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無題ドキュメント

驚くべき説明を思いついたが、これを記すには余白が狭すぎる。

ここまでのお話

序章(山行概要&出発前夜)



山行記録【前編】広河原→北岳山荘


  広河原→白根御池



0647時、同じバス組の多くの方が先行する中を追いかける形でスタート


右にカーブしている道路が芦安方面。北岳登山道は左手のゲートへ


野呂川と野呂川に架かる吊橋


広河原の道標


今日の目標は日本第2位の標高の北岳を越え北岳山荘まで


南アルプススーパー林道を離れ、野呂川方面へ下りていきます


さっき見えた吊橋を渡ると


移転前ラストシーズン営業中の広河原山荘。登山届提出場所でもあるためか、とても賑わっていました。自分はCompassで提出済のため、様子だけ見て先へ進みます。


途中までは大樺沢から八本歯のコルへ向かうコースと共通


こんな道標も



沢を木橋で越えて


白根御池分岐で大樺沢ルートを分けます。早速休憩してる方の多いこと。ここまでもそれなりの急坂です。


この後何度も見たり歩いたりすることになる、丸太階段


樹林帯を抜けると第一ベンチ


ベンチも埋まっていますし、まだ序盤なので先へ


こちらの丸太階段は付け替えられたばかりなのか、とても立派です。


樹林帯の木漏れ日の中、どんどん高度を上げていきます。


横に階段の残骸が…


少し開けたところで振り返ると、鳳凰三山の姿が見えました。


第二ベンチ通過


木の根が階段代わり


ザレ場トラバースを抜け、


ハクサンフウロや


クガイソウ?を横目に


白根御池小屋到着です!


  白根御池→草すべり→小太郎分岐


信玄ソフトに惹かれますけど、それよりも水


糖分入りのドリンクもいいんですが、それよりも水


水場は小屋前の流し台のところで、給水は無料でした。水が豊富な南アルプスの小屋はとてもありがたいですね


まだ天気は持ちそうなので、先を急ぎましょう。


ここが白根御池。標高2230mで八ヶ岳なら赤岳鉱泉くらい?


信仰の対象だったようです


白根御池横のテント場に分岐。

右が草すべり経由で肩の小屋、左が大樺沢二俣へ。右の草すべりへ向かいます。


第二ベンチより高度が上がり、鳳凰三山の稜線が見事


ここにもハクサンフウロ


山高地図で500mの急登となっている手前なのですが、すでにこの様相


ザレ場の急登をひたすら登る。


大樺沢の向こうに雪渓が見えます


葛折りがまだまだ続きます。草原状の急斜面


草原の中に彩りがあって癒される。この黄色い花はシナノキンバイ


大樺沢からの右俣ルートが合流

稜線まではもう一踏ん張り

ペンキの矢印が目印。もうちょっとで小太郎山分岐なんですが

ガマンできませんでした

周りの低木も消えて、たどり着いたこの稜線の場所こそ

えええええ

ハイマツの向こうに3000m級の稜線

南アルプス北端を望みつつ

小太郎山分岐到着です。初日の区間でここが一番険しかった。

  小太郎山分岐→北岳肩の小屋


肩ノ小屋北稜線という尾根をたどります

イワツメクサ

古ぼけ過ぎて何が書いてあるか読めない道標

ガレ場になりました

岩稜やハイマツの向こうにテントが見えてきました

ついに自分の足で3000mを超えます。

北岳ノ肩!



北岳肩の小屋に到着です!山頂へ向かう前に大休憩と行きましょう

メニューはこちら。日照りで暑くて仕方ないので、

まずはコーラで乾杯!

ウェブサイトでチェックして気になっていた、肩の小屋特製うどん。生卵のトッピングが付くことに驚き。

いやぁ、いい天気だ(*´꒳`*)

コーラを飲んで、うどんを食べて、回復したのでそろそろ山頂を目指します

  北岳肩の小屋→北岳山頂


肩の小屋の脇を抜けて、尾根の岩稜へ

振り返って、北岳肩の小屋全景。ここにもそのうち泊まりたいですね

ハクサンイチゲ。キタダケソウとよく似ているのですが、キタダケソウは6月に咲くのと花びらの先の形が違うそうです。

鎖伝いに稜線を進みます

両俣小屋分岐

北岳はまだこの稜線の向こうです

両俣小屋方面は、山と高原地図にもある通り、当面の間通行止め。

このようなガレ場を進みます。振り返って見えるのは甲斐駒ヶ岳?

ゴーロを登り、

トラバースから見えた本日のゴール・北岳山荘

いよいよ山頂が見えてきました

最後はここを詰めて

着きました!

日本第2位の標高3193m。日本百名山15座目&山梨百名山16座目、北岳登頂です٩(ˊᗜˋ*)و

こちらが山梨百名山山名標

三等三角点「白根岳」

しかし、眺望は霧に阻まれてしまいました。北岳に来ただけになってしもた

  北岳山頂→北岳山荘(泊地)


あとは泊地、北岳山荘を目指して岩稜を下ります。この日は寒気を伴う上層の気圧の谷が通過する影響で、午後早い時間には伊那側、遅くなると他の山でもにわか雨や雷雨の恐れありとのことで、ここからは時間との勝負。


鎖場トラバース

こんな下り坂を抜けて

稜線を辿って高度を下げていきます


紫がチシマギキョウで、白がハハコヨモギ?

