ご訪問ありがとうございます☆
こんにちは(^-^)
みなさまのポンコツ娘Aiko Yamanishiです
明日には水星が巡行に戻り、
明後日に牡羊座新月を迎えること、
それらを踏まえて
今日は『穢れ』について
復習しておこうと思います
今後このプロジェクトが
ますます深化していくように、ね
なので今回の内容はちょっと真面目よ☆
( *¯ ³¯*)♡ㄘゅ
さて、
すこし前にあった事件を覚えてますか？
相撲の地方巡業中に
土俵上で舞鶴市長が挨拶中に倒れた
ってういうの、ありましたよね
あのとき、
女性は土俵から降りてくださいというアナウンスがされたことや、そのあとで土俵に塩をまいて『穢れ』を祓ったことについて、あちこちでなんじゃかんじゃ言われていました
それをテレビのこちら側から見てて
どうも『穢れ』の概念について
日本人ですらちゃんとわかってない？あれ？
って思って、
しかもなかには
穢れ＝汚れと思ってる人もいるらしくて、
ありゃりゃ！って思ったんですよ
しかもあのとき、
海外報道された『穢れ』の英語訳が
「unclean」となっているのに至っては、
それちがう、ぜったいちがう！
って思いまして（-_-;）
断じて”unclean” ではない！と・・・
たしかに、
ユダヤ教とかで食べてはいけないもの、
豚肉なんかを不浄の食べ物として
uncleanって言いますけど、
あれは（これについてはいろいろ議論されていて、こまかく説明してると長くなるので端的に言うと）たしかに衛生上の不浄の意味もあったからuncleanなのはおかしくないです
でもこの訳を「キレイではない、よごれている」っていう意味で使っているなら、やっぱりちがうなーと思ったんですよ
"clean"の語源は「明らか」とか「明瞭」とかっていう意味なので、「そのために曇りを払う」というような語源の意味で使うなら当たらずとも遠からずだと思うんですけど・・・（-_-;）
一方で、
日本語の『穢れ』は
「気が枯れている」ってとこからきていると
言われますよね
そこは理解してても、
なぜ気が枯れてるとダメなのか？
というとこまで理解しててほしいんですが、
それについては、
２０年毎に遷宮してお社を新しくする神道の決まりから考えてみたらわかると思うんです
まず日本の神道っていうのは、
・生命力に満ちているもの
・若々しいもの
・清新なもの
それらを「良し」とする考え方があります
そもそも神道の中心にある神は
産霊（むすひ）という、
宇宙の中心にあって、
あらゆる命のもとになった神さまです
それはこの宇宙そのものが
いのちの輝きで成り立っているということで
すべてのものが
生命力にあふれてイキイキしていてこそ
世界はうまくいく
っていうことです
穢れている、気が枯れている
というのはイコール
宇宙の法則から外れているということです
だからこそ神道では穢れをきらい、
いのちが輝き、楽しくイキイキと存在しているさまを良しとするんですね
単純に「汚れているからキレイにしなくちゃいけない」ってことじゃ、ないんですよ
そしてまた流水や塩で
どうして穢れを払うことができるのか、といえば
水は生命の素、
つまり生命力を生み出す源ですし、
塩もおなじで、生命を生み出す海の水の結晶だからです
生命力に溢れているものに触れることで
身についてしまった死を追い払うんですね
それともう一つ大事なことは、
日本の神道には教義がないですよね
あれをしてはいけない、
これをしてはいけない
あれをしろ、
これをしろ
そういう教え、戒律がない
そこには
日本の神道で穢れを祓うことが
どうしてこれほど大切にされているかの
理由がじつはあるんです
神道では
人間は気が枯れている状態にあると
いろんなまちがいを犯す、とします
さっきも書いたように、
宇宙の法則から外れているから
まちがいを犯すんだということですね
そして生命力が戻って気が満ちると
まちがいは正され、
宇宙の波動と調和して存在できる
そう考えます
だからもし
なにかまちがいを犯してしまったときには、
いまじぶんは気が枯れている、
穢れた状態だと自覚して
誰に言われずとも禊ぎを行い、
神に自らを律することを誓います
そうやって
みんなが自らを律する人生観・世界観だから
ほかの宗教とちがって
わざわざ神の教えで導いたり、
戒律で縛ったり罰したりする必要がないわけ
神社とはだから、
もともとの気の満ちあふれた
イキイキしたじぶんに戻るための場所なんですね
そして
さらに大事なポイント、
「なぜ穢れの状態になるか」
「なぜ気が枯れるのか」
ですが、
宇宙の法則というのは
人間レベルで言えば、
すべての人がじぶんの感覚を大事にして生きて、人生の主導権をしっかりじぶんで握っている状態、ということです
そしてその法則からズレるというのは、
自分のいのちをないがしろにして、他人の目とか他人の評価を気にして、それを一番にしてしまっている状態のこと
それが『穢れ』の状態です
宇宙の法則からズレていると
生命力が落ち、気が枯れます
そしてその状態だと当然ながら
調和的な適切な判断ができずに
まちがったほうへ、まちがったほうへと
どんどん道を外れていってしまう
・じぶんが生命の中心にいない
・生命の源からズレて、気が枯れている
・宇宙の法則からズレている
日本語の『穢れ』とは、そういうことなんです
だからこそ
穢れ＝気が枯れてる、のがダメだと言われるんですね
ね？
断じて、
unclean（＝「キレイではない」）
ではないでしょ？
このへんのこと、むかしは言葉で説明しなくても、生活のなかで代々感覚的に受け継がれていったんでしょうけど、いまはそれを望むのはムリな話なので、ちゃんと説明されてないとヘンに誤解を生むかもなーと思います
以上、
この神さま復興プロジェクトを始めてから
神社に関わることも増えたので
復習でした(･ω･)b
でもこれが唯一正しい説明ってことじゃなく、参考材料にしてもらえればと思ってます
：：：：：：：：：：
宇宙の法則に照らし合わせて
真の自己に立ち戻ること
禊ぎのボトル
↓↓↓
（画像はアート･ビーイングさんからお借りしています）
大天使カシエルは
安息日の天使で
安息日とは
なにもしてはならない日と言われますが、
そもそもは外出せずに家に籠って
神の律法に照らし合わせて内省し
じぶんを振り返るための「お籠りの日」です
つまり大天使カシエルは
わたしたち日本人の感覚でいうと
禊ぎの神ということになるでしょう
宇宙の法則とズレていないか
まちがいを犯していないか、
みずからを振り返りみて、
必要なら禊ぎを行い、
祓い清めて宇宙の法則の中に生きる
真の自己に戻ろうとすること
それを助けてくれるのが
このボトルなのです
：：：：：：：：：：
以上、
今日も読んでいただいて
ありがとうございます
読者登録もいいね！も
すっごくすっごくうれしいです
本当にありがとうございます
みなさまのオーラが
今日も明日も光り輝きますように
Aiko Yamanishiでした
チャーオ (＾◇＾)
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