PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~ -14ページ目

【PR論】創業者は発想名人

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事業の創業者には発想名人が多い。女性と男性の2人の事例から。


■予約を一点に集めた女心掌握術(1/2)
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エステ業界の大手、たかの友梨ビューティクリニックを3年ほどレギュラーでPRしていたことがありました。自慢の企画は今でも続いている「シンデレラコンテスト」。▽同社HP→
http://www.takanoyuri.com/

同サロンでエステを受けたことによる美人きれい度の検証イベント。使用前と使用後の努力の成果を競わせ、「私もあのようにきれいになりたい」と思わせるビューテイコンテスト。

本当に「きれい」になったのか実証しなければ誰も信用しないよという私のイベント企画を快諾してくれました。

今でこそエステテイックという言葉は市民権を得る時代となりましたが、当時はまだマイナーで、得体の知れない美容法だったのです。イベントタイトルのシンデレラというネーミングも私が名付けました。

このたかの友梨さんは苦労人でありながら実に多彩なアイデイアウーマンでした。とくに女性の心をつかむのは名人でしたね。以下は取引の際、最初に聞かせていただいた衝撃のお話です。

「フランスでエステテイックなる美容術が大流行」なる新聞記事にひらめいたたかのさんはフランスに飛び、最新の技術をマスター、帰国後の1978年に事業をスタートさせました。

開店はしましたが、結果は散々。お客さんが来店しないのです。まだまだエステテイックなど知られていない時代でしたから今から思えば当然でした。たまに来店していても1人2人で店内はさびしい雰囲気が漂います。

すると、たかのさん。お客さんの予約をわざと同じ時間に集中させ、待合室の靴箱にたくさんの靴を並べ、ハンガーには自分のコートをつるす作戦に。大勢の来客で大繁盛と錯覚させるみせかけでした。架空のお客を増やしてのやらせではありません。実際の来客ですから。ただ来店時間をずらしたのです。

集客のポイントは「ニキビの方、集まれ。タダでなおしてあげます」。このプランと上述の同時間予約による集中来場作戦。この2つでお客さんがどっと押し寄せてきました。女性経営者ならではの発想とアイデイアが奏功。幾多の困難を乗り越えながら今日の事業成功を勝ち取っていきました。

たかのさんの教訓。「お客はお客のいる店に寄ってくる。空いて店は素通りする。客がいなければいるように見せればいい」と。そして「みんなが賛成する時にはもう遅い」がたかのさんの口癖。アイディアは先手必勝なんですね。

■お金がないならサルを使え(2/2)
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宣伝上手といえば千葉県松戸市のドラックストア大手の「マツモトキヨシ」を思い出す。薬品量販チェーン店の社長でありながら、松本市の市長を2期務めた超有名人。あの有名な、何でもすぐやる「すぐやる課」は全国区のフレーズだ。のらりくらりのお役所仕事のイメージをぶち壊したグットアイディアはたちまち全国にまねされていった。▽同社HP→
http://www.matsukiyo.co.jp/

この松本清さん、もう故人なのでもちろん私はお逢いしたことはありません。社名の「マツモトキヨシ」は、社長の松本清さんがが千葉県議時代に選挙対策として、自分の名前を覚えてもらう為、店名に自らの名前を付け、横文字風にカタカナにしたといわれています。お店のチラシでも選挙運動でも店と自分と両方まとめて宣伝できたのだからすごいアイディアですね。

その松本清さんのエピソード。薬屋で丁稚奉公しながら夜学で勉強、クスリ販売免許をとったのが23歳の時。駅前の一等地に「松本薬舗」を開店したのはいいけれど、当時はまだ賑やかな場所でなかったためお客さんを呼ぶには工夫が必要でした。

松本さんにひらめいたのがサル。店先で飼えば子どもが寄ってたかってきて親も集まる。来ればひとつくらい買っていくに違いない。でもこれくらいなら誰でも考え付くアイディアかもしれない。

松本さんは小学校に出かけて校長と面会。こう切り出した。「うちではサルを飼っています。引っかかれると危険なので、見たい子どもは必ず親御さんと一緒に来るよう注意しておいてください」。

いかにも子どもを心配する親切な申し出のように見えますが、狙いは別なところにありますね。校長はいわれたとおり朝礼で話すと評判になり、どっと親子連れで店にやってきたのです。校長は宣伝に一役も二役も買わされた形に。

ところがある日、サルが逃げ出してしまった。すると真っ先に松本さん、警察に吹っ飛んでいった。すぐに警察が「薬局のサルが逃げたのでご注意ください」と町中に触れ回り、またまた労せずして大宣伝ができという武勇伝も。

一般にお客というものは繁盛している店に集まりたがる。さびしい店はイヤ。お客をもっと呼ぶには賑やかな店に見せかける必要があるとさとった松本さん。

そのためお客さんが少しでも長く店内に足をとどめるよう、陳列や接客を工夫し、最初は資金不足から棚の商品がまばらになりがちだったのを、商品を買ったお客さんにお願いしてパッケージ箱をもらい受け、それを並べたりした。

