何のアナウンスも無いから対応は中止になるのかと思っていたんだけど、どうにか対応までこぎつけてくれたね。ありがとう!!
しかし、急激に寒くなりだしたこの時期に、プールで水着って…(笑)
因みに、本編にはほとんど手を付けていないね。おそらくゲームを進行する事で使えるキャラクターや水着がアンロックされていくと思うんだけど、それはもう諦めてる。本当は司会のサングラスのオネーチャンが一番好きなんだけどな～
まぁ、いいや。とにかく１時間ぐらい掛けて色々試してきたから、感想を書いていくよ。
あ、そうだ!! 今回プレイして初めて気付いた事があるんだけど…
カグラって主人公の名前じゃないのな(笑)
概要
購入先：国内ストア
ジャンル：キャラクター観賞
言語：-
コントローラー：デュアルショックのみ
視点：俯瞰視点
移動方式：自由移動＆カクカク方向転換
キャラビューアー
メインメニューから【更衣室・シャワー室】を選択した後、新たに追加された【VRで遊ぶ】へ。
うん、どうやらVRで楽しめるのは【VRキャラビューアー】と【ジオラマ】の２種類のモードだけらしい。名前から察するに、「鉄拳」みたいにキャラを観賞するモードと、そのキャラクターを好きな位置に配置出来るモードなんだろうね。
という事で、先ずは【キャラビューアー】をチョイス。すると、□や△等の７つボタンそれぞれに、キャラクターの動作＆表情＆ボイスを割り当てる設定画面が現れる。これは「エロバレー」のポーズに相当するものだと思うんだけど、あっちは本編をプレイしてポーズを覚えてもらう必要があったのに対して、こちらは始めからかなりの数のポーズが用意されているね。ボイスや表情も設定出来るし、カスタマイズの幅はこちらの方が広い。
あと、ステージの選択も一応出来るんだけど、用意されているのは二種類のみ。しかも同じステージの昼と夕方を切り替えるだけ。これはかなり寂しいね。
因みに、ここまではシネマティックモードでの表示だね。まだVRにはなっていない。
(当然、水着や髪型も選べる。後述するけど、それらの切り替え方法がめんどい)
(ポーズの数がかなり多いね。選択に迷う)
うん、そんなこんなで適当に設定を済ませた後、いよいよ観賞をスタート!! どんな感じかな～？ ワクワク
う、うん…。
いや、誤解しないで欲しい。悪いわけじゃない。ただなんだろう？ 良いとか悪いとかの話をする前に、映像に謎の違和感があるのよね。
背景がチラついているのか？ フレームレートが低くてHMDの追従が遅れているのか？
原因はわからないんだけど、この空間そのものに今までのVR体験に無かった居心地の悪さを感じる。この問題は結局しばらくプレイしている内に慣れてきたんだけど、第一印象はこれだった。画面が終始カクついているような不思議な感覚に襲われた。
(背景はいいんだけど、チラつきがあるのか？ 特に観客席が気になる)
うん、この話はそこまで、さっそく追加コンテンツで買ったあやねに近付いて観賞してみる。操作は左右のスティックを押し込みながら行うんだけど、これはハッキリ言って意味不明だね。何故押し込む必要があるのか？普通にスティック移動でいいじゃないか。
ただ、まともに観賞位置を決められなかった「エロバレー」に比べたら遥かにマシ。あの仕様は理解に苦しむ。
んで、しばらく色んなポーズを取らせながら、あやねを眺めていたんだけど、デザインとかは普通に可愛いよ。「サマレ」や「エロバレー」みたいなちょっとリアル寄りなデザインより、こっちの方を支持する人は相当多いと思う。
(VR空間でアニメ絵はNGという説も昔はあったね。結果としては何の問題もない)
個人的に特に良いと思ったのはおっぱいだね(笑) 「サマレ」や「エロバレー」の胸はなんか変なんだよね。等身とかがリアル寄りなぶん、鎖骨から下の胸が非現実的な膨らみ方をしていてバランスがおかしい。横幅も変。
それに比べて「閃乱カグラ」は、頭が大きくて肩幅が狭い人形的なバランスだから、胸がやたらデカくても「アニメの世界ではこうだよね」って感じで違和感が無い。自然な巨乳って感じでバッチリ。
ただ、腕の細さは気になるね。「初音ミク」のメイコほどではないんだけど、ちょっと細過ぎるかも。
うん、そんな感じで色んなキャラを取っ替え引っ替え観賞していくんだけど、このキャラクターの切り替えが面倒くさいのなんのって…
【VRであそぶ】モードでセット出来るキャラは３人だけ。この３人以外のキャラを選択したい場合は、一度【更衣室・シャワー室】メニューのトップに戻って、再度別のキャラを選択し直さないといけない。
