サイケデリック漂流記 -27ページ目

Paul Revere & the Raidersの5on2CD発売

Evolution to Revolution: 5 Classic Albums
Paul Revere & The Raiders
Evolution to Revolution: 5 Classic Albums

Paul Revere & the Raidersが1965年から67年の間にColumbiaからリリースした5枚のアルバムを2枚組CDに収録したコンピレーション、"Evolution to Revolution: 5 Classic Albums"が豪Ravenから3月に発売されます。(リンク先のamazonのページではタイトルが"Here They Come/Just Like Us/Midnight"となっていますが、これのことだと思います。)

収録アルバムは以下のとおり(#の数字は全米アルバムチャート)。

"Here They Come!" (1965 #71)
"Just Like Us!" (1966 #5)
"Midnight Ride" (1966 #9)
"The Spirit of '67" (1966 #9)
"Revolution!" (1967 #25)


$サイケデリック漂流記


QMSの紙ジャケが日本盤仕様で発売

昨年、米Culture Factoryから紙ジャケ再発されたQuicksilver Messenger Serviceの7タイトルが、日本語解説と帯を付けた日本盤仕様でヴィヴィド・サウンドから4月に発売されます。(ジャケ画像は2012年リリースのUS盤のものです。)

クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス(紙ジャケット・生産数限定)
クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス
クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス(紙ジャケット・生産数限定) (1968)

ハッピー・トレイルズ(紙ジャケット・生産数限定)
クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス
ハッピー・トレイルズ(紙ジャケット・生産数限定) (1969)

シェイディ・グローヴ(紙ジャケット・生産数限定)
クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス
シェイディ・グローヴ(紙ジャケット・生産数限定) (1969)

ジャスト・フォー・ラブ(紙ジャケット・生産数限定)
クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス
ジャスト・フォー・ラブ(紙ジャケット・生産数限定) (1970)

ホワット・アバウト・ミー(紙ジャケット・生産数限定)
クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス
ホワット・アバウト・ミー(紙ジャケット・生産数限定) (1970)

クイックシルヴァー(紙ジャケット・生産数限定)
クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス
クイックシルヴァー(紙ジャケット・生産数限定) (1971)

カミン・スルー(紙ジャケット・生産数限定)
クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス
カミン・スルー(紙ジャケット・生産数限定) (1972)

The Ones 再発

Vol. 1
Ones
Vol. 1

Pebblesコンピに"Didi-Wa-Didi"("Diddy Wah Diddy")が収録されていた東海岸のガレージバンド、The Onesの唯一のアルバム"Vol. 1"(1966)がCD再発されます(Gear Fabから4月16日発売予定)。

The Onesはコネティカット州Unionville出身の5人組。NY~ボストンへ出て活動していました。オリジナルLPは激レア盤として知られていて、数年前にeBayで3500ドルの値が付いたことがあったそうです。

私はアルバムは聴いたことがありませんが、オリジナルは"Maybe It's Both of Us"の1曲のみで、他はThe Who, Yardbirdsなどのカバー曲だそうです。「ボストン周辺では最もホットなバンドのひとつだったけど、成功しなかったのはオリジナルよりカバーソングに身を入れていたからかもしれない(Fuzz, Acid & Flowers)」とのこと。当時のボストンの人気バンドRemainsが取り上げていた"Diddy Wah Diddy"をカバーしていることから推測して、Remainsの弟分的な存在だったのかもしれません。

ちなみに、Fuzz, Acid & Flowersの最新版によると、メンバーのMaris Neiburgers(ベース)はその後、ヘヴィサイケバンドのEuclidに参加しています。


サイケデリック漂流記


Dick's Picks Vol.24 再発

Dick's Picks vol. 24 - Cow Palace Daly City, CA 3/23/74 (2-CD Set)
Grateful Dead
Dick's Picks vol. 24 - Cow Palace Daly City, CA 3/23/74 (2-CD Set)

