ワイン好き夫婦のおうちワイン日記 -29ページ目

Ramey Chardonnay Ritchie Vineyard 2010

この日はカリフォルニアのシャルドネ。


Sonoma CoastのRamey Chardonnay Russian River Valley Ritchie Vineyard 2010を開けました。


昨年、仕事で米国に行った際にワイン屋さんで買ってハンドキャリーしたボトル。








あまり濃くはないレモン・イエロー。


香りはパイナップル、マンゴーなどのトロピカル系。白コショウ。バターやクリームの乳酸系。


口に含むと、パイナップルを強めに感じます。思ったより酸が主張します。ただ、困ったことが一つ。ミネラルなのかどうかわかりませんが、かなりの苦味。舌がしびれるようです。果実よりも確実に優勢で、14.5%ものアルコールの強さと相俟って、相当に厳しいゴツい味わいになってしまっています。陽気なカリフォルニアらしさを期待していた自分にはがっかり。まあ、飲み頃を間違えただけ?という可能性は残っていますけど。


カリフォルニアにこんなにふてぶてしいシャルドネがあったなんて・・・。思い出してみると、お店で「ブルゴーニュ白が好きな自分に、これはというカリフォルニアのお薦めはある?」とか言って選んでもらったのでした。おそらく、どれもこれもトロピカルで明るく陽気なワインって訳じゃあないよ!というメッセージだったのかもしれませんね。でも、ちょっとこれはやり過ぎでした。


このアルコール度数との組み合わせで、繊細でニュアンスのあるワインを造る難しさ。ブルゴーニュではモンラッシェくらいなものでしょう。やはり、恵まれた気候のこの地でも、簡単にはモンラッシェは造れない、ということですね。





トマト


奈良からのお取り寄せ。

ワインとの相性はまあまあレベル(マリアージュ点6/10)。




大根とマリーンのサラダ


大根も奈良からで、無農薬。あとは紀文のマリーン。ドレッシングは梅干しの汁を使った梅ドレッシング。

ワインとの相性はまずまず(マリアージュ点6.5/10)。




黒豚とじゃがいもの重ね焼き



黒豚は近くのスーパーの六白黒豚のロース薄切り。じゃがいもは熊本産。

ワインとの相性は宜しいです(マリアージュ点7/10)。ワインの口中の位置が下位だったので、豚肉とじゃがいもの両方とうまくマッチしたのだろうと思います。




飲んだ日:2015.7.18

入手日:2014.6.8

購入店:The Wine Bank, San Diego

輸入者:個人輸入(手荷物空輸)

容量:750ml

購入価格:$97.19

アルコール度数:14.5%

私達のお好み度: B~B+ (最高A++、最低C)

飲み頃度:何年か置いたら良くなるのだろうか。

Rebuy:No


Bourgogne Blanc 2012 Sauzet vs Buisson-Charles

久し振りの比較試飲。


ブルゴーニュ・ブラン2012の造り手比較。


Etienne Sauzet (エティエンヌ・ソゼ)とDomaine Buisson-Charles (ビュイッソン=シャルル)。


方やPuligny-Montrachet村の名門。ピュリニー、いやブルゴーニュを代表する造り手と言えると思います。飲んだ中でもLes CombettesやBatard-Montrachetが秀逸だと思います。方やMeursaultの優良生産者。Patrick Essaさんの造るワイン。1er CruのLes Charmes、Les Goutte-d'or、Les Bouches-Cheresがフラッグシップ。米国では人気があるそうですが、日本ではまだそこまで有名ではないようです。縁あって二度訪問させて頂いたドメーヌです。


そんな二軒の造り手の2012年をたまたま持っていたので、同時に飲んでみて、その特徴や自分の好みを確認しようと思った次第です。






Bourgogne Chardonnay 2012 Etienne Sauzet


まずはソゼのブルゴーニュ・シャルドネ2012。


薄めのレモン・グリーン。


赤りんご、洋梨。樽由来のヴァニラ。ロースト。


'12らしいマイルドかつ滑らかな酸。それによって、流れるようなスムーズで上品な味わい。樽が結構効いていると思います。ただ、この樽の香味に対して果実が相当弱いと思います。決して悪い訳ではないですが、お化粧が上手過ぎて素顔がわからないイメージ。


できるだけ樽の印象を排除して、中身の味わいを確認しようとすると、一言で言うならコアが乏しいと思います。ACブルは一般的にテロワールのポテンシャルが高くないのて仕方がないと言えばそれまでですが、口に含んでもすぐに味わいがストンと落ちるし、余韻も伸びず、なんとも寂しい味わい。また、舌の上で転がしてみても、ミネラルの主張に乏しく、かなりあっさりとしています。


三日後。相変わらず、さらに中抜けの味わい。水っぽく感じてしまいます。


Mediocreなワインに一流の樽遣いを施したキュヴェだと思います。プルミエ・クリュやグラン・クリュに比べると新樽比率は低いと思いますが、ACブルにもソゼらしさを表現するための方法なのかもしれません。






Bourgogne-Chardonnay Hautes Coutures 2012 Domaine Buisson-Charles


次に、Buisson-CharlesのHautes Coutures。


中くらいの濃さのレモン・イエロー。


蜂蜜。赤りんご、白い花。ほんの少しのヴァニラ。冷たい石のようなミネラル香。


ソゼに比べるとこちらは樽の香味をほとんど感じません。素顔がくっきりと見えるワイン。酸はMeursaultらしく硬く角ばっています。


コアのあるしっかりとした味わい。粘性があります。舌の上で転がすとミネラルの存在感があります。余韻は長め。口中の位置は中位。


三日後。初日にも感じた蜂蜜が前面に現れ、酸も出てきました。別に良化したという訳でもなく、悪化した訳でもないですが、変化は楽しめます。


堂々と素顔を見せるのは、テロワールへの自信の表れでしょうか。確かに、ソゼに比べるとRegionalにしておくのは勿体ないほどの畑だと思います(かと言ってVillagesにするのは無理かと思いますが)。