吊尾根分岐

霧の狭間から覗く深い谷。両俣小屋方面

さらに続く鎖場トラバース

丸太階段

あの小ピークのさらに向こう側へ
北岳はもう霧の中

八本歯のコルからのルートと合流

合流地点から山荘方面

たぶん晴れていれば最高の稜線

なんだこれ

この岩のポイントから

途中のケルンを越えると

見えました!北岳山荘

山荘へはここから下ります。

山荘入口はこっち
泊地・北岳山荘到着!1日目の行程終了です

中編(北岳山荘→大門沢下降点)


後編&終章(大門沢下降点→奈良田)


今回は一級水系源流完全制覇の旅第7夜、8水系目となる大井川水系・間ノ岳を目指し、広河原から奈良田温泉までの白峰三山を縦走してきました。天竜川水系源流・八ヶ岳連峰赤岳に続く甲信地方の源流巡りシリーズ。


大井川は、静岡県の中部に位置し、その源を静岡県、長野県、山梨県の3県境に位置する間ノ岳(標高3,189m)に発し、静岡県の中央部を南北に貫流しながら、島田市付近から広がる扇状地を抜け、その後、駿河湾に注ぐ、幹川流路延長168km、流域面積1,280km^2の一級河川です。

さすがに今のスキルで南アルプス深南部を北上しながら間ノ岳へ到達などできるはずもなく、素直にメジャーコースを選びました。そして、これが南北中央合わせた日本アルプスの記念すべきデビュー山行となりました。


夏山の典型的な天候で、午後早い時間から崩れる予報に直前までヤキモキしつつも、いざ蓋を開けてみれば、大きな天気の崩れには遭わず、最も警戒していた雷にも遭遇せずに済みました。


広河原から北岳までは標高差が約1,600mで、奥多摩のヤマノボラーにお馴染みの鴨沢→雲取山と変わらないのですが、水平距離は雲取山の半分しかなく、ひたすら急登の連続。特に白根御池から小太郎山分岐までの草すべりコースは技術的に難しくないものの体力をゴッソリ持っていかれました。

しかし、その先は農鳥岳まで3,000m級の稜線が続き、抜群の風景に圧倒されながらの山歩き。泊地の北岳山荘から見れた雨上がりの虹、今回の目標間ノ岳からの御来光とまさにビギナーズラックの連続。最高の日本アルプスデビューを飾れました。

そして、この行程最大のポイントは大門沢下降点から奈良田第一発電所までの区間。標高差約2,000mの急坂をひたすら下ります。山と高原地図の実線ルートではあるのですが、急坂ザレ場、岩場、渡渉、丸太橋と表情豊富でそれなりに歩き慣れていないと厳しいルート。最後に南アルプスの洗礼を受けた感じです。


今回のコースは間ノ岳から大門沢下降点までの稜線を除けば、富士川水系の支川流域を辿る山行で、途中の水場も全て富士川水系流域内のもの。大井川水系は特種東海製紙社有林がカバーしていて、その分水界は稜線を辿るにも南アルプス深南部をぐるっと回るものになります。いつかそんな壮大な山行が出来る日が来るのか、山の深さに圧倒されてきた2日間でした。


それではいつもの山行概要から。


山行概要


  山行日程

2021年7月23日(祝)〜24日(土)

  天候

7月23日(祝)快晴 後 曇 一時 雨
7月24日(土)晴 所により 霧

○アメダスデータ
白峰三山に近い観測点として韮崎のデータを気象庁ウェブサイトより引用。

23日は韮崎では降水観測はありませんでしたが、甲府の観測点では16時台に6.5mmの降水が観測。中北地域に大雨警報が発表されていました。また、北岳周辺の稜線はどちらかというと北よりの風だったと思います。雷を伴う雨雲はレーダで南に流れていくのを確認しました。


24日は西農鳥岳を通過する頃までは晴でしたが、農鳥岳から大門沢下降点にかけては霧に包まれました。高度を下げるとまた晴れ模様。


  アクセス

往路:JR中央本線・特急あずさ→JR甲府駅南口1番乗り場→山梨交通バス・快速広河原行き→広河原

※復路は、たまたま下山日が同じで、下山口も同じ奈良田温泉だった知人の車に同乗させてもらいました。


  今回のコース

Day1

広河原インフォメーションセンター→広河原山荘→白根御池小屋→草すべり→小太郎山分岐→北岳肩の小屋→北岳→吊尾根分岐→北岳山荘(テント泊)

Day2

北岳山荘→中白根山→間ノ岳→農鳥小屋→西農鳥岳→農鳥岳→大門沢下降点→大門沢小屋→大古森沢出合→森山橋→奈良田第一発電所→奈良田温泉(白根館)


地図はこちら。広河原から草すべりを経由して北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山を縦走し、大門沢を下って奈良田に至る定番ルートです。


1日目は7km弱で↑1700m↓300m、

2日目は約18kmで↑1000m↓3100m

歩行時間は2日間累計の休憩込みの時間です。


  参考コースタイム(休憩除く)

Day1

CT ヤマレコ7:17、山高地図7:20

実測 5:31

ct比 ヤマレコ0.757、山高地図0.752


Day2

CT ヤマレコ10:45、山高地図11:00

実測 7:42

ct比 ヤマレコ0.716、山高地図0.700


総合

CT ヤマレコ18:02、山高地図18:20

実測 13:13

ct比 ヤマレコ0.733、山高地図0.721


テント泊装備14kgを背負ってのタイムとしてはまずまず?