松本さんの教訓。「ないフリはするな。あるフリをしなさい。そうすれば人は集まる。お金がないならサルを使え」。

以上2つの事例にみる創業者の商売・事業の苦労。基本はお客の心をつかむこ と。それには意表をつく発想とアイディア、そして行動でした。よくサル知恵といいますが、松本清さん、本当にこれを実行されたのですね。本当にエラかった

【食】ついにおにぎらす専門店まで

JIMOTO KITCHEN おにぎらず”の専門店


ご飯を手で握るからおにぎり、じゃあ、握らないのは「おにぎらす」となる。おにぎらすとはおにぎりのサンドイッチのようなもの。


その握らないおにぎり“おにぎらず”の専門店「JIMOTO KITCHEN」が、東京・水天宮前に20日オープンする。


具材は全国47都道府県の地場物で、毎月テーマを変える。最初のテーマは岩手県。約1カ月間、岩手の食材を詰め込んだおにぎらず(岩手ぎらず)を販売する。


運地域情報を発信する「JIMOTO.Link」の学生が運営する。


「おにぎらず」大ブレイクの理由


(1)とにかく簡単、作りやすい!
(2)いろんな具材を挟める。
(3)小さな子供でも食べやすい!

【発想】企業情報を「社会情報化」すればいい

PR広報したい時、誰でも自分が、俺が、私がと我田引水なプレスリリースになりやすい。世間や社会のことを考えていないのだ。マスコミは企業の宣伝のために存在しているのではなく、その社会的意義にニュース価値がないと無残にもボツにしまう。


私のプレスリリースにおけるやり方。


企業側に立たず、商品サービス側に寄らず、どこまでいっても世間・社会からの視点から素材を組み立てエッジの効いた文案にしあげていく。


リリース発信したい企業情報を社会除法に変換してあげればニュース情報になるのだ。


■媒体や紙面ごとに切り口変える(2/2)
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企業情報を「社会情報化」するにはいくつかの方法がありますが、そのひとつに「切り口」を変えるというのがあります。ちよっと書き方を変えるだけでリリースが生まれ変わります。

発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】ハスカです。私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある」。マスコミと読者を「ハッ」とさせ、「ソウ」だったのかとうならせる、「わがハッソウ(発想)術は永久に不滅です」。また、ハスカ式PRをひと言でいうなら「創作PR」の世界といっていいでしょう。古典PRというものがあるかどうか知りませんが、私のは既存手法とはまったく違う独自開発したユニークな独創的PRといえます。



発信する企業側からみれば企業情報、商品情報は知らせたい大切な情報なのかもしれませんが、情報提供を受けるマスコミからすれば報道したい情報のほんの一部。


そもそもマスコミは企業や商品のPR記事を報じるために存在しているのではなく、社会人として、生活人として、人間として知らせたい情報、役立つ情報に使命感をもって報道にあたっているわけです。

例えば新聞。企業情報、商品情報というのは生活面などで記事になることもありますが、多くは経済面という紙面で紹介されます。企業の経済活動のひとつとしての「新技術」「新商品」を紹介しているのがそれです。

企業側の当該商品が家庭用品ならば経済面よりも生活面で取上げて欲しいところですね。ならば経済面を担当する経済部記者にリリースを届けても記事になるはずもなく、まったく意味がありません。

わかりやすく説明してみましょう。たとえば、W社が開発した電子レンジで食べる冷凍食品の湯豆腐のリリースをしたいというケース。(こういう商品が現実にできるかどうかは不明で、架空の話です)

▼新製品として載せたいなら⇒新聞の経済面にリリース提供

「W社、温泉水で作った冷凍「湯豆腐」を開発、60秒チンでとろーり味」
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上記タイトルになるようなリリース文章を作成すればいいことになります。温泉成分入りの湯豆腐がおいしいのは知られているが、現地でしか入手できなかった難点を解決、冷凍化することで潜在ニーズを発掘、消費拡大が狙い。ここで大事なのは腐りやすい豆腐の冷凍化をどういう技術で成功したかという点は新技術という観点から不可欠。もちろん「なぜ温泉豆腐を冷凍にしてまで食べたいかのか」の社会背景も。初年度目標の数量と金額を明示。

▼食生活の提案をしたいなら⇒新聞の生活面にリリース提供

「夏こそ湯豆腐、冷凍品登場で鍋気分、温度封じ込めで栄養価アップ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

生活面記者へは発売リリースと同じものを提供してはダメ。湯豆腐の全般の正 しい食べ方という切り口、入り口が王道。しかも暑い夏になぜ「湯豆腐」を食べるのか、本当においしいのか、これまで冬の鍋物としてしか食べなかった湯豆腐の食べ方を変え得る新しいライフスタイルになる、ということが書かれていなければならない。

