2024年5月14日、富山市の
ファミリーパークに行ってしまった
アムールトラのオク
転出の数日前
オクと最後のお別れに行ってきました
京都市動物園開園から約120年
続けられてきたトラ飼育の歴史が
オクの転出にて終了しました
2010年生まれのオクは今年13歳
東京から来た父親ビクトルと
4月に国内最高齢で亡くなった
静岡から来た母親アオイとの間に
3兄弟で誕生しました
オクの兄弟、アビとルイもそれぞれ
福山市立動物園と宇都宮動物園に移動していて
唯一京都に残されたのがオクでした
ライオン飼育が終わった時点で
京都市動物園の王に君臨
オクに会うためだけに通った人も
いたと思う
この日も隣に居た女の人が
オクに手を振りながら延々話しかけてた
オクはガン無視で
一生グルグル歩き回ってたけどｗ
空中回廊を行き来しながら
与えらた3部屋を自由に動き回れます
それでも走ったりできるほどの
スペースはないし
グルグルグルグルグルと30分間隔くらいで
同じコースを歩き続けて
またコースを変えて30分歩き続けての繰り返し
一人ぼっちになってしまった淋しさや
ストレスもあったのかな
疲れて眠ったかと思ったら
またすぐ起きて
落ち着かない様子
吊り下げられている中が空洞になった
鉄球のようなもの
じゃれて振り子状態になった鉄球が戻ってきて
ゴーンて頭打ってた😱
痛い～😭て言ってる(笑)
動物園のショップで買ってきた
オクのぬいぐるみ
午前中から行ったのに
閉園時間まで居てしまった
これで見納めだと思うと
名残惜しくて離れられない
オクくん😢
最後の最後に
本当に眠ってしまったのを確認して
さよならしてきました
動物園慰霊碑の近くの
『君を想ふ』と書かれた石
これは、動物園開園以来
初めて起こってしまった
動物による職員死亡事故の慰霊碑です
2008年6月7日
清掃中のベテラン職員が飼育中のトラに
嚙み殺されてしまうという事件が発生
本来なら清掃前に必ず閉まっているか
確認しなければいけない扉を
開けっぱなしにしていたのが原因でした
噛んだトラは、オクの父親のビクトル
その後ビクトルは浜松市の動物園に
引き取られたそうです
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動物園東口のショップで
思い出にトラグッズを買います
居なくなった動物のグッズは
その内売らなくなるはずなので
何かオリジナルの物があればと覗いてみた
京都市動物園の人気動物たちは
アクスタにしてもらってるんだけど
もう売り切れてしまったのか
オクはなかった
これはオリジナル商品じゃないしなー
コーヒー可愛い
お店の人に聞いたらやっぱり
ぬいぐるみもトラの販売はなくなるらしい
可愛いけどちょっと違う
いいの見つけた！
しかも最後の1個だ
というわけで購入品
オクの身代わりとして連れて帰ってきた
ぬいぐるみ
オクのイラストが入った
園内マップのクリアファイル
（絵本は動物園の図書室で見たのをアマゾンで購入）
京都市動物園ガイドマップ
まだ黒ジャガーのミワが載ってる
アオイとオクも
オリジナル商品は
動物園と八ッ橋のコラボ
京都市動物園にいる動物たちが
プリントされています
可愛過ぎる～
一箱に入ってた全絵柄
オクくん八ツ橋も
美味しくいただきました
京都市動物園の新しいキングとなった
ジャガーのアサヒ
大型ネコ科動物だしジャガー飼育もきっと
アサヒが最後なんだろうな
オクが新しい場所で
沢山の人に可愛がってもらえますように
健康で長生きしてくれますように