  GPS記録

ヤマレコ

源流を訪ねて白峰三山、日本アルプスデビュー戦(8/109 大井川水系・間ノ岳) - 2021年07月23日 [登山・山行記録] - ヤマレコ



YAMAP

源流を訪ねて白峰三山、日本アルプスデビュー戦(8/109 大井川水系・間ノ岳)



山行記録(山行前夜)



  まずは出発地・甲府へ


出発は山行前日夕方。特急あずさで新宿から甲府へ向かいます。


駅前にはどーんと武田信玄像


甲府駅南口到着です。翌朝はここからバスに乗り込みます。次の日に備えてがっつり晩ごはんを食べたいところでしたが、


選んだのは「おざら」。冷やしほうとうですね。

麺にはかなりコシがあり、武蔵野うどんを食べているような気分。


駅前の「ほうとう おざら ちよだ」でいただきました。


メニューはこんな感じ。馬刺しも食べたかったのですが、ここで頼むとお酒が我慢できない→翌朝に響くということで、泣く泣く我慢


ホテルから見た甲府の夜景。いよいよ明日、日本アルプスデビューに向けて出発です。


  いざ広河原へ

甲府駅南口発の南アルプス登山バスの始発は4:35発。ちょっと早いかなと思いつつも発車1時間前に乗り場に行くと


なんで先客がもうこんなにいるんですか( ๑╹⌓╹ )

結局、発車時間にはバス2台にギリギリ収まるだけのハイカーが並ぶ状態。さすが4連休…


バスは後ろ乗り前降り。SuicaやPASMOが使えます。


バス料金は甲府駅→広河原で¥1,990-。その他に、南アルプスマイカー規制利用者協力金として¥200-を現金で支払う必要があります。


千切られた半券の片方は、バス乗務員が夜叉神峠のゲートでまとめて係員に渡していました。


甲府駅を出たバスは釜無川を渡り、芦安の白峰会館、夜叉神峠、南アルプススーパー林道を経由して約2時間で広河原へ。


あ、これ快速バスだったんだ


バス停は広河原インフォメーションセンターの真前です。


インフォメーションセンター1階はお手洗い。2階はこんな感じです。色々整えて、いよいよ山行スタートです。



中編(北岳山荘→大門沢下降点)


後編&終章(大門沢下降点→奈良田)



関東甲信地方の梅雨明けが発表された翌日、SNSが早朝から日本アルプスや八ヶ岳連峰をはじめとする高山からの実況で盛り上がる中、自分がいたのはホリデー快速あきがわ3号武蔵五日市行きの車内。日帰りにしては大き過ぎるきらいのある40Lザックを背負って武蔵五日市駅に降り立ちます。

武蔵五日市駅から数馬へ向かうバス乗り場はかなりの行列。もちろん都民の森から三頭山方面へ向かうハイカーも多いのですが、ヘルメットを外付けしたクライミング装備の皆さんも大勢いたので、沢登りグループも多かった印象です。
自分は待ち合わせた先輩と一緒にバスに乗り込み、向かったのは宮の沢BSです。

本日の大きな目的は2つ。一つは毎年7月頃に東京都の本土で唯一の村である檜原村で収穫される「おいねいも」というじゃがいもの調達、そしてもう一つは先月参加した山岳ロープワーク講習の復習&練習で登山道のない尾根でコンティニュアスビレイとスタカットビレイをやること。

まずは一つ目の目的を果たすため、おいねいもが確実に店頭に並ぶ「やまぶき屋」のある宮の沢BSを目指したのでした。

やまぶき屋では、おいねいもの他、檜原産の生蜂蜜と昔ながらの栽培種らしい白岩ウリを購入。地元産の野菜がたくさん並ぶワゴンは見ているだけでも楽しいです。

そして、買い物の後はそれもザックに詰め込んで、半ば歩荷のような感じで檜原街道を西へ進みバリエーションルートの取付きへ。
今回選んだルートはトヤド浅間北稜。登山詳細図(守屋地図)にもルート記載はなく、ヤマレコでも足あとが確認できません。岩稜帯こそないですが、それなりの急登が続く一方でほとんど平坦地がないことや足場が踏み固められていないことから、ロープワークによる安全確保なしではオススメできないコースです。トヤド浅間を目指す方には、登山詳細図(守屋地図)の青線でのアプローチをオススメします。

ロープワーク練習では、コンティニュアスビレイとスタカットビレイ、そして必要な結びと支点構築の練習を実施。こういうのは定期的にやらないとダメですね、頭で分かっていても身体が覚えてないと。

トヤド浅間に到着後はシステムを解除して、浅間峠経由で上野原へ関東ふれあいの道をたどりました。

梅雨明け直後の絶好の天気の下、行商とスキルアップを狙ってやってきたバリエーション山行。ほとんど前書きで書いてしまった気はしますが、改めて以下ご覧ください。


山行概要

  山行日程

2021年7月17日土曜日

  天候

快晴

○アメダスデータ
今回は檜原村から上野原市に抜けたので、東京側と山梨側の2地点のデータを参照します。山行自体は10時ごろから14時ごろ。両地点とも観測地点で30度を超えています。





  アクセス

往路:ホリデー快速あきがわ3号→JR五日市線・武蔵五日市駅→西東京バス数馬行き→宮の沢BS

復路:神戸BS→富士急バス松姫峠・小菅の湯線→上野原駅→JR中本線


  今回のルート

やまぶき屋(宮の沢BS)→檜原街道→トヤド浅間北稜取付→トヤド浅間→浅間峠→関東ふれあいの道→新山王橋BS→棡原局前BS→ふるさと長寿館(神戸BS)

ミスでもなんでもなく、棡原局前BS到着時に記録を打ち切ってしまい、そのあとふるさと長寿館まで歩くことが決まった次第。

そうすると、総距離は10km越えたかな?