Real Gone Musicから、Grateful DeadのDick's PicksシリーズVol.24が再発されます(4月2日発売予定)。

今回はCD2枚組で、1974年3月23日のCow Palace(CA)公演の演奏が収録されています(コンプリートショーではありません)。1974年といえば、伝説的な巨大PAシステムのThe Wall of Soundが使用された年。その前年から試験的に導入されていたサウンドシステムが、ビデオ"The Grateful Dead Movie"で見られるような「完成形」として初めて構築されたのが、このCow Palaceのショーでした。(Wall of Soundはあまりにもコストがかかりすぎるということで、この年かぎりで廃止された。)

Disc 1 :
1. U.S. Blues
2. Promised Land
3. Brown-Eyed Woman
4. Black-Throated Wind
5. Scarlet Begonias
6. Beat It on Down the Line
7. Deal
8. Cassidy
9. China Cat Sunflower
10. I Know You Rider
11. Weather Report Suite: Prelude/Part 1/Part 2 (Let It Grow)

Disc 2 :
1. Playing in the Band
2. Uncle John's Band
3. Morning Dew
4. Uncle John's Band
5. Playing in the Band
6. Big River
7. Bertha
8. Wharf Rat
9. Sugar Magnolia

Musicians :
Jerry Garcia - lead guitar, vocals
Bob Weir - rhythm guitar, vocals
Phil Lesh - bass, vocals
Bill Kreutzmann - drums
Keith Godchaux - piano
Donna Jean Godchaux - vocals


サイケデリック漂流記


Sugar Shoppe 再発

The Sugar Shoppe [from UK]
The Sugar Shoppe
The Sugar Shoppe [from UK]

ソフトロックのガイド本でよく取り上げられているカナダ出身の男女4人組、Sugar Shoppeが1968年にCapitolからリリースした唯一のアルバムが、4曲のボーナストラックを追加してCD再発されます(Now Soundsから3月25日発売予定)。

Sugar Shoppeは、男ふたり女ふたりという編成からも窺えるように、ママス&パパス・フォロワーなサンシャインポップグループ。かたちだけではなく、本家のママス&パパスのバッキングをつとめたレッキングクルーのメンバーが制作に参加していて、プロデュースにAl De Lory、ドラム演奏にHal Blaineがクレジットされています。また、サイケファンには"The Zodiac: Cosmic Sounds"でお馴染みのMort Garsonがアレンジを担当。決して「ママス&パパスの二番煎じ」ではない、クオリティの高い作品となっています。(Halがノリノリで叩きまくっているのも聴きもの。)

Donovanカバーやシタール入りのサイケ風味の曲、ハードエッジなギターが登場するフォークロックナンバーからメロウチューン、グッドタイミーな曲まで、いろいろ楽しませてくれます。ちなみに、メンバーのVictor Garber(ジャケ左から二番目)はのちに俳優として名を成し、映画「タイタニック」では船の設計者トーマス・アンドリュース役で出演しています。トラックリストはリンク先のamazonのページで。


$サイケデリック漂流記

Search Party関連音源がCD2枚組で再発

Montgomery Chapel (1968)/St. Pius X Seminary Choir
Search Party
Montgomery Chapel (1968)/St. Pius X Seminary Choir

レココレ・サイケ号でもサイケ本「サイケデリック・ムーズ」でも取り上げられていたサイケ基本アイテムのひとつ、西海岸のSearch Partyの"Montgomery Chapel"(1969)と、その関連作であるSt. Pius X Seminary Choirの"Each One Heard in His Own Language About the Marvels of God"(1968)をカップリングしてボーナストラックを追加した2枚組CDが、Lion Productionsからリリースされます(2月5日発売予定)。前者は何度かCD再発されていましたが、後者はこれが初CD化だと思います。

