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ちゃんす!



井戸とは何か!!??


NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート 題名のように、井戸とは何かということを書きたいと思います。でも、技術的なお話ではありません。我々の事業である井戸を建設し、村人たちに提供するということで、どういう影響があるのか、ということです。


井戸が村にできるとどうなるのか。井戸の意味はなんなのか。

皆さんは、「そりゃあ、水が飲めるようになるんでしょう。」とまず思われるでしょう。


そうです。大正解です。我々は、水源まで距離があり、とても長い時間をかけないと水が手に入らないような村をできるだけ対象として、井戸を建設しています。


当然、そこに井戸ができることで、水が飲めるようになり、村人たちは皆Happyになります。でも、それだけではないのです。その「水が手に入ること」から、他にもさまざまな可能性や効果が派生的に生まれてくるのです。



Water is CHANCE!!!!!!


井戸ができて、村人たちに井戸を引き渡す際に、こういうような話をします。


皆さん、なぜ私たちは井戸を作ったのか。それは井戸、つまり水が手にはいることは、さまざまなことへのチャンスだからです。たとえば、女性は遠くまで毎日時間をかけて水汲みに行く必要が無くなり、時間ができます。その時間を家庭の他の仕事等の他のことに使う事ができるかもしれません。それはチャンスです。


そして、子供たちは水汲みを手伝いに行く必要が無くなり、学校へ行くことができるようになり、勉強する機会が生まれるかもしれません。それはチャンスです。さらに、道中に危険な目に会う可能性がある夜や朝早くに遠くへ水汲みに行く必要が無くなり、安心して生活ができようになります。安心な生活は、何かをすることができるチャンスです。

健康についてもそうです。下痢や疫病に悩む必要が無くなり、そういう健康に不安を感じる必要の無い、安定した生活を送ることができます。健康な生活はチャンスです。でも、すべてはあなた達次第なのです。これはただの可能性なのであって、ほんの小さなこの木の実のようなものです。あなた達がそのチャンスをどう使うかによって、大きな大きな木にも成るかもしれませんし、何の意味も成さないかもしれません。

どうぞ、この井戸を適切に使用し、あなた達の村の為にこのチャンスを活かしてください。
以上


ここで言いたいことは、「水が手に入ること」から派生して、様々な可能性が生まれる、ということです。そこを村人たちに気づいてもらって、うまく村を発展させたりするような努力をしてもらいたいのです。水汲みに行く必要がなくなっても、その時間を木の下でぼーっとするだけになっては、もったいないないなぁと思います。「この時間は井戸が出来たおかげでできた時間(チャンス)なので、今までできなかったあれをやろう」と思ってくれたりすると、我々としてもとても嬉しいです。


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            Water is CHANCE Tシャツを着て衛生ワークショップを行うスタッフ


といっても、それを実際にどうするのかは、彼ら次第です。可能性を提供して示唆するまでが、我々にできることであり、すべきことです。住民達が可能性を活かしてくれれば本当に嬉しいですが、我々はそれ以上何もしません。彼らの村ですから。マラソンに出るための靴は提供しても、背中まで押してあげる必要はありません。自己努力に任せるよりありません。


今年度井戸を建設した村々を数年後に訪れてみると、見違えるほど大きな村へと発展していたり、農業等の新しいことを始めていたりしたなら、とても嬉しいだろうなぁ、と思います。


実は身近なもの、「死」

この南スーダンに居ると、とても身近に感じてしまうものがあります。

それは「死」です。

とか書いてしまうと、何かネガティブな話のようですが、必ずしもそうではありません。



かつての日本もそうだったのでしょうが、ここの人々は人や動物が「死ぬ」という事実を、ごく自然に受け入ている気がします。当然ですが、人は時に肉を食べます。そして、その事柄は当然のことながら、何かの「死」の上に成り立っています。我々の事務所があるボータウンの市場を覗いてみると、そういうことを直接的に感じることができます。肉を売っている台の上には、肉と共に、眼を剥いた牛の頭が置いてあります。台の後ろにはたくさんの臓物が壁にひっかけられています。そして、その一帯には、肉の匂い、すなわち死臭が強烈に漂っています。非常にわかりやすく、「ああ、ここではこの頭だけとなった、この牛のお肉が売られているんだなぁ」と、肉とは動物が死んだ体の一部なんだと、否が応でもでも理解させられることになります。