ところで、棡原も神戸も難読地名ですね。それぞれ「ゆずりはら」「ごうど」と読みます。

  GPS記録

ヤマレコ


山行記録

武蔵五日市へ向かうのは先月の山岳ロープワーク講習実践山行以来ですが、ホリデー快速あきがわ号に新宿から乗車するのは相当久しぶりです。

武蔵五日市駅前はバス乗り換えのハイカーも大勢いたのですが、それ以外にもちょうどこんなイベントの日だったようで、設営の皆さんでも賑わっていました。五日市に戻ってこないので立ち寄れず残念。

関東甲信地方の梅雨明け翌日。見事なまでの快晴です。バス待ちが非常に多く、増便が出ました。

武蔵五日市駅0900時発のバスで向かったのは宮の沢BS。バス停の目の前にやまぶき屋があります。

檜原村観光協会が運営する特産品直売所で、地元の農家さんが生産した新鮮な野菜や加工品、民芸品など檜原村の土産物も取り扱っています。

これが本日のお目当て、檜原村特産おいね芋。

おいねのつる芋とも呼び、檜原村に伝わる伝統のじゃがいもにして江戸東京野菜の一つ。つる芋の「つる」は「蔓」ではなく山梨県の「都留」から来ているのだとか。古くから山梨県都留地区との交流があった桧原村の数馬地区へ山梨から種芋を持って嫁入りをしたおイネさんが薮馬山荘(現在休業中)の何代か前の『おいね』さんで、その人が作り始めたとこの辺りでは言われているそうです。

さて、野菜のワゴンを見ると気になる物が

横にチラッと写っているキュウリと比較すると分かりますが、めちゃくちゃ太いキュウリ。昔のキュウリはこんなのだったそうで、

白岩(しらや)ウリと呼ぶそうです。こちらも江戸東京野菜。

さて、買い物を済ませてパッキングをやり直したら行商歩荷兼ねたバリエーション山行がいよいよスタート

すっかり夏ですね

檜原街道沿いに咲いてたヤマユリ

下川乗まで歩いてきました。

普通にトヤド浅間に登るなら、アプローチはこっちです。

カフェかなかなを過ぎたところで

この橋を渡った先に取付があります。

トヤド浅間北稜の基部。奥多摩にありがちな初手急登です。

いつもより多めにジャラジャラさせてます(同行していただく先輩からの借り物が多い)

さぁスタート。先月の実践山行では自分がサブリーダーだったので、今回はリーダーとして練習させていただきます。

道中ちょっとした痩せ尾根や

多少緩やかな斜面や

長大な急登を辿っていきます。

まぁロープワーク練習がメインですので、写真はほとんど撮ってなくて、北稜の写真は以上で全てです(笑)

ルートのうち北稜を拡大するとこんな感じ。
トヤド浅間手前でグルグル回ってるのは、一度詰めた後に下り返してスタカットビレイの練習をしていたからですね。

で、この三角点が見えたらトヤド浅間到着

東京里山100選82座目、トヤド浅間。地味ながらこちらのカウンターももうすぐカンストです。

トヤド浅間の三角点は三等三角点・戸谷(とや)。「戸谷の浅間」が訛ってトヤド浅間になったのではないかとの説があります。山頂手前には小さな祠があり、それが浅間神社なのでしょうか?

トヤド浅間からは守屋地図の青線で、関東ふれあいの道を目指します。

関東ふれあいの道に合流して少し進むと浅間峠。

写真で読み取れないですが、現地で見た時は22℃ありました。

少し休憩を挟んで、浅間峠を出発し

上野原側へと降りていきます。

「にっぱら」ではなく「ひばら」

葛折りの急斜面下りが続きます

途中渡渉した後、


沢沿いの道へ

林道を進みます

集落の簡易水道の水源でしょうか?

いつしか舗装路へ

浅間峠入口

新山王橋BS到着。涼を取れるお店がないのは分かっていましたが、日陰すらないので

棡原局前BSへ。
一応日陰はありましたが、ここで下山ならず。
バス停一つ分上野原駅側へ進むと

JAのふるさと長寿館がありました。食堂を併設した直売所です。

陛下がいらっしゃったってコト!?

ここにもじゃがいもが。

上野原名産せいだ芋。おいね芋と同じなのかな?
せいだのたまじは、上野原の郷土料理です。せっかくならせいだ芋でせいだのたまじを作りたいので、ここでもじゃがいもを購入。


ふるさと長寿館最寄りの神戸BS

快晴!

上野原駅から中央本線で帰宅

行商成果はこちら

檜原村特産おいね芋

上野原市棡原特産せいだ芋?

白岩ウリ

檜原村特産生はちみつ



前編はこちら

さて、ここからは後半戦。
赤岳から横岳、硫黄岳へ岩稜帯を抜けて南八ヶ岳を縦走です( •̀ㅂ•́)و

ここは赤岳頂上山荘のある赤岳北峰。0932時、スマホの充電がある程度できたところでスタートです。

予報では6時から12時にかけて、赤岳周辺は晴後霧でしたが、ほぼその通りの結果に。

0938時。鎖場のトラバースで高度を下げていきます。右手に見えるのは赤岳天望荘

0945時、オヤマノエンドウが鮮やか

こちらはハクサンイチゲかな?

0946時、赤岳天望荘を望む

0947時、下りてきて赤岳を振り返る。ここは県界尾根との合流点、赤岳天望荘上

0948時、赤岳天望荘通過。

相変わらず西斜面と東斜面のコントラストがすごい。赤岳天望荘前のベンチでは休憩する方が多数いらっしゃいましたが、自分は先を急ぎます。

0950時、白天宮の石碑

白天宮石碑の横から岩稜がスタート

0951時、地蔵ノ頭。ここで行者小屋へ向かう地蔵尾根と分かれます。

赤嶽〇〇?

