世界一裕福な国、カタール | 真世界より

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さゆとピザヤの夫婦世界旅

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*リアルタイムはトルコ、カッパドキア



現在のカッパドキアは最高気温でも10度ちょっと。

最低気温は3,4度らしいです。



今まで過ごしていた中東の真夏が恋しい旦那のピザヤです。



ちなみに今日の朝早起きしたのにカッパドキア名物の気球が一つも飛んでいないという奇跡が起きました。



もしや寒いから飛ぶ人がいない?



いや、今日は風が強かったからと信じてまた明日トライします(´・ω・`)





【2014年9月17日】



ドバイから飛行機に乗ることわずか1時間



お隣の国、カタールへとやってきました(^◇^)




ドバイからカタール行きですが、陸路で行こうとした場合必ずサウジアラビアを通らないといけません。



サウジアラビアは超敬虔なイスラム国家であり、基本イスラム教徒以外の外国人は入国不可です。



ビザが下りないので、旅人でもサウジアラビアへ行けたって人は聞いたことがないくらい。



ビザを取得するにはサウジアラビア国内に身元保証人が必要というから無理な話。



それ以外は日本でツアー会社へ申し込むしかビザを取得する方法がない(>_<)



と言うことで!陸路入国は諦め、空路でカタールのドーハへと入国しました!!



空港は新しくて綺麗!



チャイなどのお茶が好きなカタール人向けなのか、ドリンク屋では日本の抹茶も飲めました。



このハマド国際空港は2014年5月に開港されたばかりの新しい空港です。



旧空港にはあったプライオリティパスのラウンジがなくなったことを除けば申し分ない空港です・・・笑(>_<)





空港からはドーハ市内行きの747番バスに乗り、スーク地区へと移動しました。



移動する最中あちこちで建設中の建物を目にします。



このカタールもドバイと同じ。



現在開発が急ピッチで進められています。


都会のビル群が見えてきました。



インフラも整備されていて、人の印象も良い!


物価は高いですが良さそうな国です。




ここで、ドーハのバスの乗り方です。



ドーハのバスは3種類のカードがあります。



一番上のスマートカードクラシックはチャージできるタイプのカードで、長期滞在する場合にはこれですが、短期旅行者が使うカードは下の二つ。



左のカードは10カタールリアル(約300円)で最初に使った時から24時間以内に2回乗れるというもの。



右のカードは20カタールリアル(約600円)で最初に使った時から24時間以内なら制限なく乗れるというもの。





私たちは空港から乗ったのでカードの種類や使い方も知らず、バスの運転手に言われるがままに2回乗れるカードを買いました。



そして、2回しか使えないカードに1枚20リアルも出して買ってしまいました( ゚Д゚)



運転手は気さくなケニア出身の男性で、出稼ぎに来ていると話していました。



このカタールもドバイと同じで人口の約9割が外国人労働者です。



こうやって街中で話していると外国人労働者が目立って、カタール人はどこにいるの?って聞きたくなるくらい多いです。



彼とはバスが市内のアル・ガニム・ステーションへ着くまでたくさん話をし、別れ際にもホテルの場所を教えてもらったりととても親切にしてもらいました。



そしてその日の夕方金額を多くとられていたことに気づきます。





カードを購入しようと思ってカウンターへ行き上の写真の貼り紙を見ます。



最初は「やられた??」って感じでした。



感じが良かったからすぐには騙されたことに気付かず・・・。



でもそのことをカウンターの人に伝えるとその対応が素晴らしかったです。





「すぐに運転手を割り出すぞ!」と、別室へ連れていかれ、お偉いさんたちや他のスタッフから事情を聴かれる。



そして、そこで役に立ったのがこの写真



なんとなく撮っていた写真が役に立った(´・ω・`)



まあ空港から市内を行き来しているのはこの747番のバスしかないんですけどね。



すぐにケニアの彼に連絡がとれ、「なぜ20リアルで売ったんだ?」と、所長さんが彼を問い詰めます。



色々話をした結果、所長さんに謝られて、ただで新しい20リアルのカードをもらえましたヽ(^o^)丿



滞在は2泊3日だったのでラッキーなことに、この2枚のカードだけでドーハ市内どこでも行くことが出来ました。



それにしてもこの対応の良さは海外来て初めてじゃないかな?



トラブった時が一番対応の違いがでますからね。



ますます好きになるカタール^^




その日の夜は、早速バスに乗ってドーハの経済地区へと行ってみました。



バスの中から見える景色はどれも煌びやかに輝くビルばかり!



バスは「シティセンター・ドーハ」という大きなショッピングモールの前で止まります。



出ました!スケートリンク!



ドバイもそうでしたが、中東の国では少しでも涼しくしようと色んな努力をしていることがわかります。



せっかくなのでアバヤの専門店ものぞいてみることに。



アバヤと一言でいっても色んな形やデザインがあります。



値段も色々。


このお店のアバヤは5~6千円の物が多かったです。



これは安いのか?高いのか?





さゆも着てみましたが、全然似合ってませんね。笑



ショッピングモールを出たあとは夜の街歩きです。






目の前に見えてきたのは、オフィスやレストランが入った「トルネードタワー」



一際目を引いています。




奥に見えるオレンジ色の建物は政府系機関が入った「カタールドーハタワー」




このタワーは時間によって色が変わります。




隣のビルに反射するカタールドーハタワー




そしてコルニーシュ沿いを歩いていると噴水ショーが行われていました。



ビル群の綺麗な夜景をバックに5m~10mほども吹き上がる噴水はなかなかです。










ショーは30分くらいで終了。



無料で楽しめる最高の娯楽ですね(*'ω'*)




ドーハは治安がとてもいいです。



夜道を歩いていても安全、むしろこの時間の方がたくさん人が外に出てきている。



公園でストレッチしたり、筋トレしたり、ランニングしていたり。



無料のポカリスウェットももらえました(^^♪





カタールは現在「世界で一番裕福な国」と言われています。



この国もまたオイルマネーで潤っているのです。




ちなみにカタール人は・・・



・住宅ローンが無利子


・土地の無償貸与と譲渡


・電気、水道代無料


・公共の病院の診療費無料


・公立学校の教育費無料


・所得税なし




です( ゚Д゚)!!






さらに平均所得年間1,000万円以上!!(>_<)



すごすぎです。






とにかく輝くビルを見ているだけで楽しいドーハの夜景



ドバイと同じく、ここカタールでも昔はパール漁が盛んだったらしく、現在でもこうして真珠のモニュメントが飾られています。



コルニーシュ沿いでは斬新なモスクも目に入ってきます。




色んな建物があり、見ていて飽きません。



こちらは「イスラム芸術博物館」



ドーハ観光の目玉といっていいほど必ず観光の一つになっている建物です。



夜のライトアップは美しく、一見の価値ありです。




中は次の記事で紹介します^^



小さな国ですが、ポスト・ドバイと呼ばれるだけあってとても魅力的な国です、カタール(*'ω'*)






【費用メモ】


・空港アライバルビザ 1人100リアル(約3,000円)


・バスカード代 1人20リアル(約600円)




【ホテルメモ】







・ドーハ LaVilla Hotel


1泊ダブル 220リアル(約6,700円)

*Booking.comにて予約


フリーWi-Fi、冷蔵庫、テレビ、エアコン、朝食ビュッフェ付き



バスステーションから徒歩5分の距離で観光名所のイスラム芸術博物館やスーク・ワキーフ、ドーハ・フォートなど徒歩圏内にありとても便利


ホテルのスタッフの感じがよく過ごしやすいです。






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