【思考】歯科治療もPR広報も「作品」という考え
昨日1月4日のテレビ朝日「アレはスゴイ」 で放送された「歯医者が行く歯科医院はスゴイはず!?」の「土屋歯科クリニック&ワークス」 の土屋賢司医師=写真=は、「精密な治療が行える精密な治療」と「治療から歯の矯正など様々な専門スタッフ」がおり、そのため「(当院は)歯医者の総合病院」だと話した。
特筆すべきは土屋医師の発言。
「歯科治療のゴールに向ける診断力がある」といい、そのために「(自分の仕事はゴールを描き、適切なスタッフを配置と治療を行い、全体を管理すること、いわばプロデューサー的また芸術家のような役割です。社名にワークスとつけているのは患者のための全作業が作品なのでそうつけました」
いゃあ、恐れ入りました。土屋医師の考え方は私の「ソーシャル発想」とまったく同じ。私も自分の編み出すPRアイデアを「作品」と位置付けているからです。
まずゴールを確定する(歯科治療なら検査、企業・団体ならマーケティングが先決)、そのために必要な戦略と戦術を考える(歯科治療なら治療方針の策定)、あとは着実に各工程を進行管理すべくチエックしていく、チエックの中で大事なのは「人」と「組織」ということになります。
歯科治療の専門家(土屋賢司医師のこと)が自らの作業を「作品」と位置付けているのは私がPR広報の仕事を「作品」といっているのと同じこと。
いゃあ、同志がこんなところにいたとは、驚いた。
【食】大人向け子様ランチ
子どものために作られた懐かしのレストランメニュー「お子様ランチ」。しかし、最近では「大人のためのお子様ランチ」が全国iに出現し始めているという。
どれも1枚の大きなお皿にハンバーグやチキンライス、海老フライが盛られていて、見かけは通常のお子様ランチそのものだが…。一体、どんなところが“大人”なのだろうか。
今、なぜ大人用のお子様ランチなのか。
[大人向けお子様ランチを提供している店]
○THE TOKYO DINING(東京都港区南青山5-9-8 青山五番館ビル 2F)
○丸の内ディンドン 新青山ビル店(DINDON)(〒107-0062 東京都港区南青山1-1-1 新青山ビルB1)
○洋食屋 コートレット(京都府京都市伏見区片原町296-1)(Cotelette)
○lumière l'esprit k(リュミエール・レスプリ・カ)(大阪府大阪市中央区難波5-1-18 なんばダイニングメゾン9F)
○ナカタナカ イマイズミ(福岡県福岡市中央区今泉1-18-26)
○Sign 立川(東京都立川市柴崎町3-1-1 エキュート立川 1F)サイン)
【発想】マスコミは世間の代表
アイデアや発想とかの名のつく書名タイトルの本はよく購入して読みます。
しかし、現実の生活に役立ったことは残念ながら1回もありません。
このことを著者や編集者はどう思っているのだろうか。
素敵な発想をするための処方箋を提案している本なはずなのに、少なくとも私には少しも響かないのです。
なぜか。
思うに、著者の提唱する「アイデア」や「素敵な発想」の例示が少ないことだと思います。
多くは抽象論だけで、具体論が掲載されていない。それとそのアイテアや素敵な発想を拡めるための施策がない。
アイデアを思いついたらそれを拡めるための方法とセットで提案しなければならない。
自分だけよいと思っているアイデアは世間に問う(本として送り出すこと)資格がない。
むしろ逆で、世間がおもしろいと思うものを優先的に立案すべきと思います。
世間がおもしろいと評価すること=マスコミ報道 です。
だからあまねく世間に知らせるスキルはとても大切なことなんです。コミュケーションの技術です。
絶対、他人がマネのできない私の特技は企画の構想が決まっていないのに、打ち合わせの段階から、プレスリリース原稿(発表用資料)を作成できることです。
