前のお話
再び立山黒部アルペンルートへ
コインロッカーの荷物を取り出し、再び立山黒部アルペンルートへ。
時刻表通りの便は0945時発でまだまだ時間はあるけれど並んでしまいます。
昔と変わらないようで、水曜どうでしょうサイコロの旅4の「トロリーは大丈夫ですか?」「大丈夫ですよー強い子ですよー」はここだなとすぐ分かる
立山トンネル貫通点の石。土木に関わる人にとっては熱い展示
0930時発の臨時便が出るとのことで乗り込みます
立山トンネルトロリーバス。トロリーバスは日本で唯一ここでしか走っていません。
大観峰まで10分間のトロリーバスの旅
トロリー!オー!
バス一台分の幅のトンネル
文字が見えませんが、この黄色いところが立山雄山直下。さっきこの真上にいたんだよな、と思うと満足感が半端ないです。
そしてその先の青い照明の区間が破砕帯。地下水が溢れ出して工事が大変な箇所
トロリーバスはあっという間に大観峰駅に到着
乗換の時、一度外に出ます
黒部ダムの向こうに後立山連峰の山並み
鹿島槍ヶ岳から針ノ木岳、船窪岳まで一望です。大観峰駅標高2,316m
ロープウェイに乗るには一つ下のフロアへ
こっちはトロリーバス(間違えかけました)
こっちが立山ロープウェイの改札
延長1,710mを途中の支柱無しワンスパンで飛ばすロープウェイ。高低差468mを7分で下ります
ドッキング救助方式(;´'-'`)
さぁいよいよロープウェイ
あ、係員さん避けなくていいです。写り込んでください(;´'-'`)
これがワンスパンの迫力
大観峰駅を出発
登り下りのすれ違い
あっという間に黒部平駅
黒部平駅では乗継に少し時間差があります
外に庭園があるようなので見学しましょう
( ̄(工) ̄)
黒部平
こちらは北側、黒部峡谷を望む
黒部平は標高1,828m。こちらは南側、北アルプス深北部です
振り返ると立山ですが、もう霧に包まれてますね
売店でお土産を買い、ケーブルカー乗り場に向かう途中、
パノラマテラスか
外の非常階段を登り切ると屋上のパノラマテラスへ。ここなら立山を見ながらゆったり過ごせます。
北アルプスもバッチリ。ゆっくり過ごしたいところですが、そこまでの時間もなくケーブルカー乗り場へ戻ることに
黒部ケーブルカー。全線地下を走ります
すごい傾斜。
車内の様子
途中すれ違い設備がありますね
黒部湖駅まで5分で到着。いよいよお待ちかねの黒部ダムです
黒部ダムカレー実食
黒部湖駅からトンネル通路を抜けて
遊覧船ではなくダムへ
とろーりー!おー!
やっと出口だ
もう一つの目的地、黒部ダムに到着です
ダムの楽しみ方。今日は時間もたっぷりとってあるので標準110分のはくりょくコース
黒部ダムマップ
アーチダムの堤体上(左岸側)に出ました
うおおおおお!!!!!
まぁちょっと落ち着いて
下を覗き込むと虹
ダム堤体の中心
振り返って立山
黒部ダムレストハウスが見えてきました。お腹が空いてきたので、予定と順番を逆にして先にレストハウスへ行きましょう
右岸側には破砕帯からの湧水の水場。
読売新道を攻める時はここで給水するので良さそう
レストハウス1階にも軽食コーナーはありますが
やはりここは2階へ
破砕帯の水、ここにもあったわ。
念願の黒部ダムカレー!これをいただくのも今回の山行の目的でした。むしろそのために富山から長野へ立山黒部アルペンルートを抜けたまである
黒部ダムと黒部ダムカレー。向きを揃えて
カレールーはほうれん草を混ぜて緑色にし黒部湖をイメージ。ヒレカツは遊覧船、ポテトサラダは放水、キャベツが水しぶき
キャベツ???
