東証大引け・大幅反落――下げ幅300円超、米株安でほぼ全面安
東証大引け・大幅反落――下げ幅300円超、米株安でほぼ全面安
平成20年6月9日
日経平均株価(円)
日付 始値 .........高値 .........安値 ..........終値 .........前日比
09日 14,275.34 14,278.84 14,117.79 14,181.38 ▼ -308.06
円相場(1ドル=円)
日付 時間 .相場 ..................前日比
09日 18:45 105.73-105.74 ▼ -0.30 (円高)
円相場(1ユーロ=円)
日付 時間 .相場 .................前日比
09日 18:45 166.99-167.03 ▲ +1.63 (円安)
東証大引け・大幅反落――下げ幅300円超、米株安でほぼ全面安
9日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落。
大引けは前週末比308円6銭(2.13%)安の1万4181円38銭だった。
前週末6日の米株式市場でダウ工業株30種平均が急落したことや、朝方の外国為替市場で円相場が円高・ドル安基調で推移したことが重しになり、ほぼ全面安となった。
トヨタや新日鉄、みずほFGなど主力株が軟調だった。
午後はやや下げ渋る展開になり、インフレが企業収益に好影響を及ぼすとの期待感からの買いが入っているとの観測が聞かれた。
東証株価指数(TOPIX)も大幅に反落し、7営業日ぶりに心理的な節目の1400を割り込んだ。
6日の米株式市場はダウ工業株30種平均が5月の失業率上昇や原油先物相場の急伸が景気後退と物価上昇が同時に起こる「スタグフレーション」への懸念を誘い、394ドル下げ、今年最大の下げ幅となった。
米国の実体経済悪化に対する警戒感がきょうの東京市場でも重しとなり、外国為替市場で円相場が1ドル=105円台前半とやや円上昇に一服感が出てもトヨタなど輸出関連株は総じて軟調だった。
ただ寄り付き前の外国証券経由の売買注文状況が買い越しだったことから、「外国人投資家はデフレが続いた日本が今後インフレになり、企業収益が好転する期待感を持っている」(明和証券の矢野正義シニア・マーケットアナリスト)との見方が広がった。
前週も物色の矛先が向かったGSユアサや古河池も買われるなど、ほぼ全面安の中でも物色意欲の高さが顕著な銘柄もみられた。
東証1部の売買代金は概算で2兆653億円だった。
売買高は同19億3731万株にとどまり、5月29日以来、7営業日ぶりに節目の20億株を割り込んだ。
値下がり銘柄数は1492となり、3月17日(1507)以来の多さだった。
値上がりは177、変わらずは51。〔NQN〕(15:31) NIKKEI NET
(#`ε´#) 土・日の予想が当たりそう・・・先週の金曜日が山かぃ![]()
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平成20年6月9日から一週間の見通し・株式 外部環境にらみ荒い展開
平成20年6月9日から一週間の見通し・株式 外部環境にらみ荒い展開
今週の株式相場は外部環境をにらみ、値動きの荒い展開か。
世界的なインフレへの警戒感から為替相場や資源価格、経済指標の内容に敏感に反応しそうだ。
一方で内外の一部投資家は株の組み入れ比率を引き上げる意欲があるとみられ、下値では買う動きも予想される。
13日には株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出を控え、先物主導で荒い値動きになる場面もありそうだ。
先週は日経平均株価が週間で150円(1.05%)上昇した。
為替相場が円安に振れたことや原油高の一服といった外部環境の改善を追い風に、6日には取引時間中として約5カ月ぶりに1万4500円を上回る場面もあった。
ただ前週末のシカゴ市場で日経平均先物6月物の清算値は大証終値を大幅に下回っており、今週は下落して始まる公算が大きい。
5月の小売売上高や消費者物価指数など、今週は米国の景気動向を見極める上で重要な経済指標の発表が相次ぐ。
個人消費低迷への警戒感から米国景気の先行き不透明感が強まれば、日本株にとっても上値の重しとなりそう。
国内では日銀の白川方明総裁が13日の金融政策決定会合後の会見で示す景気認識に注目が集まりそうだ。
