キリマンジャロ in タンザニア | 地球と遊ぼう。世界の果てのあんなとこ!

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10年のサラリーマン生活に終止符をうち365連休プー太郎ニート生活をを経て貿易会社起業。人生の振り幅をめーいっぱい使いながら大好きな地球と友達になるべく地球散歩、地球遊びは生涯継続を志す。
遊ばざる者、働くべからず。好きなことを好きなように!

香り高いコーヒーは好きですか?


アフリカ大陸最高峰
キリマンジャロ山 5.895m

キリマンジャロ登山玄関都市である麓のMoshiって町に2泊滞在。

相手は自然であるがゆえ曇ったり雨降ると全く見えないキリマンジャロ。早朝と夕方は雲なくバッチリ見えました。

生きてるうちにこの頂きに立ちたいなー。
次くるときはチャレンジしよう。


夕焼けキリマンジャロも拝めました。
♪ついてるついてるー。



最高じゃないか。


こーやって綺麗な景色を眺めている時ってそれだけで幸せね。
治安の悪いところとこんなステキな場所と様々な顔をもつタンザニア。自然からはストレスを無くし癒しを与えてもらえます。基本的には都市部には興味なく自然の絶景や遺跡好き。ヨーロッパなどの洗練された先進諸国にも殆ど行っていないのもそんな理由から`かも`しれません。我が事ながら`かも`で片付けますが悪しからず。

月とキリマンジャロ。
素晴らしい絵に出会えた、そして撮れた。
♪ついてるー2度目。



キリマンジャロを眺めながらキリマンジャロウォーターをごくごく。

んん。うんうん。うまい。うんまい。
うまい気がする。
キリマンジャロの麓だけあってキリマンジャロ天然水がそこいら中で売られてる。日本では見た事ないけど買えるのかなー?


はい、質問。

キリマンジャロと言えば?


何を連想するでしょーか?



コーヒー。
珈琲。
カフェ。


このワードは間違いなく上位にくるでしょう。

日本でも世界でも有名だよね。

ってことでせっかく本場まで来たんだから社会見学してみたくなってさぁー。町中でゴチャゴチャ声かけてくる、インチキ野郎なのか、いー奴なのか分からない色んな人と絡みながら間違いなさそうな現地人と交渉してキリマンジャロコーヒー農園連れてってもらう。


働く姿。


土の上にたくましく生えてるコーヒーの木、木の実(豆)なんて初めて見た。



コーヒーの木の赤ちゃん。


粉末になるまでのプロセスや成長過程等々農園の人に色々案内してもらい勉強になりました。




因みに案内人はこの方。
レッドカラーをこよなく愛するんだと、聞いてもないけど自己紹介してくれました。


部屋の中はベッドがあるだけの彼の家。


ここはタバコの木や梅の木や様々な果物の木が自生するカッケー森でね。


これはタバコ。


ここは農薬一切使わない自然農法なんだって。


自生してる梅。
この梅は甘いよと言われ食べるか?言われたので木登りして取ってもらう。



木登りなんておてのもん。
ガキんちょがするする登っていく。



本当に甘い。
ほんのり桃の風味や味がする。


桃じゃねーか?
といってもピーチは別にあるよっていうから本当に梅みたい。

たしかに、緑と赤のとあるし。



自家製バナナビール



飲めよー言われて渡されたけどお腹壊しそうで怖かったから少し味見した程度。生ぬるいバナナ風味の微アルコールって感じで決してうまくない。


農園の方々と記念撮影。



世界有数のコーヒー産地にキリマンジャロ登山の為に世界中から訪れる外国人も多いだけあってこの町中には本格的カフェが存在する。




店内で焙煎しています。


そしてクオリティたかし。


本格的な格式高いお洒落なカフェでコーヒー1杯の相場 。
TZS2.000(130円)~2.500(165円)と破格ってます。


しかも量が多い。飲めない。
どこのカフェ入って頼んでもカップがでかい。スタバでいうグランデサイズがここではレギュラーサイズで出てくるからコーヒーでお腹タプタプ。

普段は甘いの飲まないけどキリマンジャロコーヒーで作る本格シェイクなんて飲んでみたかったから出来るか聞いたらバリスタさんは`OK`任せろやとのことなので注文。


激まいうー。
口に入れた瞬間、想像を超えた。

真の満足度とは想像以上の満足を超え感動を感じた時。
まさにその感動の瞬間がここに存在した。


作ってるとこ見てたらバニラアイス?混ぜたとこにその場でひいた豆をエスプレッソで抽出して1CUP入れてそれを更に混ぜて出してくれました。

本格的なキリマンジャロ豆で作る香り豊かなコーヒーシェイク。香料なんかで匂い付けしていない贅沢極まりないコーヒーシェイク。

さいこー。

これでTZS4.000(260円)

日本だったら1.000円前後しそっ。


豆と粉末と両方GET。
豆は焙煎したてを袋に詰めてもらえました。



TZS5.000(325円) / 250g
日本で買ったら2.000円くらいは余裕でするでしょーね。

帰国後はたまに使用している手動コーヒーミルでゴリゴリしながら香り嗅ぎながらニヤニヤしながら毎日飲もーっと。


キリマンジャロの巻、終わり。


PS
この農園に行く最中も珍道中でした。途中で警察に捕まりオレが座っていた後ろの席にいきなりポリス乗り込んでくるし。はいっ?何か?なんなんだよ意味分からんこの急な展開。今回はオレに用ではなく運転手だったんだけどね。この運転手バイク免許しか持ってなく(そんなのオレは知る訳ないけど)警察署に連行される羽目に。おいおい、オレはどーなんだよー、時間勿体ないんですけどーとか思ってたけど最後は賄賂で済ませましたけどね。オレは1円も援助しとりませんが。まぁそんな国だし、トラブルは日常茶飯事です。

ってことでまた。