭ु⁾⁾
フリーズドライで簡単カツカレー

食後、外が晴れてきたので寝る前にもう一度外の空気を吸いに散歩へ

もしかして富士山?

月の出

うっすら夕焼けに染まる空と北岳。明日は早朝出発なので、20時には就寝しました。


  北岳山荘→間ノ岳


おはようございます。まだ25時過ぎですが。
星がきれいですね


本当は2時過ぎまで寝たかったのですが、目が覚めてしまったので、早めに撤収にかかることに。
写真は朝食。パンは前日夕方に山荘で買い足したものです。

テントが雨や夜露でしっかり濡れており、そのままだとザックが重くなるだけなので、サッと拭き取る作業をやってからゴミ袋にガサッと入れるだけでも時間がかかるもの。この辺りの手際を良くしたいですね…

そして、いよいよ2日目。いよいよ大井川源流・間ノ岳へ向かいます。


まずは山荘へテントの受付札を返却。テント泊の中では一番でした。0313時、出発です。

ヘッデンを頼りに間ノ岳へ

振り返ると白んできた空に浮かび上がる北岳

月明かりを追いかけて

空が白んできたとはいえ、星がきれい

まずは中白根山3,055m

ボケてしまいましたが、稜線にかかる霧

途中のケルンを通過して

東の空に目をやると、あれは

雲海に浮かぶ富士山🗻

夜明け前のグラデーション

ケルン

そろそろヘッデンも要らなくなってきました

東の空が眩しい

明るくなると分かるのですが、ペンキで矢印が書かれています

山頂が見えた!

左手に富士山を見ながら

着きました!

一級水系源流完全制覇の旅・8/109水系、大井川水系源流の間ノ岳登頂です!日本百名山16座目&山梨百名山17座目。

北岳も甲斐駒ヶ岳もバッチリです

西の空は見なかったことにしていいですか?

そしてこれから向かう農鳥岳方面。

間ノ岳を頂点とする南アルプス南部の静岡県エリアは特種東海製紙の社有林だそうです。この後も何度かこの標柱を目にします

間ノ岳の三角点は、三等三角点相ノ岳。

下層の雲のせいで、暦上の日の出時刻より遅れて顔を出した太陽

北岳と日の出

日の出と富士山

さっきは真っ白な霧に包まれていた、伊那側の風景

雲の上に太陽が浮かび

赤く染まる山肌

霞んで見える富士山も悪くないですね

さぁ白峰三山、最後のピーク・農鳥岳を目指します

富士山と農鳥岳を眺める稜線をたどります

農鳥岳までこの眺望がもってほしいですが

この道標で直角に折れます

黄に赤にと「ノウトリ」の文字の圧が強い

矢印の先に道が見えませんが(;´'-'`)

急斜面のガレ場をジグザグに下りていきます。稜線の先に小さく農鳥小屋も見えました。

農鳥岳から伸びる大唐松尾根

下って落ち着いたところで振り返る、間ノ岳

西農鳥岳から農鳥岳の稜線が近づいてきた。もう一度、3000mの世界へ

進むとテントがチラホラ見えてきました。

噂の農鳥小屋到着です。今日は立ち寄らずに通過

一路平安

西農鳥岳への登りを進んだところから振り返って間ノ岳

伊那側の山々。ここが大井川の源流域

岩稜が目立ちます

赤がイブキジャコウソウ?白がハクサンイチゲかな?

手前の人影が見えるピークが西農鳥岳

西農鳥岳まであと少し。ハイマツに挟まれた稜線歩き

高山植物の花畑が広がっていて、目に優しいです

こちらも赤がイブキジャコウソウ?白がハクサンイチゲかな?

早川町の道標を折れると、

西農鳥岳到着

ガレ場ザレ場のトラバースが続きます。赤と黄の丸印がルートの目印です

割と段差のあるところも

東斜面から霧が上がってきました。

農鳥小屋発の先行者が大勢いらっしゃるので、ルートが分かりやすいですね。

そして農鳥岳登頂!日本二百名山5座目&山梨百名山18座目

霧に包まれて眺望ゼロでした

このような石碑も

霧に包まれていましたが、風はそこそこありたまに日が射す状態だったので、ブロッケン現象に出逢えました。


農鳥岳を後にして、花畑の間を南へ進みます。


霧がなければ最高の稜線です


特種東海製紙の標柱。ここってピークあったっけ?


ただの標柱でした。静岡県のツノ、全部社有林なのか


風はそこそこあるので、霧の切れ間からたまに眺望が。


トラバース気味の稜線歩き


ハクサンイチゲ


これは?


アオノツガザクラ?


ちょこちょこ鐘の音が聞こえてきました


大門沢下降点到着!この黄色い鉄塔が目印。

さっきから聞こえていた鐘の音はここからでした。

ここからは奈良田まで下りるだけ


……そう思っていられたのは、この後わずかな時間だけでした。


後編&終章(大門沢下降点→奈良田)