ライオンや野生動物と睨めっこ。ミクミ国立公園 in タンザニア | 地球と遊ぼう。世界の果てのあんなとこ!

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10年のサラリーマン生活に終止符をうち365連休プー太郎ニート生活をを経て貿易会社起業。人生の振り幅をめーいっぱい使いながら大好きな地球と友達になるべく地球散歩、地球遊びは生涯継続を志す。
遊ばざる者、働くべからず。好きなことを好きなように!

ざじずぜゾウさん。



ミクミ国立公園 in タンザニア(Mikumi National Park)レポート。

タンザニアやケニア、またその近隣諸国にはサバンナといった大草原がたくさん広がり自然の動物園が存在する。その多くがってか殆どが?国立公園になっていて一般的にサファリと呼ばれている。現地でもサファリで通じます。


豆知識
`サファリ`とは現地スワヒリ語で旅、旅行といった名詞である。


有名どころではタンザニアがセレンゲティ国立公園。隣国のケニアがマサイマラ国立公園というところかな。近隣諸国含めその他たっくさんあるので興味ある方はお調べください。


今回有名どこには行かずタンザニアの首都ダルエスサラームから1番近いミクミ国立公園へレッツゴー。


その前に。
ここに行くまでの道中のしんどさと行ったらパナイさん。当たり前だけど現地人しかいないローカルバスを乗り継ぎガタガタぶーーーん。

しんどさ満点。
100点満点中、200点。

オンボロポンコツ
日本のローカル路線バスの20年落ちくらいを想像してくれたらOK。蒸し暑い中、窓全開、砂ぼこりタップリ、汗ダラダラ、2人がけ席に3人座ったり普通だし。隣と近いってか愛し合ってるレベルの距離でピッタリベッタリ。

サマーズ三村風に"近いよっ"。


ダイレクトバスだなんて言っときながら途中乗車下車もそこいら中だし。道路状況最悪の悪路を固い直角椅子にギュウギュウ詰めでケツ、腰、背中と痛いさん。体勢変えても変えても体いてぇさん。300キロ程の道のりに8時間もかかるし。快適な日本の生活に慣れてると心も体も悲鳴をあげるタダの罰ゲーム。


このポンコツハイエースの乗り方は尋常じゃない。
後ろの席の水色のスカートの方はさっきまではオレのポジション。

このスペースに向かいあって座る。
本来2人しか座らないスペースに向かい合って6人座ります。前の人に足絡ませて前の人の股間に膝蹴りした状態でお座り。勿論ポジショニングミスれば自分も対面の相手から股間膝蹴り食らう訳で。

意味分かりません。どんだけなん。

車内はこんなん。
ハイエースの後ろだけで20人から25人乗車します。
途上国では常識で普通ですが日本基準で考えると考えられませんね。
郷に入れば従うけど、たまらん罰ゲーム。


至近距離過ぎて車内全体が写ってないけど通路にもすし詰めで首ひんまがった状態で皆たってます。オレは後ろ向きに座っているのでこの方達と終止目が合ってるわけですね。近いよっ。


帰りのバスなんて途中のなーんもないとこで止まって降ろされるし。何々故障?その辺の乗客に尋ねるも故障では無いらしくポリスからなんちゃらかんちゃらとか言いよるけどよー分からん。炎天下の下、ボケー。



もー。あー。うー。
勘弁してもらえまへんかー。



みんなそこいら中でお○っこ。
男は分かるけど、女性も例外なく。


この時、隣合わせで座ってた方はこのマサイ族の人


マサイ族の方が腰に必ず付けているナタがオレの膝裏に。
あたっとるがな。そして振動でズンズン刺さるがな。


ちなみにこのズボンは本来は黒。
あまりの赤土砂埃まみれでグレーに変色。

うっひょー状態。

マサイ族さん方との絡みもちょくちょくあってますのでそれについてはまた詳しく気が向いたらカキコします。




MTが多過ぎる。




MT?



