地球と遊ぼう。世界の果てのあんなとこ! -9ページ目

地球と遊ぼう。世界の果てのあんなとこ!

10年のサラリーマン生活に終止符をうち365連休プー太郎ニート生活をを経て貿易会社起業。人生の振り幅をめーいっぱい使いながら大好きな地球と友達になるべく地球散歩、地球遊びは生涯継続を志す。
遊ばざる者、働くべからず。好きなことを好きなように!

香り高いコーヒーは好きですか?


アフリカ大陸最高峰
キリマンジャロ山 5.895m

キリマンジャロ登山玄関都市である麓のMoshiって町に2泊滞在。

相手は自然であるがゆえ曇ったり雨降ると全く見えないキリマンジャロ。早朝と夕方は雲なくバッチリ見えました。

生きてるうちにこの頂きに立ちたいなー。
次くるときはチャレンジしよう。


夕焼けキリマンジャロも拝めました。
♪ついてるついてるー。



最高じゃないか。


こーやって綺麗な景色を眺めている時ってそれだけで幸せね。
治安の悪いところとこんなステキな場所と様々な顔をもつタンザニア。自然からはストレスを無くし癒しを与えてもらえます。基本的には都市部には興味なく自然の絶景や遺跡好き。ヨーロッパなどの洗練された先進諸国にも殆ど行っていないのもそんな理由から`かも`しれません。我が事ながら`かも`で片付けますが悪しからず。

月とキリマンジャロ。
素晴らしい絵に出会えた、そして撮れた。
♪ついてるー2度目。



キリマンジャロを眺めながらキリマンジャロウォーターをごくごく。

んん。うんうん。うまい。うんまい。
うまい気がする。
キリマンジャロの麓だけあってキリマンジャロ天然水がそこいら中で売られてる。日本では見た事ないけど買えるのかなー?


はい、質問。

キリマンジャロと言えば?


何を連想するでしょーか?



コーヒー。
珈琲。
カフェ。


このワードは間違いなく上位にくるでしょう。

日本でも世界でも有名だよね。

ってことでせっかく本場まで来たんだから社会見学してみたくなってさぁー。町中でゴチャゴチャ声かけてくる、インチキ野郎なのか、いー奴なのか分からない色んな人と絡みながら間違いなさそうな現地人と交渉してキリマンジャロコーヒー農園連れてってもらう。


働く姿。


土の上にたくましく生えてるコーヒーの木、木の実(豆)なんて初めて見た。



コーヒーの木の赤ちゃん。


粉末になるまでのプロセスや成長過程等々農園の人に色々案内してもらい勉強になりました。




因みに案内人はこの方。
レッドカラーをこよなく愛するんだと、聞いてもないけど自己紹介してくれました。


部屋の中はベッドがあるだけの彼の家。


ここはタバコの木や梅の木や様々な果物の木が自生するカッケー森でね。


これはタバコ。


ここは農薬一切使わない自然農法なんだって。


自生してる梅。
この梅は甘いよと言われ食べるか?言われたので木登りして取ってもらう。



木登りなんておてのもん。
ガキんちょがするする登っていく。



本当に甘い。
ほんのり桃の風味や味がする。


桃じゃねーか?
といってもピーチは別にあるよっていうから本当に梅みたい。

たしかに、緑と赤のとあるし。



自家製バナナビール



飲めよー言われて渡されたけどお腹壊しそうで怖かったから少し味見した程度。生ぬるいバナナ風味の微アルコールって感じで決してうまくない。


農園の方々と記念撮影。



世界有数のコーヒー産地にキリマンジャロ登山の為に世界中から訪れる外国人も多いだけあってこの町中には本格的カフェが存在する。




店内で焙煎しています。


そしてクオリティたかし。


本格的な格式高いお洒落なカフェでコーヒー1杯の相場 。
TZS2.000(130円)~2.500(165円)と破格ってます。


しかも量が多い。飲めない。
どこのカフェ入って頼んでもカップがでかい。スタバでいうグランデサイズがここではレギュラーサイズで出てくるからコーヒーでお腹タプタプ。

普段は甘いの飲まないけどキリマンジャロコーヒーで作る本格シェイクなんて飲んでみたかったから出来るか聞いたらバリスタさんは`OK`任せろやとのことなので注文。


激まいうー。
口に入れた瞬間、想像を超えた。

真の満足度とは想像以上の満足を超え感動を感じた時。
まさにその感動の瞬間がここに存在した。


作ってるとこ見てたらバニラアイス?混ぜたとこにその場でひいた豆をエスプレッソで抽出して1CUP入れてそれを更に混ぜて出してくれました。

本格的なキリマンジャロ豆で作る香り豊かなコーヒーシェイク。香料なんかで匂い付けしていない贅沢極まりないコーヒーシェイク。

さいこー。

これでTZS4.000(260円)