企画の打ち合わせの中で、私の頭の中はプレスリリース記載に必要な情報とそうでない情報とを無意識のうちに取捨選択していると思われます。
そして「こういう情報があった方がいい」と思えば、そのアイデアを企画の中に挿入し、提案します。
失礼ながら、多くのPR広報パースンはこういった情報・素材はあるのにもかかわらずプレスリリースが書けないでいる、のではないか。
私の考え方はいつも変わらない。それは入口と出口がいつもつながっていること。あたかも赤い糸で。
▽入口と出口はつながっている
http://ameblo.jp/pridea/entry-11433880196.html
すなわち、企画を議論する場面=情報の入口だとすれば、プレスリリース=社外に発表していい情報の出口と位置付けています。
インプットとアウトプットは1本の線でつながっている、こういう発想をしないとマスコミには報道されず、世間からも好意を獲得できないということになります。
「マスコミ(報道記事)は世間の代表」だから、世間から好意を持たれたいとするならば一番の近道なのです。
【着想】アイデアとニユース感覚
人と同じことをやっているのは仕事としておもしろくない。
でも世の中のほとんどの人が毎日同じ仕事をしている。
本当にそれでいいのかいと問いたい。
私など毎日毎日これまで手掛けたことのない仕事をやり続けたい。
できれば肉体労働は避けたい。
学歴などないが、自分の頭で考えて知恵をだす、そう、「考える仕事」こそ男の仕事だと思う。
そのために、何かにこだるのはいいことだ。徹底的にこだわれ。私など19歳の時、シルクで作った靴下をイタリヤの職人に作らせたくらい、超おしゃれ人だった。
だからジーンズもぶら下がりは絶対買わない。すべて岡山のジーン屋さんのオーダーメイド。Yシャツももちろんオーダーで、それを着て寝るくらい馬鹿もんだ。
ブルージーンズは絶対着ない。着るのはほとんどホワイトジーンズだ。
しかし、そこで得たものはその辺のファッションバイヤーなどより詳しいぞ。繊維の癖とか織り方などね。おしゃれはデザインではない。まずは採寸だ。
どんな分野でも徹底的にこだわることだ。そしていち早く「本質」をつかむこと。本質が見え始めたら、次になすべき行動は「創造」だ。ここが一番大事。自分の個性を生かしてあたらしい価値観を作り上げるのだ。
発想だ、アイデイアだ、新しいモノやカタチを作るのはコピーではいけない。
斬新なアイデアを作るとは「時代」を取り込むことだ。アイデアは時代とともに変わっていくもの。だからニユース感覚を磨いていかなければならない。
【新年】発想家の謹賀新年
今年もよろしくお願いします。
当方のブログは「いいこと」だけは書いていません。
毒のあることやネガテイブなことも平気でビシバシ書いていきます。
すべては「素敵なアイデイア創り」のためにです。
基本、あまりお金儲けの話をする人とは生理的にあいません。
お金儲けは「結果」であって、目的ではありません。もちろん悪いことでもありません。
お金儲けの仕方=マーケティング という発想も好きではありません。
大切なのは人間の心をどうつかまえるか、に尽きます。
私の、今年のテーマは
素敵な発想創り→言葉遊び→言語学→禅
という流れで研究していきたいと思います。
1914年 元旦
発想家 蓮香尚文
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【本】常識をひっくり返せばメシの種はいくらでもある
ビジネス書「常識をひっくり返せばメシの種はいくらでもある 日本一幸せな会社をつくった男のヘンな発想法」(山田昭男著、こう書房、2013年10月、1470円)
