あしたの空色 -8ページ目

週末に山岳会の先輩たちと氷ノ山へ行ってきました。
氷ノ山は鳥取と兵庫の県境に位置し標高は1510m、中国地方では大山に次いで
二番目に高い山で いくつかのスキー場もあります。

数日前からの寒波で積雪量たっぷりの情報にちょっと弱腰になっていた私ですが
電車やバスの車窓から観る雪景色の美しさに 不安は一瞬で吹き飛びました。
お昼頃宿に到着、リフトに乗ってスキー場まで上がります。

久しぶりに履いた冬用の登山靴は両足で2kg。 

 
 
新雪がたっぷりなので ワカンを装着 いざスタート!

 
 

東尾根登山口から登ります。

 
  
 登山道は雪に覆われ 踏み跡も全くありません。
先輩たちが交替でラッセルしながら進みます。

 
 

膝から太腿辺りまでのフカフカの雪を踏み固めながら一歩ずつ進む先輩たち。
私は最後尾からついていくだけですが 写真を撮りながら歩くのはなかなか大変です。
 
 
それでも雪の感触を味わえるだけで めちゃめちゃ幸せです

 


ウエアに付いた雪の結晶見えるかな?

 

傾斜がきつくなってきました。

 


コンパスと 木に取り付けられたテープを頼りに雪の斜面を進みましたが

 


ますます雪は深くなり 危険なトラバースを避けて直登にトライしましたが足場は悪くなる一方。
そろそろ時間切れかな 雪も強くなってきたし。

 

せめて尾根まで出たかったのですが 無理は禁物です。
今回は雪の感触を味わって カニを食べるのが目的ですもん。

 

そんなわけで早々に撤退を決め 宿でゆっくりと宴会を楽しみました。
ラッセルを免除してもらったので 楽ちんのスノーハイクでした。
もっと写真を撮りたかったのですが 久しぶりに履いたワカンでモタモタしてしまい 
雪の中にダイブしてカメラも雪まみれになり これで精一杯でした。





 
 
出発が遅かったので ちょっと物足りない位しか歩けなかったけど やっぱり雪山は楽しい
頬に刺さるほどの寒さではなかったけど キリッとした空気が心地良かったです。
足手まといにしかならない私ですが 誘って下さった先輩たちに感謝です。

 学生時代の友人が久しぶりに集まって楽しい時間を過ごしました。
高校を卒業して 初めて故郷を離れて 学生寮で共に暮らした仲間たち。
卒業後は それぞれ地元に戻ったり お嫁に行ったりで 今では連絡を取り合うこともなくなっていたけれど 
長い月日を経ても 顔を合わせれば一瞬で当時の感覚に戻るから不思議です。

初めて親元を離れて心細かった女の子たちは 
それぞれにしっかりと家庭を築き キャリアを磨き 逞しい女性たちに成長していました。

長い月日の間には 辛かった時期もあったかも知れないけれど
みんな元気で良かった

私の病気がきっかけになって 再会の輪が広がっている。
子育ても一段落して 自分の健康を振り返る年齢でもあります。

どうぞ みんな身体に気を付けて 素敵な人生を送ってね。

あっ・・。寒いと思ったら雪がチラついています
明日は氷ノ山でスノーハイクの予定。
寒波の到来で降雪量も増えてるようです。

あんなに楽しみにしていたのに いよいよ!となるとちょっと弱気な私
この寒さに体が適応出来るかな。

ちょっと心配になってきました


二ヶ月おきのCT検査を受けて来ました。
この日は婦人科の担当医が不在だったので、翌日に電話で簡単な報告を聞きました。
結果は現状維持合格
腫瘍の縮小も、増大も、新たな出現もないようです。

治験中止から5ヶ月。
今は、週に一度ハイパーサーミアを受けて、あとはサプリメント(AHCC)を朝晩飲んでるだけです。

甲状腺機能低下も、回復して来ているそうで、次回にエコー検査をして問題がなければお薬もおしまい。

最近はとても体調が良くて、食欲旺盛で、また少し体重増加が気になるところですが、贅沢な悩みですね。

ここに来て、こんなに安定した毎日を送れるなんて、ちょっと驚いています。

まだ治験薬の効果が持続してるのかなぁ…。
ハイパーサーミアも少しは効果があるのかな?
運動をしていることもいいのかも。

なにより、ストレスを感じることなく日々を送らせてくれる家族に感謝して、明日も笑顔で過ごそうと思います。

ありがとラブラブ






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故郷でお正月を過ごしてきました。

 


私が育った町に広がる海と空。
田んぼとビニールハウスと小川のせせらぎ。
そして背中には雑木林と蜜柑山。

 

懐かしい空気を思いっきり深呼吸して 
新しい年が始まりました!

雪山ハイクに向けて
昨日は六甲山の蓬莱峡でトレーニングをしてきました。

 
雪山シーズンが近づくと アイゼン歩行に慣れるために 
この岩場を登ったり降りたりして アイゼンの感覚を思い出します。


 


風化した花崗岩はとても脆くて 触れただけでボロボロ崩れることもあります。
蓬莱峡でのトレーニングは四年ぶり。
ヘルメットも久しぶりにかぶりました(笑)
 

月末に山岳会の先輩たちと兵庫県の氷ノ山へ登る予定です。
時間的にも体力的にもピークハントは難しいけど 
今回はスノーハイクが目的なので楽しめそうです。

久しぶりに雪の感触と カニと温泉を楽しんでくる予定です♪


明日は二か月ぶりのCT検査の日。
どうぞ 悪くなっていませんように・・・!

