樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座 -31ページ目

あなたの企画が『売れるかどうか事前に分かる』チェック方法とは?


こんにちは、樺木宏です。


さて今回はあなたに、出来た企画が「売れるかどうか事前に分かるチェック法」

についてお伝えします。


私が商業出版の支援をしていて、実に勿体ないと想うのは、

"多くの人が、企画のブラッシュアップにあまり時間をかけていない"

という事です。

ブラッシュアップをすれば、ブログであれ、商業出版であれ、見違えるほど良くなります。

でも多くの人がそれをしていないのですね。

その理由は、1つには「どこをどうチェックしていいか分からない」という事です。


では、どのようにチェックすれば良いのでしょうか?

企画が通るかどうかのチェックポイントは、実は3つだけです。

・読者のニーズ

・著者の書く資格

・類書との差別化

の3つです。

目的が「売る」もしくは「集客する」ためのコンテンツは、例外なく上記の

3つのポイントでチェックできます。


次は、皆さんの企画が、どの状態にあるかを知る事が必要です。

上記の組み合わせを考えると、下記の3種類になります。


・読者ニーズと著者の資格はあるが、類書との差別化が無い企画

・読者ニーズと類書との差別化はあるが、著者の資格が弱い企画

・著者の資格と類書との差別化はあるが、読者ニーズが無い企画


もし3つの内2つが無いと思えたら、その企画は難しいので、再考しましょう。

自分の企画が上記のどれに当てはまるか分かったら、あとはそのウィークポイントを

カバーするべく、ブラッシュアップしていけば良いのですね。


企画を考えるときは視野が狭くなったり、偏ったりしがちなので、

このようにシンプル化したガイドラインが、大変役に立ちます。

ブラッシュアップを行い、企画をより良いものにしてみて下さいね。


マンガにすると売れる?



こんにちは、樺木宏です。


とある業界紙を読んでいたら、

「15~44歳までの男女75%はマンガ好き」

というアンケート調査が出ていました。

大人から子供まで読むのがマンガですから、情報発信をマンガに絡めるのは理にかなったことですね。

例えビジネス書でも、「マンガ=付加価値」となるわけです。

ビジネスパーソンの皆さんの、情報発信の手段としてマンガにする、

あるいは既存のマンガになぞらえる、と言う事は選択肢としてアリなのです。


ただ、ここで注意点があります。

安易にマンガにすれば良い、という事ではないのですね。

逆に評価を下げてしまう可能性もあり得ます。


例えば、

多くのファン数の目を引きたいなら、今「旬」なマンガである必要があります。

旬を過ぎてしまっているマンガだと、さほどの効果は見込めません。


あるいは、分かりやすい例として「説得力」を出したいなら、誰もが認める「典型例」であることが必要です。

「磯野家の相続」という相続本ベストセラーがありましたが、これは相続問題は中流家庭で多く起こっており、磯野家がフィクションとは言え、日本一有名な中流家庭だから成り立つのです。


必然性も大切です。ミリオンセラーになった「もしドラ」では、10代の女の子でも読める経営書、

というコンセプトがありましたから、「分かりやすく伝えなければいけない」という必然性があり、表紙や挿し絵がマンガになりました。

ただ萌え系の表紙にしただけでは無いのです。


このような点をチェックし、ひと工夫していけば、マンガはあなたのコンテンツの、

強力な付加価値になり得ます。

考えてみて損はないですね。

もし企画が良くなるポイントを1つだけ挙げるとしたら・・・

こんにちは、樺木宏です。


忙しい中で企画を考えるときは、効率良くやりたいですね。

もし企画書をよくするためにあえて1つだけポイントあげるとしたら、

あなたは何を挙げますか?


私でしたら類書との何が違うのか?という点に焦点を当てます。

そこに集中して企画を修正していくと、効率が良いです。

なぜなら、他の大事な要素は、充たされている事が多いから。

著者になろうという人であれば、すでに自分の経験を積み、強みを持っている人が多いです。

であれば、書く資格は十分あります。

また、どういう本が売れてるとか?という読者のニーズの部分も、その分野のプロなら少し考えればわかります。

分からなければ、書店に行って、あるいはamazonのランキングを見れば、すぐ分かる話です。

しかし、類書との差別化となると、途端に何も考えていない人が多いです。

だから客がなかなか通らない、といっても過言ではありません。

いくらニーズのある企画を、書く資格のある人が書こうとしても、似たような本が先にあれば、

それは売れないからですね。


ではどうすればいいか、という話ですけど、

もう自分の企画を徹底的に客観的に見て、他の売れている本と比較する、ということが大事です。

その際にぜひ気をつけたいのは、ただ「他の本と違う」と言うだけでは不十分、という事。

そうではなくて、

「読者にとってどのように違う新しいメリットが得られる本なのか」

ここに焦点を当てることが大事です。

本は最終的には読者お金を払って買ってくれるものだし、

その際読者は、「自分にとってどんなメリットがあるか」「自分にとっても役立つ内容なのか」

「それは自分にもできるのか」そんなことを感じながら買っているからです。

であるなら、その欲求に訴えるポイントを、前面に出せば良いのですね。


それが、類書との差別化のポイントです。

これができれば、企画の採用確度は確実に10倍くらい上がります。

普通の企画が通る企画になりますし、もともと良い企画はさらに売れる企画になります。

ぜひ類書との差別化、考えてみてくださいね。