40・50代で腹筋を割る方法 | 【筋トレ&ストレッチ】明大前パーソナルトレーナー佐藤公治

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こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。

 

 

 

「腹筋(腹直筋:腹部正面の筋肉)はもともと割れているので、体脂肪を減らせば見えてくる」とよくいわれます。

 

 

ですが、実際には体脂肪率が適正かそれより低め(男性:10~15%、女性:20~25%くらい)でも、腹筋が見えてこないことがよくあります。

 

これは、土台となる筋肉量が不足しているため。

 

近年では、腹筋も自重トレーニングだけでは筋力・筋肉量の発達がほとんど見られなかったという報告もあります。

 

とくに40・50代かそれ以降の方、あるいはやせ型の方は他の部位の筋トレと同様に、慣れてきたら徐々に負荷をかけて強度を上げていくと腹筋に適度に厚みをつけ、6パック(6つに割れた腹筋)をつくるのに役立ちます。

 

 

初心者の方は、まず床に仰向けになって行うクランチから。

 

(股関節:太ももの付け根から体を曲げるのではなく)体幹部を丸めて、腹筋を鍛える正しいフォームを身につけるようにします。

 

 

 

筋力がついて、20~25回くらい繰り返せるようになったら、ダンベルやプレートを持つ・傾斜のついたベンチで行う・マシンで負荷を加えていくようにすると、強度を上げていくことができます。

 

 

 

さらに、慣れてきたら腹直筋下部(下腹部)や腹斜筋(わき腹)を鍛えるエクササイズも加えると、腹部全体をバランスよく鍛えることができます。

 

 

 

腹筋は、他の部位の筋トレでも体を支えるのに補助的に働いているので、先に疲労してしまわないようトレーニングの最後に取り入れるのが一般的です。

 

(パーソナルでは、腹筋は全体の2割くらいです)

 

他の部位を鍛えた後、仕上げに腹筋のエクササイズを行うと「ダメ押し」で効率的に腹筋に効かせられ、またエネルギー消費も上がってウエスト引き締めの効果も期待できます。

 

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

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