ひと手間加える湯豆腐の変り種レシピはもちろんのこと、湯豆腐大好き有名人のコメントも用意しておきます。

▼おいしさの秘密を歌いなら⇒新聞の科学面にリリース提供

「なぜおいしい温泉湯豆腐? 温泉成分と豆腐の深~い関係
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水道水と温泉水の2つで作った場合の湯豆腐の違いを、おいしさの観点から科学的に分析した数値や専門家のコメントが必要。温泉湯豆腐を料理自慢として出している旅館女将の話も挿入する。ここでは情報を医療・健康、料理の観点から捕らえなおし、信頼すべきオピニオンリーダーの談話を引用して提供。

▼開発者の裏話をさせたいなら⇒新聞の社会面にリリース提供

「温泉湯豆腐の冷凍化に成功した○○さん 旅館での食体験600回も
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここでは開発にあたった人の苦労話や開発のヒントになったことなど、どちらかというと、商品情報や技術情報というよりも「人間ドキュメント」にスポットをあてるリリース原稿を作成します。


開発者として本商品誕生の暁には日本人にどういう食生活をして欲しいのか、あるいはどういう社会になればいいのかなど、社会との接点・参画への思いを不可欠情報として記載しきます。

ひとつの商品を媒体の紙面ごとにふさわしいように4通りに書き分けるわることになります。以上、「社会情報化」にするための手法「切り口編」でした。

「切り口」を変えただけで「社会情報化」とはオーバーな言い方といわれそうなのでもうひとつ。


こちらは文字通り、今日的社会や世相を反映した商品開発で有名な女性用下着メーカー「トリンプ」のリリースを紹介しておきます。

すなわち切り口を変えるのではなく、商品自体に「社会情報性」が備わっており、むしろ「社会問題」が先にあって、自社の商品・技術ならどういう解決方法をするかといった、社会問題対応型商品なのです。

これぞまさしく私のいう企業情報・商品情報を「社会情報化」した実例です。しかし、マスコミには報道されても本当は売れないのではないか、本当に実用に耐えうるのかという危惧・懸念がありますが、私もその通りだと思います。

メーカーに聞いてはいませんが、あくまで話題性先行のための商品、一流メディアでの露出占有率をあげるといったところが目的なのでしょう。流通段階における販売店も「マスコミで話題になることで販売員と顧客との会話をスムーズにし、購買の動機づけになれば・・・」と思っているに違いありません。

[トリンプのリリース例1]-----トリンプ 少子化対策ブラ(2006/05/09)
http://www.triumphjapan.com/release/unique/2006050900148.html

ブラジャーの右カップ表面に金色でプリントされた日本列島の上に「4人の笑顔の子供が、1人の笑顔のおばあちゃんを支えている」様子をそれぞれ刺繍にして貼り付けた。左カップ表面は、日本列島が黒くプリントされ、「つらい顔をした子供2人が、苦しそうに1人のおばあちゃんを支え、またおばあちゃんも不安げな顔をしている」様子の刺繍になっている。

[トリンプのリリース例2]-----裁判員制度ブラ(2008/11/05)
http://www.triumphjapan.com/release/unique/20081105.html

「正義の女神」からインスピレーションを得た、天秤としても使用することができるブラジャー。カップ部分は天秤のお皿として、ストラップと背中の部分のチェーンは天秤の支鎖として使用、カラーもゴールドで統一して本物の天秤のようなイメージに仕上げた。

セットで製作したボトムの巻きスカートは、裁判官が法廷で着用する法服と同じ素材(シルクの羽二重(はぶたえ))を使用、ウエスト部分のリボンは女性裁判官が法廷で着けるスカーフをイメージ。この巻きスカートはマントとしても使用可能。肩から羽織ってリボンを結ぶと、まるで裁判官のようなイメージに仕上がげた。ショーツのおしり部分には「平等」の文字が書かれており、裁判員としての心構えを訴えている。

おわかりいただけましたでしょうか。上記商品を購入して着用したいという人は皆無だと思われます。それなのに同社は遊び精神よろしく一貫してこういう世相を反映した商品作り、リリースも当然のごとく「社会情報化」した内容満載だ。同社はこの他にも数々のユニークなブラジャーを発表しています。
http://www.triumphjapan.com/release/unique/ (リリースの履歴)

このように一見アパレルとは何の関係もないと思われている社会問題に企業は応すべきと考えています。そういう姿勢こそが「社会への参画」なのです。

トリンプと同じ目線、同じ視点で「発想」すべき。おそらく普通なら営業の第一線から新製品のテスト品が出来上がってきた段階から「広報」は動くと思いますが、トリンプの場合はまったく逆で、すべては「広報ありき」なのではないかと私は思っています。
「こんなものは作れないか」。広報から出された「アイデイア」がまず先にあって、それを商品化するために各部が集まる、そこで作業分担やスケジュールが決まる、という段取り。広報が決めたアイディア企画だから、マスコミに掲載されるないはずはない。


