年齢が上がれば上がるほど、言葉遣いを大切にしたい。
いつも読んでくださってありがとうございます
発達障害とカサンドラ症候群専門の心理カウンセラー
企業に所属して、産業カウンセラーや研修講師をしています。
7月は、6冊目の著書を書き始める予定です。
アメトピ掲載の投稿が5つに
4月に発売された新刊は
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※回数や期間はご相談ください。
何のことかと言うと、言葉遣いが人間関係のトラブルに発展した人の話を娘に伝えていた時のことです。
50歳を過ぎた大人たちの言葉遣いを、10代はどう思うか、娘に尋ねました。
というのは、私自身が嫌だからです。
「いんじゃね?」という言葉を聞くのが。
もちろん‥若者言葉としてのそれを、大人が用いてはいけないということはありません。
でも、仕事などの公的な場で聞くと
ん?という気持ちになります。
それを娘にもしつけとして言ってきましたが、実感がなかったそうです。
それで(笑)
話の流れに自然な形で取り入れて
「いいんじゃね?」(下手っぴ〜(笑))
と私が言うと、娘がハッとした顔で叫びました。
「わかったわ、ママ。何が嫌かが!!!」
あれこれと他のフレーズも、ママが口にしてみました。
「超むかつくー」
▶これはOKみたい。かわいく言えば、という条件つき
「いいと思います」と「さすがです」は、
言葉遣いとしては悪くありませんが、目上の人に言うのは控えたいものです。
(年下の)あなたに、いいと許可をもらうことなどない!
さすがって⋯私ほどの経験値(ベテラン、プロ)ならできて当たり前なんですが^^;
という不愉快な気持ちにさせてしまいます。
先日、彼女は日本舞踊の80歳近くにもなる大先生に対して、さすがですと言いそうになって慌ててごまかしたようです(もうっ!)
我が家では娘以外は大人なので、家の中で流行語は最小限にするよう申し付けています。
同年代の子たちと会話をする中では良くても、親に対する言葉でない!と言いました。
試しに、パパにも尋ねました。
パパは、「さすがです」は自分からは使わないけれど、年下の同僚が自分に言っても修正する程でもないそうです。
でも、自分で用いてはいけないと思うとのこと。
では何歳くらいから使っているのか⋯40代後半から?
‥その年代って就職氷河期だよね?
‥就職氷河期って?
‥えーっと、その頃は採用を控えていた時でぇ、、、
‥バブルを横目で見ながらも自分たちが就職したら不況でぇ、、、
‥ママが小さい頃は「お里が知れる」って言葉をよく言われていてぇ、、、
我が家の論議は、まだまだ続いていきます。