雷鳥と黒部ダムカレー【2/6】(ハッピーカレーライフ#6・立山三山) | 無題ドキュメント

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驚くべき説明を思いついたが、これを記すには余白が狭すぎる。

さて、室堂ターミナルからいよいよ出発ですが、


山岳警備隊の情報でも朝から曇、ヤマテンの予報も午前は雨のち霧で、午後は霧一時雨のち曇。午後は大気が不安定で、にわか雨や雷雨の恐れとなっていましたが、むしろそこは願ったり叶ったり。

目的は特別天然記念物・雷鳥との邂逅。曇天や雨の時ほどエンカウントしやすいと聞いて期待が高まります。

この後雨が追いかけてくるようなので、なるべく急いで行きましょう

室堂ターミナルとホテル立山

真っ白で見えませんが、

立派な「立山」という石碑は目の前に

まずは立山三山の最南峰・浄土山を目指し、分岐のある立山室堂山荘に向かいます

室堂ターミナルからしばらくは石畳

室堂平の案内

チングルマとイワイチョウの群落

白くて距離感が分からない

こちらの分岐で右へ

左手に見える大きな建物が立山室堂山荘

霧が少し晴れ、剱御前小屋方面の雷鳥坂の斜面が見えてきました。

立山室堂山荘

立山室堂山荘の分岐。ここを右へ

この辺りから雨を感じ始めます。レーダーの短時間予報よりも早い降り始め

まだしばらく石畳や石の階段が続きます。本格的な登山スタイルでなくても歩ける場所

少し急坂を登ると登山道らしくなります

浄土山登山口。浄土山へは左に曲がるのですが、一旦真っ直ぐ進みます

左 コツガザクラ
右 タテヤマアザミ

たどり着いた先はベンチがある広場

室堂山展望台。晴れていれば北アルプスの眺望が素晴らしいそうです。

ここで雨天装備をしっかりした上で、浄土山へ向かいます

戻ってきました

次第にしっかり降ってくる感じに。最初はガレ場のアップダウン

まだ見慣れない道標ですが、頭が黄色の杭は見つけやすい

まだ登山口

急坂登り

ゴーロに描かれた矢印を丁寧に拾います

稜線が見えた?

ちょっとトラバース気味に登ります

雨の中ではありますが、風速が小さいのが救い

稜線に出ました。左手は行き止まりとなっていますが軍人霊碑があります。この天気なのでパス。

そろそろ山高地図でライチョウ目撃多数という区間に差し掛かります。

ケルンを過ぎて。そんな都合よく見れるわけが


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お る や な い か


雷鳥3羽が堂々と登山道を闊歩しています。たぶん人間に気付いてはいるんでしょうが、随分と無防備というか、人間なんぞ知ったことかという感じというか。君たちは奥多摩の鹿かい

こんな立派な姿も撮らせてもらいました

しばらく雷鳥を撮影して見守ります。なるべく驚かさないよう、静かに&距離を保ってズームで撮影

ハイマツが隠れ家と聞きますが、本当にハイマツの近くにいました。

池塘を横目に浄土山南峰へ

もうひとグループくらい出てきてくれないかなぁと思いましたが、流石にそこまで上手くはいきません

櫓と小屋が見えてきました。ここが浄土山南峰で

富山大学立山研究所です

薬師岳からの縦走路はここに合流。TJARは逆に一の越山荘からここに来て薬師岳方面へ向かうと

TJARと逆コースで一の越山荘へ向かいます

下りのガレ場は慎重に


ハイマツの間の尾根道をどんどん下ります

ケルンの先、よく見ると

崖ですね。ここからこの崖の西斜面をトラバース気味に下りていきます

浄土山を振り返って(このパイプなんだろう)

少し色付き始めた斜面の草原(今さらながらパイプが気になる)

正面の稜線道。南八ヶ岳の阿弥陀岳から赤岳に至る稜線を思い出しました。

一の越から黒部ダムに下りる東斜面

雲に隠れているのは山の上だけのようです

稜線を進むと一の越に到着です

本日のお宿、一の越山荘です

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