私はこのトリンプのようにすべての会社が「広報発」の作戦指令が出て、「社会情報化」する共有システムができればいいな思っています。


【空】空飛ぶ自動車

空飛ぶ自動車1 空飛ぶ自動車2


米テレビ局CNNによると、スロバキアのエアロモービル社が空飛ぶ自動車「エアロモービル3.0」を開発、2017年に売り出すという。


空飛ぶ自動車エアロモービル3.0はわずか数秒で自動車から航空機に姿を変えることが可能。燃料はガソリンを使用する。車と航空機用の現存するインフラを使用でき、翼は折りたたんで車のように駐車できる。ただし全長は6メートル近くある。


販売価格はまだ未定だが、スポーツ車と小型機の中間のような位置付けで、数十万ユーロを見込んでいるという。


座席はパイロット1人と乗客1人の2人乗り。機体後部にプロペラが付いている。道路走行時の最高時速は約160キロ、飛行速度は時速約200キロ以上。


ガソリンがなくなるまでに飛行できる距離は700キロ。機体は鉄鋼の骨組みをカーボンで覆っている。


この空飛ぶ自動車を日本の富裕層が購入、自由に飛び回る頃は私など「あの世」だ。悔しい。一度、乗って死にたかったなあ。


「ケータイもスマホももっていないくせによくいうよ」とは外野席。夢を語らせるぐらい誰だって自由だろう。言わせてくれよ。貧乏人だから憧れるんだよ。

【発想】知⇒智に変換するアイデア法

■牛丼と世相を映す鏡(1/2)
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よくテレビのニュース番組で牛丼チェーン店の話題を目にしますよね。大した
金額じゃないのに値上げしたとか、値下げしたとか。

あれってなぜだと思いますか。他の飲食チェーン店は放送されないのに、どう
して牛丼チェーン店だけがテレビに出るのはなぜ・・・と思いませんか。


牛丼戦争

これはですね、牛丼が今の世の中を表しているからなんですよ。世相というや
つ。ある時は円安、ある時は飼料が値上がりしたことによって、牛丼の単価が
変わるんですけれど、この現象は牛丼だけにかぎらず、他の商品にも波及して
るんですね。
 
その世相の変化を一番わかりすく庶民に身近に感じられるのが牛丼ってわけなんですよ。

時代の変化を伝えるのがメディアの使命だから、国民大衆・庶民から人気のあ
る牛丼はその代表的な象徴例と いうことでよく取り上げられるんだ。

「牛丼は今や日本の世相を映す鏡である」ともいえます。
そのことを雑誌が特集記事で報じていた。
⇒http://tinyurl.com/la26mgy

私はPR広報という職業柄、そのことを普段から知っていてもう体中、身に染
みているのですが、ひよっとしたら皆さんはこの素朴な疑問がわかっていない
のではと思い、今回は取り上げてみました。

私はすべてのビジネスはアイデアで決まる、発想やアイデイアがもっとも大事
だと唱えている人なのです。

ならば、その発想とかアイデイアをなんとか身につける公式・極意みたいなも
のはないものか。私はその秘訣探しに37年を要しました。誰でも簡単に創れ
る、素敵な発想とアイデイアの作り方はないものか、私の場合、そんなことば
かりひたすら考え続けてきた人生でした。     


小さな車


私の発想法は、企業側に立たず、商品サービス側に寄らず、どこまでいっても
社会や市民の側からの視点で全体を見下ろすような俯瞰(ふかん)的視点で発想することです。私はそれを「はすか式ソーシャル発想術」と名付けました。

ここで大事なことは全体(社会と置き換えてもいい)を俯瞰的な視点でとらえ
ること、そうしないと時代や世相を反映する企画に到達しないのです。

そのいい例がNHKの看板番組「ニュースウオッチ9」で語られるニュースの
原稿。たとえばおもしろい商品が登場したとします。するとNW9では「〇〇
が〇〇の中、生活を一新し、画期的ともいうべき〇〇が登場しました。背景に
は●●があるようです」

ここで注目していただきたいのは必ず主文を言った後から、すぐにその理由を
社会的背景から論じている点です。上述の部分でいえば●●の部分です。ここ
が最も重要な部分なのです。●●はある時はライフスタイル、ある時は考え方
など大勢の人が共感する思想や行動があるからなんです。

ならば「大勢の人が共感する思想や行動」を起こせばNW9で紹介されると思
いませんか。そういう発想をすることが大事だと私はいっているのです。多く
はマーケティングといった言葉でくくられていますが、それくらいここは最も
大事な要素です。