国内景気はデフレ色が残っており、主要国の中で日本株には買いが入りやすいとの指摘は多い。
足元では国際優良株や環境関連の中小型株がにぎわうなど投資家の物色意欲は高かった。
ただ追い風となっていた円安や原油安は先週末にかけて一服傾向にある。
警戒感から現物株の売買が細れば「先物主導で値動きが荒くなる」(立花証券の平野憲一執行役員)。
日経平均の予想PER(株価収益率)は17倍を超え、2007年12月以来の高水準で推移している。
割安感は後退し積極的に上値は追いにくいとの声もある。
過去1年の平均売買コストを示す200日移動平均からの下方乖離(かいり)率は6日時点で1.6%と今年に入って最も小さく、上値の節目として意識される可能性がある。(07:00) NIKKEI NET
(;^_^A そろそろ当面の山場だと思います。
15,000円台を突破するのか、目先はここが山なのかは各自の判断に任せるとして、今後の展開は・・・![]()
米国株、ダウ394ドル安――3月以来の安値、下げ幅07年2月以来大きさ
米国株、ダウ394ドル安――3月以来の安値、下げ幅07年2月以来大きさ
【NQNニューヨーク=荒木朋】6日の米株式相場は急反落。
ダウ工業株30種平均は前日比394ドル64セント安の1万2209ドル81セントと、3月19日以来の安値で終えた。
下げ幅は今年最大で、昨年2月27日の世界同時株安で記録した下落幅(416ドル2セント安)以来の大きさ。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに下げ、75.38ポイント安の2474.56で終えた。
下げ幅は1月3日(98.03ポイント安)以来の大きさだった。
5月の雇用統計の結果や原油先物相場の急伸を嫌気し、幅広い銘柄に売りが膨らんだ。
雇用統計で非農業部門の雇用者数は前月比4万9000人減と市場予想(6万人減)ほど悪化しなかったが、失業率が5.5%と前月比で0.5ポイントの急上昇となり、市場予想(5.1%)も大きく上回った。
失業率が前月比で一気に0.5ポイント上昇するのは1986年2月以来の記録。
米景気の低迷が長期化するとの懸念が広がり、株価の重しになった。
さらに、中東情勢の不安などを背景に原油先物相場が一時1バレル139ドル台に急伸し、過去最高値を更新した。
原油高が消費や企業業績に重しになるとの懸念に加え、景気低迷とインフレが同時に進む「スタグフレーション」への警戒感も出た。
消費関連のほか、業績悪化が続くとの懸念から金融株にも売りが膨らんだ。
取引終了にかけて一段安となり、ダウ平均の下げ幅は410ドルを超える場面があった。
S&P500種株価指数は43.37ポイント安の1360.68で終えた。
業種別S&P500種株価指数は全十業種が下落。金融(約5%安)や消費循環(約4%安)の下げがきつかった。
フ
ィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は3%近く下げた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約14億8000万株(速報値)、ナスダック市場は約21億7000万株(同)だった。
ダウ構成銘柄は全30銘柄が下落。
信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)が絡む契約の評価方法を巡り米証券取引委員会(SEC)などが調査していると報じられたアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が7%近く下落。
アメリカン・エキスプレスやシティグループも大幅安。
米連邦取引委員会(FTC)が独占禁止法の疑いで正式調査を開始したと伝わったインテルは4%安。
デルタ航空など航空株が軒並み下げた。
半面、前日夕に決算と同時に発表した売上高見通しが市場予想を上回ったナショナル・セミコンダクターは5%近く上昇した。(06:21)
( ̄_ ̄ i) 今日が土曜日でよかった・・・ホッ 米国株は“米国株、ダウ平均213ドル高――小売・石油高い、ナスダック1月以来高値”から一転大幅安です![]()
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