日本だったら1.000円前後しそっ。


豆と粉末と両方GET。
豆は焙煎したてを袋に詰めてもらえました。



TZS5.000(325円) / 250g
日本で買ったら2.000円くらいは余裕でするでしょーね。

帰国後はたまに使用している手動コーヒーミルでゴリゴリしながら香り嗅ぎながらニヤニヤしながら毎日飲もーっと。


キリマンジャロの巻、終わり。


PS
この農園に行く最中も珍道中でした。途中で警察に捕まりオレが座っていた後ろの席にいきなりポリス乗り込んでくるし。はいっ?何か?なんなんだよ意味分からんこの急な展開。今回はオレに用ではなく運転手だったんだけどね。この運転手バイク免許しか持ってなく(そんなのオレは知る訳ないけど)警察署に連行される羽目に。おいおい、オレはどーなんだよー、時間勿体ないんですけどーとか思ってたけど最後は賄賂で済ませましたけどね。オレは1円も援助しとりませんが。まぁそんな国だし、トラブルは日常茶飯事です。

ってことでまた。
うっほっうっほっうっほっほっ!

文句があるヤツは、ゆーてこーい。あ”んっ。



マサイ族
テレビで見た事1度くらいあるのではないでしょうか?

主にケニア南部からタンザニア北部一帯にいる先住民。
遊牧民族だが両政府が定住化政策をとっているようで対立があってたりもするみたいで。

プライド高く外からのものを中々受け入れないと言われているマサイ族さん。しかし格好はマサイだけど都市部にいるマサイの方々はガードマンをしていたり、ツアーガイドしていたりビーチボーイしていたり携帯を持って腕時計していたりと近代化の波は避けては通れないようです。


海辺のビーチボーイマサイとマサイジャンプ。
ザンジバル島 ヌングイビーチにて


ナンパ中かいな?



タンザニアのモロゴロ(Morogoro)近郊のサンデーマサイマーケットへ。



ケニアやタンザニアには様々なマサイマーケットが存在するようですがここは観光客や外国人はほぼ訪れないホンマもんのマサイマーケット。タンザニアで知り合った方ずたいでこの近郊で活動するJICAの方を紹介して頂き連れてきてもらいました。

山羊と牛の売り買いがされ、その場で捌かれ焼かれ。



山羊の足の丸焼き買って食らってみました。
マンガの世界。


このデカさでTZS10.000(約650円)破格。
この子が食べやすいサイズに切ってくれました。


素手で触っているこの子の手は洗ってるわけない不衛生極まりないけどここではそんなこと言ってらんない野生的な場所。


オレが座って食ってた隣に来て捌いて食いだしたマサイの方々。

自前のナタで器用に身を切り取ってくっていく。



ほれ、これ食ってみろって差し出してくれました。

白いのがウガリというこちらの方々の主食。


ウガリ
コーンやキャッサバの粉を湯で練って作られたもの。

手でコネコネして食べます。
日本人が肉おかずにご飯食う感覚でこのウガリ。

マサイの方から質問
日本人はウガリ食うのか?

いや、食べない。

なんでだ?

えーっと。えーっと。
答えれません。わかんないとしか言いようがない。


ピーナッツ買わない?

牛さんたちも売り買いされ


子牛が日本円で5千円程度で買えてしまいます。


購入した牛がその場で捌かれ売られていく。


ここに掲載出来る写真はこの辺が限界ですが、この現場は凄まじかった。

日々当たり前に食してる牛、豚、鳥。
スーパーやお肉屋さんで捌かれたパック詰めしか知らない日本人。

現実を目の当たりにすると。。。

言葉つまりますが、
こういう現実を見ると改めて食に対して感謝の気持ちがもてるのも事実です。


伝統衣装に身をまといこのまま出家?



ここからはホンマもんのマサイ村。
現代文明から隔離されたホンマもんの村を訪れてきました。

キリマンジャロ山近郊、Moshiの町中から車で舗装道路40分、未舗装の道なき道を1時間弱車で走って連れて行ってもらったホンマもんのマサイ村。

子供達はいきなり来た得体の知れない人に興味津々で飛び出してキャーキャー騒ぎ立ててお出迎え。



この村の村長さん?ボス?にしっかり挨拶

許可が降りないと立ち入れませんし、カメラなんて絶対無理。
それくらい文明から隔離された生活をしていますので。


電気もガスも水道もなし。

観光地化されたマサイ村もありますがここはホンマもん。
町中で知り合った現地人に連れてきてもらったけど、その人達だって初めてきた場所で。こんなとこ走り続けて人が住んでるの?っていう悪路の草原をひたすら走ったら突然現れたマサイ村。



