「先読み力」で人を動かす -22ページ目

今売れている書籍の傾向

せっかくなのでちょっと書いておきたいな、と思うのでまとめてみます。

「先読み力」を出版するにあたり、企画の段階から、実際に発売されて
売れ行き、さらには他の本の売れ行きを見ていて、最近売れている
ビジネス書は結構な共通項があると思っています。

ではどんなポイントなのでしょう?


■読みやすい
まず、読みやすさ。
手にとってパラパラめくってみて、文字が結構大きく、適度に図や絵が
入っているものが売れています。自分自身もそうなのですが、やはり
簡単に読めるので読んでみよう、と思わせる読みやすさは重要ですよね。
ポイントポイントで太文字も重要です。
(拙著の時も、編集のMさんが、漢字をあえてひらがなにして、
というレベルから読みやすさを追求してくれていました。)

■即効性が高い
ハウツー本ではないのですが、明日から取り入れれるような、具体性が
あり、即効性が高いものが売れています。図や写真などを多く使って
具体例を見せることで工夫されているのがわかります。

■ビジネスの基本
タイトルは突拍子もなく、目を引くかもしれませんが、内容は
いったってビジネスの世界における原理原則を語っているものも
売れていると思います。
原理原則をどの切り口で切るか、どのメガネでみるか、だけを時代に
あわせて変えているだけなのでしょう。

■著名な書評家に書評されたもの
ブログでも書かせていただきましたが、アルファブロガーの小飼さん、
元アマゾンのカリスマバイヤーでビジネスブックマラソンの編集長の
土井さん、などの著名な書評家に書評されると、特にアマゾンなどは
一気に順位があがっています。(私の場合もありがたくそうでした)

■勝間さん関連
勝間さん関連はやはりすごいです。勝間さんがやっていること・関心が
あることに関するものはうれてしまいます。(フォトリーディングなど)
時の人ですね。


いかがでしょうか?

今の時代、良書でもなかなか売れないそうです。
本屋に置いてもらって、手に取ってもらって、本の存在を認知して
もらって、はじめの2週間くらいで、ある程度売れる。

知らない方もいるかもしれませんが、

・新書は日本で1日200冊くらい出る(らしい)
・本屋さんは、お金をかけずに返品出来る。
 そして、売れなければ、すぐ返品する

なので、ある程度売れないと一瞬にして返品されて、どんなに良本でも
日の目を見なくなって終わってしまいます。(怖っ!)


後、「ビジネスの基本を書いたもの」に関しては上の特徴のようです。
ビジネスブックマラソンの土井さんとお話しした時もおっしゃって
いましたし、雑誌のダイヤモンドの丸善のフロア担当の方の書評でも
同じ話しが書いてあったのですが、

・今の時代、上司や先輩からビジネスの基本のキを勉強するチャンスが
 少なくなった。なので、ビジネスの基本を書いたものが流行っている

とのこと。
ネットやITが発達し、フェースツーフェースのコミュニケーションの
頻度が少なくなったのかもしれません。成果主義を取り入れて、
部下や後輩を育成しても評価されなくなったのかもしれません。
はたまた、ビジネスの回転が速すぎて、そのそも他の人に関心を示す
余裕がなくなったのかもしれません。

ネットやITは、うまく使いこなせば、一個人の可能性を無限に
拡大してくれます。

なので、ネットやITに使われるのではなく、人生を豊かにする
道具として自分でコントロールしたいですね。


読み返すと、上げたポイントはかなり普通になってしまいました・・・。
でも、これも分かりやすさ、普通さが実は、受け入れてもらいやすいの
かもしれません。

5刷(増刷4回目)しました、5/20日経アソシエに登場します!

今週末は天気がよかったですね。
ウィンドサーフィン日和なのですが、行くことができず。。

理由は、前回やった時、セイル(ヨットの帆みたいなやつ)に10センチ
くらいの穴が開いてしまいました。そこでやめておけばよかったのですが、
風が吹き始めた直後だったので、やめて応急処置しているうちに、
風が止まったら嫌だ、と思い、そのまま続けたら、10センチが2メートルの
穴になってしまったからです(穴とはいわず破れてます)

代わりではないのですが、今週から始まる重たいプロジェクトの準備で
今日は朝から仕事をしてました。。

先読みしても、量が多すぎる時は捨てることも考える必要ありますね・・。
(別途、捨てる技術に関して書きます)

--------- 余談はここまで -------------

拙著、「先読み力」で人を動かす、に関していくつかご報告です。

■5刷しました!

