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ボー事務所 休日の過ごしかた

今回は写真いっぱいでボー事務所でのある週末の過ごしかたを紹介します。

ボー事務所ではコーヒー大好きスタッフが多いせいで
コーヒー豆がなくなってしまいました

ということでマーケットで見かけた焙煎する前のコーヒー豆を買ってみました。

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南スーダン人はどちらかというと紅茶派なんですが
エチオピア人はコーヒー大好きで
南スーダンと隣接しているので
エチオピア人が多くエチオピア人のレストランに行くとおいしいエスプレッソが飲めます。

それを期待して、このコーヒー豆はエチオピアから入ってきているのではないかと思い
フライパンで焙煎してみました。

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かなり長い時間焙煎してみると
かなりコーヒーっぽくなってきまして

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今回ボーに豆挽きのミルを持ってくるのを忘れたので

ハンマーでたたくことにしました。

が、しかし結局コーヒーを淹れてみるも
味がなんかお茶っぽい

なぜだ?と思いながらもいろいろ試してみたんですが
結局コーヒーにならず断念

しかたがないので
今度は今まで事務所にたまってきていた
余った木材でテーブルを作ることに

さすが建設系のNGO
エンジニアからもアドバイスをもらい
完成。

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ここで淹れてたコーヒーがあればよかったんですが
今回はインスタントコーヒーにしました。

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余った木材でつくったにしてはまあまあ味があるテーブルに仕上がったと思います。

というのが時間がある休日に何かしようと思いやったことなんですが

この頃小さな農園を事務所の敷地内に作りまして
育ってきた野菜?たちを紹介します。

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やっぱり暑さに強いゴーヤ君
直射日光が強いため
なんでも育つというわけじゃなく
ゴーヤなど暑い地方で育てられている植物はよく育ちます。

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トウモロコシですね
現地の人も育てています。

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最後はマンゴー
なぜか一つの種から4つほど芽がでてきて
葉っぱが大きいのが特徴です。

家庭菜園ならぬ事務所菜園けっこう面白いです。

壁ないから!?

今日はあいにくの天気でしたが
近くにあった小屋でアンケート調査を行いました。

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トイレがあったりなかったりする家庭が多く
作っても雨季になると穴が崩れてしまったりと
みんな試行錯誤で作ってはいるようです。
もちろん作ったことも無い人もいますが
家庭用トイレに興味がある人は多いようです。

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そのアンケートをとった小屋の様子なんですが
こんな感じの見た目で
完全にドア無しで入っていくんですが
よーく見ると

がっちり鍵がかかっているではありませんか

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いやいや、壁ないから!?

昔は壁があったんでしょうね

今日のいろいろ

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昨日の記事で書いた産まれたての子ヤギのアップデートです。
今日村を訪れたらもう立って親ヤギに甘えてました。

アンケートの進み具合なんですが
今日は人数を集めての話し合いにしてみました。

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そうすると、インタビューをされてない人は待ちつかれてこんな感じに

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そしてその親達の後ろでは子供達が遊んでいました。
何で遊んでるのかと覗いてみると
銃の薬きょうでした

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この薬きょうをボーリングのぴんのように並べて
別の薬きょうをボールにみたてて
それを投げて当てて遊んでいました。

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まあ、銃弾ではなく薬きょうだったのでまだいいかと思い
おもちゃがない南スーダンではいろいろな遊び方があるんだなと関心しました。

うまれたて

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タイトルどおりうまれたてです

今日家庭用トイレのアンケート調査である村を訪れたところ
村人と話をしている最中に
「あ!?」
と誰かがいったので振りかえってみると
産まれていました

この後頑張って立とうと悪戦苦闘して
30分程である程度まで立てるようになり
独立後の南スーダンのヤギとして誕生しました。

家庭用トイレ調査は順調にいっております
なかなかトイレの必要性に関しては意識が高い村人達ですが
いざ自分達で穴を掘りと行動が伴うようになってくると
どうなのかこちらでも分からない状態です。

ボー事務所スタッフ

独立も無事に終わり
懸念されていた治安上も問題なく
なんと南スーダンでも花火があがりました
残念ながら写真におさめれなかったんですが
市販されている打ち上げ花火をすこし大きくした程度のものでしたが
久しぶりに花火をみた感動と
南スーダンでも花火をめでたいときにあげるという世界共通な考えにすこしびっくりしました。