0952時、この竜の背の稜線をたどって硫黄岳へ。こうしてみると霧が演出する風景に見惚れますね。

0953時、イワヒゲ

0956時、霧が迫る斜面を梯子で通過
1000時、今度は鎖場と梯子

ふと横を見るとハクサンイチゲの群落。この季節の赤岳〜横岳〜硫黄岳はお花畑に目を奪われます

1005時、東斜面を鎖場でトラバース

1006時、さらに鎖場で急登の岩稜帯

一面のハクサンイチゲ。1008時

1010時、ハクサンイチゲとオヤマノエンドウ

1011時、オヤマノエンドウが鮮やかで目の保養。あとは霧が晴れてくれれば

1011時、もうかなりかすれていますが、右に赤岳、左に横岳

1014時、割と新しい鎖がぶらりと。

1015時、鎖場を越えると石尊峰が見えてきました。

1020時、石尊峰。山名標があるわけではなくこのケルンくらい。ケルンの横で休憩中の方がいらっしゃったので遠景の写真はなし

ここにもオヤマノエンドウとチョウノスケソウの群落

1023時、北行は左の赤梯子、南行は右の茶梯子で。

1025時、梯子の先でこの大きな岩を東から巻きます。

1026時、三叉峰。杣添(そまぞえ)尾根との合流点です。

1034時、ヤマレコの横岳(奥の院)の場所に着きましたが、

このケルンしかないですね(;´'-'`)先に進みましょう
1036時。現場では特に感想はなかったけど、写真で見るとなんだここ(;´'-'`)

1037時。さらに梯子で岩の上へ

1039時。地形図の2,830mピークにて横岳の山名標発見

1041時。横岳からはこの鎖場のナイフリッジと

この梯子で下ります。さらにもう一つ梯子を下ってから主稜線西側の岩稜帯をトラバース。このあたりは、山高地図に「カニの横ばい」と書かれているところですね。

1050時。霧のせいで高度感があんまりない…

1053時、赤土のザレ場になるとなだらかになり、緊張感からも解放

1057時、砂礫帯に入って硫黄岳と手前の硫黄岳山荘が見えてきました。この日はそんなに風速が大きくなく、風に煽られることはなかったのですが、赤岳天望荘さんのハンドブックには「八ヶ岳最強の風を体験してください」とのコメントが。

1107時、硫黄岳山荘到着。ここで休憩を取ります。

少し階段を降りた先に正面入口

休憩無料、トイレは靴OKのチップ制

硫黄岳山荘のフード&ドリンクメニュー

あげもちも気になる👀

注文口の横のドアの奥にチップ箱。その横の階段を降りた先にトイレがあります。


硫黄岳の見所。確かにここまでの稜線は高山植物の宝庫でした(*´꒳`*)

ここではオランジーナ(¥400-)を購入して水分とカロリーを補給。ヘルメットとグローブも外してパッキングを調整しました。そして1138時再スタート

1140時、砂礫帯を硫黄岳へ。

1143時、小海線側の遠景。少し霧が晴れて眺望がひらけました

山頂までいくつも続く道標ケルン

こういうのも

1152時、硫黄岳登頂!昨年8月以来2度目。今回の硫黄岳は白かった

1156時、霧に包まれる稜線を伝って、赤岳鉱泉を目指します。

1157時、ミヤマシオガマ

1201時、赤岩の頭。オーレン小屋への分岐を分けて赤岳鉱泉方面へ

本当のピークとしての赤岩の頭は正面のピークなんですが、今回は立ち寄らず。

赤岩の頭から振り返る硫黄岳。

そして硫黄岳山荘

この風景をパノラマで

1202時。本物の赤岩の頭ピークの直下。赤岩の頭の向こうには峰の松目がありますが、それはまた今度行きましょう。

南八ヶ岳はすっかり霧の中。ここから高度を下げて樹林帯に入ります。

1209時、最初はダケカンバ林の中の道。途中緩やかな傾斜になりつつも基本はジグザグの道でどんどん高度を下げていきます。

1223時、こんな階段もあり


1230時、ジョウゴ沢を木橋で跨いで

1235時、大同心沢方面の登攀ルート分岐点

1235時、シラビソ林の中の道を抜けると

1237時、赤岳鉱泉到着。当初予定では北沢ルートから赤岳鉱泉に向かい、テントを張ってベースキャンプ型登山をやるはずでした…

冬よりメニューが少ない:(´◦ω◦`):
あと、硫黄岳山荘で飲んだオランジーナがお腹に溜まってて食べられそうにないので、手ぬぐいとステッカーだけ買ってすぐ出発です。

1242時、アイスキャンデーの跡

1247時。北沢コースも木橋の連続です。

1247時。北沢の水量は豊富

1248時、標高2,150m付近の木橋

1250時、標高2,140m付近の木橋

1251時、シロバナヘビイチゴとの情報

1251時、こっちの黄色い花は…

1254時、北沢左岸側から別の沢が合流

めっちゃ赤い

1256時、標高2,100m付近の木橋

1301時、標高2,060m付近の長い木橋

1305時、こちらは北沢沿いに進む木道

1309時、標高2,010m付近。またしても渡渉

1317時、堰堤広場から眺める堰堤。ここまで来ればあとは林道を下るのみ。流石にやや疲れが出てきました。

1340時、美濃戸山荘通過

1344時、赤岳山荘通過。

ここで美濃戸口BSのバス時刻表を確認すると、近いのは1445時発、次が1620時発。急げば余裕で14時台のに乗れるけど、バス停前のJ&Nも気になる…食事ができる時間とか大丈夫か不安…八ヶ岳山荘だと確実だけどそんなに時間潰せるか???と色々考えながら足を進めて

1415時、美濃戸口BS到着!
選ばれたのは…


八ヶ岳山荘でした(アンパイ)