井戸の掘削でフィールドにいる際には、ヤギをよく食べます。事務所の敷地にヤギがつながれていると、なんとなく水をやったり落ち葉を食べさせたりします。そういう風に世話をしていても、次の日にはお肉となってスープに浮かんでいるのです。まさに昨日の友は、今日の肉。生きるということは、何かを奪っていくということです。この場合ヤギがこの世から居なくなることで、肉が手に入りました。生きるということが自然であるならば、奪うことも、奪われることも、当たり前に受け入れるべきことなのです。



さて、人の死はどうでしょうか。これも南スーダンでは身近にあるものだと言えます。おそらく平均寿命がかなり短いことや、紛争の犠牲者が多いこともあってか、見ていると人々は人が死んでいなくなることにあっけらかんとしているような感があります。ここ、ジョングレイ州では民族紛争や反乱軍に関連する事件がしょっちゅう発生します。その度に亡くなる人の数も相当なものです。去年一年間だけで、2000人弱もの犠牲者がでています。



当たり前ですが、ここの人々も、死を悲しんだり、怖がったりすることはあります。しかし、現代の日本でのイメージのように、「死」というものは、何もないところから突然ぽっと現れて、人をさらってしまうトンビのようなものではありません。そこにずっと初めから存在していたものが自然に目覚め、動きだす、そのようなイメージなのではないかと思います。だから、自然にそれを受け入れることができるのではないでしょうか。



言わば、「死」は「生」の対照ではなく、いつもそこに居て、「生」は「死」を常に内含した状態なのだということです。きっと、誰もが「死」というものを背中におぶって歩いていて、ある時、疲れたのでそろそろ交代しようかねぇと、今度は「死」が「生」をおぶって歩き出す。そういうようなものが、本当の「生」と「死」の関係なのではないでしょうか。



今の日本のような、無菌状態ではこういう事を感じたり、考えたりするのは難しいのかもしれません。スーパーでパックされたお肉にはまったく「死」の匂いがしません。人間の死どころか、動物の死を目の当たりにすることも滅多にありません。確かに「死」を感じない生活は心地よいのかもしれません。でも、自分が背負っているものをずっと見ないように歩いて行くのって何か恐ろしくありませんかねぇ。



自衛隊のPKOが滞在しているジュバから、車で11時間更に奥地にいるとこういうような重いテーマを書いてみたくなりました。


今回のテーマに沿うような写真がないので、まったく関係ないアユッドの子供たちの写真をどうぞ。




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カラカラのカラカラ

水が無いってことは、すべてがカラカラということは、こういうことなのです。


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              カラカラの大地を水を求めて歩く牛と人

現在、我々が井戸を掘削しているジョングレイ州のアユッド郡には川がありません。11月から5月位までの乾季の間は、全く雨が降りません。アユッドは文字通り「カラカラ」になり、とても苛酷な環境になります。植物は枯れ、地面はひび割れ、砂ぼこりが舞い荒れる、激しい乾燥地域です。



体にも色々影響があり、喉が渇くのは当然のこと、汗となって体から水分が常に出ていく為、尿意もあまり催しません。顔なども埃まみれになるし、鼻の粘膜が乾いて、中で固まってしまいとても不快です。道もでこぼこで、車両が故障したりする可能性もある為、いつも水を大量に車に備蓄しています。万一、水が切れるととても危険なのです。その水も、あまりに暑いせいで、水というよりお湯のようになってしまいますが。。



このように、ここでは水は非常に非常に貴重なものなのです。でも、それは人間だけではなく、動物たちにとっても同じです。



少しでも水を外に置いておくと、おびただしい数のミツバチが集まってきます。本当にすごい数です。蝶やハエなどの他の虫たちも水に集まります。水を求めて必死な虫たちは、人間の体から出る汗などの水分にも集まる為、体にまとわりついてきます。


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             水に集まって溺れるおびただしい数の蜂


嫌な話ですが、ちょっと体に傷があるとそこにもハエがいっぱいたかってきます。気がつくと、自分の傷にたくさんのハエが集まっていて驚くことがしばしばあります。追い払っても追い払っても、またすぐ寄ってきます。



諦めているのか払う事ができないのか、顔に大量のハエをつけている地元の子供たちを、時々みかけることがあります。写真のように、水分がある鼻や目に集まるのです。



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     顔いっぱいハエにたかられている子供たち


こんな苛酷な環境では、虫たちも必死で水を求めて彷徨っているのです。



このようなアユッドでも、町には井戸があるので、水はなんとか手に入ります。しかし、遠く離れた奥地の村々にはまだまだ井戸の無い所がたくさんあります。灼熱の日差しの中、女性たちは20Kgの水のタンクを頭に乗せて、何時間も歩いて水を汲まないといけません。日向では、50度を優に超える恐ろしい日差しなので、体調が悪くなって倒れてしまったりすると、命を落としかねません。



