Bourgogne Blanc 2012 Sauzet vs Buisson-Charles
久し振りの比較試飲。
ブルゴーニュ・ブラン2012の造り手比較。
Etienne Sauzet (エティエンヌ・ソゼ)とDomaine Buisson-Charles (ビュイッソン=シャルル)。
方やPuligny-Montrachet村の名門。ピュリニー、いやブルゴーニュを代表する造り手と言えると思います。飲んだ中でもLes CombettesやBatard-Montrachetが秀逸だと思います。方やMeursaultの優良生産者。Patrick Essaさんの造るワイン。1er CruのLes Charmes、Les Goutte-d'or、Les Bouches-Cheresがフラッグシップ。米国では人気があるそうですが、日本ではまだそこまで有名ではないようです。縁あって二度訪問させて頂いたドメーヌです。
そんな二軒の造り手の2012年をたまたま持っていたので、同時に飲んでみて、その特徴や自分の好みを確認しようと思った次第です。
Bourgogne Chardonnay 2012 Etienne Sauzet
まずはソゼのブルゴーニュ・シャルドネ2012。
薄めのレモン・グリーン。
赤りんご、洋梨。樽由来のヴァニラ。ロースト。
'12らしいマイルドかつ滑らかな酸。それによって、流れるようなスムーズで上品な味わい。樽が結構効いていると思います。ただ、この樽の香味に対して果実が相当弱いと思います。決して悪い訳ではないですが、お化粧が上手過ぎて素顔がわからないイメージ。
できるだけ樽の印象を排除して、中身の味わいを確認しようとすると、一言で言うならコアが乏しいと思います。ACブルは一般的にテロワールのポテンシャルが高くないのて仕方がないと言えばそれまでですが、口に含んでもすぐに味わいがストンと落ちるし、余韻も伸びず、なんとも寂しい味わい。また、舌の上で転がしてみても、ミネラルの主張に乏しく、かなりあっさりとしています。
三日後。相変わらず、さらに中抜けの味わい。水っぽく感じてしまいます。
Mediocreなワインに一流の樽遣いを施したキュヴェだと思います。プルミエ・クリュやグラン・クリュに比べると新樽比率は低いと思いますが、ACブルにもソゼらしさを表現するための方法なのかもしれません。
Bourgogne-Chardonnay Hautes Coutures 2012 Domaine Buisson-Charles
次に、Buisson-CharlesのHautes Coutures。
中くらいの濃さのレモン・イエロー。
蜂蜜。赤りんご、白い花。ほんの少しのヴァニラ。冷たい石のようなミネラル香。
ソゼに比べるとこちらは樽の香味をほとんど感じません。素顔がくっきりと見えるワイン。酸はMeursaultらしく硬く角ばっています。
コアのあるしっかりとした味わい。粘性があります。舌の上で転がすとミネラルの存在感があります。余韻は長め。口中の位置は中位。
三日後。初日にも感じた蜂蜜が前面に現れ、酸も出てきました。別に良化したという訳でもなく、悪化した訳でもないですが、変化は楽しめます。
堂々と素顔を見せるのは、テロワールへの自信の表れでしょうか。確かに、ソゼに比べるとRegionalにしておくのは勿体ないほどの畑だと思います(かと言ってVillagesにするのは無理かと思いますが)。
トップの写真の逆から撮ったので、右のより黄色味の強い方がBuisson-Charlesです。
価格(ES:4.6k、BC:3.5k)も加味すると、そのコストパフォーマンスは圧倒的な差があります。個人的には、ソゼはせいぜいヴィラージュから、いやプルミエ・クリュから上を飲むべきと思いました。
トマトとリーフレタスのサラダ
トマトは地元産。ドレッシングはシェリーヴィネガーとシチリア産オリーブオイル。パルミジャーノ・レッジャーノを削り掛けました。
ワインとの相性は下記の通り。
Etiennne Sauzet:マリアージュ点6/10
Buisson-Charles:マリアージュ点7/10
ナスのソテー バルサミコ風味
ナスをフライパンで軽くソテーし、バルサミコ酢を掛けました。
ワインとの相性は下記の通り。
Etiennne Sauzet:マリアージュ点6.5/10
Buisson-Charles:マリアージュ点6.5/10
お刺身
この日は近くの魚に強いスーパーで、お刺身二種類をゲット。
真鯛
活〆の真鯛。コリコリっという食感が宜しいです。
ワインとの相性は下記の通り。
Etiennne Sauzet:マリアージュ点7/10
Buisson-Charles:マリアージュ点7/10
しまあじ
こちらは好きなしまあじ。こちらも活〆。こりっとする食感と粘性のある食感が素晴らしい。
ワインとの相性は下記の通り。
Etiennne Sauzet:マリアージュ点7/10
Buisson-Charles:マリアージュ点7.5/10
ワイン的にも、Buisson-Charlesの方が一枚上手でした。
Bourgogne Chardonnay 2012 Etienne Sauzet
飲んだ日:2015.7.12、15
入手日:2014.9.3
購入店:松澤屋
輸入者:松澤屋
容量:750ml
購入価格:\4,568
アルコール度数:12.5%
私達のお好み度: B+ (最高A++、最低C)
飲み頃度:今美味しい。
Rebuy:No(でも、あと二本ある・・・)
Bourgogne-Chardonnay Hautes Coutures 2012 Domaine Buisson-Charles
飲んだ日:2015.7.12、15
入手日:2014.6.20
購入店:松澤屋
輸入者:松澤屋
容量:750ml
購入価格:\3,499
アルコール度数:13.2%
私達のお好み度: B++ (最高A++、最低C)
飲み頃度:今美味しい。
Rebuy:Yes










