つくばエキスポセンターで開催されていた筑波科学万博展がまもなく終了するそうなので大慌てで訪問。万博へは5度足を運び、やや特殊事情のあるテクノコスモスを除く国内全館を制覇したものの、サテライト会場であったこのエキスポセンターへは開期外を含めて初の訪問。
本館?とプラネタリウム棟とを結ぶ通路のようなホールで特別展が開催されている。適度に混んでいたが、プラネタリウムが始まるとガラガラになるので1人で存分に堪能。
「今はもう動かない」演奏ロボット。演奏自体は稚拙で、超絶演奏が出来るようなものではな
く、習い始めて1年程の児童には負ける程度だったが、この当時に楽譜をカメラで読み取るというのが革新的だった。当時のパソコンではまだ写真は扱えなかったし、譜面から演奏データーを起こすというのは現在のボクの技量や知識でもまったく想像がつかない。
当時はまだ珍しかった1球式プラネタリウム投影装置。ミノルタ製。これで良いのなら今まで何故2球式だったのかが疑問。これら懐かしい展示に心は一気に40年前にワープ。だがここまでは常設展示のようだ。
万博協会関連の衣装。色鮮やかだったり、ちょっぴり少年チックだったりとなかなか見ごたえがある。
しかし何より驚愕したのが住友館の衣装。「これを大人が着るのか!」と妙に大興奮!当時はかわいらしいとは思ったもののそれだけだったのだからボクも大人になったものだ。
会場の模型。この緑色のブロックは万博記念公園として現存している区域。
模型の上に飾られた写真は、建物の位置関係から、ソニージャンボトロン館の上から撮ったものと思われる。
公式ユニフォームガイドブック…。当時欲しいと思いつつも経済的理由で断念した覚えがあるような気がしたのだが、なにしろ40年も前の事なので流石に記憶が曖昧だ。
当時お気に入りだったサントリー館のページをガン見。ココではカラフルなもののまるで食品工場の作業員のような形状だが、これが夏場になるとショートパンツにTシャツ&ベストという姿になり、その健康美にくぎ付けになった。「コンパニオンさん全員集合」との事なので、ボクがお手紙を書いた方が写っている筈なのだが、老眼鏡を持参しなかった為判らなかった。
各館のパンフレット。広大な我が家のどこかに眠っている筈。レコードはステレオの傍にある。
三菱未来館のタイムカプセル。開封は2030年との事なのでまだ未開封の模様。何故45年後という中途半端な保存期間なのか疑問だが、あとわずかたった5年に迫っている。
PC-8801はともかくそのモニターが白黒高精細タイプだったのがマニアック。我が家にあったものと同等のシステムだ。
AFカメラは邪道というか不要だと思っていたが、今や必需品。
左のジャンボトロンの模型は決して液晶テレビではなく、画面は光らなかったような覚えがある。右のダルマ瓶は今でも欲しい気がする。この頃の淡い思い出の影響でビールはサントリー派だ。決して他社より安いからではな…い事もなくなくない。
ココも館内入口右側の特別展示エリア。コスモ星丸はピンクと青があって男女っぽいのだがどちらも同名なのだろうか?と今さらながら疑問に。ココが特別展示だという説もある。
家のどこかに万博関連の資料を入れた箱があるので発掘してみたいような気もしたが、思い出はそのままにしておいた方がいいような気もした。
常設展示の方も、科学館的な各種展示が豊富。これは竜巻を発生させる装置。
砂場の上の振り子で絵を描くというシーンは「悪魔が来たりて笛を吹く」を思いだす。前後と左右で振り子の長さが変わるような仕掛けが上部にあり、リサージュ図形が描かれる。
楕円の2つある焦点の1方から球を打つと、どちら向けに打ってももう1方の焦点を通過するという実験装置。かなり強く打たないと転がり摩擦や壁との反発係数に負ける。何度目かで見事な場外ホームランを放ち、ゴルフボールをかなり遠くまで拾いにいく羽目に。
昔流行った温度で色が変わるパネル。何と科学万博時代から残る数少ない展示物らしい。
大量の釘が並べられており、下から押し上げる事でレリーフ状のものが作られる。がしかし何の原理説明だったのかを見損じた。
著者近影。
しんかい6500の模型。本物より一回り小さいというが、国立科学博物館の1/2に比べると大きい。分厚いアクリル製ののぞき窓の展示は科博同様。
宇宙ステーションのパネル?右側の画面はドッキングゲームになっている。ルールが判るまでに時間がかかり過ぎ、前後操作まで行う必要のある3面までは時間切れでたどりつけず。
スーパーコンピューター「京」。大型冷蔵庫サイズのラックに102個のCPUがあり、システムボードが24あるという。1つのシステムボードにはCPUが4.25個載っている事になる。何故96個ではないのかとそれだけでも混乱だが、更にはこのラックが864ラックで全体を構成しているという。とにかく計算が速そうだというのは判るのだが、この88128個のCPUに計算作業をどう振り分けているのかとか、各CPU間の連携はどうするのかとか、どのようにプログラミングするのかとか、結局この凄い性能で何をどう計算させるのかといった事がまったく想像出来ない。ボクはコンピューターの専門家だとずっと思っていたのだが、どうも違うようだという事が判明した。その様は例えるならば、ラジオの組み立てキットを作った事のある人が「電気の専門家」と自称しているようなものだろう。
直径12800kmが1.28mに縮小された1000万分の1の地球。ジェット機は表面から1mm程の高さを飛び、国際宇宙ステーションですら4cm程。静止衛星が3.6m、月は38mの彼方にあるというような事を実感しやすい。
H-1ロケットの実物大模型。こういうものは実物大である事が肝心だ。横浜博で展示されていたものを移設。定期的に塗り替えられている。
ロケットの先端と星丸の足がギリギリ。針の穴を通すようなカメラ保持が必要となる。
はやぶさ回収時の追跡に使用された八木アンテナ。144MHzと430MHzの間位。各所に折れ曲がりが生じている。左はH-1ロケットの外板の実物。近づくとハニカム構造を確認出来る。
追跡用アンテナを回していたローテーター。今は亡きエモト1105か1200の模様。アンテナ回転用モーターの需要は健在。現在はCD社とY社傘下のKP社のみか?!
本日の使用車両。この後万博会場跡やなめくじD51の置かれたさくら交通公園、谷田部バンク遺構などをみて帰ろうと思ったのだが、当館があまりに見どころ満載で予想以上に時間を費やした為全てキャンセルし、直帰する事に。
58.20 16.5
































































































































































































































































































































