劇的な逆転でした。
#18の市原弘大の右奥からのアプローチは寄ってパー、後続の時松隆光はこのホールはパーで上がってV。ひょっとして△でプレーオフの可能性が高いと思って見ていました。
ところが、市原のAPは計算された通りに吸い込まれました(〇で通算-12)。そして、時松は(#17に続き)#18を△としてしまい、市原に逆転を許しました(-11)。
更に2打差(-9)の3位には今平周吾と金亨成でした。
終盤まで、時松のVかなと思ってました。
時松はパットも10フィンガーですし、市原は長尺パターですので、ネタには事欠かないわけですが(笑)。
時松は、2位に3打差をつけてのスタートですし、今季は既に1V
→「関西OPEN2018」。この試合でも好調を維持していました。
関西オープンでは、彼の持ち味を生かした渋いゴルフで作戦勝ちとGreen Keeperは勝手に解釈していました。今回もそのパターンで行けそうでしたが、これだけ厳しい設定が彼の渋さを跳ね除けてしまったと言えます。
市原弘大は、最近のツアーでは珍しく長尺パターを使っています。
現時点でもアンカリングさえしなければ使って良いわけですから、長尺のメリットが活かせてます。
彼は、左手でパターのトップグリップを握り、それを胸の前に(胸に付けずに)おいて、そこを支点にしてストロークするので、手首や肘を捏ねるという不安定要素をなくしています。
トップアスリートゴルファーの「saiさん」も長尺を使って好成績を上げています。なお、このときのsaiさんはテンポラリーに使っているだけで、長尺に宗旨替えしたわけではありません。
→「倶楽部対抗予選」 あ、アメ限記事でした<m(__)m>。
でも、何故長尺を持出したかが分かります。貴重な記事ですね。