米国詩人が作ったアメリカンケーキの店CC'S | 京都はんなりロマンチカ

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昭和から続く、大好きな喫茶店

中央図書館の東にある

CC'S

(シーシーズ)

 

元々酒蔵だった建物に

喫茶シーシーズが誕生したのは昭和49年

 

日本の詩人、草野心平と

米国の詩人、Cid Cormanm氏が

本場の味を懐かしみ、自分たちで楽しむために

アメリカンケーキを焼いたのが始まりなんだそうです

 

この店の一番の売りはなんといっても

マホガニーで作られた回転式のショーケース

 

経年劣化で現在は回転しなくなったけど

古過ぎて修理もできないらしい

 

初めてこの店に来たのは20年以上前なんだけど

その時はまだ回転してたんですよ

 

繊細で小ぶりなヨーロピアンケーキが並ぶ店ばかりが

名店として人気になっていく中で

大きくずっしりとしたアメリカンケーキだけを

作り続けている店は珍しい

 

私にとってシーシーズのケーキは

見た目だけでもかなり魅力的

 

何より素晴らしいのは

ケーキの味!

 

上に書いた言葉の通り

どのケーキも本当にずっしりしていて

美味しさが凝縮されているように感じる

 

1つ600円~700円のケーキ

ふんだんにフルーツが使われているわけでも

凝ったデコレーションがされてるわけでもないけど

食べれば、けして高いものではないことがわかります

 

お店のロゴも可愛い

 

今、ケーキを焼かれているのは

創業者の奥さんの姉妹の息子さんらしい

 

穏やかでとても誠実な方という印象

 

名前に惹かれてチョコキューピットにした

 

当然、1つだけ選ぶなんてできなくて

 

CC'Sオススメの

ピーカンナッツパイも注文してしまった

 

これぞアメリカンケーキの代表って感じがするわ

 

けっきょく大き過ぎて食べきれなくて

ピーカンナッツパイは包んでもらった

 

草野心平が送ってきたという詩

次回はフルーツケーキをテイクアウトして

クリームチーズを添えて食べてみたい

 

ここからは10年以上前に撮った写真

まだアイスクリームが食べられた頃

 

アイスクリームも名物だったんだけど

機械が壊れたとかで、もう作られてません

 

ピラミッドキャンドル

食べるべきだった

 

まだ挑戦してないサンドウィッチも気になる

 

酒蔵時代の酒樽を割って作ったという半円テーブルで

エンゼルケーキを食べた

 

エンゼルケーキの苺は

季節によってチェリーに変わるらしい

 

で、イチゴがチェリーに変わったものが

この時食べたエンゼルケーキさくらんぼ

下三角下三角下三角

 

ブログ書いてたらまた行きたくなってきたよだれ