『ファンマーケティング』とは、歌手や芸術家、有名なブランドの品物、お店やサービス、会社、スポーツチームなどに、
熱心なファンになってもらい何度もリピート購入してもらったり、友達を紹介してもらったり、できるだけ長い間応援してもらうためのマーケティングの方法です。
通常のマーケティングのように、“見込み客”や“顧客”という呼び方はせず、“仲間”や“身内”として大切に扱い、ファンに寄り添ったサービスやイベントを提供します。
1991年に発足したJリーグは、観客の中でも特に熱狂的なファンを《サポーター》と呼び、選手との交流やサポーター同士の横のつながりの機会を設けたり、
地元に貢献するイベントを選手と一緒に企画するなどして、プロ野球人気を瞬く間に追い越し、短期間でスポーツ業界で不動の地位を確立しました。
音楽業界におけるファンマーケティングは、嘗てから積極的に用いられ、アイドル歌手の「親衛隊」や、
AKB48グループは握手会や2ショット写真が撮れるチェキ、選抜総選挙など、ファンを巻き込む企画でアイドル戦国時代となるムーブメントを巻き起こしました。
他にも、タオルを投げるための曲作りでファンとライブを共創し、70歳を超えた今でもファンを熱狂させ続ける矢沢永吉さんや、
無名時代から地方都市をドサ回りし、少しずつファンを獲得し、インディーズのまま6大ドームツアーをSOLDOUTさせるまでになり、日本のHIPHOPシーンを押し上げたAK-69など、
音楽業界でのファンマーケティングにはかなりの歴史があります。
一方、僕たち1人起業家が行なうファンマーケティングの場合は、“ファン”というよりも“仲間や身内”のニュアンスのほうがより近くなります。
「君は詐欺師だ」
僕も若いころ師にそうたしなめられたんだよ。
詐欺師なんてなかなかひどい言い方だろ(笑)
でもね、詐欺師とまでは言わないけど、商人ではない。商売でもない。
『商売とは、お客様の困り事の解決である』
この定義を君もしっかり理解して、もう一度このカードゲームが解決できることを考えるといいよ。
そのためにも先ずは、最初にも言ったけど、君のこのカードゲームを研修で用いてくれた企業の担当者に会いに行って、インタビューしてくることだよ。
その内容を聞いてから、このカードゲームの売り方をもう一度、一緒に考えてみようよ」
いかがだったでしょうか。
弟子入りして、2ヶ月後ぐらいの授業だったと思うのですが、この時の話が腹に落ちて、
商売であること。商人であることを実践してきた結果、今の僕はあります。
商売とはお客様の困り事の解決である。
この言葉の意味を、僕がおぼろげにも理解してからというもの、判断基準が明確になり、お陰で心が楽になり、売り上げは右肩上がりで増収増益を続け、お客様からの「ありがとう」の質がそれまでとはまったく変わりました。
それと同時に、たくさんの紹介もいただけるようになり、何より、“売り手”と“買い手”という立場を超えて、仲間として、
人生をご一緒させていただいている同志のような存在として、僕の世界が悦仲間で溢れかえっています。
是非あなたも、『商売の定義』を実践して.、豊かでご満悦な仕事を創り上げてください。
今回は「商売とは?」というテーマで5記事に分けてお話しさせていただきました。
それでは、また次のテーマで👋
僕は内心「まさかな…」と思いながら、この文脈でいう教科書的な正解を言ってみることにしました。
「競合他社の商品を薦める、、ですか?」
すると師匠は、「当然」とで言うような表情で続けた。
「そうその通り。真の商人がやるべきことは、自社の商品を買ってもらうことではなくて、競合他社の商品をお勧めしてあげること。
もっと言うと、競合他社と一緒に、お客様が課題解決できるようにお手伝いすることこそが、「商売」なんだよ」
師匠のこの聖人君子のような話を聞いて、正直、「マジかよ…そんなん絶対キレイゴトだろ」って思いました。そう思いません?
でも、この後の師匠の話を聞いて、僕は深く納得しました。
あれから5年経った今では、僕にとっても“当たり前”のこと。
「もちろん、競合他社の商品を薦めてるだけだと、会社はもちろん儲からないよね。
だから、君がやらなきゃいけないことは、君のカードゲームがこの課題においては最も優れた解決策だと言い切れる“お客様の課題”を見つけなきゃいけないんだ。
もしくは競合他社よりも、より良く、より付加価値を高く、そして1円でも安くお客様に利益を提供してあげることが、君が会社の社長としての役目だよ。
また、お客さんも君に相談をすると、自社の商品だけではなく、競合他社の商品さえも薦めてくれる人、心から顧客のことを考えてくれる人だということが分かると、
お客さんは何か困り事があれば、競合他社ではなく、君に相談してくるようになるよね。
毎回相談してくれる課題の中に、君の商品こそがお客様の課題解決に最も優れた商品であることも出てくる。
また、誰もお客様の課題解決をしてあげられる商品やサービスがないのであれば、自社で新商品を作ることはできないか?
もちろん、ニーズはあるかや現実的に可能かどうかは十分に検討しないといけないけど、現に困り事があるのであれば、それを解決するのは商人の役目だから、お客様と一緒になって考えることができる。
すると、君にはさらに信頼が貯まるよね。
君に困り事を相談してくれる人たちは、当然、1社や、2〜3社でもなくて、10社、20社、30社、100社と増えていくことによって、必然的に君の会社のサービスも売り込まずに売ることができるようになる。
自社で競争することもないほど、相手の商品が優れているのであれば、競合他社のところに行って、代理店契約や紹介手数料をもらえないか相談してみればいい。
そうすることで競合他社の商品を売っても、自社の利益になるばかりではなく、実際にサービスを提供するのは競合他社だから、君は「時間」という資産も節約したことになる。
さらに、お客様からの信頼もまた上がる。
つまり、ビジネスで最も大事な事は、『商売の定義』を明確に持つことなんだよ。
最後にもう一度言うよ。
「商売とはお客様の困りごとの解決である」
僕の商売哲学では、それ以上でもそれ以下でもない。
そして実はこの教えは、僕が若い頃、僕の師匠に言われた言葉なんだ。
僕も昔、同じように師匠にたしなめられたことがある。
僕の師匠の場合は、もっと強烈な言葉で指導してくれたな。こんなふうに。
『いいか覚えておけよ。商売とは、お客様の困りごとの解決だぞ。もしお客様の購買に君の意思が1ミリでも関わってるのだとすれば、それはもう商売ではなく、、、
…つづきは
タップ。