Search Partyは、いわゆるクリスチャン・サイケの代表格であるとともに、その極北ともいえる異彩を放つ「変態グループ」。彼らを率いたNicholas Freund牧師がSearch Partyに先行して制作したのが、今回カップリングされるSt. Pius X Seminary Choirでした。Search Partyのバンドとしての中心人物だったPete Apps(ギター、ボーカル)がここでも参加していますが、Search Partyにくらべると男女クワイア(聖歌隊)の歌がメインとなっていて、サイケ(変態)度も高くはありません。それでも、(信仰に対する)ピュア&イノセントさが、逆に不気味なほどのサイケ感覚を呼び起こすという、Search Partyの萌芽を聴き取ることができます。下の動画のサイケ定番曲"Get Together"を聴いても、本当に熱狂しているのかマインドコントロールされているのか判然としないような、異質な情熱を感じ取れるのではないかと思います。

今回収録されるボーナストラックは、それよりも前にSt. Pius X Seminary Choir名義で発表されたアルバムから取られているようです。ちなみに、Search PartyやSt. Pius~のオリジナルLPはCenturyというレーベルからリリースされていますが、これは厳密には自主レーベルではなくて、主にカスタムメイドのレコードを制作していた会社で、高校や大学の楽団とか教会の合唱隊などが注文したレコードを多数リリースしています。


サイケデリック漂流記


サイケデリック漂流記


サイケデリック漂流記


Stark Realityの3枚組コンピ発売

Acting, Thinking Feeling:Complete Works 1968-78
Stark Reality
Acting, Thinking Feeling:Complete Works 1968-78

"Complete Works 1968-78"というサブタイトルのStark Realityのコンピレーション、"Acting Thinking Feeling"がNow Againからリリースされます(CD3枚組で2月5日発売予定)。

Stark Realityは60年代末にボストンで結成されたジャズ(ファンク/フュージョン)グループ。正式なアルバムとしては1970年の"The Stark Reality Discovers Hoagy Carmichael's Music Shop"一枚のみですが、近年、ボーナスを追加してのリイシューや発掘音源CDがリリースされたり、ヒップホップ系アーティストに盛んにサンプリングされたりして再評価されています。

彼ら、サイケ関連のレビューで紹介されることはあまりないのですが、変態さでは決して負けていません。ファズギターとファズバイブ(ビブラフォン)が競演するという、とてもヘンテコリンなサウンド。ただ、下の動画なんかはサイケなんですが、すべてこういう感じというわけではなくて、ロックファンの耳には冗漫に聞こえるかもしれないジャズインプロが展開するような曲もあります。

Disc 1 :
1. Merry Go Round
2. Junkmans Song
3. Thirty Days Hath September
4. The Whale
5. The Old Prospector
6. Grandfather Clock
7. Cooking
8. Shooting Stars
9. Rocket Ship

Disc 2 :
1. Dreams
2. Blue Pillow
3. Swing High
4. Clouds
5. Travelling
6. Bustin Out The Doors
7. Comrades
8. All You Need To Make Music
9. Roller Coaster Ride
10. Too Much Tenderness
11. Sundays Song
12. Acting, Thinking, Feeling Pt 1
13. Acting, Thinking, Feeling Pt 2
14. Acting, Thinking, Feeling Pt 3
15. Prelude To Say Brother
16. Theme To Say Brother

Disc 3 :
1. On Being Black
2. New World Generation
3. Red Yellow Moonbeams (Big Band Version)
4. Red Yellow Moonbeams
5. Nani
6. Pretty Music


$サイケデリック漂流記


サイケ&バイカー映画が二本組廉価盤で発売中

嵐の青春+白昼の幻想 (初回生産限定) [DVD]
嵐の青春+白昼の幻想 (初回生産限定) [DVD]

当ブログではお馴染みの二大60sサイケムービー、「白昼の幻想」("The Trip", 1967)と「嵐の青春」("Psych-Out", 1968)をカップリングした二本組のDVDが廉価で発売されています。映画の詳細については過去記事(→「白昼の幻想」、→「嵐の青春」)をご覧ください。

