また、受験はあくまで自分との戦いであることに注意してほしいと思います。
必要以上にライバルを意識しすぎるのはよくありません。
予備校の確認テストや、模擬試験や、本番中で、自分が考えている最中に、周りの人達がカリカリ書いていると不安に感じる人が多いようです。
他の人がすごくできているように見えてしまい、自信をなくしたり、自分の勉強に影響を及ぼしたりします。
もちろん分かって書いてる子もいますが、案外、適当に書いているだけの子も多いものです。
また、入試本番では、全然合格レベルに達していない子も大量に受けています。
なので、根拠なく必要以上に敵を大きくするのはやめましょう。
あくまで目標は合格最低点を越えることですので、それをクリアした結果、ライバルを蹴落とすことになるだけです。
良きライバルならいいですが、不特定多数のライバルを意識するようなことはやめた方がよいと思います。
もしそういう風に感じて不安になってしまったら、逆に根拠もなく、あの人は適当に書いてるだけだ、あの人達は合格点に届いていない人達だと考えて、メンタルコントロールを行いましょう。
このように、本番を含めて、どのように考えて、精神状態をコントロールして1年を過ごすかはとても大切です。
また、受験する大学が複数であっても、ある程度大学をしぼって対策を行う方が良いです。
特に私立なんかは癖が強いので、傾向をしっかり分析して、その部分を強化することでプラスアルファの点数が取れるようになり、合格率は高まります。
あまり大学を広げすぎると、過去問が解きっぱなしになりがちです。
これでは問題集をやりっぱなしにして、定着しないのと同じです。
的をしぼって、周回して量をこなして、傾向がしみつくようにしましょう。
これらはちょっとしたことかもしれませんが、そのちょっとしたことで運命が決まるのが医学部受験ですね。
それほど厳しい受験であることを理解して、覚悟を持って挑んでもらえればと思います。
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