「世相を反映すること」=Social conditions are reflected=SCAR(エスカ
ー)私の2弾本「(飲食店の)記念日メニューde集客術」(まだ書籍としては世
に出ていませんが)はまさに「世相を反映したアイデアメニュー」満載の実用
書なのです

私が本書で提案しているアイデアは「はすか式ソーシャル発想術」によって考
案されています。

まずは「ソーシャル発想術」の定義から説明しなければなりません。

[1] 企業は自社を取り巻く問題のみならず、広く社会の課題に気づき、自発的
  にその課題に取り組み、もてるリソース(資産)やノウハウを結集して、そ
  の社会問題解決を認識し、発想し、計画し、実行に移さなければならない。
  それらを企画立案するための基本的発想法であり、アイデアという命を注
  入すれば「ソーシャル発想術」に昇華していきます。

[2] ソーシャル発想を起点とした「はすか式PR」は「販売促進」や「集客プ
  ラン」が目的ではありません。販促・集客などの量的拡大に関するコミニ
  ューケーション 活動は一般的には「広告」と呼ばれ、信頼・信用・評判
  ・好意などの質的拡大を目指すのが「広報」であります。広告と広報とは
  全く違います。はすか式PRは基本的に「広報」の領域であり、とりわけ
  マスコミ報道を前提にしたパブリシテイ活動(報道PR)をメインに立案し
  たもの。

[3] 私の発想の源流は「社会の認容なくして企業の存在はなし」という考えに
  基づきます。別の言葉でいえば、「社会との対話」が根本。どうすれば社
  会と仲良くなれるのか。私のPRアイデイアその方向性を示唆するもので
  「社会」を意識しないPRなんてナンセンスと考えています。マスコミ報
  道されることは社会的評価を受けた証拠。社会から信頼されればおのずと
  「商売」「事業」も評価され、集客や売り上げなどの数字は後からついて
  きます。まずは社会からの信頼獲得が根本。私にとって「社会(ソーシャ
  ル)的視点なくしてPRなし」なんです。どの業種でもどんなテーマでも
  「社会と向き合う思想」で創案します。

  そして、「PRは販促にあらず」が自論ですが、どんな販促プランよりも
  「はすか式PR」が有効であることを証明します。

  さて、私の発想法では大きくわけて「プレワースト法」と「ニワトリ法」
  の2つ。さらにいえば、「ニワトリ法」では「発音系」と「意味系」の2
  づがあります。

  これが私の編み出した「(必ず)マスコミ報道されるための発想法」のノ
  ウハウなのです。そしてこれを体得すれば飲食業界のみならず、どの分野
  でも使えるというものです。

  普通、企業広報の仕事は多くの場合、上(会社上層部)から決定されたも
  のを広報部員がせっせとリリースを作り、マスコミにプロモーションする
  という流れ。これって「ジョブ」と思いませんか。私はここに腹をたてて
  いるのです。守りにまわっているではありませんか。

  実は広報こそ、戦略的で時代をリードするポジションなのに、実際の現場
  では「守りに徹した」保守機能になってしまっているのです。広報は戦略
  に裏打ちされた、攻めの活動しなければならないの・・・。だから私は本
  書を通じて、飲食業界を含む中小零細企業は知恵を出してアイデア溢れる
  広報活動をしなければならない、そう思って発刊したのだと。

  〇発想法1→今日は何の日から直接「言葉遊び」する
       →play words straight→プレワースト
  〇発想法2→今日は何の日+なぞかけ=What today riddle(なぞなぞ)
      →wa(1)+to ri(1)+→2watori→ニワトリ法

  「プレワースト法」と「ニワトリ法」はさらに[発音系]と[意味系]の2つ
  があります。

  [発音系]発音は同じで、違う別の言葉になる→同音異義語

  【例】3/1暴力団対策法→牛蒡入り鯛の魚ロッケ 鯛のあら出汁あんかけ
    [なぞかけ]
   「3/1暴力団対策法施行の日」とかけて「牛蒡入り鯛の魚ロッケ 鯛のあら
    出汁あんかけ」と解く。その心は「ぎょろ(魚ロッケ)っと目を光らせ
    て、市民の安全を守るため、暴対(ぼうたい→牛蒡+鯛)法が施行され
    ました」暴力団対策法=暴対=ぼうたい=ごぼう+鯛        
                                   
  [意味系]2つの違う意味を持つ言葉を連想する→意味連想       
                                    
  【例】7/20月面着陸の日→紅芋とメレンゲのタルト
   [なぞかけ]
「7/20月面着陸の日」とかけて「紅芋とメレンゲのタルト」と解く。その
   心は「(人類の)飛躍(冷や紅)を表現しました」

私の発想法は「きょうは何の日」の記念日にヒントを求め、そこから「なぞか
け」の「言葉遊び」手法を使って「独自のアイデア」に導くというものでした
が、何にしろ大事なのことは智恵が必要なこと。             
                                    
