「先読み力」で人を動かす -16ページ目

「先読み力」の鍛え方19 ~デットラインを見せて危機感を共有する~

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 大抵の仕事は期限(デットライン)はあります。
 完成まで1ヶ月、2ヶ月かかる仕事の場合は時間がかかる分、
 仕事の規模も比例して大きくなり、その分遅れた場合の
 リスクも高くなります。

 もしあなたがリーダーならば、遅れないように進めたいと
 思うことは当たり前でしょう。

 しかし、メンバーはどうも時間が残り少ないことを意識してくれていない
 ということがあるかもしれません。

 メンバーの意識を変えて、成功へ導く方法とは?
 
 ※メンバーの方はリーダーの気持ちで読んでみてください。


 □質問□

 「今のチームの仕事の締め切りが、残り2ヶ月しかありません。
  それなのに時間に対するメンバーの危機意識が薄いです。

  意識を変えたいと思うのですが、何かアドバイスはありませんか?」


 □アドバイス□

 「リーダーのあなたにとって、残り2ヶ月で短いにもかかわらず
  メンバーにとっては2ヶ月もある、と思うかもしれませんよね。

  それどころか、大抵の人は2ヶ月の長さが分からないまま
  ただ、目の前の仕事をしているかもしれません。

  そんな時にオススメしたいのが、

  デットラインが見えるスケジュールを共有することです。
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  今回の場合であれば、
  2ヶ月分すべてが見えるスケジュールがいいです。
  デットラインから、逆算していつまでに何をやらなければ
  ならないか、というのが先読みできるようにします。

  そしてそのタスクをスケジュール上に記載します。


  デットラインが見えた全体が俯瞰できるスケジュールとともに
  やるべきタスクがすべて見えると、あまり時間がないことが
  共有できます。

  全体を俯瞰したもの=リーダーの視点

  を共有する、ということにもなり、リーダーの大変さを
  理解してくれるかもしれません。

  『「先読み力」で人を動かす』でもチームで3週間先を
  先読みすることをオススメしていますが、本書では
  
  1.「認知」、2.「タスク化」、3.「実行」

  のステップをこなすためにちょうど3週間がいいと
  言っていますが、3週間以内に完了すべきデットラインの
  あるタスクを共有する、という意味でもオススメです。


  参考までに以前、100人を集めた合宿イベントのリーダーを
  やった時に使った、Excelで作成したスケジュールをダウンロード
  出来るようにしました。
  http://www.muranaka.com/temp/sample_schedule.xls


  これからも分かるように

  ・デットラインが見えるようにする
  ・全体を俯瞰するようにする
  ・主要タスクがすべて記載されている
  ・可能な限り1枚に収める

  ということを意識して作ってみて、共有してください。
  メンバーの時間に対する危機意識も大きく変わるでしょう。
  」
  

この第2弾である「依存関係を見せて危機感を共有する」は

9/11(木)のメルマガ でご紹介します。



インドに行って来ます!

9/7の日曜日から1週間、久しぶりにインドに出張です。


仕事の関係で、世界で最先端と言われるBPO(Business Process Outsourcing)に関していろいろ調査してくる予定です。


インドは1年半ぶりです。


前回のインドから帰った後に書いたインドネタです。



---- 1年半年前のインド出張 ----


出張でインドに行ってきました。IT立国のインドを目の当たりにしてきました。インド・中国パワーは見聞きしていましたが、「見ることは信じること」とはこのこと。出張の目的は、今のチームのプロジェクトで働いてもらうための技術者の面接と今後の進め方の検討でしたが、実際にそれらの人に出会ってみてインドのパワーを実感した出張でした。


例えば、


・働いてもらうことになった技術者は、ある金融関連の規制にまつわる技術の
 プロです。
・彼女は10年近いITキャリアがあり、ここ3年は規制エリアの仕事をしています。
・3年のうち2年はアメリカのプロジェクトで実際にアメリカで働いていました。
・この規制エリアは日本にはこれから入ってくるため日本にはこの規制エリアの
 技術者がいません。
・この規制エリアのプロジェクトが昨年フランスでもあり、彼女はフランス人
 10人に対してトレーニングした経験もあります。
・そんな彼女の人件費は同じ10年程度働いた日本人技術者の6分の1です。


どう思いますか?


要約すると、インドはアメリカと密接に仕事をするようになって数年経って
いるためアメリカ主導の技術に関しては日本を抜いてしまっている
ということです。


それでもでも人件費は6分の1。


さらに、私の会社のインド法人は1ヶ月に1000人採用しているとのこと。。
1000人です。数にびっくりした私は「どんな採用をしてるのか?」と
聞いたこところ新卒であれば全員大学院卒業。またまたびっくりした私の
「学部卒は?」という質問に「主席なら」とのこと。さらにインドでも
有名大学にしか声をかけていないとのこと。
最後に「それでもまだまだ需要はある」とも付け加えました。


どう思いますか?


