買ーっちまったやっちゃったw財布の中身はスッカラカン♪まるで真冬の空のようwww
はいっ、アントクアリウムを購入してきましたです。通常の半額で1500円くらい。それでも高いねw
はっはー自転車のパーツを注文した矢先だぞ!ばんじゃーいwww
さてヤケになるのはこの辺にして、早速引っ張り出してみる。
おぉ~う・・・流石スペースシャトルに積まれた一品。気泡一つ無く美しいですなあ・・・
ってか、これみて最初ちょっとびっくりしたオレ。
このアリゲル、最初から出来た状態で入ってるのね・・・一昨々年くらいに作ったのは、確かアンツキャピタルとかいうもう少し安いやつ。それは粉から自分でゲルをつくるんだけど、こっちは違うみたい。
これって、買った段階でカビ生えたりしてたらどうすんのさ・・・?粉から自分で作るには問題ないけど・・・
と、思ったんだけど、良く考えてみればこれ逆なんだよね。
手作りでやれば混ぜてる間にも菌は混入しまくるわけで、そりゃもうカビだらけのゴミだらけなわけですよ。気になってペタペタ表面触るしw←経験者は語る。
そこを見るとやっぱ元祖は違うね。流石は航空宇宙局NASA、完成されたゲルを密閉するとは天晴れなり。大儀であった。全く劣化してないし、良く出来てる。
さて、今日はもう少しあるんだ・・・
じゃーん
学校の先生から、ありんこ観察用のうすっぺれー水槽を貰って来たゾイ。
コイツはアリゲルじゃなくて石膏と砂を混ぜたもので飼うよ。アリゲルよりも絶対めんどくさいしエサ場や水分補給用のユニットも自作しなきゃいけない。ってか良く見たらコレ蓋ないし!
あと出来れば薄さは15mmじゃなくて10mmがよかったッス・・・表面にアリが出てこなかったら、自分でまた厚さ10mmの水槽を作る羽目になるのかw
手間はかかるけど、砂を掘らせるってやっぱアリの醍醐味じゃない?エサを運ぶのはアリゲルじゃ見られない(ゲルが水分とエサをかねてるから)し、やっぱ色々やって何ぼでしょ!
フタはまぁ上からなんか板でもくっつけりゃあなんとでもなるけど、餌場と配水につながる管は自分で加工しないとね・・・
ん~硬いアクリル板の側面にどうやって綺麗な穴を開けるか・・・加工用のビットはすげぇ高いし、何よりドリルがいるなんて冗談じゃない。
なんか使えるものは~と思ってたら、お。デザインナイフがあるじゃないか。
でもガリガリ削るもんじゃないしな・・・いや、でもこの先端を軸にくるくる回せば、ふちを少しずつ削り広げる要領で、うまくいけば穴を開けられるんじゃないか!?
大成功!すっぽりと穴が開きました。こっちは底側なので、配水用の穴。
さて、アリの巣を作るには、ここにチューブを通してその高さまで石膏を流し込む。
さらにその上から、今度は砂と石膏を混ぜたものを流し込む。
石膏は水分吸収力が強いから、乾燥に弱いアリにはもってこいの素材。ついでに硬いからまず崩れない!でも石膏だけじゃアリは硬くて穴を掘れない。
だから砂を混ぜて石膏の強度を取り入れつつ穴を掘れるようにする訳だけど、これをぜんぶ敷き詰めたら、配水チューブのところまでアリが穴を掘ってしまう。
だからチューブの高さだけは石膏で、その上をアリが掘れる住居とする。まさにハイブリッド!
さて、今回のターゲットはクロオオアリ。デカくて丈夫でどこにでもいる、見ごたえ十分なアリです。
女王アリを採れるのは5月から6月までで、無風でジメっと暑く晴れた日に結婚飛行をする。交尾が終わって地面に降りてきたところを回収。
しかしクロオオアリは、どこの巣もみ~んなおんなじ日に結婚飛行を始めてそこらじゅう新女王アリだらけだったかと思えば、それから全く出てこないままシーズンが終わったりする・・・
つまり一日逃したら完全にアウト!
これは忙しい高校生には辛い試練だね・・・ってか忙しいならアリなんて構わずに勉強しろというにw
ま、そんなわけで三年越しのアリ飼育リベンジ!ってわけで、頑張っていこうと思ふ。
では今日はこの辺で・・・