先週、5刷(増刷4回目)をしました。
購入いただいた、みなさま、応援してくださっているみなさまに対する
感謝が止まりません・・(涙)

おかげさまで、最近、広がってきているようです。
都内のいろいろな書店で、ビジネス書10位以内に入ることがあり、
○×書店で2位だったよ、○○書店で5位だったよ、と連絡を
いただくことが増えてきました。

ありがとうございます。
ここまで続くとは、私が一番驚いています。


■5/20、日経アソシエに登場します!

5/20(火)発売の日経アソシエの『思考法 アタマのOSを入れ替える」』
という特集に私が載ります。
※特集名は以前聞いたもので変わっているかもしれません

雑誌というものは事前にどのように載るか分からないので、何ページで
どのように載るか不明ですが、多分、特集の中の1~2ページです。

インタビューを受けた感覚では、編集者の方はタイムマネジメントに
興味があったらしく、多分タイムマネジメントとして掲載されます。

こうして取り上げていただけることはありがたいです。
ぜひ読んでみてください。


■アマゾンの在庫が復活しました!

4月末頃在庫切れになってしまった、アマゾンですが、昨日復活しました。
予約しても届かなかったみなさま、買いたい時に買えなかったみなさま、
ご迷惑をおかけしました。

”ビジネス・経済・キャリア”のランキングも、15位前後に戻ってきました。
ありがたいです。


■「先読み力」韓国版⇒台湾版の間違いでした

ブログで「先読み力」の韓国版が出る、とご報告させていただいたのですが
出版社から正式な契約書が送られてきました。。
どうも伝達ミスで、韓国版ではなく、台湾版でした・・。
失礼しました。



本当に出版に対して協力してくださったみなさま、購入してくださった
みなさま、応援してくださったみなさまに感謝の気持ちが止まりません・・。

ありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。

タスク管理すらしない技術

【こんな経験ありませんか?】

◇やらなければならないタスクの数が多すぎてアップアップしている



ありますよね?
どんだけ厳密にタスクを管理したりしても、そもそもタスクの量が
多すぎるのではないか? と思うこと。
効率化やタイムマネジメント以前に、タスクの量を減らしたいところです。

そこで、

【今日のプロアクティブ仕事術】

◇タスクにすらしないように、その場で処理してしまう



拙著の『「先読み力」で人を動かす』でも、タスク管理の方法に関して
書きましたが、タスク管理以前の仕事術です。
(「先読み力」が「問題解決以前のスキル」と似てますね)


「役員補佐」時代の話しですが、周りの多くの「出来る人」のほとんどが、
この「タスクにすらしない」技術を使って仕事をしていました。

「後でやる」ではなく「その場ですぐ行動する」です。

具体的には、
ミーティング中でもその場で電話を取り上げて、部下の人に依頼します

例えば、
「X製品の件で、来週からAさんリーダーで、営業戦略検討チームを
 発足してほもらいたい。メンバーはAさんが選定して、10名集めてくれ。
 来週から、毎週月曜日に進捗会議を開催して報告してほしい。
 人事異動で問題があれば、私の名前を使うか、それでも問題があれば
 連絡をくれ。」

みたいな感じです。

時には、
・おいおい。ちょっと早すぎるのでは?
・もう少し議論したり、考えたりした方がいいのでは?

と思うことも何度もありましたが、みんなとにかく早いです。
もしかしたら間違ってるかもしれませんが、とにかく早いです。

今になって思い返すと、議論したり、考えたりして行動が遅くなる
よりも効率的でした。
その場で即決、即行動で得られるメリットは、間違によるデメリット
よりもよっぽど大きい場合がほとんどです。

今回の場合であれば、とにかく来週から、人数は十分でないにしろ、
X製品の営業戦略チームが存在し、進捗会議が開始されたわけです。


スピードが問われる現在のビジネス環境でまず、1歩前に進むことを
意味します。

特に大きな組織のリーダーであればあるほど、自分がすぐ行動せず
タスク化するよりも、その場でタスク化せずに部下に依頼するほうが
組織全体がより効率的になるでしょう。

まさに「プロアクティブ」が最適な言葉ですね。

大きな組織のリーダーでなく個人レベルでも、タスクにするのではなく
その場でタスクをどんどんこなしてタスク化しないことで、そもそもの
タスクの数を減らすことができます。

いかがですか?
厳密なタスク管理も重要ですが、明日は、タスク化する前に行動してみませんか?


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【まとめ】

タスク管理する前に、タスクにすらしないように、その場で処理する。
これは多くの出来るリーダーの基本的なスキル。

タスクにする前に、その場で即決、即行動で得られるメリットは、
時間をかけて、議論して検討するよりもよっぽど大きい


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【最後に】

昨日放送された情熱大陸を録画して、先ほど見ました。
あまりテレビは見ないのですが、録画までして見た理由は、出す本は
出すと必ず売れるという、時の人、勝間和代さんが登場していただからです。

何が一番驚いたか、というと、アマゾンのビジネス・経済・キャリア
カテゴリで、1~5位まで独占していました・・。

こんな人は過去にもこの先にもまずあらわれないと思われます。

ライフスタイル、キャリア、何をとっても、すごい、の一言です。


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「先読み力」、韓国語版が出版されます!!

