戦時中の京都市動物園での悲劇 | 京都はんなりロマンチカ

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日々の出来事色々・・・

 

オクに会いに行った日の

もう一つの動物園ブログです

 

入ってすぐの花壇

 

ブラシノキ(金宝樹)

 

リニューアル前

手洗い場に埋め込まれていた動物の顔

(泰山制ではないらしい)

 

旧門の上にいた猿像

 

ナイルとクリス像

 

エントランス横に図書室があります

 

入るの初めて

 

動物にまつわる本でいっぱい

 

 

 

1冊の絵本が目に留まりました

 

何気なく手に取った絵本だけど

京都市動物園で実際にあった悲劇を

絵本化したものでした

 

一人でも多くの人に知ってほしいと思ったので

画像載せておきます

 

サイズ大きくしたの

読める方は画像クリックして

引き延ばして読んでみてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦争の犠牲になった動物といえば

上野動物園の象が有名ですが

 

全国の動物園でも同じように

動物達の虐殺が

行われていたことがわかります

 

信頼していた飼育員に

手を架けられた動物達の悲しみ

 

慈しんで育てた我が子同然の動物達に

手を掛けてしまった飼育員の苦しみは

想像を絶するものがあります

 

戦時中に殺された

京都市動物園の動物達の記録

 

殺す必要のなかった動物たちを

飼育員に殺させた日本兵

 

お国の為に戦った軍人さんは

英雄だ英霊だと

美化ばかりできない

 

戦争は人間を狂人にします

 

戦争の発端なんて

誰か一人の欲から始まるものなのに

洗脳されて、殺人に加担させられて

多くの人間がそれを正義だと思い込みながら

大切な人達諸共死んでいくんだもんね

 

京都市動物園で唯一飼育されている

ツキノワグマのほのか

 

お食事中

 

色んなところに食べ物が隠してあって

移動しながらゲーム感覚で食べるんです

 

めちゃめちゃ可愛い

 

ほのかは飼育員さん達に大事にされて

愛されて幸せやね

 

 

 

 

 

観覧車

 

 

 

せめてこのトラのペイントは

残してほしいな

 

 

 

 

 

明治29年

動物園建設前の敷地風景

 

開園した頃の動物園

園内図

 

 

 

開園は明治36年

 

子供時代、毎週土曜日に

母に連れられて行ってた80年代の案内図

下矢印下矢印下矢印

 

今の琵琶湖疎水記念館の場所も

動物園の一角だった頃で

カモシカがいました

 

記憶通り食堂マークも3つ!

幻の一つはカバ舎の横にあった小さな食堂

90年代に入る前になくなりました

 

 

平成5年航空写真

メリーゴーランドもゴーカートも

廻旋飛行機も見えます

 

大好きな京都市動物園を

これからも一生愛していく