トップの写真の逆から撮ったので、右のより黄色味の強い方がBuisson-Charlesです。


価格(ES:4.6k、BC:3.5k)も加味すると、そのコストパフォーマンスは圧倒的な差があります。個人的には、ソゼはせいぜいヴィラージュから、いやプルミエ・クリュから上を飲むべきと思いました。





トマトとリーフレタスのサラダ

トマトは地元産。ドレッシングはシェリーヴィネガーとシチリア産オリーブオイル。パルミジャーノ・レッジャーノを削り掛けました。

ワインとの相性は下記の通り。

Etiennne Sauzet:マリアージュ点6/10

Buisson-Charles:マリアージュ点7/10




ナスのソテー バルサミコ風味

ナスをフライパンで軽くソテーし、バルサミコ酢を掛けました。

ワインとの相性は下記の通り。

Etiennne Sauzet:マリアージュ点6.5/10

Buisson-Charles:マリアージュ点6.5/10



お刺身

この日は近くの魚に強いスーパーで、お刺身二種類をゲット。




真鯛

活〆の真鯛。コリコリっという食感が宜しいです。

ワインとの相性は下記の通り。

Etiennne Sauzet:マリアージュ点7/10

Buisson-Charles:マリアージュ点7/10




しまあじ

こちらは好きなしまあじ。こちらも活〆。こりっとする食感と粘性のある食感が素晴らしい。

ワインとの相性は下記の通り。

Etiennne Sauzet:マリアージュ点7/10

Buisson-Charles:マリアージュ点7.5/10


ワイン的にも、Buisson-Charlesの方が一枚上手でした。




Bourgogne Chardonnay 2012 Etienne Sauzet

飲んだ日:2015.7.12、15

入手日:2014.9.3

購入店:松澤屋

輸入者:松澤屋

容量:750ml

購入価格:\4,568

アルコール度数:12.5%

私達のお好み度: B+ (最高A++、最低C)

飲み頃度:今美味しい。

Rebuy:No(でも、あと二本ある・・・)



Bourgogne-Chardonnay Hautes Coutures 2012 Domaine Buisson-Charles

飲んだ日:2015.7.12、15

入手日:2014.6.20

購入店:松澤屋

輸入者:松澤屋

容量:750ml

購入価格:\3,499

アルコール度数:13.2%

私達のお好み度: B++ (最高A++、最低C)

飲み頃度:今美味しい。

Rebuy:Yes

Bandol Rosé 2013 Domaine Tempier

ドメーヌ・タンピエのバンドール・ロゼ2013を開けました。


パリのワイン屋さんでのお勧め。


ドメーヌ・タンピエは、アペラシオン・バンドールの中心にあります。ドメーヌのWeb Site によると、1834年設立の老舗ドメーヌ。38haを所有。


このバンドール・ロゼは、樹齢20年以上(今はもう30年くらいでしょうか)のムールヴェードル(50%)に、グルナッシュ(28%)、サンソー(20%)、カリニャン(2%)から造られています。ブドウはさまざまな区画(粘土質土壌や石灰質土壌)のものをブレンド。低収量、手摘み、収穫箱は30kg用。収穫は約1か月間かけて行われるとのことです。完全除梗。圧搾、低温浸漬(12℃)、白ワイン同様の発酵。瓶詰前に8か月のコンクリートタンクでの熟成。


日の入りの時間が遅くなってきた休日、美しいロゼ色を楽しむために、まだ明るいうちから始めてみました。







ロゼとしては中くらいの濃さのサーモン・ピンク。


香りは、チェリー、アセロラ。石灰っぽい香り。火打石の香り。


口に含むと、硬めのテクスチャー。力強い味わい。ミネラリーでフリンティな香味。適度に苦み走った味わい。酸は低めながら、石灰質土壌的にあとからほのかにその存在感を示すかのようです。しっかりとしたストラクチャー。さらりとした液質。ミネラルとフルーツが交互に現れます。


さらりとして、それでいて味わい深い秀逸なロゼ。しょっぱいくらいのミネラル感をもつ硬派なロゼ。ロゼはこう造れという造り手のメッセージが伝わってくるかのようです。






大根とマリーンとトマトのサラダ

先日と同じサラダ。梅干しの汁を使った梅ドレッシング。

ワインとの相性はまあまあレベル(マリアージュ点6/10)。




アヴォカド生ハム


アヴォカドも生ハムも近くのスーパーでゲット。

ワインとの相性は素晴らしい(マリアージュ点7.5/10)。

生ハムのしょっぱさとアヴォカドのオイリーさがこのロゼとちょうと合っているようです。





六白黒豚ヒレ肉のソテー モッツァレラチーズ乗せ


この日のメインは黒豚のヒレ。フライパンでソテーして、上にモッツァレラチーズを乗せて溶かしました。美味しくできました。

ワインとの相性は宜しいです(マリアージュ点7/10)。




飲んだ日:2015.7.11

入手日:2015.5.5

購入店:Taillevent Paris

輸入者:個人輸入(手荷物空輸)

容量:750ml

購入価格:€22.88

アルコール度数:13.5%

私達のお好み度: B++ (最高A++、最低C)

飲み頃度:今美味しい。

Rebuy:Yes