樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座 -25ページ目

書くネタが無い!と思っている人の勘違いを解除する話




こんにちは、樺木宏です。


さて、「本を書きたいけど、200ページにするほどのネタはないんですが・・・」という人に良く会います。

また、「何冊か出してネタが尽きてきた・・・」と感じている人も、多いようです。

皆さんはいかがでしょうか?


結論から言いますと、こうしたケースのほとんどが、杞憂です。


というのも、良く話を聞いてみると、執筆のネタを沢山持っている人が多いからです。

気づいていないか、忘れているだけなんですね。

なぜ有るのに「無い」と思ってしまうかといえば、

今の記憶だけで判断してしまっているからです。


例えば、私が出版支援をする場合、その人のセミナーや講演を連続して聞きに行く、

ということをします。

そして、ただ聞くだけではなくて、マインドマップに全部残しておきます。

企画を考える段になって、過去のそうした情報の蓄積をつかいます。

具体的には、

・分類し、

・階層を並び替えて、

・方向性を考え、

・不足部分を追加する、

こうしたことを別々にやるのですが、

そうして加工した情報を企画書や目次構成にして本人に見せると、

「これを自分が話したの!?」

というリアクションであることが、本当に多いのです。忘れてしまっているんですね。

「すごいですね」

と言われたりしますが、すごいのは話した当人のあなたです(笑)

本人は自分を過小評価しているのですが、それに気づかない。

気づいてさえいれば書店に本が並ぶかも知れないのに、気づかないからそれが起きない。

これは実に勿体ないです。


だから、自分自身の知識を今の記憶だけで判断するのはやめましょう。

過去の蓄積を利用するだけで、可能性が大きく広がってきます。

ノートにペンでも良いですし、ノートパソコンやタブレット、スマートフォンなどがあれば、それに記録しておきましょう。

その形式も、あとで自分が見やすければ、何でもよいでしょう。

そうすれば、忘れてしまってもOK。

あなたのノウハウは、本になる日をまって待機していてくれるのですね。


ネタの無さに悩んでいる人の、ご参考になれば幸いです。


あなたも危ない、プロが陥りがちな落とし穴

こんにちには、樺木宏です。



さて、最近あらためて思うのは、

いい強みを「もっている」のに、

気づいていない人が本当に多い、という事です。

これは長年やっていても、その道で実積のある人でも、事情は同じ。

自分の強みとは、本当に気づきにくいものです。


そして多くの場合、気づきにくくさせている元凶は、

「感情」

です。


せっかくのノウハウや経験が、感情に邪魔されるばかりに出てこないのです。

これは勿体ないですね。


例えば、自分を、出身業界と比較する、というのは典型的です。

そうすると、もともと持っている専門知識は業界のプロ中では常識だったりするので、

「これを話し手も、業界の中では尊敬されないな」と感じ、軽視してしまいがちなのです。

この状態で「差別化」を考え、自分のオリジナリティ、ライバルとの違いを出していこうとすると、

勿体ないことになりがち。

強みを活かせないどころか、強いライバルがいる市場に参入しようとしてしまいます。


これは、弁護士、税理士、社労士、会計士、コンサル、コーチ、カウンセラー、

デザイナー、マーケッター、経営者、サラリーマン、等々、どの業界でも例外はありません。

本人にしても業界にしても、自分の専門知識は普通なので、

世の中の皆が分かっているだろう、と思って過小評価してしまうのですね。


いかがでしょうか?

あなたも、自分自身の専門知識を過小評価していないでしょうか。

見直してみると、思いもよらぬ強みが見つかり、そのまま出版に繋がるかもしれませんよ。


チャンスをつかむ為に、ノウハウよりも大切なこととは?


こんにちは、樺木宏です。


著者デビューを支援するのが私の仕事です。

仕事柄、多くの著者を見ていますが、必ずしも実力通りの結果にならない事があります。

著者としての力量はあり、チャンスも来ているのに、あと一歩でそれを逃がす人。

条件は十分とは言えないものの、一気にチャンスをモノに出来る人。

この違いは、何から生まれるのでしょうか?


私は、これは自己評価、つまりセルフイメージの高さだと考えています。

商業出版のスキルやノウハウも、この「自己評価」の大切さには及びません。


なぜならいざという時に、追い風にもなれば、逆風にもなるのが自己評価の力だからです。


例えば、この力がプラスに働く場合。

なぜか周りが皆応援モードに入ってしまう、という人がいます。

そういう人は、迷いがないのが共通点だと感じます。

自己評価が高いと、アドバイスを取り入れる事に迷いがありません。

だからみるみる企画や原稿が良くなって行きます。

目標に向かって一直線なので、出版企画に多少足りない所があっても、編集者や私を含め、

皆がチームのように一丸となってフォローし、意外にあっさりと結果が出てしまいます。


逆に、この力がマイナスに働く場合。

もう目の前に結果がぶら下がっているのに、本人が取るのを拒むかのような不利益な

言動をしてしまう人がいます。

なぜ、こうした事が起こるのかと言えば、その重要な要素の1つは、間違いなく「自己評価」なのです。

自分に対する信頼感の低さが、周囲に投射される結果、自分の考えに固執してしまったり、不利益な情報に惑わされてしまうのです。

その結果、企画が通らない、あるいは販促が十分に機能せず本が売れなかったり、という事が起こるのですね。


こうした力は目に見えないものですが、日常、非日常を問わず、その人の人生に大きく影響しています。

商業出版で著者デビューする、などという非日常の場面を仕事にしていると、そのあたりが

本当に良く見えて来ます。

「思いあたるふしがある」と思った方は、ぜひ自分の「自己評価」を、見直して見て下さいね。


出版に限らず、高いパフォーマンスを発揮したい方の、ご参考になれば幸いです。