カラフルな派手目の布を巻いている方々は女性。


とってもシャイで絶対に近付いてくれませんし写真も撮らせてもらえません。


黒布は子供達。13歳~15歳くらい。
もっと下は普通の服きてました。






因にマサイ族は割礼という儀式が存在します。
割礼(Wikipedia)

なんで子供は黒布なの?
って言う質問ですると判明しました。

1年に1度行うそうですが黒布を巻いている子供達はオレが行った翌日にその伝統儀式をするとの事。よかったらおいでよとお誘いうけましたが翌日はケニア出国のチケットを既に持っており神聖なる貴重な儀式に参加出来ずでしたが、話し聞いただけでゾクゾクする。

この儀式では沢山人が集まりマサイジャンプするそうです。
見たかったなー盛大なるマサイジャンプ。

そして割礼が終わると大人として認められ赤布になるんだと。
へぇー。

すべてのマサイ族がそうかは知らないですがここではそう言っていました。

衛生面とか含め世界の様々な団体から避難の声はあがっていますが、歴史ある民族の文化であることから難しい問題ですね。


ってことでマサイ族さんと絡みの巻おわり。

現在地、ケニアの首都ナイロビ。
明日早朝にルワンダへ向け出発します。


んーじゃまた。

ざじずぜゾウさん。



ミクミ国立公園 in タンザニア(Mikumi National Park)レポート。

タンザニアやケニア、またその近隣諸国にはサバンナといった大草原がたくさん広がり自然の動物園が存在する。その多くがってか殆どが?国立公園になっていて一般的にサファリと呼ばれている。現地でもサファリで通じます。


豆知識
`サファリ`とは現地スワヒリ語で旅、旅行といった名詞である。


有名どころではタンザニアがセレンゲティ国立公園。隣国のケニアがマサイマラ国立公園というところかな。近隣諸国含めその他たっくさんあるので興味ある方はお調べください。


今回有名どこには行かずタンザニアの首都ダルエスサラームから1番近いミクミ国立公園へレッツゴー。


その前に。
ここに行くまでの道中のしんどさと行ったらパナイさん。当たり前だけど現地人しかいないローカルバスを乗り継ぎガタガタぶーーーん。

しんどさ満点。
100点満点中、200点。

オンボロポンコツ
日本のローカル路線バスの20年落ちくらいを想像してくれたらOK。蒸し暑い中、窓全開、砂ぼこりタップリ、汗ダラダラ、2人がけ席に3人座ったり普通だし。隣と近いってか愛し合ってるレベルの距離でピッタリベッタリ。

サマーズ三村風に"近いよっ"。


ダイレクトバスだなんて言っときながら途中乗車下車もそこいら中だし。道路状況最悪の悪路を固い直角椅子にギュウギュウ詰めでケツ、腰、背中と痛いさん。体勢変えても変えても体いてぇさん。300キロ程の道のりに8時間もかかるし。快適な日本の生活に慣れてると心も体も悲鳴をあげるタダの罰ゲーム。


このポンコツハイエースの乗り方は尋常じゃない。
後ろの席の水色のスカートの方はさっきまではオレのポジション。

このスペースに向かいあって座る。
本来2人しか座らないスペースに向かい合って6人座ります。前の人に足絡ませて前の人の股間に膝蹴りした状態でお座り。勿論ポジショニングミスれば自分も対面の相手から股間膝蹴り食らう訳で。

意味分かりません。どんだけなん。

車内はこんなん。
ハイエースの後ろだけで20人から25人乗車します。
途上国では常識で普通ですが日本基準で考えると考えられませんね。
郷に入れば従うけど、たまらん罰ゲーム。


至近距離過ぎて車内全体が写ってないけど通路にもすし詰めで首ひんまがった状態で皆たってます。オレは後ろ向きに座っているのでこの方達と終止目が合ってるわけですね。近いよっ。


帰りのバスなんて途中のなーんもないとこで止まって降ろされるし。何々故障?その辺の乗客に尋ねるも故障では無いらしくポリスからなんちゃらかんちゃらとか言いよるけどよー分からん。炎天下の下、ボケー。



もー。あー。うー。
勘弁してもらえまへんかー。



みんなそこいら中でお○っこ。
男は分かるけど、女性も例外なく。


この時、隣合わせで座ってた方はこのマサイ族の人


マサイ族の方が腰に必ず付けているナタがオレの膝裏に。
あたっとるがな。そして振動でズンズン刺さるがな。


ちなみにこのズボンは本来は黒。
あまりの赤土砂埃まみれでグレーに変色。

うっひょー状態。

マサイ族さん方との絡みもちょくちょくあってますのでそれについてはまた詳しく気が向いたらカキコします。




MTが多過ぎる。




MT?