びっくりなお知らせです。
『「先読み力」で人を動かす』の韓国語版が出版されることが正式に
決まりました!!

びっくり過ぎです。。

執筆でいろいろサポートしてくださったみなさま、本書を購入して
くださったみなさまに感謝の気持ちがとまりません・・。

本当にありがとうございました。


「なぜに、韓国語??」「どうして「先読み力」が??」


そう思われた方も多いと思います。
私もはじめ、編集者のMさんから話しを聞いたとき、同じ質問を
しました。

下記が背景のようです。

・韓国の書籍バイヤーが日本の書籍で韓国語にして売れそうな
 ものを物色している
・ニーズに合いそうな、「先読み力」がたまたま選ばれた


でも拙著が韓国語版で発売、というのは正直できすぎです・・。
謝謝・・(涙)

「自分のがんばり」に頼るのではなく「仕組み」に頼る

GWいかがお過ごしでしょうか?

私は息子三昧です。会い貯め、ではないですが、また今年はこの後、段々と
忙しくなりあまり会えなくなることが想定されるので、少しでも多くの時間を
過ごせるように心がけています。


---ここから本文です---

先日、ここで紹介した「先読み」勉強会、の2回目を行いました。

2回目は、1回目にお願いしたタイムマネジメント(1週間分)を
行ってみた時の「気づき」をシェアすることを中心に進めました。

私自身も気が付いていなかった、「気づき」が数多く出てきて
私自身も大変勉強になりました。(またまとめて報告します)

参加してださったみなさま、ありがとうございました。
3回目もよろしくお願いいたします。

※ブログをお読みのみなさまで、勉強会に興味があれば、ぜひ連絡ください。
 proactive@muranaka.com ※全角@を半角@に変更ください。


その時の勉強会でお話した話です。


【こんな経験ありませんか?】

◇新しい仕事のやり方を1度はやってみるのだが、2度目以降は
 モチベーションが下がってしまって継続できない



ありますよね?
人間であれば誰でも同じような経験をしたことがあると思います。

1度はやってみて、モチベーションが高い時は出来るのですが、
それを継続させることは難しいということ。


そこで、


【今日のプロアクティブ仕事術】

◇「自分のがんばり」に頼るのではなく「仕組み」に頼る
 (継続する仕組みを作る)



です。

「先読み力」勉強会を例にあげると、まずタイムマネジメトをやってみよう、
というところからスタートしています。

1度目は勉強会ということもありますし、多くの方がやってこられるのですが
これを継続することは一番のハードルだと思います。

そこで試してみていただきたいのが、継続する仕組みを作ることです。
具体的には、


【タイムマネジメトを継続する仕組み】
・友人と一緒にやる
・上司に1週間に1度レビューしてもらう
・メンバー(部下)と共にやる


などを作ること、すなわち継続する仕組みを作ります。

勉強会では、2人1組で気づきのシェアや問題点のシェアを行って
もらったのですが、その相手の方にメールを出して、励ます合う、
進捗を共有しあうことをお願いしました。

参加されたある方は、上司の方と1週間に1度、レビュー会を開いて、
進捗の説明や問題点を議論する場を宣言したとのこと。
そのように上司の方と議論する場所がもてるのであれば、上司にも
自分の取り組みや課題を共有することができるので、一番いい方法だと
思います。

私の場合は、プロジェクトマネージャをやっている場合は、メンバーと
「TOP5」や「3週間スケジュール」をやっているため、その前提になる
タイムマネジメントは気分が乗らない時でもやらざる得ないです。


このような仕組みを作ることにより、「自分のがんばり」に頼らなくても
継続することが可能になります。

もっとわかりやすい例として、私の場合は、仕事がなければ、朝早く
起きられません・・・(笑)

これ「楽しくない仕事もゲームになれば楽しめる(モチベーション) 」も
仕組み化の1つです。

いかがですか?
なかなか継続できない仕事や取り組みをどうやって仕組みに
出来るか考えてみませんか?

そして、無理やりでも継続させて習慣化させませんか?

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【まとめ】

新しい仕事のやり方を1度はやってみるのだが、2度目以降は
モチベーションが下がってしまって継続できない。

「自分のがんばり」やモチベーションに頼るのではなく
継続するための「仕組み」をつくり、仕組みに頼ることで
嫌でも継続できるようになる。
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