大胸筋の上部・中部・下部を鍛えるフラッシング法 | 【筋トレ&ストレッチ】明大前パーソナルトレーナー佐藤公治

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こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。

 

 

 

 

(↑今朝のジムトレ。胸トレと腹筋を行いました)

 

フラッシング法とは、ひとつの部位に対して多くのセットを行い、血液を大量に送り込んで筋肉の成長を促すテクニックになります。

 

同じエクササイズでハイボリューム行うやり方もありますが、複数の種目で(脚・胸・背中・肩などに3~5種目、上腕二頭筋・三頭筋⦅力こぶ・二の腕⦆に2~4種目)行うと、筋肉をさまざまな角度から鍛えることができます。

 

 

例えば胸の筋トレだと、まずインクラインダンベルプレスを、中程度から徐々に重量を上げて3~4セット。これで主に大胸筋上部が鍛えられます。

 

 

その後、ベンチを平らにしてダンベルベンチプレスを3~4セット。大胸筋の中部・下部を鍛えます。

 

 

それから、やや軽めのダンベルに変えてダンベルフライを3セット。大胸筋の中部のほか、外側・内側を刺激します。

 

 

さらに、ハイケーブルクロスオーバーを3セット加えると、大胸筋の下部・内側を重点的に刺激することができます。

 

 

 

フラッシング法は、ひとつの部位に多くの種目・セットを行うので、筋トレの経験が3~6ヶ月以上で、分割法(週3~4日で全身を分けて鍛える方法)を用いる場合に効果的です。

 

(初心者の方や週1~2回の頻度で行う場合は、各部位の基本種目を1種目ずつ、2~3セット程度行う全身法のほうがバランスよく鍛えることができます。

 

また、1種目ずつ上半身→下半身など交互に行うと、一方を休ませながらトレーニングを続けることができます)

 

 

ボディメイクで効果を上げるには、個々の体力やスケジュール・前回からの回復具合などを考慮して、メニューを組む必要があります。

 

体力がついてきたら徐々に種目数や重量を増やしていくと良いですが、いきなり上級者をまねて行う必要はありません。

 

(初心者の方は週1~2回×30~60分からでも十分効果は見込めます。筋肉はトレーニングの後、適切な栄養や回復期間を経て、前より強くなって成長していきます)

 

定期的に継続していけば、筋力がついて体型が良くなり、余分なエネルギーも消費して引き締まった体になります。

 

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

 

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