そういう村々を直接訪れ、住民から直接状況を聞き取った上で、井戸を建設する場所を選定します。本当に水が無くて困っている人々へ、井戸を提供したいという思いの下、毎日活動しています。



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          井戸が出来て、喜んで水を触る子供たち



よくつかわれる言葉ですが「命の水」というのは、まさにこの場所にぴったりの言葉だと思います。


             


歓喜の踊り

先日、アユッド郡の中心から車両で2時間近く奥地に入ったところの村に行って、井戸の開設と引き渡しをしてきました。


とても離れたところにある村で、住民達は水を汲む為に遠くまで行く必要がありました。水が無いことで苦しんできた村なので、人々、特に女性たちは井戸ができたことをとても喜んでくれました。


初めて水がポンプから出た瞬間、女性たちは歓喜の叫びと踊りを始めました。




          NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート



叫びは、女性が甲高い声で「らららら」と大声を出すものです。こちらでは嬉しいことがある時にはよく聞かれるものです。

踊りは2人で行われるようで、戦いをイメージしているようです。女性同士が向かい合って、一人が槍を模した棒を持ち、それを使ってもう一人を攻撃するような動き(地面を刺すような動き)をします。もう一人はそれを避けるようにジャンプをします。これが基本のようで、これを数回繰り返し、今度は2人で一緒に走りながら場所を変えて、同じことをまだ行います。



最初は何をやっているのかなと思いました。揉めてケンカでもしているのかな、とも思い心配ましたが、よく見ると表情は楽しそうなので、踊りだとわかり安心しました。



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本来は、女性が戦いをすることはあり得ませんし、槍を持つことも許されていないそうです。どうして、こういう戦いを模した踊りがされるようになったのかはわかりませんが、面白いですね。


歳を召された女性が踊ることが多いようで、あまりに暑いこともあってか、あまり長い時間は踊らないようです。すぐにやめちゃいます。そ

りゃあ疲れますよね。。











民族対立が緊迫化~ローヌエル族の報復~③

茂みに隠れており、行方が分からなく なっていた、
避難民がピボール周辺に戻り始めまし た。

■ピボールタウンへ帰還者数
1月4日: 587hh (2,935人) 累計: 587hh ( 2,935人)
1月5日: 355hh (1,775人) 累計: 942hh ( 4,710人)
1月6日: 1,450hh (6,072人) 累計:2,392hh (10,782人)
1月7日: 860hh (5,583人) 累計:3,252hh (16,365人)

1月20日には120,000人を超 える避難民がいるという発表があり、
国連が提供した食糧60,000人の 2倍に膨れ上がっています。
1月21日には76,664人がピ ボールに帰還し、今この瞬間も人数は増えています。
ピボールタウンで活動を行っているナ イルホープ(NGO)からは、
「市場が全て締まっているため食糧が 町に全くない。
また、今回の武力衝突で100人近い 子供が両親を失くしており、
彼らがとても困っている状況にある」 との連絡が入っております。

ローヌエル族はムルレ族の町を襲撃す る際に、
約90,000頭の牛の強奪や、家を 焼き、井戸を壊していったため、
食糧だけでなく、水、シェルター、医 療等も必要とされています。
今後、帰還民の集中するピボールタウ ンとその周辺の村に
支援物資をとどけられればと思ってい ます。

1週間に及ぶ衝突で最低でも約 3,000人が死亡したとの報道もあり、
既に昨年1年間の死者数の2倍に達し ていることから、
今回の衝突がいかに大きいものだった のが伺えます。

*参考資料「2008年国勢調査」
Pibor Payam: 44,168 individuals
Fertait Payam: 7,134 individuals
Lekuangule Payam: 44,997 individuals
Gumuruk Payam: 31,634 individuals


(カゲ)

新ルーミー(ルームメイト)のチュウ子の話

只今、南スーダン朝の3時18分です。


なんでこんな早く起きているでしょう?










この質問も昨日に続き二回目。

とすれば、何が起こっているかもう察しがつくのではないでしょうか。。。。。




そうです。また、ネズミに起こされました。。。。。

昨日、新たにルーミー(ルームメイト)として迎えたチュウ子。
(オスかメスかは定かではない)
彼女もどうやら夜型のようでした。


2時にベットに入り込もうとし。。。。。

3時に食糧に手を伸ばし。。。。
(この時間に食べたら太るのに)







今回は試合開始から終了まで約5分。
徐々にコツをつかんできました。

へへ、早いいでしょう。





まず、退路を断ち、家具を部屋の中央に集め、
洗濯物を一旦デスクの上にまとめ、ベットの蚊帳をあげ、試合開始!!



