腹筋に効果的な4通りの鍛え方(前編) | 【筋トレ&ストレッチ】明大前パーソナルトレーナー佐藤公治

【筋トレ&ストレッチ】明大前パーソナルトレーナー佐藤公治

ボディメイク・ダイエット・腰痛肩こり予防など。
世田谷区「ティップネス明大前」&東京・神奈川の24時間ジム
パーソナルトレーナー佐藤公治のブログ

こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。

 

 

 

(↑今朝のジムトレ。今日は一転して混雑、端へ行って撮りました)
 
 
 
腹筋運動を行うと「上体が上がらず、起き上がれない」という方が多くいらっしゃいます。
 
じつは、腹筋(腹直筋:腹部正面の筋肉)を鍛えるには、必ずしも完全に上体を持ち上げる必要はありません。
 
 
①腹直筋は、脊柱を屈曲する(上半身を丸める)働きがあるので、腹直筋(とくに上部)を鍛えるには仰向けの姿勢から肩をわずかに上げ、上体を丸めるクランチでも十分な効果があります。
クランチでは肩をわずかに上げ、下背部を床に押し付けるようにして上体を丸め、ろっ骨(上半身)を骨盤のほうへ近づけたところで、腹筋に力を入れるようにして引き締めます。(可動域はごく小さくなります)
 
そこから、さらに上体を持ち上げていくとシットアップになります。(シットアップでは腸腰筋:太ももの付け根の筋肉が使われ、また下背部の柔軟性が必要になります)
 
 
②反対にリバースクランチだと、まず腸腰筋を屈曲させ(太ももの付け根を曲げて)、そこから骨盤(下半身)をろっ骨のほうに近づけるようにして、体を丸めていきます。

 

 

リバースクランチだと、腸腰筋と腹直筋(主に下部:下腹)を鍛えることができます。

 

 

腸腰筋が鍛えられていると脚(太もも)が上がりやすくなるので、歩行や階段の登りなどが楽なり、日常の消費エネルギーが増えやすくなることでシェイプアップの効果も期待できます。

 

ただし、腸腰筋が硬くなると骨盤が前方に傾き「反り腰」になりやすく、腰痛が起こることがあるので、この部位のストレッチを取り入れることも勧められます。

 

 
シットアップでも股関節の動き:上体がまっすぐのまま上げ下げするのみだと、腹筋がほとんど働かなくなるので注意。頭のほうから体を丸めるように意識して行います。

 

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

 

●パーソナルトレーニングのご案内

世田谷区・フィットネスクラブ>>「ティップネス明大前」 (会員専用>>iTIPNESS

東京・神奈川の24時間ジム出張パーソナル>>「アスエミ」