[本の内容]
残業禁止、ホウレンソウ禁止、労働時間は1日7時間15分、年間休日は140日+有給休暇40日、定年は71歳の前日までで、そのときの年収は700万円などなど…ヘンな社則で右肩上がりの業績を残してきた未来工業創業者・山田昭男氏。権限を委譲し、労働環境を整えることで、やる気を出させるその手法は、従業員をこき使うブラック企業に対してホワイト企業ともいわれる。その著者が、今回初めて、経営者に向けた経営指南書ではなく「個人の生き方」に焦点を当てた書籍を著す。そのキーワードは「差別化」。いわば誰でもつくれる製品で利益を上げてきた著者は「他者との違い」をどう生み出してきたのか。個人が生き残る秘密もここにある。
[目次]
第1章 未来をつくるのは、額に汗して働いている一人ひとりの努力と工夫であ
る(個性のないところからは何も生まれない。自分らしく生きたいのな
ら、常に何かに挑戦しよう
「バカの壁」を越えろ!いったい、どこの誰がリーマン・ショックに引っか
かったというのか? ほか)
第2章 日本一働かない会社はこうしてできた!(家族で中国から引き揚げて
きたとき、ビックリしたのは、日本人が人力車を曳いていたことだった
ボンボン、芝居にハマる!「自分の生きる道は舞台しかない」と心から
思っていた ほか)
第3章 「差別化」で自分を伸ばす10のヘンな発想法(どうせ働くならその道の
プロを目指せ!必ずそれを活かせるチャンスがやってくる
社畜になりたくなかったら常に考えろ!常に考えるくせをつけることが
“自分らしい生き方”へとつながっている ほか)
第4章 「みんな」で組織を育てる12のヘンな発想法(ポリシーをもったドケチに
なろう。節約すべきところは徹底的に節約し、使うべきところではドンと
使おう
やるなら徹底してやるべし!中途半端では何の効果もあげられない
ほか)
[著者情報]
山田 昭男氏、昭和6年(1931)、中国・上海生まれ。旧制大垣中学校(現・岐阜県立大垣北高校)を卒業後、父親が設立した山田電線製造所に入社。仕事の傍ら仲間たちと「劇団未来座」を設立して演劇活動に熱中した。昭和40年(1965)8月、電設資材メーカー「未来工業」を設立して社長に就任。ユニークかつ卓抜した経営手腕で会社を成長させ、平成3年(1991)11月には名古屋証券取引所第二部に上場を果たし、平成12年(2000)に取締役相談役に就任して現在にいたる。
【何の日】シャンソンの日
シャンソン歌手 クミコのチャリティーコンサート 愛の賛歌
再会/Je N'pourrai Jamais T'oublier 奥田晶子/Akiko Okuda
きょう29日は銀座にあった日本初のシャンソン喫茶「銀巴里」閉店の日。
そう、1990年12月29日に閉店したのです。
美輪明宏、戸川昌子、クミコ、金子由香利、戸山英二、大木康子らのシャンソン歌手を輩出しましたね。今夜はちよっとなつかしく歌声を聴くことにしよう。
【ネーミング】新聞記事タイトル
たしか朝日新聞だったと思いますが、連載枠の特集記事のタイトルに
最新カタカナ事情を読み解いていくコーナーがあって
そのタイトルが
「わかるカナ」
とあったのです。
これは素敵なタイトル。
私がもっとも好きな、シンプルでズバッと本質をいい表わす言葉。
もうこれ以上のタイトルはないくらい、
「最新カタカナ事情を読み解いていくコーナー」にふさわしい言葉だった。
決して、飾らず、どこにでも誰にでもわかる言葉、そういうのがいいね。
いゃあ、素敵なコーナー名でした。
だって「わかるカナ」といわれれば
「わかりますとも」と応えてあげたいような
やさしいタイトルですよね。
西川カナの「わかるカナ」というコーナーを始めませんか、編集屋者さん!