まさかの展開ね。

本当に多いマサカの展開。

何でこんな罰ゲームみたいなことしてんだ?オレって自分でもたまに思うこと。


まぁ深い意味は無いけどお金ではない自分なりの理由や目的はあって。


訳を聞きたい人はお申し出ください。

喜んでお断りします(笑)



本題までの話しそれましたが。

 
サファリって言っても広大なよー分からんとこに1人で行けるわけもなく。

テレビとかで見たことあると思うけど4DW車チャーターして運転手とガイド付けてバカみたいに果てし無く広い国立公園の中に入っていく。

日本からだと殆どの人らは日本からツアー組んで行くのが普通なんだろーけど、行き当たりバッタリのワタクシ。


とりあえずノリできてる変な人。


1人で車チャーターなんてしてたらバカ高くつく訳で。

このミクミ国立公園の最寄りの小さな町に悪路でクタクタになりながら日没寸前に到着。数箇所しか無いホテルを訪問して明日早朝に出発する車を探し回ることに。

1件目なーし。2件目なーし。。

小さな町だし、そんなうまいこといかないかーと1人で4WDチャーターすることもしゃーないかなーと諦めかけて入ったラスト3件目のリッチホテル。


そしたらー
明日出発する車があると言われ。

よしっ。


ホテルの人に状況と思いを伝え理解を示してもらい明日出発の方々を紹介してもらう。


ここからは直談判。

お一人様のわたくしをご一緒させてもらえませんか?

理由を添えておねがいいたします🙇
日本式オジキをしてお願いします。


答え。

ウェルカムって言ってもらい快く承諾してもらえました。


あだざまわぁ~す。

ありがとうごさいま~す。


とっても優しくて素敵でリッチな匂いするドイツから来ていた4人組のチャーター車にジョインさせてもらえることに。


やりました。でかしました。
ラッキー。池田←(どこ行った?)


そして人生初のサファリ体験。
日本の動物園なんかじゃないよ。

ここはモノホン。


はい出た。


見れないこともあるLionさん。
別々にオスもメスも遭遇出来ました。




しかもこれ国立公園行く途中の道路脇。普通に国道沿いにLionがおる。


えっ?ヤバくない?
車止めてお○っこでもしてよーものら、いきなり噛み殺されてもおかしくない。

パンクして修理してたら襲われる。


そんな状況下にLionおります。


いやー考えられんけど現実。



国立公園といってもひたすら草原で柵やオリで囲われてる訳ではない。近場には民家もあるし町と町を結ぶ幹線道路もある。人間含む動物界の共存がここに存在する。

凄いよ。考えられん。


さぁ。
 ♪何がでるかな? ♪何が出るかな? 

ドイツ人の方々。



ゾウ、キリン、シマウマ、バッファローとそこいら中にいる。
カメラ目線までくれるお利口ども。



攻撃的な植物も。針すげーな。


何中?密猟者監視してんのかな?
カメラ向けたら撃たれそうで怖い中パシリ。


ここは野生動物と至近距離で出会い系できます。


これ何活っていうんだろう?動活?
漢字ミスれば恫喝。いただけないヤツ。


キリンさーん。そこいら中に大量に居ます。


何処までも見えるし覗きの天才ね。



日本固有種の同名のこの方はここには居ませんでした。


残念。
お会い出来なくて無念でなりません(笑)

ガイドの視力ハンパない。
オレらは双眼鏡で見てやっと分かるレベルを指指してあそこに何々がおるとか言ってくる。


視力もパナイけど観察力プロってます。


何もいない池?川?から突然浮上してきたりします。


興味ある方。
動物好きな方。
是非訪れてみては。

お金さえだせば、最寄りのサファリまで飛行機で飛んでサファリ内の快適ロッシに宿泊してなんて事も可能です。行く場所や日数にもよるけど10万円、20万円なんて軽くしますが。ケニアやタンザニアの首都からだけのコストでね。


道中のしんどい思いはしましたが破格プライスでサファリ堪能でき、大自然と戯れワクワクゾクゾクさせてもらえました。


ってことでまた。



今回のコスト

為替 100TZS=6.5円 計算
TZS(タンザニアシリング)

① ローカルバス代 
25000TZS(1625円)
首都ダルエスサラーム↔︎ミクミ国立公園(往復)

②タクシー 
42.000TZS(2730円)
宿泊先↔︎ダルエスサラームバスターミナル(往復)
宿泊先→ミクミバスターミナル(片道)

③サファリ参加代(半日)
102.000TZS(6.630円)
※国立公園入場料含

合計 169.000TZS(10.985円)