蚊帳の棒を上ってきたところを強めに頭を払い失神させる。
地面に落ちたところにとどめ☆


ふー昨日もこんなことしたな、と手を洗っていると、
ふと疑問が、、、、、、、、



チュウ子とチュウ太の間に子供はいなかったのだろうか。。。。




ナイトゲームの三連戦になる予感。
出来れば、11時位には試合開始したいな。


そんな2月最初の日でした。

ルーミー(ルームメイト)のチュウ太の話

おはようございます。


南スーダン時間、朝の5時です。

なんで、こんなに早く起きているので しょうか。


勉強、、、、、、、、、、、、違いま す。



ピボールで緊急、、、、、、、、違い ます。





セキュリティの悪化、、、、違いま す。
















正解は「ネズミに起こされた」でし た。




以前から部屋に勝手に居座っている、
私のルーミー(ルームメイト)のチュ ウ太。
昼夜逆転の生活を送っていました。



私が熟睡する3時位から起き出して、
日本食をあさりだし、部屋の中を物色。下着のがさ入れを行 い。
チューチューと運動をし、散々私を起こしてくださりました。



最初の方は、耳栓して寝ていたのです が、
ベットにまで入ってこようとしたため (まだ誰も入れたことないのに!!)、
追い出すことを決心(←朝の5時)。



まず、電気コードをつたって屋根裏に 逃げてしまうので、
退路を全て絶ち、隠れられると洋服を 机の上にあげ、
棒をもち、30分くらい格闘しまし た。



途中、二度ほど姿を見失うも、さきほ ど見事、仕留めました。
今、宿泊棟の前にチュウ太の亡骸があ ります。




2012年1月最後のすがすがしい朝 を迎えようとしています。
さて、もう一眠り♪


(カゲ)

アユッド井戸掘削開始!

2011年12月初旬から1月中旬にかけて、PWJの乾季事業にあたる井戸掘削の準備をしてきた。これから3月末まで、この灼熱の地で井戸掘削事業が絶えることなく続いていく。今回契約を結んだ井戸掘削会社により、このアユッドの地に、リグ(掘削機)、給水車、ケーシングパイプ積載車、井戸ポンプの周りにエプロンと呼ばれるセメントの受け皿をつくるための砂利をつんだトラック、そしてランドクルーザー一台の計5台を第一弾として送り込んでいる。


そして、ついに先週から掘削を開始。この日までに各コミュニティーの人々は力を合わせて道なき森を開き、掘削機が通れるよう協力(写真①)。子供達も大人に混ざり力を合わせピット(掘削用水を溜めておくための縦穴)を掘り始め(写真②)、数日間で完成させた(写真③)。




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           写真①



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            写真②                         写真③



そこにリグが到着!(写真④)様々な過程を経た後、ピットに水を流し込み始めると同時に、掘削ポイントを確定させ準備完了(写真⑤)(写真⑤-1)






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           写真④                            写真⑤





ドリルを地下約80mにある水の層まで到達させるため数十本ものパイプをつなぎ合わせながら少しづつ掘り進んでく。(写真⑥)



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         写真⑥




見たこともない機械に驚きながらも興味津々で掘削を見守る少年(写真⑦)。





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           写真⑦




数メートル歩くだけで汗が噴出してくるこのアユッドの地に、今、この少年にとっても大きな希望となる潤いの塔がたとうとしている(写真⑧)。



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          写真⑧



(文・写真:HIRO)

反政府軍の指導者ジョージ・アーサー将軍殺害②

南スーダンジョングレイ州の反政府軍 の指導者ジョージ・アーサー将軍が
首都近郊で南スーダン軍によって殺害 されてから、反政府軍の兵士の動きが不
安視されていましたが、
以下の記事にもあるように政府軍に取 り入れられそうです。これで一件落着に
なるでしょうか。

Sudan Tribuneの記事から抜粋
URL:http://www.sudantribune.com /S-Sudan-rebels-forces-negotiating,41195

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S. Sudan rebels forces negotiating reintegration amongst disquiet in Jonglei

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January 4, 2012 (BOR) -- Forces loyal to the late rebel leader George
Athor are negotiating reintegration into the South Sudan army in Ayod
county, Jonglei state officials said on Wednesday.