下山から始まるタイムトライアル!
ここから30分で、
  • 風呂に入る
  • 茅野駅までのバス乗車券購入
  • 風呂上がりにアイスクリーム
  • 1445時発茅野駅行きのバスに乗車
をこなすというミッションへ。

まずは受付へ。
自分「茅野駅までのバス乗車券購入と…お風呂、空いてます?」
山荘「(風呂場に向かう廊下を覗いて)えーと、空いてますね」
自分「では、お風呂も」
山荘「はい、1,500円です」
サッと支払い、荷物置き場へ。

硫黄岳山荘でパッキング調整をしたのが功を奏し、着替えセットだけ掴んですぐに風呂場に飛び込むと

だ れ も い な い

もったいねー!貸切だ!!!
よく考えたら土曜日の昼下がり。この曜日この時間に下山する人が少ないので当然の結果。
かといって悠長なことはしていられず、急いでシャワーを浴びて風呂から飛び出て着替える。ここで時刻は1425時(忙しない)

登山靴を履き、メニューをザッと眺めて


自分「チョコとバニラのアイスクリームをお願いします」
山荘「今から作るから少し待っててくださいねー」

バス発車まであと15分強残しており、こちらは余裕

1435時、完全勝利のワッフルコーン🍦

無事、1445時発茅野駅行きバスに乗車です。

茅野駅に着いてから食べ逃したお昼ごはんがわりに食事に出かけ、お土産を物色していたら、帰りのあずさが

1752時発、あずさ50号千葉行き。
これならJ&Nでお風呂と食事にして時間潰しても一緒だったのでは…

という反省をしながら、復路のあずさでは昨夜のあるぺん号の分までぐっすり眠りました。今回もお疲れ山でした!

昨年11月の最上川水系西吾妻山以来の一級水系源流完全制覇の旅。今回は第6夜、天竜川水系源流の八ヶ岳連峰主峰赤岳を目指し、そして太平洋に注ぐ天竜川水系と日本海に注ぐ信濃川水系の分水嶺をなす、まるで天の竜の背の如き南八ヶ岳主稜線の岩稜帯を歩く山旅へ出かけてきました。

天竜川は、長野県茅野市の八ヶ岳連峰に位置する赤岳(標高2,899m)を源とし、諏訪盆地の水を一旦諏訪湖に集めています。そして、諏訪湖の南西にある釜口水門から、途中三峰川(みぶがわ)、小渋川などの支流を合わせながら、西に中央アルプス、東に南アルプスに挟まれた伊那谷を南下、山岳地帯を流下して遠州平野から遠州灘に注ぐ、幹線流路延長213km、流域面積5,090km^2の河川です。

八ヶ岳東麓の山梨県清里から県界尾根を経て赤岳、そして横岳硫黄岳天狗岳などを経て蓼科山につながる八ヶ岳連峰の主稜線は、その稜線の東に降った雨は信濃川に集まり日本海へ、西に降った雨は諏訪湖に集まり天竜川を経て太平洋へ注ぐ、いわゆる大分水嶺でもあります。

長野県側の美濃戸口から赤岳に向かうコースは北沢も南沢もいずれも沢沿いで、源流に向かう感じが存分に堪能できました。

ところで、この八ヶ岳山行は今年のテーマ「岩と幕営」に沿って、もとは赤岳鉱泉でテント泊+ベースキャンプ型での周回縦走計画を立てていましたが、台風5号の接近とそれに伴う梅雨前線の活動活発化の予報で計画を変更し、日帰りで岩稜帯通過トレーニング的な山行計画にした次第です。結果的には、27日日曜日の天候も当初の予報より回復し、山行実施には問題ないレベルだったのですが、こればっかりは安全側に振るしかないので仕方ないですね…。赤岳鉱泉でのテント泊と夕食のステーキ堪能はいずれリベンジをしたいところです。今回は日帰りで歩いてしまいましたが、やはり八ヶ岳は泊付きの山行の方がより楽しめそうです。途中通った赤岳頂上山荘も赤岳天望荘も硫黄岳山荘も是非一度は泊まってみたいし、主稜線から眺める夕暮れや星空、御来光なんかにも憧れます。

岩稜帯トレーニングとしては、阿弥陀岳→赤岳→横岳→硫黄岳のコースは鎖場、トラバース、梯子、急登、ナイフリッジと様々な表情で楽しませてくれました。赤岳天望荘さんの小冊子にも「プチ北アルプス大キレット」と紹介されるほど。今回は日帰り装備だったので、もう少しスピードを出してサクサク通過できるようになりたいですね。

この季節の南八ヶ岳主稜線は、残雪もなくなり高山植物の花が咲き誇る季節。色鮮やかな山肌に岩稜帯通過の疲れも癒されました。
裏テーマとして、高山植物の写真撮影と同定にも取り組んでみましたが、植物同定って本当に難しいですね(;´'-'`)詳しい方と一緒に植物同定を楽しむ山行なんかにも是非行ってみたいです。

それではいつもの山行概要から。

【山行概要】
○山行日程:2021年6月26日(土曜日)

○天気:晴 後 霧

アメダス原村(長野県)
(気象庁ウェブサイトより)

0730時から0800時頃の阿弥陀岳では赤岳から硫黄岳に至る主稜線がはっきり見えつつ、横岳あたりに滑昇霧がかかって見えました。それが赤岳登頂の0900時過ぎには特に赤岳から主稜線の東斜面は霧で真っ白。南の赤岳キレット方面も霧に包まれつつありました。アメダス原村地点(美濃戸口より少し西の長野県農事試験場原村試験地付近に設置)でも0800時から0900時にかけて急激な気温上昇とともに風速も強まり、それまでの西風から南よりの風に変わっています。南からの暖湿流の影響でしょうか?