まさかの展開ね。

本当に多いマサカの展開。

何でこんな罰ゲームみたいなことしてんだ?オレって自分でもたまに思うこと。


まぁ深い意味は無いけどお金ではない自分なりの理由や目的はあって。


訳を聞きたい人はお申し出ください。

喜んでお断りします(笑)



本題までの話しそれましたが。

 
サファリって言っても広大なよー分からんとこに1人で行けるわけもなく。

テレビとかで見たことあると思うけど4DW車チャーターして運転手とガイド付けてバカみたいに果てし無く広い国立公園の中に入っていく。

日本からだと殆どの人らは日本からツアー組んで行くのが普通なんだろーけど、行き当たりバッタリのワタクシ。


とりあえずノリできてる変な人。


1人で車チャーターなんてしてたらバカ高くつく訳で。

このミクミ国立公園の最寄りの小さな町に悪路でクタクタになりながら日没寸前に到着。数箇所しか無いホテルを訪問して明日早朝に出発する車を探し回ることに。

1件目なーし。2件目なーし。。

小さな町だし、そんなうまいこといかないかーと1人で4WDチャーターすることもしゃーないかなーと諦めかけて入ったラスト3件目のリッチホテル。


そしたらー
明日出発する車があると言われ。

よしっ。


ホテルの人に状況と思いを伝え理解を示してもらい明日出発の方々を紹介してもらう。


ここからは直談判。

お一人様のわたくしをご一緒させてもらえませんか?

理由を添えておねがいいたします🙇
日本式オジキをしてお願いします。


答え。

ウェルカムって言ってもらい快く承諾してもらえました。


あだざまわぁ~す。

ありがとうごさいま~す。


とっても優しくて素敵でリッチな匂いするドイツから来ていた4人組のチャーター車にジョインさせてもらえることに。


やりました。でかしました。
ラッキー。池田←(どこ行った?)


そして人生初のサファリ体験。
日本の動物園なんかじゃないよ。

ここはモノホン。


はい出た。


見れないこともあるLionさん。
別々にオスもメスも遭遇出来ました。




しかもこれ国立公園行く途中の道路脇。普通に国道沿いにLionがおる。


えっ?ヤバくない?
車止めてお○っこでもしてよーものら、いきなり噛み殺されてもおかしくない。

パンクして修理してたら襲われる。


そんな状況下にLionおります。


いやー考えられんけど現実。



国立公園といってもひたすら草原で柵やオリで囲われてる訳ではない。近場には民家もあるし町と町を結ぶ幹線道路もある。人間含む動物界の共存がここに存在する。

凄いよ。考えられん。


さぁ。
 ♪何がでるかな? ♪何が出るかな? 

ドイツ人の方々。



ゾウ、キリン、シマウマ、バッファローとそこいら中にいる。
カメラ目線までくれるお利口ども。



攻撃的な植物も。針すげーな。


何中?密猟者監視してんのかな?
カメラ向けたら撃たれそうで怖い中パシリ。


ここは野生動物と至近距離で出会い系できます。


これ何活っていうんだろう?動活?
漢字ミスれば恫喝。いただけないヤツ。


キリンさーん。そこいら中に大量に居ます。


何処までも見えるし覗きの天才ね。



日本固有種の同名のこの方はここには居ませんでした。


残念。
お会い出来なくて無念でなりません(笑)

ガイドの視力ハンパない。
オレらは双眼鏡で見てやっと分かるレベルを指指してあそこに何々がおるとか言ってくる。


視力もパナイけど観察力プロってます。


何もいない池?川?から突然浮上してきたりします。


興味ある方。
動物好きな方。
是非訪れてみては。

お金さえだせば、最寄りのサファリまで飛行機で飛んでサファリ内の快適ロッシに宿泊してなんて事も可能です。行く場所や日数にもよるけど10万円、20万円なんて軽くしますが。ケニアやタンザニアの首都からだけのコストでね。


道中のしんどい思いはしましたが破格プライスでサファリ堪能でき、大自然と戯れワクワクゾクゾクさせてもらえました。


ってことでまた。



今回のコスト

為替 100TZS=6.5円 計算
TZS(タンザニアシリング)

① ローカルバス代 
25000TZS(1625円)
首都ダルエスサラーム↔︎ミクミ国立公園(往復)

②タクシー 
42.000TZS(2730円)
宿泊先↔︎ダルエスサラームバスターミナル(往復)
宿泊先→ミクミバスターミナル(片道)

③サファリ参加代(半日)
102.000TZS(6.630円)
※国立公園入場料含

合計 169.000TZS(10.985円)