彼女は2月中ごろから日本に来て、人件費が6倍する日本人10人程度を
トレーニングしながら、実際のプロジェクトに入って働いてもらう予定です。



インドで一番感じたことは、「日本人としての危機感」です。


今後は、20 x 20を7歳までに習得する優秀なインド人が競争相手です。
(日本では九九(9x9)だがインドでは20x20)


さらに最近では30x30になってきている、とか・・。



英語を話すインド人とアメリカ人との関係とは違い、日本では日本語の壁が
あると言う人も多いのですが、それらは、

・優秀なインド人が日本語を勉強する
・通訳を雇うほうがはるかに安いという事実が明らかになる


ことで解決されます。

そして優秀なインド人は間違いなく日本にも浸透してくると思われます。


そんな時、日本人の私は何で価値を出していくのか?

そんな日本人としての自分に対して考えた出張でした。


----- ここまで -----



今回の出張でさらなるショックを受けてくると思います。
また、ご報告します。



ちなみに今回は3回目のインドですが、1回目は学生時代にバックパッカーでした。


インドに行く人は2つのパターンに分かれるといわれています。


1.インド大好き人間になる
2.インド大嫌い人間になる



そして、私の場合は、2でした・・。


今も一緒に働いているインド人は好きなのですが、インドという国は
つらい思い出があります。


バックパッカー中に食中毒に合い、泊まっている安宿で3日間動けず。
クーラーの効かない部屋で、天井をずーっと見上げならが寝ていました。


天井をずーっと見上げていたのには理由があります。


安宿だったので寝返りすると、シーツが強烈に臭い・・。


寝返りすらできませんでした。。


そして、多少動けるようになって出張所のような病院に行ったところ
症状を和らげるために点滴を打ってくれるとのこと。


私が思ったのは「ほっとする」ではありません。


私が思ったのは「その針大丈夫???」でした。



バックパッカーではないので、状況は全く違いますが、

そんなインドに再び行って来ますー。


英語シリーズ~語学の才能とは?~

私は語学の才能がありません。

言い切らなくてもと思うかもですが本当です(笑)


逆に数学的センスはいいと思っています。
高校生の頃は1時間でクラスメート40人の電話番号を記憶する
ゲームをやってすべて覚えれたこともありました。
(今は無理ですが・・・)


つまり謙遜ではないです。


では何をもって「才能」と言うのでしょうか?



それはシャドーイングが出来るか、出来ないか、でしょう。



ボクシングのシャドーイングは対戦相手を想定して、身のかわし方や
反撃をイメージしながら練習することですが、英語のシャドーイングは
相手が言った事や聞いたことを繰り返して発声する
ことです。



例えば、


What's the matter with you?


と聞いて、繰り返せるか?そして記憶できるか?ということです。



私の場合は、耳に病気があるのでは?と思うくらい、いまいちにしか
聞き取れず、何度か聞き直して繰り返せれたとしても、一瞬直後には
確実に記憶から消滅します。


英語ではないですが、韓国語の数字の1~10が未だに記憶できません。
ちなみに韓国にはすでに10回近く行っています・・・。


また、失礼なので大きな声で言えないですが、仕事関連でごく身近な

人の名前を時々ど忘れします。。英語の名前なんてもっての他です。



そんな私を横目に、語学の才能がある人は、1度聞いたフレーズを
いとも簡単に記憶して、そして自分の物にしていきます。



もちろん全員が才能があるかと言うとそうではありませんが、
私の感覚では2~3割の人はそれができます。

人の名前を覚えるのが得意な人はこの分類に入るでしょう。


そして私のレベルの人は下から2割以下という感覚です。


ですから、英語学習にはシャドーイングがいい、と言われて
私も何度も、それこそ何度も英語学習当時にCD-ROMを聞きましたが
でも、全く頭に残りませんでした(涙)



そんな私でも英語を話せるようになりました。


英語は才能ではありません。努力です。



ただし今の時代、効率的に努力することで驚くほど早く上達できます。
今の時代に英語を勉強したかった、とつくづく思います。


つづく。


8/29(金)に「先読み力」のムック版(雑誌)が発売されます!

お知せさせてください。


実は、8月29日(金)に拙著『「先読み力」で人を動かす』の
ムック版(書籍風の雑誌)が発売されます。


タイトルは、『人に2歩差をつける 先読み仕事術 』で
全国の書店の雑誌コーナーに並べられます。



amazonリンクはこちら



拙著をお買い上げいただいた皆様が応援してくださったからこそ
「先読み」がムックとして登場できることになりました。


本当に本当にありがとうございます。



ムックの内容を簡単に説明すると『「先読み力」で人を動かす』を
特に入社5年目くらいまでの若手ビジネスパーソン向けに見直し、
新規項目を追加したものです。


1つのテーマを見開きで図解してあるためとても見やすくなっています。



雑誌でもあるため、巻頭インタビューになんと、


・12万部を超えた「残業ゼロの仕事力 」や最近では
 「残業ゼロの人生力 」を出版されたトリンプ元社長の 吉越浩一郎さん


・プレゼンテーション、交渉力、セールス、時間管理等でカリスマで
 最近は『「できる人」の仕事術&目標達成テクニック 』の著者である
 インサイトラーニング代表の 箱田忠昭さん


と並んでインタビュー記事がのっています!!