あともうひとつ何かが視界に入りましたが、見なかったことにします。
なお黒部湖の粘性が高く、堰堤を割っても流れ出しません
レストハウス2階は売店も併設。黒部ダム土産がたくさん。スコップスプーンを買いましたが、流石にダムカレーのご飯の型は手を出しませんでした
こちらは大町ルート開削にゆかりのグッズ
なお、これらのグッズは通販でも購入可能
1階にも売店があり、黒部ダムのダムカードはこちらで入手できます。その際、アルペンルートのきっぷにハンコを押してもらいます
さっきからチラチラ目に入ってきてましたが、ちょっとやり過ぎ
黒部ダム
黒部ダムやくろよんの説明
くろよんは黒部ダムと黒部川第四発電所、そして関連施設を含めての総称
橋の欄干
こちらは慰霊碑
新展望広場まで下りると、黒部の太陽の映画セットが移築された展示場
これがあのセットなのか
観光放水の見学デッキ
ここにもダムの紹介
観光放水と黒部ダム。ここからの眺めも圧巻ですが、他のポイントも良さそうです
黒四建設記念碑
立山連峰を東から望む
こちらは黒部峡谷。クライミングの対処らしい黒部別山は霧の中
最初は気づきませんでしたが
轍モニュメントだそうです。新展望広場からさらに下に降りて
見事な主虹、副虹、黒部ダムと立山
下りたら登らねばならない
こちらはレストハウスと同じ高さの放水観覧ステージ(写真奥)。車椅子の方でもいけます
放水観覧ステージからの眺め
工事に使った機材も展示があり
左がクレーン、右がバケット
さらに外階段を登っていきます。黒部湖の向こうに赤牛岳
回転しそうな円形の建物
その上には黒部ダム展望台休憩所
立体模型だヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
いつか歩きたい読売新道を遠くに眺めます
ここにもあった、破砕帯の水
先ほどの円形の建物には喫茶もあるのですが、このご時世で休業。そのため、無料休憩室として開放されています
登ったら下りなきゃいけないんですが、なんか納得いかない
また破砕帯の水です。水量がどんだけ豊富なのか
まだ下りるんですか
やっと着いた
関電トンネル電気バス黒部ダム駅です。時間が余り過ぎているので、
もう一度レストハウスへ(歩きながら撮ったのでブレブレ)
食後のデザートを忘れていました
くろにょんソフト(モカ)
さて、時間になったのでトンネルを通りまた駅へ戻ります
そっちですね
立山黒部アルペンルート最後の乗物、関電トンネル電気バスです
電気バスよし
黒部ダムから扇沢まで16分
さぁ出発
後立山連峰を貫いて富山県から長野県へ
黒部の太陽でも描かれた破砕帯
破砕帯ここまで
トンネルを抜けて
扇沢駅到着です
立山黒部アルペンルート楽しかったし、また訪ねたいですね
さて残念な話ですが、扇沢駅で時間を持て余しました。
向かいのトロバス記念館も閉館
2018年まで黒部ダムと扇沢を結ぶ区間はトロリーバスが走っていたのですが、2019年から電気バスに変更。eバスは定着してるように思いませんでしたが、かつてを懐かしむようなトロリーバス関係のグッズはたくさん目に入りました。
さっき黒部ダムカレー食べちゃったんですが、ここが発祥の地なのか
扇沢で時間を潰す人も少ないのか、レストランは空席が目立ちました(お昼どきなのに)
ここからは高速バスの旅。バス乗り場は1階です
タクシー乗り場もあります
バスきっぷはこちらで購入可能
信濃大町駅行きと同じ1番乗り場から長野駅行きも出ます
長野駅行き特急バス。
扇沢駅から1時間40分で長野駅へ
長野駅東口到着。長旅おつかれ山でした!
最初に戻る