新しい年。
希望を胸にスタートです!!

 



 

やっと年賀状が完成しました
ここ数年さぼり気味だった 暮れの大掃除にも着手。
普通に師走の慌ただしさの中を駆け回っています

なんか嬉しいなー。
こんなふうにバタバタと年末を過ごすのは久しぶりです。

振り返ってみると この一年も色々ありました。
去年の暮れに発熱性好中球減少症でハイカムチンが中止になって 
いよいよこれで終わりかと思っていたところでpd-1抗体の治験に出合って。

抗がん剤から離れて一年。
幸いにも今のところ大きな体の変調も無く過ごしています。

抗がん剤の副作用が どれほど普通の日常を奪っていたのか あらためて痛感しました
でも 治験からも外れてしまったので 今後はまた抗がん剤についても検討しなくてはいけなくなると思います。

お正月が明けたらすぐCT検査です。
左脇腹の違和感が気になってるけど 今は考えないようにしようと思います。

それに 来月はスノーハイクに誘われています
ウキウキ ワクワク

楽しいことだけ考えよう
大丈夫 大丈夫  きっと夢は叶う





眠りについてから二時間足らずで目が覚めて、なかなか眠れない夜が続いています。

ここのところ左脇腹に鈍痛があったり、夜になると胃痛が起きたり、何となくスッキリしない。
日中は変わりなく元気に過ごしているのに。

窓を照らしていた月は姿を消して、無数の星が瞬いています。

この前聴いた友達の悩みが、ずっと心から離れなくて、気付いたらその事ばかり考えています。

色んな哀しみがある。
命を失う事よりも、もっと大きな絶望がある。
それはそうかも知れない。
でも…。

彼女の想いに寄り添いたい気持ちと、割り切れない気持ちで心が揺れる。

生きたくて、生きたくて、でも叶わなかった想いを知っているから。

簡単じゃないことはわかるけど、投げ出して欲しくないのです。
死にたいなんて言って欲しくない。

悔しくて、哀しくて また眠れない。


ひとが生きるために 何より無くしてはいけないものは 希望 なのかもね。




iPhoneからの投稿

日曜日に神戸ルミナリエに行ってきました。
今年で18回目を迎えました。

 
 
神戸は すっかり復興して あの時感じた恐怖や不安や絶望は 
遠い記憶の中のモノになりつつあります。

一方 東北では厳しい現実のまま時が止まっているかのようです。
あれほどの悲劇が起きたというのに 少しずつみんなの関心が薄れているようです。

 

祈りが どうぞ届きますように。
 ひとりひとりの想いが重なり合い 一つになって 大きな希望に繋がりますように。


 

  

 

 今朝 外に出てみたら 辺り一面黄色い落ち葉で埋め尽くされていました
寒くなりました。
木々はすっかり葉を落とし 山からは雪の便りが届き始めました

11月の初めに里帰りした時に 高知の山友に剣山へ連れて行ってもらいました。
剣山は標高1955m 西日本で二番目に高い山ですが リフトがあり
 山頂に山小屋もあって 体力のない私でも こんな素敵な風景を味わうことが出来ました。

 
 
運よく霧氷の花が咲いていたのです

 
  
 
 
 

霧氷の森に淡紅色のマユミの実が彩りを添えています。

 
 
あれから もうひと月が経ちました。
剣山も 今頃はもう小屋閉めも終わり 白い季節に備えている頃でしょう。
いつかもう一度登れたら 山頂でご来光を拝みたいな。
広い山頂で満天の星に抱かれて テント泊もいいな。

今もこんなふうに夢を持ち続けていられるのは 
山友がいてく れるからです。

・・・・ありがとうキャハハ


 
 
 
 

冷え込んで来ましたね。
夏の終わりから体調を崩して 山の紅葉を観に行くことは出来ませんでしたが 
今年もまた彩の秋を感じることが出来ました。


 


自宅から自転車で30分位走ると 紅葉の名所箕面の滝の散策路へ行くことが出来ます。
いつも自転車を置いて カメラを持ってゆっくり散策します。
前回訪れた時は 鮮やかな赤や黄色が青い空に映えて ドキドキするような美しさでした。

 


昨日もたくさんの人で賑わっていましたが そろそろ紅葉も終盤に向かっている感じです。



 

 


 


 これから寒い冬がやって来るけれど 背中を丸めてばかりいないで歩こうと思っています。

 



来年の秋も また元気に紅葉の下を歩けますように。
今 闘っている仲間たちの 想いもどうぞ届きますように。

 


昨日は懐かしい友人に会ってきました。

入試の時に知り合って 入学して同じクラスになり 一緒に軽音楽部に入り バンドを組んで。
初めて親元を離れて味わった解放感と心細さの中で 
色んな「初めて」をいつも一緒に体験した。
学生時代の記憶のどのページでも 彼女がほんわかと笑っている。
一番の仲良しでした。

卒業して 就職して 結婚して 子育てに追われて・・。
いつの間にか年賀状だけの繋がりになっていました。
その気になればすぐに会える距離なのに
「今年こそは会おうね♪」と繰り返しながら 気づけば20年以上も経っていました。

病気になっていなかったら もしかしたら今年も会えずじまいだったかも。

彼女は少しスリムになって 私は逆にふっくらして(笑)
でも な~んにも変わっていなかった。
相変わらずの ほわぁ~んとしたしゃべり方。
可愛いモノが好きなところも。

離れていた時間を埋めるように いっぱい話しました。
楽しかった(*^_^*)

幸せそうで嬉しかった。
これからもどうぞずーっと元気で 貴方らしく生きて下さい。