お二人に並ぶと私はゴミみたいなものですが、一緒に掲載して
もらえて光栄です。これがきっかけで本格的に「プロアクティブ」
という言葉が本格的に日本に流行ると期待してしまいます。


中身はインタビュー以外は「先読み力」の本がベースなので、
拙著をすでにお読みいただいた方には、物足りないと思いますので、
ぜひ書店で立ち読みしてください(笑)

 


正直、拙著がムックになるとは思っていませんでした。


はじめ出版社の方からお声がけいただいたとき、
ムックとはいえ同じネタで出すことに、正直どうしようか迷いました。


ところで、拙著の「先読み力」は本来は若手ビジネスパーソンから
リーダーの方に幅広く読んでいただきたいと思って書きました。

しかし、サブタイトルに
”リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント”と
ついているため、書店でもリーダーシップのところに置かれています。


 
そのため、実際には残業などで苦しんでいる若手ビジネスパーソンに
あまり届いていないということが分かりました。



そこで、見開き1ページで1つの内容を図解したムックという
雑誌の形で出版されることで、1人でも多くの若手ビジネスパーソンに、
「先読み力」をえて「プロアクティブ」に行動し、成長する。


その重要性を知ってもらいたいと思い出版することにしました。
 


なので、ぜひ周りで拙著を読んでいない若手の方に紹介して
いただけるありがたいです。


どうぞよろしくお願いいたします!!


英語(コミュニケーションツールとしての英語)

英語シリーズです。


1回目の「英語について 」を読んでない場合はぜひこちらから読んでみてください。英語ネタはすべてここからリンク出きるようにしています。


さて、1回目にちょっと書きましたが今日は
コミュニケーションツールとしての英語」に関してです。



あなたはお酒が好きですか?


いきなり変な質問ですが、私はお酒が強くありません。


ビールだとジョッキ1杯で十分満足です。
そして、それ以上飲むと頭が痛くなってしまいます。


お酒が好きな多くの友人から
「お酒が飲めないのは人生損してるよ」
とよく言われます。


お酒にもいろいろ種類があって、日本酒以外にも、ビールだったり、
ワインだったり、もしかしたら、ウォッカなどが好きな人も
いるのでしょう。


そんないろいろな種類のお酒を飲みながら
「記憶がなくなって大変だったよー。」とか、言って
そこまで楽しめるお酒好きな人たちをうらやましく思います。


今日は英語ネタでしたよね。

お酒の話を出したのは、私は英語とお酒の類似性を感じるからです。


つまり、


お酒が飲める = ビール、ワイン、ウォッカを楽しめる
英語が話せる = ドイツ人、フランス人、ロシア人と会話が楽しめる


ということと同じです。

英語が話せることで楽しめる領域が一気に広がります。


英語を話す人口を調べてみると、


・英語を「母語」とする人々は、3億人(アメリカ、イギリスなど)
・英語を「公用語」とする人々は、10億人(インドなど)
・英語を「国際語」とする人々は、7億人(韓国、日本など)


合計20億人になります。


世界人口が60億人であるため、実に3分の1に達することになります。


英語が話せれば地球上の3分の1の国の人たちと容易にコミュニケーションが
取れることを意味します。


別の観点から、お話します。

ドイツでは有給休暇の他に病気休暇というのがあります


へ?


病気休暇って、病欠は日本にもあるけど、病気をすれば有給を取る日本人に
とっては意味が分からないかもしれません。


ドイツでは病気で休むことは法律で守られているため知り合いのドイツ人は
基本的に2週間程度の病気休暇をすべて使い切るそうです・・・
(使い切るという表現はおかしいのですが)


それに追加して20日くらいの有給休暇を使い切ります。


平均有給消化日数が8.3日(厚生労働省調べ)の日本に比べると
不思議な気がします。


このような話は今の世の中インターネットで簡単に入手することは
確かにできます。


ただし、文字で見るのと直接聞くのではインパクトが違います。


このような話をドイツ人から直接聞くことで、日本がいかに世界基準から
離れたところにいるのか肌で感じることができます。


このように肌で感じることによって、仕事が大変でめげそうな時に


「これが普通ではないんだ。世界視点で考えればいろいろな
選択肢があるのだからまー、気楽にいこうよ」


という気になれることもあります。


世界共通語の英語が話せるだけで、世界中の人とコミュニケーション
がとれます。多様な文化、価値観を知ることができます。


こう考えると英語が話せないのは「人生損している」と思いませんか?


お酒は体質的に合わない人はどんなに努力しても厳しいこともある
でしょうが、英語はお酒と違って才能がない人でも必ず話せます。
(私がそうです)


英語にチャレンジしようとしていてなかなかうまく方は
ぜひ人生で損しないようにコミュニケーションツールとしての

英語を獲得してください。