いくた先生に念を押されたこともありますので、国公立医学部の難易度表の作成をぼちぼちと進めております。
1~2 定番問題 または 定番ではないが難しくはない問題 (完答すべき問題)
2.5~3 思考力問題 (差がつく問題)
3.5~4 鬼問題
小問集合の大問は、各問題の難易度の平均をとっています。
それ以外の大問は、大問の中で最も難易度の高いものの数値を表しています。
ですので、(3)は難しいけど、(1),(2)は簡単とかはありえます。
時間の短い長いは考慮せず、単に問題の難易度です。
大阪大学についてはこちら → 「大阪大学2020の理系数学、大幅易化!?」
<大阪市立大学>
大阪市立大学で差がつきそうな問題は、第3問の(2)。
面積和の不等式の定番問題です。
(2)は一見すんなりいきそうですが、mに2と3の両方を代入して求めるという、ひとひねりが必要です。
それ以外は、素直な問題でしたので全て正解を目指したいところです。
<旭川医科>
やや易化気味の旭川医科です。差がつく問題は、大問1と2。
問題1では、問3を難易度3に設定しました。3.5くらいでもいいかもと思っています。
問3(1)は、問2の面積が誘導になっていて、長方形の面積比較でのはさみうちになっていますが、たどりつくのはなかなか難しいと思われます。
問題2は、やっていることが難しいというよりも、読み取りが難しいという点。
旭川医科は、このように文字だらけであることが多いです。
各文字が何を表しているか、条件は何なのかを正確に把握しておかないと、何をやっているのか、何を問われているのかが分からなくなるでしょう。
旭川医科を目指す人は、こういうタイプの問題の練習が必要です。
↑いずれかをクリックしていただくとランキングが上がります。ご協力をお願いします。
プロ家庭教師(大阪・奈良),オンライン家庭教師(全国)で、生徒を募集中です!
医学部受験・大学受験志望の中学生・高校生・浪人生の方は、ご検討下さい。
・オンライン家庭教師について
・料金
・お申込み