【アクセス】
往路:毎日あるぺん号八ヶ岳方面 竹橋駅(毎日新聞社)2300時発→美濃戸口0430時頃着
復路:美濃戸口BS→アルピコ交通バス美濃戸口線→茅野駅西口/茅野駅→JR中央本線特急あずさ

※今回初めて夜行バス+日帰りという山行スタイルにチャレンジ。意外と眠れなかったなぁというところ。どこでも気にせず寝られる方が羨ましい

【今回のコース】
美濃戸口BS(八ヶ岳山荘)→美濃戸(美濃戸山荘)→南沢コース→行者小屋→中岳道→中岳のコル→阿弥陀岳→中岳のコル→中岳→中岳・文三郎尾根分岐→赤岳南峰→赤岳頂上山荘(赤岳北峰)→赤岳天望荘→地蔵尾根分岐→横岳→硫黄岳山荘→硫黄岳→赤岩の頭→赤岳鉱泉→北沢コース→ 美濃戸(美濃戸山荘)→ 美濃戸口BS(八ヶ岳山荘)


南八ヶ岳をぐるりと一周。地蔵尾根と文三郎尾根を歩けなかったのは残念でしたが、それはまたの機会に。


美濃戸口から阿弥陀岳まではひたすら登り。阿弥陀岳から赤岳、横岳経由の硫黄岳まではなかなかのアップダウンに加え、鎖場やハシゴ、ナイフリッジにトラバースもある岩稜帯です。

【参考コースタイム】
○コースタイム 
ヤマレコらくルート12:36、山高地図12:30
○実測 8:06
○コースタイム比
ヤマレコらくルート0.643、山高地図0.648

遅くはないけど、決して速くはない感じ。岩稜帯の通過スピードが遅いのでこんな感じになりました。あと、多少渋滞箇所があったのも影響したかな?

【GPS記録】
ヤマレコ

YAMAP


【山行記録】
今回の旅は山行前夜、25日金曜日夜からスタートです。場所は千代田区一ツ橋1-1-1。東京メトロ東西線竹橋駅直上のここは、

毎日新聞社一階受付

皆さんご存知の毎日あるぺん号に初乗車です。竹橋駅を2300時に出発し、美濃戸口には翌朝0430時頃の到着予定。

今回の八ヶ岳方面の便は、美濃戸口&白駒池行きと観音平&甲武信ヶ岳(毛木平)行きに車両が分かれての運行でした。現場では2240時から受付開始。八ヶ岳&甲武信ヶ岳の他にも北アルプス(燕岳&蝶ヶ岳)方面便も同時刻発でそれなりに賑わっていました。

毎日新聞社ビルの西端にて乗車

車内は4列シートでこんな感じ。出発から15分ほどで消灯されますが、途中の停留所や休憩場所でのアナウンス音量は遠慮ないため、気になる方は耳栓を持っていった方がいいかも。

途中、京王八王子駅からの乗客を乗せて、

最初の休憩は談合坂サービスエリア。2445着2530発。自分はここでアイマスクを調達しました。開いててよかった売店エリア。

その後、道の駅信州蔦木宿での休憩を経て

美濃戸口BSに0425時着。予定より5分早着です。

お馴染みの八ヶ岳山荘で準備を整え、

朝食がわりのあんドーナツを齧りながら、くらいむオン\(o▽n)/

0435時、御小屋尾根方面の道を見送って美濃戸方面へ

0441時、柳川を渡る。

諏訪湖に注ぐ柳川。諏訪湖から釜口水門を経て天竜川になります。0441時

0448時。どっちに行っても良いんですが、広い林道の方を選んでしまいますね

0449時。この日の日の出は0420時。開けたところではすでに明るいのですが、樹林帯ではこれくらい暗いです。

0501時。鮮やかな朱色に目を惹かれます

ヤマツツジですね

0506時、赤岳山荘を通過。ここが、

美濃戸登山口です。

0507時。正面には本日の目標、八ヶ岳連峰主峰の赤岳。

0510時。美濃戸山荘。山荘の目の前の

この分岐から南沢コースへ入ります。赤岳山荘のすぐ上で柳川として合流する北沢と南沢。天竜川水系本川の源流とされる赤岳に向かう南沢に沿って登っていきます。

0511時。まずは砂防堰堤を乗り越えて

0514時、天竜川の源流の流れを横に見ながら

0515時、南沢を木橋で渡渉します

0524時。また木橋で渡渉。

0527時。南沢から離れ、急斜面を鎖場のジグザグで登っていく。

0533時、この大きな岩の右横のゴーロを詰めていく

0548時、ひとつ木橋で渡渉して

0549時。もう一度渡渉してまた右岸へ。この辺りまで来ると、南沢も伏流して涸れ沢に。

0551時。噂に聞く「美濃戸40分、行者40分」の標識。そんなわけあるか、もっと時間かかるわ( ๑╹⌓╹ )

この標識のあるところに

赤嶽神社の石碑があります。この辺りが美濃戸山荘と行者小屋のほぼ中間地点

0553時、木橋が多い

0555時。今度は沢の中から木橋へアプローチ

0603時、標高約2,150m地点。涸れ沢を跨ぐ木橋

0604時、樹林帯の中の河原歩き。前に歩いた時は積雪期だったので雰囲気の違いを楽しみつつ。

0611時、河原の向こう側に横岳が見えてきました。

0612時、さらに進むと大同心から横岳の稜線がくっきりと。このあたりが白河原(しろっかわら)と呼ばれる場所だそうです

0623時、南八ヶ岳の主稜線を見ながら広い河原を進むと

0627時、古い木札にかすれた「行者小屋」の文字。ここまで来ればすぐ目の前に
0628時、南沢コースを経て行者小屋到着です。

テーブルベンチの向こうに赤岳(このまま晴でもってほしかった)