ただ知っているだけでは何の意味もなく、同じチでも、知⇒智へと拡げられる
能力こそ発想の原点、スキルと思われます。               

  
■知⇒智に変換するのがアイデア(2/2)
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そしてついにその発想法を開発したのです。
それは「世相を反映すること」=Social conditions are reflected=SCAR
 (エスカー)に尽きるのです。

エスカーはスモールカーとも。1人乗り自動車。

【発想】求むネイルアーチストとの連携

変わりだねネイルアート


ネイルアートの実践者で、私と一緒にアイデア溢れる研究をしてみませんか。


お金はいりませんが、私の提唱するネイルアートを具体的に実践できる方に限ります。


私の提唱するネイルアートとは、マスコミで話題となり、流行を創り出すネイルアートのことです。一緒に共同開発するということになりますね。


ネイルアートは「かわいい」「きれい」だけではいけないんだ。メッセージ制が必要。そのメッセージは「社会」に対するものではないとね。


その辺をね、私の発想とアイデアに共鳴・共感できるネイルアーチストと連携して、世間をあっといわせる流行を作りたいですね。何しろ私は自称、日本一のアイデイアマンなのだ。

【週刊誌】週刊文春 2015年4月9日号



週刊文春 2015年4月9日号中吊り



週刊文春 2015年4月9日号表紙


4月7日発売の週刊新潮 2015年4月9日号のコンテンツです。


同誌の目次だけを穴があくぐらい見るのが大好きオッサンですが、


絶対に買いません。目次だけで十分です。


これを見るだけで、酒もおつまみもいりません。3時間は楽しめます。


ただただ「なぜこういうタイトルになったのか」を考えるのです。


直線的・平面的ではなく、弁証法的に動的・螺旋状に深く考えていきます。


============= 最新号目次 =============

「報道ステーション」
電波ジャック古賀茂明vs.古舘伊知郎
内ゲバ全真相
▼麻布→東大法→経産省 挫折エリートの得意技は隠し録音とリーク
▼古賀アフリカ取材も同行 更迭プロデューサー 夫は朝日政治部長
▼「安倍に近い」「原発ゼロじゃない」報ステ出禁著名人リスト
▼橋下徹 細川護熙と訣別 古賀の秘策は「ロンブー淳新党」!?
▼「俺はヤクザと一緒。身体張ってんだ!」古舘恫喝テープ流出

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告発スクープ
上重聡アナ 有力スポンサーから「1億7千万円マンション」利益供与
日テレ「スッキリ!!」新キャスターの資質を問う!

ドイツ機事故で世界が震撼
LCCは本当に危険なのか?
コストカットと操縦士不足、メンタルケアに不安の声も

野球の言葉学スペシャル
黒田博樹 初勝利! 「体が続く限りカープのために」

大阪桐蔭「裏金5億円」で成り上がった強欲父娘
森功+本誌取材班

AKB運営幹部と峯岸みなみ 未成年時代の「泥酔乱行」写真

THIS WEEK
政治 無風の統一地方選に北の嵐 中川郁子も登場の怪
経済 巨額赤字転落を招いた住友商事“ラテン系”社長
社会 振り込め詐欺から強盗致死まで「八王子国」の悪辣
国際 「韓国軍慰安所」山口レポートが米に広げた波紋
スポーツ サッカー日本代表新監督は“カンリジャパン”
芸能 今や“レジェンド”山瀬まみのプロ意識
新聞不信・食味探検隊

グラビア
原色美女図鑑   土屋太鳳
不肖・宮嶋が上陸   硫黄島からの手紙
美しき自然を描く   今森光彦「切り絵の世界」

飯島勲の激辛インテリジェンス(97)

殺人犯との対話(10)   小野一光

出る杭は伸ばせ!(23)   辻野晃一郎

辞任勧告スクープ(6)
下村博文文科大臣 大阪桐蔭から接待攻勢を受けた有力支援者

31歳で胃がん告知 NHK女性キャスター黒木奈々初告白
「その瞬間、頭の中が真っ白になりました」

ワイド特集
スクープ春爛漫
佳子さまICUご入学直前「北陸極秘旅行」のお相手
マッサン主演シャーロット「日本に骨を埋める」で米国夫は?
最後は中国に泣きつく 沖縄翁長知事が右翼青年だった頃
「大粛清が始まる」大塚家具会長会見に並んだ男たちの運命
実父も破局を認めた 滝川クリステル 新恋人はオスカー監督!?
爆笑問題田中裕二と山口もえ 7月結婚をバラした大物芸能人
乳房・卵巣摘出は6人の子どものため アンジー39歳の決断
NHK「クロ現」やらせ告発者がBPO申し立てへ
「全部出たと?」広瀬すずCM “下ネタ”お蔵入り騒動
まつたけ家宅捜索 朝鮮総連ドン 許宗萬議長の血脈支配
浪速のエリカ様 国会サボってホワイトデー温泉旅行疑惑

