今回はこちらの動画。
長崎大学医学部を、wakatte.tvが調査したもの。
このwakatte.tvの進行役の眼鏡をかけた小太りの方は、
学歴を煽るキャラクターを演じていますので、そこが気になる方はご注意くださいませ。
サムネイルには、多浪だらけ? と書かれていますね。
インタビューに答えた、長崎の医学生たちは
1浪が、2人。
2浪が、2人。
3浪が、1人。
5浪が、1人(再受験)。
7浪が、1人。
不明が、7人。
多浪の定義はかなり曖昧で、2浪以上 あるいは 3浪以上とする人が多い印象ですかね。
そもそも浪人が当たり前の世界の医学部受験。
平均で1.5浪だという調査結果もあります。
上記の調査だけでは多浪だらけと言っていいものかどうかは分かりませんが、
5浪や7浪がすんなり見つかるあたり、ひょっとすると多浪に寛容なのかもしれませんね。
せっかくなので、こちらで現浪比ランキングを見てみましょう。
国公立の現役比だけを抜き出しました。
※ただし、この現役比率は、入学者の割合であったり、総合格者の割合であったり、正規合格者の割合であったり、大学によって異なります。
本当は、入学者の割合で統一したかったのでしょうけど、一部の大学側が年齢別の入学者数を公表していないためと考えられます。
高偏差値の大学ほど、都会の大学ほど、現役率が高い傾向にあります。
ですが、地方の大学でもちらほらと上位に見られますね。
長崎の場合は、半分くらいが浪人生。
まぁ比較的多い方ですかね。
多浪差別は、今でも全くないってことはないと思います。
面接や小論文のような評価が曖昧な科目の点数をいじくれば、いくらでも操作は可能ですよね。
自分が多浪にあてはまっていれば納得できないのはよく分かります。
平等性の観点からみればおかしいと言えます。
とはいえ、医療現場は綺麗事を言っていられないところもあるのでしょう。
おかしいと騒いだところで何が変わるわけでもないし、そこは受け入れるしかありません。
多浪の方は、多浪にも寛容な医学部を受けるなどしてリスクを減らしていく努力が必要ですね。
動画によると、長崎大学の医学部は、全体的にゆるくて楽とのことです。
出席を厳しく取られることもなければ、課題もそこまで多くないのかもしれませんね。
防衛医科、佐賀、杏林、東京医科歯科などの医学部は、厳しいそうで、
そういう人たちの何人かが長崎大学にたどりつくって言っていました。
その分、国家試験の合格率は低いそうです。
合格率は91.9%。私立含めた82大学中56位。
国公立だけだと、51大学中37位。
長崎大学の医学部は、感染症に強いそうです。
熱帯医学研究所があって、
高度感染症研究センターという、日本で初めてヤバイ菌を研究するために出来た施設があるとのことです。
感染症に興味のある方は、長崎大学を志望するとよいのかもしれませんね。
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