左手に中岳、右手に阿弥陀岳。テントもそこそこの数張ってありますね。

こちらで給水休憩とヘルメット装着&グローブの準備。いよいよ岩稜帯の縦走に入ります。

0634時、阿弥陀岳へ向けて行者小屋を出発。小屋の営業開始は7月からですね。

途中までは文三郎尾根コースとルートが共通です。

0634時、まずは針葉樹林帯に入り

0635時、お手製の赤岳&阿弥陀岳の道標の指す方へ。

0640時、阿弥陀岳分岐。正面に見えるのが中岳。ここから左手に進むと赤岳へ向かう文三郎尾根コース、右手に進むと中岳のコル経由で阿弥陀岳に向かう中岳道。

赤岳へ続く天竜川水系の源流の流れは文三郎尾根に沿った赤岳沢ですが、今回はまず阿弥陀岳から続く稜線踏破を優先します。

0641時、分岐からすぐ。涸れ沢を跨いでダケカンバの林の中へ。ここから急登で中岳のコルまで250mほどの標高差を上げていきます。

0642時、振り返ると横岳から硫黄岳の稜線がバッチリ

0647時、ダケカンバの林の中をジグザグに

0653時、樹林帯を抜けても続く急登。

0654時。ミヤマキンポウゲ?

0657時、分かりにくいですが、ピンクの花がキレイでした(何かは分からず)。急斜面に生えており、これ以上近づけません(;´'-'`)

0702時、ユリの仲間?

0703時、見上げると中岳とその向こうに赤岳

0709時。トラバースを抜けた先に最後のザレ場とロープの急登

0712時、そんな急登の傍にコイワカガミ?

0713時、中岳のコル到着。見上げた先に阿弥陀岳。中岳のコルにデポして、阿弥陀岳まで往復する人も多いですね。自分はザックを背負ったまま、阿弥陀岳を目指します。

0716時、まずは鎖場と梯子

0718時、岩場をよじ登り

0720時、またしても鎖場。今度はトラバース

0722時、そしてイワカガミ?

傾斜が緩やかになり、赤土の斜面を詰めていくと



0734時、阿弥陀岳登頂!


山頂は広くて、石碑や石像も立ち並んでいます。

こっちが御小屋尾根

こっちは阿弥陀岳南稜(有名なバリエーション)

四等三角点のようですが、基準点成果等閲覧サービスには登録がありませんでした。

こちらでしばし休憩した後、中岳のコルへ戻ります。

0806時、下山途中に見つけたチョウノスケソウ

0810時、中岳のコルへ。ここまでの急坂下りはなかなかの緊張感。これをサクサク歩けるようになりたい。

そして、ここから目指すのが、

八ヶ岳連峰主峰・赤岳。中岳を経由する稜線伝いに向かいます。0814時

0817時、霧に包まれつつある横岳を横目に岩稜をジグザグに登っていくと
読めねぇ。0817時。

0818時、中岳頂上。

中岳頂上からの風景。行者小屋が下の方に見え、横岳から硫黄岳に至る稜線がくっきりと。

分かってはいましたが、中岳頂上からは一旦かなり下されてから赤岳へ登り返し。

0823時、まずはこのケルンまで下りてきて

ザレ場をジグザグに登り返して、この道標まで。文三郎尾根コースとの合流点です。0833時。

合流点から振り返る、中岳と阿弥陀岳。

赤岳へ向かって、さらにジグザグに登り返します。

0837時、ザレ場が終わると岩稜帯へ。

0838時、道標が見えてきました。

キレット分岐です。ここからは赤岳頂上方面へ

0841時、鎖場で岩稜帯を通過。左右に鎖があるので、すれ違いも苦労はなし。

0845時、さらにこの岩稜を詰めると

0848時、竜頭峰分岐。

頂上へはさらに矢印に従って岩稜をよじ登っていきます。0849時。

0850時。成田山???

0851時、梯子

梯子の傍にミヤマキンバイ。0852時

0852時。2つ目の梯子を登ると

途中にイワウメがあり、

頂上山荘まであと2分

うん、見ればわかる。

頂上へは左手の踏み跡から岩を登っていきます。

0853時、天竜川水系源流・八ヶ岳連峰赤岳到着です。7水系目/109水系。
そして、14座目の日本百名山&15座目の山梨百名山。

見てください、この驚きの白さ(霧の方が早かった)


こちらは山梨百名山山名標の向かいの赤嶽神社。開山祭はこちらで執り行うそうです。

赤嶽神社から阿弥陀岳を望む

0902時、赤嶽神社や山名標のある赤岳南峰が混んできたのと、そんなに広くもないということで、赤岳頂上山荘のある赤岳北峰へ移動します。

0905時、赤岳頂上山荘到着。

こちらが赤岳北峰です。

北峰から南峰を望む

この時間には風が西風から南よりの風に変わり、八ヶ岳主稜線の東斜面には南からの暖湿流が吹き付けて滑昇霧となり一面真っ白。西斜面はおそらく御小屋尾根から阿弥陀岳、中岳、赤岳の稜線が遮る形になって直接吹き付けられない地形的特徴のために霧に包まれていないと推測(合ってます?)

ここからの後半戦、天竜川水系と信濃川水系の分水嶺となっている南八ヶ岳主稜線の岩稜帯(勝手に「天の竜の背」と命名)を進むので、その前に補給。さすが標高約2,900m、もうパンパンです。

続きは後編で