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連載
夜ふけのなわとび   林真理子
本音を申せば   小林信彦
悩むが花   伊集院静
そこからですか!?   池上 彰
ツチヤの口車   土屋賢二
いまなんつった?   宮藤官九郎
マンハッタンマトリクス   福岡伸一
考えるヒット   近田春夫
人生エロエロ   みうらじゅん
川柳のらりくらり   柳家喬太郎
言霊USA   町山智浩
この味   平松洋子
時々砲弾   宮崎哲弥
ジブリ見習い日記 ときどきニコ動   川上量生
今週のバカ   適菜 収
お伊勢丹より愛をこめて   山内マリコ
手脳会談   山藤章二
いつまで独身? [新連載]   小林麻耶
いまさら聞けない日本語 [新連載]   海野凪子

幻庵   百田尚樹
橋を渡る   吉田修一
魔女の封印   大沢在昌
真・天国の恋   中島丈博

阿川佐和子のこの人に会いたい   益田由美

新・家の履歴書   ミッツ・マングローブ

文春図書館
『時穴みみか』   藤野千夜
『東京帝大叡古教授』   門井慶喜
著者は語る   いがらしみきお
私の読書日記   鹿島 茂
文庫本を狙え!   坪内祐三
ミステリーレビュー   池上冬樹
マンガホニャララ   ブルボン小林
充電完了。   永江 朗
ベストセラー解剖、もう一品、新刊推薦文

この人のスケジュール表 松尾スズキ、USAGI、澤登翠
病院情報ファイル2015 爪異栄養症と外用薬
ぶらりわが街 大人の散歩[温泉編]

見もの聞きもの
テレビ健康診断   亀和田武
言葉尻とらえ隊   能町みね子
シネマチャート/新着☆DVD
木曜邦画劇場   春日太一
シネマドリフター   松江哲明
クローズアップ   名取裕子
ヨコモレ通信   辛酸なめ子
アプリ俺   上田裕資

マンガ
タンマ君   東海林さだお
沢村さん家のこんな毎日   益田ミリ
日々我人間   桜 玉吉
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発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】ハスカです。私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある」。マスコミと読者を「ハッ」とさせ、「ソウ」だったのかとうならせる、「わがハッソウ(発想)術は永久に不滅です」。また、ハスカ式PRをひと言でいうなら「創作PR」の世界といっていいでしょう。古典PRというものがあるかどうか知りませんが、私のは既存手法とはまったく違う独自開発したユニークな独創的PRといえます。


【週刊誌】週刊新潮2015年4月9日号

週刊新潮 2015年4月9日号中吊り

週刊新潮 2015年4月9日号 表紙


4月7日発売の週刊新潮 2015年4月9日号のコンテンツです。



同誌の目次だけを穴があくぐらい見るのが大好きオッサンですが、

絶対に買いません。目次だけで十分です。



これを見るだけで、酒もおつまみもいりません。3時間は楽しめます。

ただただ「なぜこういうタイトルになったのか」を考えるのです。



直線的・平面的ではなく、弁証法的に動的・螺旋状に深く考えていきます。



============= 最新号目次 =============


報道ステーション「古賀茂明」暴走でその一端が白日の下に!
大メディアを鷲掴み「安倍官邸」剛柔のカギ爪


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「政調会長」記者会見ではウソをつき通して恥じず!
弁護士バカの夫は記事を見ないで「裁判! 裁判!」
「ともみの酒」は無免許の販売業者から購入!
「選挙民に日本酒贈呈」をない事にした「稲田朋美」政調会長


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短期集中連載 日本の貧困と格差 後篇
風俗でも抜け出せない「独身女性」の貧困地獄
ノンフィクション作家 亀山早苗

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名門ジムが「ボクシング界」期待の星を潰した!
17歳新人王を「創価学会」ノイローゼにした「協栄ジム」洗脳日誌


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【ワイド特集】残る桜も散る桜
(1)「水谷豊」相棒のご指名は一に「仲間由紀恵」二に「反町隆史」
(2)記者嫌いになった「松坂大輔」目を覆う崩れたフォーム
(3)人妻略奪から40年が経過して「鳩山元首相」ルビー婚の祝宴
(4)一回り年上「下平さやか」アナと巨人「長野」結婚の悩み
(5)理論派コーチと二人三脚「桐生くん」9秒台3つの理由
(6)プロ野球「スカウト」が熱いラグビー「清宮監督」Jr.は高1
(7)「坂口良子」愛娘の「恩人」の口に出すのもはばかられる所業