また、バイカー映画のハシリとなった「ワイルド・エンジェル」("The Wild Angels", 1966)と、「続 地獄の天使」("The Glory Stompers", 1967)の二本組も、同じシリーズからリリースされています。前者はピーター・フォンダ、後者はデニス・ホッパーが主演していて、このあと「イージー・ライダー」で合流するふたりによるバイカー映画というのも興味深いところ(このふたりは「白昼の幻想」でも共演。「ワイルド・エンジェル」にはナンシー・シナトラや、「白昼の幻想」「嵐の青春」にも出ていたブルース・ダーンも出演している)。

この二本はMike CurbとDavie Allanのコンビが音楽を制作していて、サイケファンには映画よりもファズギター満載のサントラLPの方がお馴染みかもしれません。Davie Allan & the Arrowsによる「ワイルド・エンジェル」の主題曲、"Blue's Theme"はシングルでも全米37位のヒットを記録しています。

ワイルド・エンジェル+続 地獄の天使 (初回生産限定) [DVD]
ワイルド・エンジェル+続 地獄の天使 (初回生産限定) [DVD]


サイケデリック漂流記


サイケデリック漂流記


Mad River再発

Mad River/Paradise Bar And Grill (2in1)
Mad River
Mad River/Paradise Bar And Grill (2in1)

西海岸の5人組、Mad RiverがCapitolからリリースした全2枚のアルバム、"Mad River"(1968)と"Paradise Bar and Grill"(1969)をカップリングした2on1CDが、英BGOから3月に発売されます。同様のCDは以前Collectors' Choiceからも出ていましたが、ここのところamazonでは個別盤も含め在庫切れになっていたようなので、嬉しい再発となりそうです。

Mad Riverという名の小川が流れる、オハイオ州Yellow Springsで1966年に結成された大学生バンドは、地元~ワシントンD.C.での活動ののち、サンフランシスコ東岸のBerkeleyに拠点を移します。そこでCountry Joe & the Fishらの知遇を得て、1967年にWeeというレーベルから3曲入りのEP(*1)をリリース。その年の末、FillmoreやAvalonでギグを繰り返していたMad Riverに目を留めたメジャーのCapitolは、Quicksilver Messenger ServiceやSteve Miller Bandとともに、彼らとレコード契約を結んだのでした。

この二作は、わが「無人島レコード」でもある、サイケの基本アイテムといえるもの。記事を書くときには対象の音源を聴き直すことにしているのですが、何度も何度も回しているはずなのに、やっぱり聴くたびに新鮮。永遠に「あたらしさ」を失わない強力なインスピレーションに満ちています。

前述のEPでは典型的なシスコ王道サイケ然とした風情だったんですが、アルバムでは強烈な個性と変態さがさらに深刻化。変則リズムと特異なアシッド感覚の曲展開、それを先導するリードボーカルのLawrence Hammondの震え声が、あちらの世界への旅立ちを助けてくれることでしょう。もとは東部の医学生がドロップアウトしたシスコサイケということで、インテリジェンスと狂気、東部的整合性と西部的無頼さが交錯する、唯一無二のMad Riverワールドが繰り広げられます。

セカンドアルバムではカントリーチューンなど、アコースティックなトラッド色が強まりますが、シスコのCharlatansらによるルーツ系サイケの伝統を受け継いだ、こちらも甲乙つけがたい傑作。

*1
1stアルバムで再レコーディングされた"Amphetamine Gazelle"(ここでのタイトルは"A Gazelle")と"Wind Chimes"、およびノンLP曲の"Orange Fire"を収録。アンダーグラウンドで洗練されていない分、ファズ度も「どサイケ」度もアルバムより上で、当時のAvalonでのライトショーを交えたギグが目に浮かびます。この音源は、CJ & the Fish, Frumious Bandersnatch, Notes from the UndergroundのEPとともに、"The Berkeley EPs"という有名なコンピCD(Big Beat 1995)に収録されています。

Berkeley Ep's
Various Artists
Berkeley Ep's


サイケデリック漂流記


サイケデリック漂流記


Pharaway Soundsから1月発売予定のCD

スペインのGuerssen傘下で、中近東・西アジア関連のリイシューに特化した新興レーベルPharaway Soundsから、1月29日発売予定の新譜CD(アナログバージョンもあり)が届いています。