少し馬鹿なことをしようと
近頃夕方になるとピースウィンズ事務所に勤務しにくる
ヤギを紹介させてください。
けっしてうちのヤギではないんですが
(ジュバ事務所では飼っていましたが行方不明になってしまいました)
隣の家から塀を乗り越え
(実質塀が壊れて丸見えの状態)
やってくるヤギ
うちのスタッフならIDカードを作ろうではないかということで
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作ってあげました。
もちろんID番号は
Goat(ヤギ)のGをとって
G001

そして担当は草刈

また明日もピースウィンズ太郎は出勤してくるでしょうか。

独立当日に

先ほど正式な独立宣言がなされました。
残念ながらピースウィンズスタッフ全員、南スーダンの首都であるジュバではなく
事業地であるボーという町に集合しているため
ニュースで報道されている大規模なセレモニーをみにいくことはできませんでした。

しかし、ボータウンという場所もSPLA(スーダン人民解放軍)が発足した場所でもあり
南北紛争が始まった場所ということもあり、独立セレモニーを行っていました。

もちろんジュバとは発展のレベルが違い
広場に集まってダンスをグループごとに披露するというレベルでしたが
南スーダン人の熱気はすごいものがありました。

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NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート-フラッグ


NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート-ガン


NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート-セレモニー

国旗、そしてその国旗を正式に掲げることができることの喜び
その自由を勝ち取るために使った銃

人それぞれ感じ方が違うと思いますが
みなさんも少し国が独立するということについて考えてみてください。

独りで立つこと

「我々は自由になる。」待ちに待った独立を7月9日に控えた南スーダンの人達の言葉です。先日ある村の市場を訪れた際、昔からそこに店を構えているというおじいさんが「この市場は何十年もこの規模だが、独立すればもっと大きくなるぞ。」と嬉しそうに言いました。どうして市場が大きくなるのか訊ねると、「自由になるからだ。」と彼は自信たっぷりに答えました。


                    NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート

                    村のこどもたち。この様に裸の子が多いです


現在、南スーダン政府は目前に迫った独立を祝う式典への準備を急ピッチで行っています。多くの人達が道路脇を掘り起し、花や街路樹を植え、新しい道路標識を立てる作業に携わっています。7月9日には、海外から多くのVIP・ジャーナリスト達を迎える為、国の威信(と見栄を)賭けた突貫工事が続いています。子供の夏休みの宿題のように、直前になって急にやり始めるのはいつもの事なのですが、とにかく今、南スーダンは、彼らの「自由」へ向けて一生懸命です。



                      NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート

                   井戸の引き渡し時に踊りと歌で喜びを表現する女性達                 


皆さんは、独立式典の写真やその模様をニュースや新聞などでご覧になるかもしれません。確かにそれは南スーダンの数十年に渡る悲願ともいえる北部からの独立への思いが詰まった、華やかな式典になる事と思います。しかし、式典が行われるその間にも、独立国南スーダンには重要な諸問題が存在し続けています。あの市場のおじいさんが言う「自由」を本当に手に入れるのであれば、南スーダンはこれらの課題に真剣に取り組む必要があります。



                          NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート

                       乳呑み児を持つ母親も泥水を飲んでいます。


まず、部族紛争の問題があります。南スーダンには、多くの部族が存在します。それぞれの部族には自分たちの部族語があり、文化も異なります。ある特定の部族間の遺恨は非常に根深いもので、毎年のように彼らの重要な財産である牛の奪い合いが起こり、それは時に殺し合いにも発展します。この文章を書いているたった今でも、私が今働いているジョングレイ州で部族間の抗争が起きており、数百人が亡くなっているというニュースが入ってきています。このような部族紛争は、北スーダンからの独立に絡む南北の対立とは別に、南スーダンがこれから克服していかなければならない大きな課題です。



