似たような本、チェックしてますか?
こんにちは、樺木宏です。
突然ですが、自分が書こうと思っているテーマに近い、
似たような本をチェックしてますか?
おそらく、ほとんどの人が「なんとなく」しかチェックしていないか、
読みたい本だけ読んでおり、その他はノーマーク、という感じではないでしょうか。
なぜこういう質問をしたかというと、これがとても大切だからです。
似たような本のことを出版業界では"類書(るいしょ)"といいますが、
類書を調べるだけで、あなたの著者デビューの確率は、何倍も上がる、
といっても過言ではないのです。
なぜなら、企画が独りよがりになるのを防ぐだけでなく、類書と差別化できるヒントになるからです。
いわば、ガイドラインがはっきりする、といっても良いでしょう。
仕事で新しいサービスを開発するときは、競合をリサーチして研究しますよね。
そこを飛ばして「良い商品だから売れる」と言ってはばからないマーケッターがいたら、
その人はクビです(笑)
例えば、類書が全くないとしたら、その企画は読者のニーズが無い、と判断できます。
無駄な苦労をせず、方向転換することができます。
逆に、類書があり過ぎて飽和状態だったときは、よほど差別化しないと難しい、と分かります。
強みをもっと掘り下げるなどの指針が出来ます。
あるいは、類書は多いが、隙間がある状態だったとき。
これは狙い目ですね。
その隙間めがけて、全力投球です。
いかがでしょうか?
類書を調べないと、的を見ずに矢を射るようなものです。
あなたも似たような本を、必ずチェックしてみて下さいね。
企画のインパクトが倍になる、逆張りする技術
こんにちは、樺木宏です。
企画のインパクト、欲しいですね。
インパクトがあれば、多少の懸念材料があったとしても、勢いで出版が決まることがあります。
逆にインパクトが無ければ、どれだけ有益で為になる内容でも、企画は通りません・・・。
例えば、残念な企画のパターンの1つに、
「どこかで聞いた事のある話だな・・・」
というのがあります。
だいたい似たような実績と経験を持っている人はいるもので、
本を出すのも早い者勝ち的なところがありますから、
先に出されてしまっているのですね。
後追いして同じ事を言っても面白くないので、編集会議は通らないのですが、
でもこういう企画は非常に多いです。
ではどうするか?という事ですが、
そのインパクトを作り出す方法の1つに、「逆張り」という方法があります。
カンタンに言えば、大勢の人が言っていることと、逆の事を言うのです。
「そんな逆のことを言ってしまっても、大丈夫なの?」
と思われる方もいるかもしれませんが、大丈夫です。
世の中の本を見ても、1つの売れている本と、逆の内容の本は必ずと言っていいほどあります。
例えば、最近売れている本で言えば、下記の2冊などは対照的ですね。
「なぜ日本経済は世界最強と言われるのか」ぐっちーさん著・東邦出版
「日本大沈没」藤巻健史著・幻冬舎
見事にお互い真逆の事を言っていますが、両方それぞれ支持者がいますし、両方売れています。
後追い、同調をしないで、思いきって「逆張り」。
ぜひ一度はあなた自身に当てはめて、検討してみて下さい。
企画のインパクトが、全く違ったものになりますよ。
電子出版がなかなか来なくても、備えは必要です
こんにちは、樺木宏です。
いつのまにやらすっかり秋、毎朝寒いですね。
甥っ子が風邪を引いてしまい、なかなか会えずに寂しい今日この頃です。
さて、来る、来る、といわれてなかなか来ないのが電子出版。
特に2010年頃は黒船来航、とばかりに危機感を募らせていた人も多かったです。
「電子出版はやっぱり来ないね。まだまだ安心」
などと言っているアナログ思考の人が、身の回りにいませんか?
さすがにそこまで思考停止の人はなかなかいないと思いますが・・・
もちろんなのですが、電子出版が来ないといっても、今から備えておかなければいけません。
なぜなら、「マス→ソーシャル」「アナログ→デジタル」の流れは止められないからです。
皆が利用するメディアがたまたま電子書籍という形を取らなくても、それに相当する
デジタルメディアに比重が移っていくのは確実。
仮に電子出版がこないとしても、単にパッケージの形が想定とちがうだけ、という問題です。
例えば、音楽業界でCDがダウンロードに移行した際も、アルバムという形式が少なくなり、
1曲が単品販売されるようなパッケージの変化が起こりました。
出版の場合も、それに相当する変化が起こるでしょう。
それが仮に電子出版で無かったとしても、変化が起こる事には変わりがないのです。
必要以上に慌てる必要はありませんが、紙の本を出したからもう安心、でもありません。
将来を見越してブランディグを考えていきたいですね。