Tisheh O Risheh: Funk Psychedelia & Pop
Various Artists
Tisheh O Risheh: Funk Psychedelia & Pop from the Iranian Pre-Revolution Generation

"Zendooni"、"Khana Khana"に続く、ペルシア(イラン)物コンピ第三弾。アナログLPはこちら

1 Asheghi Ham Hadi Dare - (Shahram)
2 Nazr - (Beti)
3 Nasim-E Yaar - (Soli)
4 Pichak - (Nooshafarin)
5 Tisheh O Risheh - (Amir Rassaie)
6 Ki Bood - (Neli)
7 Maadar - (Habib Mohebian)
8 Dele Khoshbavar - (Shohreh Solati)
9 Sabr Kon - (Morteza)
10 Sar Sepordeh - (Sattar)
11 Leila - (Shahram)
12 Yek Rooze Taazeh - (Neli)
13 Baroone Bahari - (Fereidoon Farrokhzad/ Mahnaz)
14 Delakam - (Ramesh)
15 Khooneh Khaleh - (Beti)
16 Dige Base - (Afshin Shad)
17 Asal - (Sattar)
18 Eshghe To - (Gita)



Soul Raga: Anthology
Abbass Mehrpouya
Soul Raga: Anthology

ペルシア物コンピブームに火をつけた"Pomegranates"にも収録されていたイランのシタール奏者、Abbass Mehrpouyaの2枚組アンソロジー。アナログLP(3枚組)はこちら

CD1:
1. Soul Raga
2. Ghame tanhai (instrumental)
3. African Jumbo
4. Aseman migeryad emshab
5. Ghame tanhai
6. Nemimanad
7. Man ke mordeham
8. Ghabileye leyli
9. Dokhtare shab
10. Teshnehe mohabbat
11. To kojaye
12. Ahh
13. To bemani va man

CD2:
1. Afsaneye eshgh
2. Saaze ghamgin va gharibe man
3. Nasim sard e mehregan
4. Khaleh siah
5. Lotfeh khodaye
6. Sahrah
7. Sareban
8. Bargizan
9. Seda kon mara
10. Solenzara
11. Ragseh golhaah
12. Hargez dobareh ashegh nakhaham shod
13. Maharaja dance (instrumental)



Elektronik Turkuler
Erkin Koray
Elektronik Turkuler

もはや説明不要のターキッシュサイケマスター、Erkin Korayが1974年にリリースしたセカンドアルバム。以前CD再発されていたのとは別ジャケでのリイシューです。アナログLPはこちら

1. Karli daglar
2. Sir
3. Hele yar
4. Korkulu ruya
5. Yalnizlar rihtimi
6. Cemalim
7. Inat
8. Turku



Arap Saci
Erkin Koray
Arap Saci

ファーストアルバムの"Erkin Koray" (1973) およびサードの"Erkin Koray 2" (1976) から採られたトラックにシングル曲を追加した2枚組コンピレーション。アナログLPはこちら

1. MESAFELER
2. ASKIMIZ BITECEK
3. YAGMUR
4. SILINMEYEN HATIRALAR
5. ISTEMEM
6. SANA BIRSEYLER OLMUS
7. SENI HER GORDUGUMDE
8. ASKA INANMIYORUM
9. ANMA ARKADAS
10. SASKIN
11. EYVAH
12. FESUPHANALLAH
13. SEVINCE
14. ESTARABIM
15. ARAP SACI
16. KOMSU KIZI
17. TIMBILLI
18. NEDEN BOYLE
19. ILAHI MORLUK
20. SENDEN AYRI
21. ZULEYHA
22. HOP HOP GELSIN
23. YINE YALNIZIM
24. KOPRUDEN GECTI GELIN



サイケデリック漂流記


サイケデリック漂流記


サイケデリック漂流記


サイケデリック漂流記