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大腸が病気をコントロールしている!?
あなたの理想的な「腸内フローラ」栽培法
▼腸内フローラ「善玉」「悪玉」の顔ぶれは離乳後に決定
▼玄米にオリーブオイルも◎という和食回帰のススメ
▼お腹に良いが常識でも闇雲に「ヨーグルト」はやめなさい!
▼大豆を食べて美容効果が生じるのは日本人の2人に1人
▼37度台の微熱に「抗生物質」は要注意
▼大腸を自分の手で握って鍛えられる「細胞エクササイズ」
▼あなたのお腹の「善玉」と「悪玉」の割合を知る方法
▼欧米で流行り始めた「糞便移植治療」の効果と不利益

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2人と資産200億円「カプコン会長」74歳の離婚動機


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「かぐや姫」が勝った「大塚WARS」続編タイトルは「親父の逆襲」


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■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/山崎まゆみ
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

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■■■ テンポに舌鼓 創業120年「浅草今半」の自信と誇り
▼ロビー/外務省「齋木次官」を狙い撃つ“不穏情報”の出所
▼オーバーシーズ/大国イランは“中東の警察”になれないのか
▼ビジネス/パナソニックが旗を振る「スマートタウン」の売り物
▼マネー/7月からスタート「出国税」って何だ?
▼スポーツ/DeNA女傑に特大祝砲「筒香嘉智」キング確率
▼マイオンリー/神津里季生「犬」
▼エンターテインメント/爆笑700回「黒柳徹子サン」看板に偽りないか
▼スクリーン/坂上みき『Mommy/マミー』
▼テレビジョン/“マッサン妻”逝って“有働サン”泣きすぎじゃね?
▼タウン/デンマーク皇太子夫妻を歓待 雅子妃「食卓のアイデア」
Bookwormの読書万巻/杉江松恋

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▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼結婚
▼墓碑銘 ▼ガイ ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

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■■■ 小 説 ■■■
室町無頼/垣根介
犬の掟/佐々木譲
嘘 Love Lies/村山由佳

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黒い報告書/岩井志麻子

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■■■ グラビア ■■■
・昭和の「ブリキ玩具」鑑定団
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産

【人】私の心の師匠

PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-事実からの発想 PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-事実の読み方 (新潮文庫)

私が心酔する師は社会評論家の故「大宅壮一」氏だ。学生時代からだから40年前も前で熱烈なファンといっていい。


PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-大宅壮一氏の顔2

あの短い言葉で「時代を表す」技術はその辺のコピーライターの筆力とは違う。社会学者とジャーナリストの2つの感性を併せ持ったセンスがなければとうていなし得ない高度な業だ。


生前、何か社会的な事件・事故が発生するとすぐに大勢の新聞記者たちが大宅邸に押し寄せ、「この特異な社会現象を大宅さんは何と表現するのだろうか」と尋ねたものだ。


大宅さんが発する言葉はそのまま見出しになっていき、その日のテレビや翌日の新聞のニュースに踊った。


大宅さんの一番弟子は草柳大蔵、作家の梶山季之など今の時代の2つくらい前の世代のそうそうたる人たちを次々に輩出した。大宅壮一門下生だ。


偉大な大宅氏の業績を記念して新たな文学賞「大宅壮一ノンフィクション賞」が創設されて、もう43年にもなる。


同賞の3回目(1972年)の受賞者にあの柳田邦男氏がいる。


PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-柳田邦男さん


今ではノンフィクション作家として確固たる地位にあるが、その受賞作は「マッハの恐怖」。東大からNHK記者になり、退社して取り組んだのがこの作品で、日航機墜落事件を取材対象として選んだ。


私はこの柳田さんが書いた2つの本「事実の読み方」「事実からの発想」を今でも大切にして何回も繰り返し読んでいます。


ところで、小説の領域は「虚構を描く」ことですが、ノンフィクションは「実際にあった話、事実を題材にすること」で棲み分けています。


上述の本「事実の読み方」「事実からの発想」はそのノンフィクション作家としての発想や思考方法について論じたものですが、私は自分の専門分野である「PRアイデイア」でも「事実からの発想」手法を用いています。


PR発想づくりで一番のバリー(障壁)はこれまでの「常識」とか「既成価値観」を取り払うことです。本当にその通りなのか、事実なのか、検証したのか・・・など、私が取り組む姿勢はすべて「事実からの発想」であります。


発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】ハスカです。私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある」。マスコミと読者を「ハッ」とさせ、「ソウ」だったのかとうならせる、「わがハッソウ(発想)術は永久に不滅です」。また、ハスカ式PRをひと言でいうなら「創作PR」の世界といっていいでしょう。古典PRというものがあるかどうか知りませんが、私のは既存手法とはまったく違う独自開発したユニークな独創的PRといえます。


【人】求む東京在住の中国人


中国人観光客


新規プロジェクトを立ち上げるため、以下のスキルがある人を探しています。


1.東京在住の中国人であること

2.日本語の読み書き、話しができること

3..自動車運転ができること

4..Web管理に明るいこと

5..不動産関連の知識があること


渡し、ハスカ hskhsfm@yahoo.co.jp  宛にご応募くだい