South Sudan rebel chief George Athor Deng speaks during a press
conference in Nairobi on November 20, 2011 (AP)
The renegade forces have met three times with Jonglei state authorities
since Athor’s death in December 2011, Jonglei state minister of law
enforcement, Gabriel Duop Lam told Sudan Tribune on Wednesday in Bor.

Duop described the discussion as “positive.”

Athor rebelled against the South Sudan government in his leadership of
the South Sudan Democratic Movement (SSDM) after losing Jonglei state
gubernatorial elections in April 2010. He was killed in Morobo county of
Central Equatoria state in December 2011 by the South Sudan army, the
Sudan People’s Liberation Army (SPLA) according to vice president Riek
Machar.

“They [rebel forces] are willing to return to the SPLA and the talks we
held were positive,” said Duop, explaining that the rebel force was
1,000 troops strong.

Jonglei state has also been facing insecurity due to a dispute between
neighbouring ethnic groups -- the Luo Nuer and Murle. Tens of thousands
of Murle have been displaced in Pibor county.

Authorities in Pibor county say Lou Nuer youth are withdrawing from the
county after over a week of fighting. Pibor county commissioner, Joshua
Konyi, told the Sudan Tribune by phone from Pibor town on Thursday that
the attackers are fading away.

“They are moving toward their [Lou Nuer] area,” Konyi said, explaining
that civilians are returning to Pibor town slowly.

Also in Jonglei, armed men dressed as police reportedly raided a Bor
town suburb wounding three people on Wednesday at around 4.00pm local time.

“These are policemen because we know their faces,” a resident of Akuei,
east of Bor town told the Sudan Tribune.

Police units in Bor town sent a contingent to attend the scene and heavy
police were seen patrolling the area. However, the police officials
declined to comment when asked about the accusation that uniformed men
were involved.

(ST)
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反政府軍の指導者ジョージ・アーサー将軍殺害

12月20日、南スーダンジョングレ イ州の反政府軍の指導者ジョージ・アーサー
将軍が
首都近郊で南スーダン軍によって殺害 されたとのブレイキングニュースが入っ
てきました。
こんな簡単に殺されてしまうんです ね。。。。。

ジョージ・アーサー将軍は独立戦争で 活躍し名声を得ておりましたが、独立後
の州知事選挙に敗れ、
地方の盟主でありながら、政治のパ ワーバランスに取り込まれずにおりました。

このニュースに対する反応はまちまち で、反政府軍の大部分の兵士は経済的理
由により参加しているため、
今後、資本が入らないため反政府活動 することができなくなり、治安が良くな
るという声もあれば、
将軍が殺害された報復として、各地で 事件が起きるのではという声もあります。

このニュースを聞いた時、これで治安 が良くなるのかなと思った反面、
地方の政治的なプレゼンスが低くな り、経済的格差がより広がると思うと、
力で押さえつけてしまう事が本当に良 かったのか、
第二の将軍が生まれるだけなのではな いかと複雑な気持ちです。

軍事力ではなく議論によって問題を解 決し、
利害を調整できるようになるまではま だまだ遠いですね。

URL: http://www.sudantribune.com/BREAKING-NEWS-South-Sudan-s-rebel,41044
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BREAKING NEWS: South Sudan’s rebel leader George Athor “killed”
1 (JUBA) -- The South Sudanese rebel leader and renegade general, George
Athor, has been killed, announced the country’s Vice-President Riek
Machar Teny in a press conference held in the capital Juba today.

Earlier in the day, Athor was reported to be under siege by South
Sudan’s army, SPLA, in Morobo country in Central Equatoria state.

Southern Sudan rebel leader George Athor (AP Photo/Sayyid Abdul Azim)
According to Teny, Athor was killed yesterday, Monday, in Morobo near
the capital, Juba.

The circumstances of his alleged death are unclear at the moment but
Athor’s rebel group on Sunday claimed it had aborted an attempt to kill him.

One of Athor’s wives told Sudan Tribune she suspects her husband may
have been killed because she lost contact with him since Monday.

Athor has been leading a rebellion against the government of South Sudan
since he defected from the SPLA in 2010 after he was announced to be the
loser of gubernatorial elections in Jonglei State, where he stood as an
independent candidate.

His rebellion has been one of the biggest security threats that faced
South Sudan since it became an independent country this year.

Hundreds of people have been killed this year in clashes between Athor’s
men and the SPLA.
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(カゲ)