                          NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート

                           部族間紛争で火傷を負った子供


そして、水や食糧の不足に苦しむ人々が居ます。首都となる予定のジュバには、最近地方から猛烈な勢いで人が流入してきています。人口もここ数年で倍増したそうで、町はかなりの勢いで発展し続けています。しかし一方、地方に行けばまだまだ人々は、基本的なモノ、つまり食糧や水さえも事欠くような状態です。私は活動を通じ、地方の村々で泥水を飲んで暮らさざるを得ない状況の人達とたくさん出会いました。雨季と乾季がはっきりと分かれるジョングレイ州では、乾季には水が無くなり川も干上がる程で、水不足は顕著です。その村々へ井戸を建設した際には、それまで毎日往復何時間もの水汲みを余儀なくされていた村の女性たちが歓喜の叫び声を上げ、踊りを行って感謝してくれました。水だけでなく食糧不足が深刻な村も多く、国連機関が配給する食糧に頼っている人々も大勢います。水や食糧という基本的なニーズさえ、外国からの援助に頼っている状態なのです。



                      NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート

                   乾季の泥水。これを飲んで暮らしている人々がいます  


独立とは、「独りで立つ」というその言葉通り、他の援助束縛を受けず己の責任において様々な課題を抱えた現実に対峙する事、そして独立式典とはその決意を表わす場ではないかと思います。南スーダンもその課題を乗り越えた時にこそ、本当の独立と自由を手に入れる事ができるでしょう。皆さんが独立時だけではなく、その後の南スーダンの行方を少しでも気にかけて頂けるのであれば、現地で働く者の一人としてとても嬉しく思います。

独立前夜の夜に・・・

このブログを書いている今、スーダンでは(独立後は南スーダンになりますが)
独立日まで1時間半と迫ってきました。

20数年前
スーダンは南北に別れ紛争が起こり
おびただしい数の犠牲者をだしました
南スーダンは独立を願い戦い続けました。
そして、今まさに独立の日を迎えようとしています。

日本のメディアではいろいろな南北の問題点も取り上げられていると思いますが
明日だけはそれを忘れ南スーダンの独立を祝ってあげたいと思います。


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自分達の国旗を誇らしげに掲げることができるようになりました

今まではスーダン人といわれていた彼らも
これからは南スーダン人です。

$NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート-パレード

これはジョングレイ州のボーという町で独立前日に行われたパレードの様子です

今日のボーの様子はパレードなどが行われ賑わってはいました。
政府の要請で街中のレストランではアルコール類の販売が禁止され
酔った勢いで銃の乱射などをふせぐためではないかと思われます。

よく「チャイナ!!」や
たまにピースウィンズを知っている人だと
「ジャパン!!」と呼ぶ人にも
こちらから
「サウススーだニーズ!!」と呼んであげると
すこし照れて、そうだそうだと返答してくるほど
みんなも明日の独立が待ち遠しいようでした。

現地スタッフとも
「じゃあ新しい国で会おう!!」と言って別れました。
人生の中でなかなか言えるフレーズでもないので
少し言った後に感動しながら独立ということに我々も実感している一日でした。

では次回のブログは新しい国からお届けします。

みよ!この元気な○○○!

仕事で村などを訪れると、まず子供達が集まってきます。


彼らの特徴は
その一 いたずら好き
その二 外国人に興味深々
その三 でべそが多い
その四 いたずら大好き


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       いたずらっ子たち              腕の中でぐっすり(井戸の衛生管理ワークショップにて)


という感じである。

村人たちといろいろ話をしていると、結構じゃまをしてくる。まじめに話していると、何やら腕に触れる。何かと思ってみてみると、子供がさっと腕を触って逃げて大人の後ろに隠れる。まぁいいやと思い、また話を続けていると、また腕を触って逃げる別の子供。。

黒くない肌が珍しいのだろうか、やたらと肌を触ってくるのである。


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  カメラを向けるとすぐに集まってきます


他にも、子供同士で叩き合いのケンカを始めて、話を聞いているお父さんの体の周りをぐるぐる回りだしたり泣き出したりして、話しにくいのなんのって。。

さらには、こっちが住民と聞き取り調査をしている横で、なぜかテンションあがってダンスを始める子供もいたりする。そういうことをやっていると、村の怒り役の怖いおじさんやおばさんがやってきて、細長い長い木の棒をもってきて、ぴしゃりとお尻を叩いて子供たちを追いかけだす。そうすると一旦はまさに蜘蛛の子を散らすように逃げていくが、しばらくするとまた周りにわさわさと集まってきていたりする。おじさんは「こらーー!(部族語)」と言いつつまた追いかける、その繰り返しである。おじさんはむやみやたらに棒を振り回すので、こちらの体にもあたったりもしたりして、こっちが怒られている気分になったりしたりして、子供一緒に逃げないといけないのかと思ったりもする。