水着＆髪型の変更も同様。一々前のメニューに戻って設定を変えた後、【VRであそぶ】モードに入り直さないと駄目。各モードを行き来する際のロード自体はそこまで長くないんだけど、設定可能な項目が多いから、あれこれ試す場合にはかなりのストレス。この辺の仕様はどうにかして欲しかったね。
あと、キャラと接触すると、キャラが消える仕様だね。「初音ミク」や「ぎゃる☆がん」と一緒。これには特に不満を感じないかな。
(視線追従は一応しているね。カグラのキャラは瞳孔が線だから効果薄)
(キャラクターはみんな可愛いよ。アクセサリーもちゃんと反映される)
うん、お気に入りのキャラを中心にしばらく観賞していたんだけど、俺はやっぱり日影が好きだな～。あの声と喋り方かなりツボ。セリフを聴いているだけで幸せになれる。
性格もサバサバしているし、蛇のように冷たい目もいい。俺が寝ていたら頭を踏んでそのまま通り過ぎて行きそうな所が最高。
(日影ええな～。今度髪型を変えてみる予定)
ジオラマモード
【キャラビューアー】を一通り堪能した後、今度は【ジオラマ】を試してみる事にしたんだけど、いきなり残念なお知らせが表示される。
水着の選択不可
どうやら【ジオラマ】モードでは、キャラクターの髪型しか変更出来ないみたい。水着やアクセサリーは反映されないね。
まぁ、これは仕方ない。諦めて【ジオラマ】で遊べる内容をチェックすると、予想通り３人のキャラを好きな位置に配置して、その名の通りジオラマを作る事が出来るみたい。これはTVでも可能だったね。過去に時間を掛けて作った記憶がある。
ここでもかなりの数の設定可能項目が用意されていて、ポーズはもちろん、立ち位置や目線の位置等の表情に関する設定も可能だね。エフェクトが２種類しか用意されていないのは残念だけど、まぁいいんじゃね？
(立ち位置や角度の調整がここまで細かく出来るのはありがたい)
んで、ある程度それっぽく設定を済ませた後、実際に観賞してみる事に。これまたワクワクだね。
おぉっ!! 中々いいぞ!!
うん、俺ってセンスあるな(バカ)。というか、やっぱ人数が多いと一気に華がある映像になる。「アイマス」も５人の時はいいんだけど、２人だとめちゃくちゃ寂しいからね。
因みに、さっきの【キャラビューアー】とは何故か操作の仕方が違う。しかも、視点の高さ調整が出来ない。これも意味不明だな～
んで、しばらく色々試していたんだけど、途中でキャラクターのサイズを自由に設定出来る事が判明。
これでサイズを130～150％まで上げると、腕の細さ問題も解決されていい感じ。どうしても頭がデカくなっちゃうんだけど、これはこれで可愛いよ。
しかし、瞳孔間距離を49mmまで縮めた状態で、さらにサイズを30～50％上げてようやく適切な大きさに感じるというのはどうなんだろう？ 瞳孔間距離を実測値にしている場合、相当キャラが小さく感じると思うな～
そして続けて試したのが、キャラを限界まで大きくして観賞してみるという遊び方なんだけど…
これが超最高だった。
というか、これこそが正しい「閃乱カグラ」のVRモードの楽しみ方だ!!とすら思ったね。巨大なオブジェクトと化したキャラ達を下から眺めるのがマジで面白い!!
(視線を下に向ければ、巨人に見下されている感覚)
(斜め上45度を向いて撮影。モニュメントだよ、これは)
うん、この巨大化が楽しくて、色んなキャラをデカくして観賞していた。こんなテーマパークがあれば楽しいだろうな～(願望)
因みに、逆に最小まで小さくすればフィギュア感覚で楽しめるかと思ったけれど、これはイマイチ。視点の高さを変えられないから、顔を確認出来ない。寝転がっているポーズなら無くはないんだけど、やっぱ普通～巨大がいいと思ったね。
(『イッツ・ア・スモールワールド』を堪能せよ。ビッグワールドか)
(小さくするとこんな感じ。Moveで手に持てたらよかったんだけどね)
個人的な満足度：星３★★★
「ネプテューヌ」の時のようなガッカリ感は無かった反面、想像を越える何かがあったわけでもない。トータルで見て「エロバレー」とどっこいどっこいの満足度だね。勝っている点も劣っている点もある。
う～ん、しかしこれだけの為に１万円払ったと思うと、コスパ的に問題があるね(笑)
そうね～、やっぱ観賞だけじゃなくてちょっとでもいいから遊べる要素が欲しかった。こちらの動きに反応して喋り掛けてきたり、インタラクティブな要素が無いのも残念。
まぁ、なんにせよ対応はしてくれたわけだし感謝だね。出来ればさらに新要素を追加して欲しいな～。ほら、お尻とかをペチペチするモードがあったじゃん？ あれをMove対応で追加して欲しい(笑)
うん、まぁ及第点。エロいポーズは沢山用意されているし、お好きな方は買って遊んでみて。