【マーケ】販促広報なんて邪道
私の一番嫌いな言葉、それは「販促広報」です。
とにかく販促を語る資格、スキルのない人に限って「販促広報」を叫ぶんですね。
まあ、こういうタイプの人とは話だけでなく、顔もみたくない。それくらい嫌いだ。
■広報は販売補完に非ず(1/2)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
販促広報─。
広報ひとすじ30年の王道? を歩んできたと自負する私としては前から気になっていた聞き捨てならない言葉です。
誰が最初に言い出したかは定かではありませんが、提唱者が1人や2人の間は意図的に見逃してきたというより無視してきたのですが、近年、ネットや書籍でやたらと目立つようになってきたので一言モノ申したい。
「販促広報」を主張する人たちは決まってこういう台詞をはく。
[1]マスコミにはタダで宣伝せよ
[2]費用対効果を意識してPRせよ
[3]経費をかけずにPRすべき
[4]販促広報、SP広報とは攻めの広報だ
[5]広報は売りを補完するために存在する
[6]レスポンスのない広報は失敗である
[7]広報はプレスリリース配信で十分だ
[8]すべての中小企業は販促広報を実践せよ
私に言わせれば、[1]から[8]まで全部間違った考え方です。広報を知らない、あるいは少しだけかじった程度の人たちは皆こういう発想をします。
私がはじめて「販促広報」という言葉に接したとき、セールスキャンヘーン等の話題も積極的にリリースして少しでも営業を補完すべきだ、という意味に理解していました。
ところがそれは甘い見方で、広報そのものをプレスリリースというツールを使ってマスコミに情報提供、結果、報道記事になることを期待しながら「商品・サービスの販売促進を狙う」のが最終目的だったようです。
そうだとするとメディアは企業の営利活動の情報ツールになってしまう。よく考えてみるとよい。新聞や雑誌などのメディアが企業の販売促進ツールではないことはもはや説明を要しないでしょう。
パブリシティの結果、報道記事になれば読者からの反応で「商品やサービス」が購買促進されることは実際多々あることでしょう。しかし、それは「商品やサービス」の内容がよかったからで、社会のために、役立つ有益な記事だったから読者は購買行動を起こしたということにすぎない。
たとえば新聞。上述した「企業や商品」がらみの経済情報も確かに記事になっていますが、そればかりではない。報道記事というのは事件・事故もあるし、政治やスペーツ、はたまた生活全般に及ぶ話題など新聞の報道範囲は広い。
このように新聞は読者の関心事全般を「今」「時代」「変化」というキーワードで切り取って報じています。新聞の目的・存在意義をゆめゆめ企業・団体の営利促進に関する情報サポート機能と思ってはなりません。
■広報は好感度獲得が目的(2/2)
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私がなぜこうも「販促広報」を嫌うのか。
それは広報の本質にも触れる、ただごとではない「思想」だからです。広報の基本的機能として「情報の受発信」があります。このうちマスコミへの発信部分をパブリシティ、発表ツールをプレスリリースとそれぞれ呼んでおります。
広報部の日常の業務としてパブリシティが存在しているわけですが、その目的は企業イメージの好感度獲得にあります。一方、広告を扱う宣伝・販促部の仕事は商品の金額や数量などの販売促進活動。
端的にいうならば「広報」は「質」、「広告」は「量」をそれぞれ追求するマーケティング部門。両者は車の両輪のごとく不可分密接な関係にあり、企業活動にとっていずれも大事なコミュニケーション活動です。
この両者の関係、一見、似て非なる領域。同じ土俵で論ずべからず。それぞれ目的・役割が違うわけですから、「販促広報」という言葉は矛盾していることになります。
私の理屈で「販促広報」を直訳すると、「量と質を同時に追求するコミュニケーション行為」ということになり、現実には同時実現ということはあり得ませ ん。
私に言わせると広報部門と広告部門とは同じセクションにあってはならない。
しかし、販促部・宣伝部などでは慣習的に媒体に広告出稿している力関係を利用、その見返りに報道記事 (パブリシティ)をもらうという、入れ稿・出し稿の力学がまかり通っているのが現実です。
こんなことでは企業の正しい広報活動などナンセンスというもの。広報は高度なマネジメント機能という捕らえ方が一番本質を言い当てていると思います。
営業活動、なかんづく販売促進活動を軽視しているわけではありません。皆それぞれの領域で果たす役割が違いますし、そのための手法があるわけです。一緒にしてはいけません。
販促活動には「トリガー」と「インセンティブ」の2つの側面が必要です。一方、広報活動は虚偽や誇大は禁物。「事実」という情報を扱う部門です。
「販促広報」を唱える書籍の中に、「広告と広報の違い、販促広報を取り入れよ」という章がありました。片方で広告と広報の違いを説きながら、相矛盾する販促広報を取り入れよ、といっているわけですから全くのナンセンスということになります。
広報を販売の道具、と考えている人は顔を洗って出直して欲しい。
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[販促広報を唱える3冊の本]
●「全部無料(タダ)で宣伝してもらう、対マスコミPR術」
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1101905618/subno/1
●「誰も書かなかった中小企業のためのマスコミ活用術」
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102036372/subno/1
●「営業部まかせでモノを売るな」
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1101587013/subno/1