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 話している横で無関係に踊りまくり          パンツなしでも はいポーズ


村では、子供たちが必ずと言っていいほど「カワジャー!カワジャー!」と大声で叫んでくる。それはアラビア語の「白人」という意味らしく。彼らからすると、日本人でも黒くないという意味で白人なのかもしれない。別に特に用事がないのに呼ばれるので、面倒くさくなってくる。振り向くと向こうが目をそらしたり、逃げたりして、いったい何のために声をかけてくるのかとも思う。

しかし、よく考えてみると、自分も大の猫好きであるが、そういえば猫を見かけると、ついつい「ちちち」と呼んでしまう。それで猫がなんだと振り向くと、もうそれでこちらは満足なのである。別に振り向かせたからといって用事はない。それと同じなのかもしれない。カワジャが振り向けば、それでよいのかもしれない。


子供たちの格好は、何かぼろぼろの服を着ているか真っ裸である。靴はなく、ほぼみんな裸足で走り回っている。裸なので、でべそがよくいるなぁ、と気が付く。カメラを向けると一丁前にポーズを作ったりもするのだが、そのでべそをドーンと出して堂々としたポーズなのである。


うん。ということで、この写真の題名は決まりました。「みよ!この元気なでべそ!」
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                            NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート 「みよ!この元気なでべそ!」

シロ・・・について



ボーの事務所兼住居の周りを囲んでいるフェンスを改修することにしました。フェンスに使っている木の柱がシロアリにやられてグラグラになってしまい、このままだと強い風が来たら倒れてしまいそうなくらいです。 さっそく業者を呼んで、改修を依頼しました。シロアリはこの国でもかなりの問題になっていて、木を使った建築物はすぐに食い荒らされてダメになってしまいます。



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     タンクの台の足を取り換えました        ぶわっとたくさん走り回ってます



シャワー用の水のタンクを支えている台も、シロアリにやられたので木材を交換しました。写真のように地面に近い部分にタールを塗って、一応シロアリ対策をするのですが、やはりあまり長持ちはしないようです。


ちなみにシロアリはゴキブリ目で、アリとは全く異なった種類だそうです。名前って結構大事で、これがシロゴキブリという名前だったら、超ゴキブリ嫌いの僕はウジャウジャいるところなんて見たら走って逃げてしまうと思います。でもシロアリという名前のおかげか、アリなんだというイメージがしっかりついているので、写真のようなアップ写真も問題なく撮れたりもします。イメージって怖いですねぇ。




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  このように木がボロボロにされてしまいます        きれいにトンネルができて奥までつづいてます



草原に行くと、小さな塚を作っているシロアリもいて、地下の水脈を探すときにも目印にしたりもするそうです。

最後にアリつながりで。

ここ南スーダンでは、雨季の初めに羽アリが大発生する日があります。繁殖の為、羽を付けた個体が無数に飛び回り、地面でもいたるところに歩きまわります。それを(なんと!)ここスーダンの人達は、捕まえて羽をむしって炒めて食べるのです。当然、見た目は非常に気持ち悪いのですが、彼らにとってはかなりのごちそうであるようで、ある日見た女性スタッフが鼻歌交じりの上機嫌でフライパンで炒めていた光景は、ちょっと恐ろしかったです。一応、話のネタに味見をしてみようと思ってローカルスタッフにちょっと残しておいて頼んでおいたのですが、しばらくして見に行ったときはすっかり食べつくされてしまっていて、ほっとしたやら残念やらでした。




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     食材としてのアリ、あくまでも食材           フェンスの改修中      



今日でフェンス改修も終わります。すぐに木材にタールを塗って、シロゴキブリ、いやシロアリ対策をしたいと思います。