樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座 -65ページ目

なぜ出版企画をつくらなければいかないのか?


こんにちは、樺木宏です。


著者になろうとすると、必ず聞かされるのが「出版企画書」という言葉。

まわりがそう言うのだから、つくらなければいけないんだろう、ということで

何となく従っていませんか?

だとしたら、勿体ないです。


実は、ここを明確にしておくと、出版企画の採用確度も大きく違ってくるのです。


なぜかと言うと、

「売れるかどうか判断できる出版企画書になる」

から。

そして、出版社が知りたいのはぶっちゃけその1点だけ。

それ以外は、誤解を恐れず言えば「ノイズ」です。

企画書の書式自体に意味があるのでは無く、

売れるかどうかが分からなければ、いかに高尚な事を書いても全く評価されませんし、

文章構成をいたずらに複雑にしてみても、読み飛ばされるのがオチです。



さて、売れるとひと言でいってもそのチェックポイントはさまざま。

具体的には、

・商業出版の場合は、本当にあなたに執筆を頼んでも大丈夫か?という疑いを晴らす必要がある

・読者のニーズがあるかどうかをチェックしなければいけない

・似たような本と違って、新しいメリットが読者にあることを示さなければいけない

などです。


このチェックポイントが分かれば、極端な話、居酒屋で雑談でもよいのです。

ただ、出版社の意思決定システムが「編集会議」と呼ばれるもので、

1編集者の一存では決まらないので、企画書自体に独り歩きしてもらわなければいけないから、

出版企画書があります。


良く誤解されているのは、編集者に直接プレゼンすれば、採用確度が高まるのではないか、

ということ。

持って返って編集会議なのであれば、結局編集者に企画書を書き直すという余計な手間をかけるだけです。

その場で意思決定できる権限を持った人ばかりを呼んでいるのであればその限りではありませんが・・・


今日の記事には、知らなかった事が書かれていましたか?

だとすれば、確実に「売れるかどうか判断できる出版企画書になる」に近づきましたね。

ぜひ活かして、企画書を作成してみて下さい。

1冊目の本のテーマは、どうやって決めるのがよいか?

出版が決まったことは、ゴールではなく、通過点です!


こんにちは、樺木宏です。


今日はいきなり結論から言います。

「出版が決まったことは、ゴールではなく、通過点です!」

朝から熱くなってしまいました(笑)


なぜこんなに強調するかといえば、

「出版が決まったことで達成感を得てしまい、失速する人がいる」

からなのですね。


例えば、本の販売を全て出版社に任せて自分は何もしなかったり、

ひどい場合になると、執筆への意欲が薄れてしまう人すらいます。

達成感を得てしまうのでしょうか。


でも良く考えてみれば、本は要するに「紙とインク」に過ぎません。

本当に大切なのは、

「本当に困っている読者の悩みを解決する手助け」

です。

これが本質。

要するに、人助けをしてナンボな訳ですから、「手助けできる機会を得た」だけで

満足してしまっては本末転倒ですね。



本気で世の中に貢献しようと思っている人は、まずこうはならないですし、

この記事を読んで日々精進しているあなたは大丈夫だと思いますが、念のためにもう1度。

「出版が決まったことは、ゴールではなく、通過点です!」